焚き火にエプロンは必要?
これまで、焚き火を楽しむときにエプロンを着用したことはありませんでした。そのため、私が使用しているダウンウェアには、小さな穴がいくつも空いています。まずは、焚き火をするうえでエプロンがあると得られるメリットについて見ていきましょう。
1.ウェアへのダメージを予防する
焚き火をする際、風向きによっては自分がいる方向に火の粉が舞うことがあります。こまめに立ち位置や座る場所を変えても、完全に避けることは非常に難しいことです。先に触れたように、ダウンウェアやマウンテンパーカーに小さな穴がいくつも空いています。
エプロンを着用することでウェアへのダメージを予防可能です。特に高機能なウェアは高額である場合が多く、エプロンをするだけで穴や破れなどのリスクを軽減できると経済的にも助かります。
また、調理時にも油や食材から出た水分が跳ねてくることもあるでしょう。そのような汚れを防ぐ効果も期待できます。
2.ツールを携帯しやすい
焚き火にも使えるアウトドア用エプロンは、ポケットの大きさや数が一般的なものよりも使いやすいように工夫されています。グローブやナイフなど、必要に応じてツールを収納できるポケットがたくさんあると焚き火を快適に楽しめるでしょう。
ポケットの大きさ以外にも、ループの有無やフラップなどを確認しておくと、焚き火をより快適に楽しめます。
3.おしゃれさがUPする
エプロンは、ウェアを火の粉などから守るだけではなく、おしゃれさをUPさせる効果もあります。おしゃれな形状やデザインのものを選ぶと、キャンプ気分も高められるでしょう。
また、シンプルなデザインのエプロンであれば、どのようなウェアとも合わせられます。そのため、落ち着いたカラー・無地のものを1着持っておくとあらゆるシーンで着こなせるでしょう。
自宅でワークマンの焚き火エプロンを試着した感想
焚き火エプロンを購入してから、実際に使用するまで日にちが空いてしまったため、自宅で先に試着しました。試着したときの感想は以下の通りです。
・思っていたよりも丈が短い
・着用しやすい
・ポケットが大きい
袋から出して着用してみましたが、考えていたよりも丈が短く、少し不安を覚えました。また、頭から被ってサイドをボタンで留める仕様のため、脱着は簡単にできます。
サイドポケットは大きく、焚き火に使用するライターや小物類をたくさん入れても「問題なく着用できそうだ」と感じたのが最初の印象です。
フィールドで使って感じた3つのおすすめポイント
1.丈が短いから動きやすい
試着した段階ではボトムスまでカバーできない印象でしたが、丈が短い分行動するときに動きが制限されることもありませんでした。肩周りに関しても突っ張るようなこともなく、設営するときから着用していても快適です。
体型に合わせてショルダーベルトやサイドボタンを留める位置で調整できます。また、重ね着したときにも簡単に調節しながら着こなせるため、季節を問わずに1年中着用可能です。
2.座ったときはサイドボタンを外して
座って焚き火をするときは、丈の短さをカバーするためにサイドボタンを外してボトムスまでカバーするように着用しました。完全にボトムスを覆うことはできませんでしたが、ほとんどの部分をエプロンでカバーできます。そのため、エプロンを着用せずに焚き火をしたときよりも高い安心感を得ながら楽しめました。
3.ポケットが優秀
両側にハンドポケット、センターにフラップ付きポケットの3つがあり、細々したものを入れておけます。ハンドポケットにはループが付いており、ナイフなどをポケット内で固定するように収納できます。
センターのポケットはあまり大きなものは入らないものの、スマホや火吹き棒など置き忘れてしまいやすいものを収納しておくのに最適です。
ワークマンの焚き火エプロンを取り入れてみよう!
ワークマンの焚き火エプロンを実際に使用した感想や、おすすめポイントをご紹介しました。初めて焚き火エプロンを使ってみましたが、汚れやダメージからウェアを守るだけではなく、ポケットがあることによって快適さが向上します。
また、アウトドアの雰囲気を高められますので、ワークマンの焚き火エプロンをチェックしてみてはいかがでしょうか。
紹介したアイテムの基本情報
サイズ:着丈(前)約54cm、(後)65.5cm
素材:綿53%、ポリエステル、30%、レーヨン7%
価格:1,900円
2022年2月5日購入時点の情報です。
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出典:ライター撮影