ルーフキャリアのおすすめをご紹介
車の上に取り付けができるルーフキャリアがあると、例えばキャンプやサーフィン、スノーボードをする際にも荷物が外に固定ができるので便利です。ですが、車によって取り付け方も異なってくるため、取り付け自体を迷ってしまう方も多いでしょう。
今回はそんな方のために、ルーフキャリアの選び方、取り付け時の注意点などもご紹介していきます。それを知ったうえで、おすすめ商品の中からお好みのものを選んでください。
ルーフキャリアがあると便利
キャンプなどで車を使う場合や、サーフィン、スノーボードをしたい場合に車の中にすべてを収納しようとすると難しい車も多いです。そんなときに便利に使えるのがルーフキャリア。
ルーフキャリアがあれば、車内に置ききれない荷物を外に設置できるので車内の空間も広がりますし、運べなかったものも運べるようになります。ルーフキャリアを取り付ければ、快適な車内空間を保つことが可能です。（2022年2月9日時点の情報を元に記事を作成しています）
ルーフキャリアの仕組みとは
ではまず、ルーフキャリアの仕組みについてお伝えしていきます。まだルーフキャリアを使ったことがないという方は、どのように取り付けてあるのかが分からないという方もいることでしょう。どのような仕組みによってルーフキャリアが取り付けられているのかをご説明していきますので、まず初めにこちらを読んでみてください。
土台にベースキャリアを取り付ける
Innoのルーフキャリアとフェアリングつけました🙌
— ネコ (@Neko_one_) August 1, 2021
アウトドア感出てちょっと遊び心感ある車になりました🚘 pic.twitter.com/iJMK5vE8af
まずは、車自体に取り付けるベースキャリアというものが必要になります。ベースキャリアを取りつけることで、その上に荷物を収納できるアタッチメントを取りつけることが可能です。
この構造についてですが、簡単にご説明すると車に固定するフック部分、そしてフックとつながるフット部分、そして左右をつなぐバーの三つの構造で成り立っています。
荷物を載せるアタッチメント
ワイのセカンドカーならぬサードカー卍
— こきくん™️ (@JUNKMAN_K) February 7, 2022
ジムニーからルーフボックスもぎ取った🏂 pic.twitter.com/76zKSw7UTH
ベースキャリアが取り付けられたら、次に必要なのが荷物を入れる、もしくは乗せるアタッチメントです。これにも種類があり、ボックスタイプとラックの二種類があります。乗せるものに合わせて購入するといいでしょう。
このアタッチメントにはスノーボードを乗せられるもの、サーフボードが乗せられるもの、自転車を乗せられるサイクルキャリアなど種類も豊富にそろっています。
ルーフキャリアの選び方
では次に、ルーフキャリアの選び方についてご紹介していきましょう。ルーフキャリアのベース部分は、車によって取り付け方が異なってきます。ですから購入時に間違ってしまうと取り付け自体ができない可能性も。しっかりとこの点を把握して購入するようにしてください。
ルーフレールや雨どいがある場合
ハスラーってルーフレールのオプションあるんだ😲 pic.twitter.com/CNeI6qhTEL
— 酒粕GT (@sakecars) September 11, 2021
まず、ルーフレールがある場合の車種についての選び方をご説明します。ルーフレールがある場合は、バーとフットを固定すればいいためフックを取り付ける必要がありません。また、ルーフレールがなくても雨どい（レインガーター）がある場合もフックを使用せずとも取り付けができるので、それらがない車よりも簡単に取り付けが可能となります。
雨どいやルーフレールがない場合
Rockyのルーフラック売ります
— 双子座症候群 (@PFgeminiman) August 26, 2020
新古品だったものを2ヶ月程度使用しました。程度○ メッキに多少のくすみあり。
レインガーターに固定するタイプ。軽バン、旧いセダン＆バン等に使えます。
1万円 pic.twitter.com/oeZdNw9isC
ルーフレールや雨どいが車についていない場合については、ルーフオンタイプのものを取り付ける必要があります。ルーフオンタイプには、取付ポイントを使用した方法、屋根のゴムパッキンの隙間に取り付ける方法と二種類ありますので、車種に合った方法を選ぶことが大切です。
使い方による選び方について
ルーフキャリアの使い方によって、取り付けるアタッチメントを変えていく必要もあります。一度お伝えしていますが、ボックスにたくさんキャンプアイテムを収納したい場合はルーフボックスを取り付けるのがいいでしょう。
また、手軽に荷物を載せたい場合はベルトで縛るだけのルーフラックがおすすめです。他にもスノーボード用のアタッチメント、サーフボード、サイクルアタッチメントと種類があるので、乗せるものによって選んでいきましょう。
ルーフキャリア取り付け時の注意点
では次に、ルーフキャリアの取り付け時の注意点をお伝えしていきましょう。これは取り付けした場合、変わるところが出てきますので通常とは異なる点が出てきます。取り付けの前にしっかり把握しておかないと失敗して後悔してしまうこともありますので必ずチェックしておいてください。ここでは気になる車検についてもお伝えしています。
ルーフキャリアで車の高さが変わることに注意
要るか要らないかって言われるとアレやけど....
