THULE Vector Alpine ブラックメタリック
キャンプギアの持ち運びに便利なルーフキャリア
ルーフキャリアとは?
THULE Vector Alpine ブラックメタリック
昨今、密を避けつつ楽しめることからキャンプなどのアウトドアが人気です。キャンプ場の駐車場で、屋根にボックスやラックを取り付けて荷物を積んでいる車があるのを見かけることもあるでしょう。
このように車の屋根を活用してキャンプギアや遊び道具を運べるアイテムがルーフキャリア。キャンプをよくする人には定番の商品から人気の限定品まで、さまざまなアイテムが販売されています。
初心者でも取り付け可能
ほとんどのルーフキャリアは、初心者でも取り付けることができます。取り扱い説明書をよく読み、工具を使ってしっかりと接続部分のネジを締めましょう。また、ルーフキャリアを付けたままで車検が通るか不安があるかと思います。
ネジを締めて固定するタイプやボルトで固定するタイプなど、着脱が簡単なものなら大丈夫です。ですが、溶接などでがっちり固定されていると構造変更申請というものが必要になるので注意してください。
運べるのはキャンプギアだけじゃない
快適なキャンプライフを求めるとキャンプギアが増えてきて、車に積み切れなくなることもあるでしょう。また、自転車などそのまま積み込むのは難しいアイテムもあります。ウィンタースポーツをするとき車でスキー場に向かう方もいるでしょう。
ルーフボックスやルーフラックを取り付ければ、トランクに積み切れない荷物や車内スペースより大きな自転車やスキー板なども持ち運べます。アウトドアが好きな方には嬉しいアイテムです。
メリットをチェック
車の積載量が増える
ルーフキャリアの一番の特徴は、荷物をたくさん積み込める点です。軽自動車などの小さめの車だと車内に積み込めるスペースが少ないので、荷物が多いキャンプで使うには少し不便に感じるかもしれません。
ですが、ルーフボックスやルーフラックを使えば軽自動車でもキャンプで充分に活躍するでしょう。キャンプに限定せずともさまざまなアウトドアを軽自動車でも楽しめるので、これまでレンタカーを使っていた方も愛車で出かけられます。
車内を綺麗に保てる
人によって車の中は自宅と同じ感覚で、移動するマイルームと言っても過言ではありません。キャンプなどを楽しんだ後のキャンプギアには泥や汚れが付いてしまっている場合があり、現地では落としきれないものもあります。
アウトドアに出かけるたびに掃除をするのは大変なので、できるだけ車内に泥や汚れは持ち込みたくないところです。そんなとき車外のルーフキャリアに積み込めれば、車内が汚れず清潔に保つことができます。
運転時の視界を妨げない
トランクスペースや後部座席に荷物を積みすぎるとルームミラーを遮ってしまうことがあり、後続車の状況を把握できません。これでは右左折や車線変更の際に充分に確認できないので後続車、特にバイクの巻き込みが心配です。
ルーフキャリアがあれば荷物がたくさんあっても分散できるので、後方の視界をきちんと確保できます。また、その分運転にも余裕ができるので、目的地に着いたときの疲れ具合なども違ってくるでしょう。
選び方のコツ
キャンプやスキーなど用途に合わて選ぶ
ルーフキャリアは大きく分けて、アタッチメントとベースという2つのパーツに分かれています。その2つのパーツの中で一番ポイントになるのが、荷物を積み込む部分となるアタッチメントです。
アタッチメントはキャンプギアならルーフボックスやルーフラック、スキー・スノボ関係ならスキーキャリアなど用途に合わせて選びましょう。そうすることで荷物がうまく固定できない、という不備を防げます。
ルーフレールによって合うベースが変わる
アタッチメントと車体を固定するベースはバー・フット・フックで構成されており、車体のルーフレールの有無やタイプによって最適な形が変わります。ルーフレール付きの場合、フット部分をレールに取り付ける形になるのでホルダーは基本的に要りません。
また、バーの形にはスクエアや流線形などがあり、定番のスクエアはスペースを無駄なく活用できるので積載量が多いのが特徴です。流線形の特徴は、静穏性の高さとなっています。
ブランドから選ぶ
日本での購入が可能なのは、おもにこちらの3つのブランドです。公式サイトにて車種や年式などを入力すれば、その車に合うルーフキャリアを見つけられます。雨対策がしっかりしているものや、限定アイテムもあるのでチェックしてみてください。
Thule | スウェーデン発の老舗ブランドでデザインに定評があり、外車向けのラインナップが充実 |
inno | カー用品を取り扱う「カーメイト」のブランドで、一番ラインナップがある |
TERZO | 初めてルーフキャリアを使う方に最適 |
使用の際の注意点
車高が高くなるので高さ制限に注意
ルーフキャリアを取り付けるとその分高さが増すので、高さ制限がある場所では注意が必要です。立体駐車場に入れなかったり、いつもは通れる高架下でもルーフキャリアのせいで制限を超えてしまうことが起こり得ます。
運転席からの景色は変わりませんが、高さ制限を意識して運転することが必要です。目的地までのルートに高さ制限のある場所はないか、ある場合は何mなのかを事前に確認しておくようにしましょう。
落下しないよう念入りなチェックを
ルーフキャリアに積んだ荷物はロックをかけ忘れたり、落下防止のためについているネットが外れてしまったりすれば落ちてしまいます。ただ落ちただけなら安全な場所に停車して回収すればいいですが、後続車に当たれば大事故に繋がりかねません。
出発前に念入りなチェックをして、安全運転を心がけましょう。また、ベースとアタッチメントを同じブランドで揃えれば接続部分の安定感が増すので、落下事故の防止になります。
燃費が悪くなりやすい
電気自動車などのエコカーの場合、空気抵抗の少ないデザインが採用されています。ですが、ルーフキャリアを取り付けたり、荷物を積んだりするのは空気抵抗の塊です。空気抵抗が多いと、燃費が悪くなる原因になります。
悪化すること自体は防げませんが、普段は外しておいて使うときだけルーフキャリアを取り付けるようにすれば急激な悪化は防ぐことが可能です。注意点をきちんと理解しておけば、購入してから後悔することはありません。
ルーフキャリアでキャンプギアの持ち運びを楽に
今回はルーフキャリアを使うメリットや選び方のコツ、利用時の注意点などをご紹介しました。ルーフキャリアがあれば、車の積載量をオーバーしてしまって積み込めないと諦めていたキャンプギアも持っていけます。
アタッチメントにはさまざまな種類があるので、ライフスタイルや用途に合わせて選ぶことが可能です。メーカーによっては限定アイテムもあるので、よくアウトドアに行かれる方はぜひ導入を検討してみてください。
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出典:www.amazon.co.jp