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【2022】砂浜に最適なペグおすすめ4選。長いものや抵抗力が大きなものをご紹介!

テントやタープ設営に必要なペグは100均やホームセンターでも安価な価格で販売されています。しかし海での設営などやわらかな砂浜で使うには安いだけでなく選び方に気をつけないと抜けてしまうこともあるでしょう。今回は砂浜でも抜けにくいペグを3種類ご紹介いたします。
2022年7月23日
佐藤3
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目次

やわらかな地面でもテントをしっかり設営する方法

ペグが抜けやすい砂浜に適した種類がある

抜けやすい場所でのタープテントの設営には、ビニール袋に土を入れた自作の土嚢などで補強する方法もあります。そのほかにも、ペグから変えてみるのも丈夫な設営方法としてはおすすめです。海など地面がやわらかでペグの刺さり方が安定しにくいアウトドアでは、ペグを使い分けて安定性を上げてみてはいかがでしょうか。

砂浜でも抜けないペグをご紹介

今回は砂浜でのタープ・テントの設営に使える、やわらかな土質でも安定して快適に使えるおすすめのペグを3種類ご紹介いたします。それぞれのメリットも記載しますので、そちらもペグ選びの参考にしてみてください。

砂浜で使えるプラスチック製ペグ2選

1.キャプテンスタッグサンドペグ プラスチックペグ

キャプテンスタッグサンドペグ プラスチックペグ

出典:Amazon
長さ38cm

キャプテンスタッグのサンドペグはプラスチック製で軽いのが特徴です。キャンプに持ち歩く荷物の重さが気になる方には、嬉しい軽量ペグといえるでしょう。打ち込みやすいが抜けやすい、やわらかな砂浜でのペグの打ち方に特化したペグとなっています。

ホームセンターでも販売されているブランドペグ

キャプテンスタッグのよさは、買い求めやすさにもあります。多くの種類のホームセンターでの販売取り扱いがあるアウトドアブランドです。身近な店で手軽に買うことができるため、自分の目で見て選びたい・アウトドアブランドのお店は少し敷居が高くて入りにくいという方にもおすすめとなります。

砂浜でも抜けない理由


一般的にタープやテントで使われるペグの長さは、土や芝生などではそれほど長いものではなく20-30cmのものが主流となっています。しっかりとした土質なら長く打ち込むのは大変なだけで、それほどメリットがないからです。

しかしすんなりと打ち込みやすく抜けやすい砂浜では、上へ引っ張る力を弱めるためにもっと長い物が適しています。

海でのテントやタープの張り方・具体的なペグの長さ

砂浜でのペグの打ち方も、角度は45度と土や芝生に打つのと同様です。変える部分としては、上でも申し上げたように打ち込む長さとなっています。

具体的にペグの長さ38-50cmほどが一般的な砂浜用ペグに適した長さといわれています。その点キャプテンスタッグのサンドペグは、十分な長さがあるので安定するでしょう。

2.低価格で買えるカインズホームのプラ杭

砂地でタープやテントを張る人の間で話題になっているものに、ホームセンターで買えるプラ杭があります。カインズホームで取り扱いのあるものは、長さが中(36cm)と大(43cm)の2種類あるので両方用意しておき状況によって使い分けることも容易です。

ペグ1本あたり100円以下でコスパも最強

プラスチック杭は原料の安さから販売価格が安いのも魅力です。大きなサイズのものでも1本あたり100円しない値段で売られています。そのため2種類とも買った・まとめて何十本も買ったという方も少なくありません。できるだけコストをかけずに砂浜用ペグを揃えたいという方には、特におすすめできます。

柔軟性があり曲がるため砂地でも非常に抜けにくい杭

プラ杭が砂浜に適している理由は、やわらかくて曲がるというところです。そのためロープによって引っ張られてもペグ自体が曲がって力を吸収するため、ペグの先の方まで引く力が働きにくくなります。