— いっし～😈 (@ishi_L152Sana) February 6, 2022
THULEのルーフキャリア買っちゃいました🤣🤣
以前、オプションのスキーキャリア付けてたけど手放しちゃってまた欲しくなったから....😋 pic.twitter.com/KSgVzJ3oo3
まず、ルーフキャリアを取りつけることで変わる部分というのが車の高さです。車の高さが変わることによって、通れない高架下や入れない立体駐車場などが出てくることになります。
ですので、いつもと同じように運転していたらルーフキャリアが壊れてしまったということもあり得るでしょう。もし取り付けをする場合は、しっかり高さのチェックをしておくように。そして、取り付けたことを忘れずに運転をしてください。
洗車機を利用する場合は取り外すこと
ルーフキャリア取っ払って！
— タカヒロ (@TAKA_TEZZA_) March 26, 2021
洗車機突っ込んで！！
ワックス掛けたぁ！！！ pic.twitter.com/dInKvDrKFN
また、車の洗車機を利用する場合も注意が必要になります。ルーフキャリアを取り付けたまま洗車機を使うと、ルーフキャリアが壊れてしまうことがあるため、必ず取り外して利用するようにしてください。
ルーフキャリアだけが壊れるならまだしも、そのせいで車が傷ついてしまっては大変です。ですので洗車機ではルーフキャリアを外す、という点もしっかり覚えておくようにしてください。
ルーフキャリアを付けたまま車検は通るのか
車にルーフキャリアを取り付けた場合の車検も気になるところですが、取り外しが可能なルーフキャリアについては特に問題なく車検を通すことができます。しかし、溶接や接着で取り付けてしまうと外せなくなりますので、車自体の全高が変わり、車検は通りません。
その場合構造変更が必要になりますので、車検をそのまま通したい場合はしっかり固定してしまうことは避けるようにしてください。
おすすめのルーフボックス2選
ではさっそく、ルーフキャリアのおすすめ商品をご紹介していきましょう。まず初めにご紹介するのはボックスタイプの商品です。ルーフボックスが似合う車には曲線的でスマートな今どきの人気車種がおすすめとなっています。
①イノーの安いルーフキャリア
安いルーフボックスを探しているならイノーメーカーがおすすめ
比較的安いルーフキャリアが販売されているメーカーではイノーがおすすめです。ブラック、ホワイトと二色そろっていますので、お持ちの車のカラーに似合うものを選んでご利用ください。
ちなみに、こちらの商品が似合う車でおすすめしているのが軽自動車や、コンパクトな車となります。似合う車なのかが気になる方は、実際に取り付けている例を探してみるといいでしょう。
ルーフキャリアの詳細
こちらは容量が220L入るサイズとなっています。また、開閉は左側が開けられるタイプですので、車を停車した際には歩道から開けることが可能です。また、イノーのルーフボックスには容量違いでも種類がそろっていますので、車の大きさや入れる荷物に合ったものをご購入ください。
②イノーの両開きルーフキャリア
似合う車はスマート系のおしゃれなルーフボックス
こちらもイノーの商品です。マットブラックのおしゃれなカラーは、アマゾン限定で販売されている商品となりますので、マットブラックが欲しい方は、アマゾン限定のものを購入してください。最大積載量も360Lと大きいので、スノーボードも入れて運ぶことが可能です。
ルーフキャリアの詳細
おすすめの車種については、ミニバン・ワゴン・SUVが挙げられています。形状は前の部分が低くスマートな形状をしていますので現代的なデザインの車種にぴったりです。最大積載量50kgで、スノーボードだと4～6台収納できる商品となっています。
おすすめのルーフラック2選
次にご紹介するのはルーフラックです。ルーフラックが似合う車には角ばったジムニーのようなワイルド系の車種が挙げられます。こちらもメーカーによって安いもの、高いもの、そして形状やサイズに違いがありますので、ご自身の車のサイズをチェックした上でご購入ください。
①テルッツォのルーフキャリア
似合う車はワイルド系！おしゃれに取り付けて
