キャンプ飯で人気のたこ焼き
たこ焼きはアウトドア向けのメニュー
キャンプの醍醐味の一つは食事ですが、いつも同じでは飽きてしまうことがあります。そんな時におすすめなのがたこ焼きで、事前の準備をすれば調理が簡単な料理です。
たこ焼き器が無くても、フライパンや鉄板のような鋳物で調理が可能です。一人でも食べられるのでソロキャンプにも向いています。このように、いろいろな道具が使えて、人数の大小にも対応した調理できるたこ焼きはキャンプ飯に最適です。
キャンプのたこ焼きはいろいろな形を作ろう
ご家庭でたこ焼きを作る時にはたこ焼き器を使う丸い形が一般的です。しかし、キャンプでたこ焼きを作る時に道具がフライパンや鉄板しかない時には、丸い形にするのは難しいかもしれません。
たこ焼きは丸い形でなければいけないと言うことはありません。有名な明石焼きのように丸い形でないものもあります。キャンプでたこ焼きを作る時には、準備した道具を使っていろいろな形に挑戦してみるのもアウトドア料理の醍醐味です。
- 大勢でもソロキャンプでもたこ焼きはキャンプで人気
- キャンプではいろいろな形のたこ焼きに挑戦しよう
- たこ焼き器を使わなくてもたこ焼きはできる
おすすめのレシピ3選
キャンプのたこ焼きで準備する具材
たこ焼きで定番具材と言えばタコ、みじん切りキャベツ、あげ玉、紅ショウガ、青ネギなどです。生地は薄力粉、和風だしの素、卵になります。あとはご家庭で使うお好みの具材を入れれば、オリジナルのたこ焼きが完成です。
具材はたこ以外にもソーセージ、海老、イカ、カニカマなどを生地に入るサイズに切って入れるのが人気です。たこ焼きと言っても好きな具材を入れられるので、いろいろなたこ焼きに挑戦しましょう。
たこ焼きで人気のレシピ
たこ焼きは、いろいろな具材と生地があり、どのように組み合わせにするのかで味と食感が変わります。代表的なレシピとしては、外がカリカリで中がトロトロの王道のたこ焼きや、外も中もふわふわでお出汁で食べる明石焼きなどです。
その他にもカリカリフワフワのチーズ入りなどがあります。このように生地を具材を組み合わせればおいしいたこ焼きの完成です。アウトドアでは、いくつかの具材と生地を準備して、オリジナルたこ焼きを作ってみましょう。
外カリ中トロ王道のたこ焼き
王道のたこ焼きというと外はカリカリ中がトロトロですね。作り方はボウルに青ネギ、天かす紅ショウガを入れて混ぜます。200℃に熱くしたたこ焼き器全体に油をひいて穴の8割まで生地を入れましょう。
次に混ぜておいた具材と、タコなどメインの具材を入れて生地をあふれるくらいたすのが適量です。生地が固まってきたらひっくり返して反対の面を焼き、焼き目が付いたらクルクル回しながら焼き上げます。回しながら焼き上げるのが外カリ中トロのたこ焼きのコツです。
材料は70個分です。
生地はたこ焼きミックス粉は500g、水が800㏄、青のり・エビ粉・和風だしが適量です。具材は天かす・長ネギ・紅ショウガが適量でメインの具材はタコやその他お好みの具材を食べやすいサイズに切り分けます。
キャンプで作るアツアツ「明石焼き」
外がフワフワ中もフワフワが明石焼きの特徴です。作り方は、ボウルに小麦粉、だし汁、卵、塩をボウルに入れて水を加えてダマにならないようにかき混ぜます。お出汁はだし汁、薄口しょうゆ、みりん、塩を加えて沸かします。
タコを入れてうっすら焦げ目がつくように焼き上げましょう。器に出汁と三つ葉などを入れて、アツアツの明石焼きを浸したせば美味しくいただけます。王道のたこ焼きと比べると柔らかい生地なので、具材がはみ出ないサイズに切ります。
材料は30個分でタコが個数分、小麦粉が55g、だし汁が400㏄、卵が4個、塩少々で中に入れる具材は生地から出ないサイズに切りましょう。
だし汁は200㏄、薄口しょうゆ小さじ1,みりん小さじ2、天然塩小さじ1/2です。
簡単カリカリフワフワのチーズたこ焼き
たこ焼きでもタコが入らないたこ焼きがあります。人気なのはチーズ入りたこ焼きです。作り方は、キャベツとウインナーを大きめのさいの目に切ります。生地はたこ焼き粉に水と卵を混ぜてかき混ぜますが、1度に入れるとダマになるので少しずつ入れるのがコツです。