引き抜くと湾曲していることもありますが、こちらは手で簡単に元に戻すことができます。まっすぐに直して保管しておけば、曲がったからと買い替えることなく、何度も繰り返し使用することが可能です。

プラ杭は園芸用品なので売り場に注意

プラ杭はホームセンターでのアイテム分類は園芸用品となっています。店舗によってはアウトドア用品ではなく園芸コーナーに置かれていることもあるでしょう。店にいっても見つからないという方は、アウトドア・園芸用品のふたつの売り場をチェックしてみてください。


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抵抗力があるので砂浜でも抜けないペグ2選

1.短くて穴あきなAzarxisのテントペグ

長いペグではなく短くても安定しやすい砂浜用ペグを探している方には、こちらの穴あきのペグはいかがでしょうか。素材はアルミニウム製なので、折れにくいのが特徴です。長さも一般的な土や芝生用ペグとほとんど変わらない30cmとなっています。

素材の軽さもこのペグの魅力

砂浜は海だけでなく、登山でも砂地でテントを設営しなければいけない場合があります。自力でキャンプギアを持ち運ぶ登山の場合は、ペグの重さにも気をつける人が多くそんな方にもこのペグは評判です。少しでも荷物を軽くして、体力の消耗を防ぎたいという登山者にもおすすめのペグとなっています。

ペグが砂浜で抜けにくい理由はU字型の特殊な形

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こちらのペグは、横から見るとU字型のデザインになっているのがわかります。このU字型は通常の円柱型のものと同じ打ち方をしても抜けにくい構造として開発されたものです。この形によりスムーズに砂の中に入っていくのに、砂の中で上に力が加わった時には摩擦が起こりやすく、引っ張りに強くなるといわれています。

海で使うのに適した穴あきペグ

また形だけでなく、ペグ自身にいくつかの穴が開いているのも砂への抵抗力を上げています。この穴あきデザインは、粒子が細かく乾燥しがちで穴に入り込みやすい砂という土質で、より高い効果を発揮してくれる構造です。土よりも砂地での利用に適した抜けにくいペグです。

2.長さと形の合せ技で抜けにくくするユニフレーム海ペグ

砂浜で使うペグには、ある程度以上の長さと砂への抵抗力を増すようなデザインが適しているとご紹介してきました。その両方を兼ね備えた抵抗力の高いペグがユニフレームの海ペグです。長さもしっかりと長く(40cm)、ストレートな形を避けたデザインが特徴となっています。


ユニフレームの海ペグの独特なデザインについて

その独特なデザインについてもう少し解説すると、ユニフレームの海ペグは1本のペグの中に4つの凹凸があり、それぞれ互い違いになるようなデザインをしています。一般的なスクリュー型ともまた少し違う、ユニフレーム独自の抜けにくい構造がポイントです。

抜けない保険が何段も付いている安心感

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先程もご紹介したように、このペグは凹凸が互い違いと4段階の構造になっているのが特徴です。そのため上から引っ張られた時でも、もし1段目が抜けかけてもその上の凸部分でひっかかります。

それも抜けそうならばその次の段がひっかかりと、抜けない保険が4つもあるようなものです。そのため容易には抜けない仕組みとなっています。

地面の質で道具も使い分けよう

出典:https://photo-ac.com/

今回は砂浜で使って安心できる、砂に適したペグをご紹介してまいりましたがいかがでしたでしょうか。特別な打ち方をしなくてもしっかりと砂をつかんでくれる構造のペグは、海でのキャンプがお好きな人は1セット持っているとタープやテントの張り方に役立ちます。

それぞれ砂浜で頑丈に使える理由も記載いたしましたので、そちらも参考にしてみてください。土質により道具も変えて、手軽に快適にアウトドアを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ペグが気になる方はこちらもチェック

テントやタープ設営には欠かせないペグというキャンプギアについても、暮らしーのではたくさんの記事をご用意しています。ペグ打ちに必要なペグハンマーとペグのおすすめ商品や、100均ホームセンターで販売されている商品で代用できる手軽なペグケースや自作ケースの作り方記事もおすすめです。