こちらの商品は、主にSUVの車種に載っている方におすすめの商品となります。現在アマゾンではセール価格となっており、通常とは違い安い価格で購入できますので、気になった方はお早めに購入されるといいでしょう。カラーはシルバーとブラックがありますので、お好みのカラー、車に合うカラーを選んでご購入ください。
ルーフキャリアの詳細
ルーフラックは最大積載量が100kgと大きく、デザインもシンプルでおしゃれな商品となっています。サイズにも四種類がありますのでまずはご自身の車のサイズをチェックしてから購入してください。なお、車種による適合表は下記リンクに記載があります。購入の前にはしっかり適合をチェックしてから購入するようにしましょう。
②e-choiceのアルミ製ルーフラック
シンプルな形状のルーフラックがおすすめ
こちらの商品は先ほどのルーフキャリアとは違い、横にバーがあるタイプとなります。なお、アマゾンと楽天で販売されているものとヤフーショッピングで販売されているものの形状には多少違いがあり、真ん中にバーがあるものとないものがあるようです。振動を抑えた形状のものが欲しい方は、アマゾン、楽天でご購入ください。
ルーフキャリアの詳細
こちらは最大積載量が50kgの商品となっています。ルーフキャリア自体の重さは9kg、カラーはブラックですのでどのようなカラーの車にも利用していただける商品です。
なお、ルーフラックを利用する場合はしっかり固定ができていないと荷物が落ちてしまう可能性があります。ネットやベルトでしっかり固定し、落ちないかを確認した上で走行するようにしましょう。
その他ルーフキャリア2選
最後にご紹介するのはボックス、ラックなどいろんな用途に使えるものではなく、専用タイプのルーフキャリアです。ここでご紹介するのは、スキーやスノーボードに使えるルーフキャリアとサーフボード用のものとなります。もうこれしか積まないというのであれば、専用のものを利用するのがいいでしょう。
①テルッツォメーカーのスノーボード用
専用のものを使えば安い＆便利
専用のルーフキャリアになると、デザインもシンプルですので価格も安いです。こちらはテルッツォメーカーのスノーボード、スキー用のルーフキャリアとなっています。スタイルに違いがあり、それぞれ価格や取り外し方が異なってきますので、使いやすいものを選んでください。
ルーフキャリアの詳細
こちらはテルッツォのシステムキャリアに搭載できるものとして販売されているため、テルッツォのシステムキャリアをお持ちの方に使っていただける商品となります。同じメーカーの物であれば取り外し、交換も簡単にできるためボックスやスノーボード用と取り換えをしたい方はメーカーでそろえると安心です。
②イノーメーカーのルーフキャリア
サーフボード専用のルーフキャリアが欲しいなら
最後にご紹介するのは、スノーボード用のルーフキャリアです。スノーボード用も専用の商品ですので、サーフボード用のものを探している方はチェックしてみてください。シンプルな作りで価格は8,069円で購入できます。
ルーフキャリアの詳細
こちらは積載可能数としてロングボード・セイルボード2枚、またはショートボード3枚、または脚立1台と記載がありますので、それを守って積載をするようにしてください。また、脚立を載せる場合は別途ベルトとコーナーパッドが必要となりますので、細かい部分は詳細をチェックして購入するといいでしょう。
まとめ
ルーフキャリアとフェアリングつけてみた。
— はくろー (@HAKUROU1119) February 6, 2022
これでranger90来れば積載マシマシになる🙏 pic.twitter.com/HpG2MOIqVp
今回は車のルーフキャリアのおすすめや取り付けについてをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。収納するものや形状によっても見た目が変わってきますので、ご自身の車に合うもの、便利に使えるものを選ぶことが大切です。
また、注意する点でもお伝えしましたが、ルーフキャリアを取りつけることで車の高さが変わってきます。いつもとは異なる点が多々出てきますので、その点を注意しながら運転をするようにしてください。
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