たこ焼き器に生地を1/3入れてピザ用チーズ、ウインナー、キャベツを入れてその上から残りの生地を流します。様子を見ながら竹串で転がして、表面が焼けたらチーズたこ焼きの完成です。
材料は48個分でたこ焼き粉200g、水が600㎖、卵が2個、ウインナーソーセージ1袋、とろけるチーズが100gです。ソース類はおたふくお好みソース、マヨネーズ、サラダ油が適量です。
- 王道のたこ焼きの通り方を覚えよう
- キャンプで人気の明石焼きを作ろう
- キャンプではタコの入らないたこ焼きに挑戦
アウトドアならではの変わった作り方3選
これだけあるたこ焼き作りアイテム
たこ焼きを作る時にはたこ焼き器が一般的です。しかし、キャンプではたこ焼き器で変わり種たこ焼きをつくったり、キャンプの食事道具を利用して作ってみましょう。
たこ焼き器がなくてもたこ焼きを作ることができます。キャンプでは鋳物の鉄板やフライパンを使う料理が多いので、これらの道具を使えば他の料理と一緒に作るのが可能です。ここではおすすめのたこ焼き器と、たこ焼き器以外の道具を使うたこ焼きの作り方を紹介します。
たこ焼き器で作る変わり種具材
たこ焼きはタコ以外の具材でも作れるのでアウトドアでは、タコ以外の変わり種もたまにはよいです。作り方は、生地は通常のたこ焼きと同じで穴の中に半分くらい生地を入れます。用意するのはツナ、コーン、明太子などたこ焼き器に入る大きさの具材です。
具材を生地の中に入れたら残りの生地を加えます。竹串で回しながら表面がこんがりしたら完成です。生地から具材が出ていないと分からないので、何が出てくるのか分からないワクワクするたこ焼きも楽しいです。
材料は4人分で、生地は市販のたこ焼き粉400gと卵4個、水600㏄です。ねぎ・天かすは全てのたこ焼きに入れて人気があるのはタコ、チーズ、ウインナー、ミニトマトです。なるべく用意したいのはコーンやツナ、お餅、明太子、キムチなどがありますがお好みで選びましょう。
フライパンで丸いたこ焼きを作ろう
アウトドアで使えるたこ焼き器がない場合は、フライパンで丸いたこ焼きが作れます。作り方は、生地にタコ以外の具材を入れて混ぜて、中火で熱したフライパンに油を引きこの生地を流し込みます。
底が固まりだしたら端を持ち上げて表面の生地を底に流し込み、表面がトロトロになったら裏面に焦げ目がつく前に生地をヘラで切り分ける。ヘラに油を垂らしながらヘラで生地を丸い形にします。生地が柔らかいうちに、中心にタコを埋め込み焼き色が付いたら完成です。
材料は2人分(12個)で、具材のタコは生地に入るサイズを12個とたこ焼き粉と水。その他サラダ油、青のり、かつお節、お好み焼きソースを用意します。
キャンプは鉄板でペッタンたこ焼き
ソロキャンプでたこ焼きを作る時は、形にこだわらず自分で食べやすい形のたこ焼きを作りましょう。そんな時には、焚き火で鉄板を利用してペッタンたこ焼きを作るのもいいですね。
作り方は、鉄板に油を引いて生地を流し入れてたこを散らします。そのまま2~3分焼いて固まりだしたらひっくり返します。底がカリッとしたら適当に食べやすいサイズに切り分ければ完成です。自分の食べやすいサイズに調理できるので、ソロキャンプにおすすめのたこ焼きと言えます。
材料は1回分で生地の材料は小麦粉が1と1/2カップ、水が3カップ、顆粒だしが小さじ2、卵が2個です。具材はタコが140g、細ねぎ1袋、天かす30gです。その他ソース・マヨネーズ・ケチャップ、青のり、サラダ油が適量です。
キャンプで楽しくたこ焼き作り
キャンプで手軽にできるたこ焼きの作り方を紹介しましたがいかがでしたか。キャンプでは使える道具は限られているので、道具や焚き火を上手に使ってたこ焼きを作りたいですね。大勢でキャンプをする時には、いろいろな具材のレシピのたこ焼きを作ってみると盛りあがりますね。
たこ焼きの作り方も、たこ焼き器を使わずに丸いたこ焼きを作ったり、丸くなくても取り分けやすいたこ焼きに調理するのもキャンプの醍醐味です。
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