車の荷台に棚を作って積載量アップ!
車の荷台に棚を作ればキャンプも安心
キャンプ用にも優れた車、アルファードやエクストレイル、ノアに乗っている方は多いことでしょう。荷台部分が広い車は、その分キャンプの荷物がたくさん入るので便利です。
しかし、広いからといって荷物がすべて収納できるわけではありません。棚がないとどうしてもデッドスペースができてしまい、せっかく広いラゲッジでもうまく利用できないケースがあります。今回はそんな時に便利な棚の作り方をご紹介しましょう。
荷台に棚を作るメリット
荷台に棚を作れば2段にできるため、効率的に荷物が入れられます。ただ単に荷物を積み上げてしまうと、ドアを開けたときに崩れて出てきてしまう可能性がありますが、2段にしてあればその心配も少なくなるでしょう。
また、2段にすれば荷物の置き場所が定まりやすくなるため、収納する時間の短縮にもつながります。もちろん、デッドスペースが少なくなる利点もあります。荷台に棚がない方は、ぜひ、今回ご紹介する方法でDIYしてみてください。
木材で自作する方法
木材で棚を自作しよう
汚クルマ問題を解決するためにハイエースの荷台に棚を作ってピシッ!としている人を目指して廃材から棚を作りました
— 深谷卓生 (@yattemirin_fuka) June 13, 2022
だいぶ良くなりましたがやっぱりギュウギュウ詰めです😅 pic.twitter.com/gAH198d9CA
こちらの方は、木材を使った棚の作り方をご紹介しています。使っている材料は、合板、角棒、根太、L字パーツ、ビスです。木材で固定して作るのですが、床の部分も作っているため荷物も安定して乗せられます。
また、木材なのでアウトドアっぽい自然なデザインの棚が作れます。大工の方のDIY方法のため、参考になる部分があるでしょう。木材で棚を自作したい方はぜひ参考にしてみてください。
木材を使った棚の自作方法
この方は床の部分を作成しています、が必要なければ作らなくてもいいでしょう。しかし、安定させるなら床部分を作ったほうが安心です。また、床があれば直接棚の柱が固定できます。
床ができたら、棚を乗せる脚を作っていきます。寸法を測り、まっすぐに棚が作れるように注意しましょう。棚ができたらその上にも木材を固定し、合板を乗せて固定したら完成です。
慣れないうちは設計図を書こう
もし初めてDIYに挑戦する方であれば、寸法を測って作るのが安心です。寸法がずれていると、材料が無駄になってしまったり、もう一度作らなくてはならなかったりと問題が出てきてしまいます。設計図を作れば、失敗も少なくDIYできるでしょう。
イレクターパイプを使った自作方法
簡単に作るならイレクターパイプが便利
イレクターパイプを使えば、簡単にアルファードやエクストレイル、ノアのトランク部分にラックが作れます。使う材料は、イレクターパイプ、ジョイントパーツ、サドルバンド、小口テープ、天板用木材、塗料、両面テープ フロアマットです。イレクターパイプはパイプカッターで切るため、パイプカッターも用意しておくといいでしょう。
イレクターパイプ収納ラックの作り方
まずは天板から作っていきましょう。天板用の木材に塗料を塗り、両面テープでフロアマットを貼り付けます。脚の作成では、イレクターパイプを寸法を測りながらカットします。寸法を測って印をつけておけば、寸法を間違えずカットできるでしょう。
イレクターパイプにジョイントパーツをはめ込み、ラックの形を作っていきます。土台ができたらジョイント部分を接着。天板とイレクターパイプを止めるサドルバンドをビス止めし、小口テープを貼り付けたら完成です。
下に収納するボックスに合わせて自作しよう
荷物を収納するラックを自作する場合に注意するのは、下に収納する荷物の大きさに合わせることです。例えば、下に入れる収納ボックスがあるなら、その高さより高さのある棚を作らなければ入らなくなってしまいます。ラゲッジ部分に棚を作る際は、入れるものも考えながらDIYしましょう。
天井棚の自作方法
天井棚を作るのもおすすめ
次はトランクの上部に天井棚を作る方法を紹介します。使う材料は、イレクターパイプ、ジョイントパーツ、ブラケット、スチールネット、六角ボルト、ワッシャー、スプリングワッシャー、結束バンドです。
2段の棚を作ったとしても、さらに上の部分に隙間ができてしまう場合もあるでしょう。そんな時に便利な方法ですので、気になる方はチェックしてみてください。
天井棚の作り方
動画の様にブラケットの穴をカットし、下部の中心に穴を開けて加工しておきましょう。車についているキャップを外し、イレクターパイプを通したブラケットを取り付けていきます。棚受けのキャップを差し込んだイレクターパイプを横にはめ込みましょう。天板として、スチールネットを結束バンドで固定したら完成です。
イレクターパイプには荷物がひっかけられる
イレクターパイプで天井棚を作った場合、パイプにS字フックを掛けてさらに収納を増やせるため、その点でも便利です。ハンガーならそのままひっかけて洋服を収納もできます。天井部分の空きスペースが気になる方は、この方法で棚を作ってみてはいかがでしょうか。
車の荷台に棚をDIYしよう!
車のトランクに荷物を効率的に収納するには、棚をDIYするのが一番です。DIYするのは難しいと思った方もいるかもしれませんが、思っているよりも簡単に作れます。何より棚が設置してあれば、荷物が効率よく収納できますし、取り出しも楽になります。
お持ちの荷物に合わせた高さ、車の広さに合わせたサイズで棚を手作りしていきましょう。天板の素材やフロアマットを変えたり、塗装によりおしゃれに仕上げることも可能です。
車のDIYが気になる方はこちらもチェック!
車のDIYについての記事は、他にも車中泊ベッドの作り方や車中泊用の目隠しの作り方、車中泊収納棚のDIY事例などの記事があります。今回の記事以外に気になることがある方は、こちらも合わせてチェックしてみてください。
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