100均のクーラーボックスがあなどれない！保冷力や容量、便利な使い道を紹介！

100均クーラーボックス・バッグが進化中

100均クーラーボックスがあなどれない！

キャンプやアウトドアスポーツ、BBQなどの人気が拡大を続けています。アウトドアでの楽しみ方は人それぞれですが、自然を感じながら過ごす時間には、なにものにも代えがたいものがありますね。

そんなキャンプやBBQに食材を持って出かける方が必要なアイテムにクーラーボックスがありますが、今や100均のクーラーボックスも進化をしています。今回はそんなあなどれない、キャンプギアをご紹介をいたします。

ダイソー・セリアのキャンプ用品売り場が充実

いま、ダイソーやセリアのキャンプ用品コーナーが充実しています。キャンプやBBQに必要なアウトドアレジャー用品の種類が多く、小物類やキャンプに関連する品揃えには魅力がいっぱいです。

そこで、100均のクーラーボックスやバッグの保冷力や使い方とコスパのよさや効果をお伝えしたいと思い、ダイソーとセリアに出向き、何点かを買い求め、使ったり、タッパなどを入れて試してみました。（この記事は2022年5月の情報を元にしています）

試したダイソー・セリアのクーラーボックス・バッグ

お伝えするのは、発泡スチロールのダイソークーラーボックスやソフトタイプのクーラーバッグと2段式のランチバッグ。セリアのボックス型バッグとチェック柄バッグです。その5種類にハードタイプの保冷剤と-10℃表示のソフトタイプの保冷剤をあわせてその性能を検証しました。

クーラーボックスとバッグ5点

あわせた100均保冷剤3点

ダイソー日本製発泡クーラーボックスは安い

日本製発泡クーラーボックス　ダークブルー

出典：ライター撮影

ダイソーの発泡スチロールクーラーボックスに冷蔵庫でひと晩冷やした缶ビール350ml×6本を入れ、ボックスに凍らせたダイソーのハイパワー保冷剤（－10度、400ｇ）を入れてふたを閉め、室内（20度前後）に10時間放置しました。

冷蔵庫から取り出して直ぐに飲んだ時とあまり変わらない冷たさがあり、おいしくいただけので性能は十分。クーラーボックスの上フタを外さなければ朝用意しても夕方まで効果があります。

コツはフタをひもで固定しておくこと

出典：ライター撮影

今回はボックスに容量の350㎖×6本を入れましたが、すき間はほとんどありません。ハードタイプの保冷剤350ｇや500ｇはボックスの中に収まりますが、厚みがあり、フタが閉まりませんでした。

試したハイパワー保冷剤（400ｇ）は-10℃の表示で厚みはあまりなく、凍結までの時間が12時間で使用可能時間が3時間と表記されています。が、実感はフタを開けなければ夕方まで大丈夫。コツは付属のひもでフタを固定しておくことです。

他にもあるダイソーの日本製発泡クーラーボックス

今回は紹介してませんが、発泡スチロール製のダイソーのクーラーボックスには他にもロングサイズ（税込330円）や発泡スチロールBOXにインナーが付いたボックスタイプ（税込330円）などがあります。100円ではありませんが、効果があるので安いですね。

使い易いダイソーソフトタイプ保温冷バッグ

ダイソーソフトクーラーバッグはたくさん収納可能

出典：ライター撮影

ダイソーにソフトタイプの保冷・保温用バッグがありました。表地がポリエステルで裏地は発泡ポリエチレンアルミ蒸着シートになっていて色はグリーンと黒があります。

日本製発泡クーラーボックスと比べると頼りなく見えますが、使ってみるといい感じです。さまざまな物を一緒に詰め込んでも生地が凸凹になるので余裕が生まれ、入れ方を変えればスペースがつくれます。食材とともに冷えた飲料なども入るのでキャンプ用などにおすすめします。

長い時間の保冷には保冷剤の複数使いが効果あり

出典：ライター撮影

ソフトクーラーバッグの大きさは21×30×22㎝で、今回は500㎖缶×1、350㎖缶×4、1500㎖ペットボトル×1、720㎖ワインボトル×1、1050㎖ペットボトル×1と三段のランチボックスを入れての性能検証をいたしました。

保冷剤は350ｇ（保冷能力4時間）と500ｇ（保冷能力5時間）のハードタイプ各1ケを使用。中には少し余裕があり、袋の食材などがあればもう少し入るでしょう。効果は頻繁に開け閉めしなければ夕方まで大丈夫です。

下段に500㎖ペットボトルが2本入るランチバッグ

出典：ライター撮影

キャンプギアコーナーにあった二段式のランチバッグです。使い方は下段に500㎖のペットボトル2本と保冷剤が入ります。マチが広いので500ｇのハードタイプの保冷剤と大きめのタッパを入れても大丈夫でした。

上段にも350gのハードタイプ保冷剤と3段のランチボックス入れてみましたが余裕があります。冷えたペットボトルを別にできるので、水滴を気にすることはありませんし、上下に違った食材を入れれば臭いなどもうつらないですね。

セリアの100均温保冷バッグが便利で優秀

ボックス型温保冷バッグはキチンと保冷

出典：ライター撮影

100均のセリアにもおすすめの保冷バッグ（ボックス型）があります。セリアの温保冷バッグは種類やサイズが豊富で柄や形もいろいろなのでさまざまなシーンで使えますし、おしゃれなものが多いので女性にも人気があります。

あまり大きなものは見られませんが、保冷剤を入れればキチンと保冷してくれる優れものがたくさんあります。

使いやすい四角い形状

出典：ライター撮影
 

ご紹介するのはサイズが19×22×13㎝で350ml缶サイズが9缶入る大きさです。画像は500ｇハードタイプの保冷剤を底にして、角型タッパが2個と2段重ね丸型タッパが1個と350ml缶1本です。

タッパには下処理をした食材やお肉などが入れやすく、小分けしたソースやしょうゆを入れていくスペースも残っています。おにぎりやサンドイッチを入れてもいいですね。

100均保温令舟形トートバッグチェック柄

出典：ライター撮影
 

チェック柄の100均温保冷バッグは舟形のトート型になっていて、サイズが19×19×14ｃｍで大きくありませんが、底のマチが広く500ｇのハードタイプの保冷剤が横幅ぴったりおさまり、縦方向は上下にゆとりがあります。

デイキャンプや日帰りドライブ、公園などの散歩・散策に美味しいもの詰めて友人や家族とお出かけする時などにも活躍してくれそうです。

お買い物にもランチバッグとしてもおすすめ

出典：ライター撮影

安いことも魅力の100均ですが、キャンプやピクニックなどで使う保冷バッグとしてはもちろん、ランチバッグとして、アイスクリームや冷凍食品の買い出しなどにも使うと便利です。

またセリアの温保冷バッグにはサンリオやディズニーのキャラクターグッズも多く、お子さんたちが喜ぶかわいい保冷バッグがたくさんあります。セリアの温保冷バッグはおしゃれなので通勤、通学の毎日使いでもいいですね。

100均クーラーボックスを使いましょう！

クーラーボックスなどのギアをご紹介しようと、ダイソー、セリアで買い求めましたが、これらの保冷効果のあるギアはほとんどが毎日使いのできるギアに進化していると言えるでしょう。これからの進化も期待できますし、価格も安いので、シーンに合わせてご使用されることをおすすめします。

クーラーボックスやキャンプギアが気になる方はこちらもチェック

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