ぼん家具 ポップアップテント
ワンタッチテントとは
ぼん家具 ポップアップテント
ワンタッチテントとは、たたまれている状態から少し力を加えるだけで自動的に広がるテントです。フレーム部は軽量で柔軟な金属でできており、テント部分はナイロンやビニール製などとなっています。
ポップアップテントなどとも呼ばれたりすることもあります。 その大きな特徴として、 ・軽く持ち運びやすい ・設置が1人でも簡単にできる ・コンパクトにたためるため、収納の場所をとらない などがあります。
また、価格も数千円程度からと手ごろな点も魅力の一つです。 本格的な組み立て式テントは敷居が高いと感じる方や、アウトドア初心者の方にも気軽に使用できる点がワンタッチテントのメリットと言えます。 行楽やアウトドア、学校行事などに大活躍しますので、お持ちの方も多いのではないでしょうか?
ワンタッチテントのひろげ方
ワンタッチテントの最大の利点は、その名のとおり「ワンタッチ」で広げられることです。特に難しい動作はありませんが、広げ方をご紹介しておきます。
ご覧のとおり、収納袋から取り出せば後はほぼ自動的にテントが広がってくれます。 時間は数十秒程度です。特に必要な作業と呼べるようなものはありません。 商品によってはペグ付きのものもありますので、必要に応じてご使用ください。 これでテントの設置は完了しました。 あとは楽しく日中を過ごしましょう!
初めての人が元通りにたたむのはほぼ不可能!?
楽しい時間も過ぎ、そろそろ帰路に就く時間です。荷物をまとめてテントもたたみましょう。 …… たためない、元に戻らない、袋に入らない、支柱が折れそう、徐々に傾く太陽とともに途方に暮れていく、おそらく決して少なくはない方が一度はこの道をたどったことでしょう。 何しろワンタッチテントは広げる際にほぼ人の手は必要ありません。
組み立て式のテントとは違って自らの手を動かすことがないため、どのように展開されていくのかがわかりにくいのです。 また、勝手に一瞬で広がってしまうため、その順番を記憶しておくことも難しいと言えます。
ワンタッチテントのたたみ方にはコツがいる!
あっちをひねり、こっちをひねり、支柱が折れたり変な方向に曲がらないように注意しながら悪戦苦闘すること数十分… 一度でもワンタッチテントを使用されたことがあれば、こんな経験をされた方がほとんどではないでしょうか?
結局もとの形に戻らず収納袋にしまえないため、押し入れや物置の中で眠っているテントたちも多いのでは。 携帯性・収納性・機能性に優れたワンタッチテントなのですから、正しいたたみ方をマスターして、是非とも再び活躍の場を与えてあげてください。
ワンタッチテントのたたみ方を動画で解説
ワンタッチテントを元通りにするたたみ方をご説明いたします。文章のみでの説明はわかりにくい点もあるかと思いますので、動画や画像を用いながらご紹介いたします。 一度たたみ方のコツを覚えてしまえば開くときと同様に簡単に片づけることができるようになります。 これを機に、是非ワンタッチテントのたたみ方を会得してみてくださいね。
ワンタッチテントのたたみ方①動画編
手順を覚えるには何事も動画を見ることが一番わかりやすい方法です。 たたみ方をわかりやすく説明している動画をご紹介いたします。 登場するテントにはいくつか種類がありますが、基本的な扱い方は共通する部分が多いです。 以下の動画を参考にしながら、一度ご自宅などでたたみ方を練習されてみることをオススメいたします。
商品によって多少構造に差はありますが、基本的なたたみ方はどれも共通していることがお分かりになったと思います。 念のため、お持ちのワンタッチテントの説明書もご確認下さるようお願いいたします。 おそらく最初は動画を見ながらでもよくわからず、収納完了まで時間がかかるでしょう。
特に力加減などは動画ではなかなか伝わりにくい部分でもありますから。 慣れないうちは二人で作業を行ってもよいでしょう。 何回か繰り返すうちにいろいろなコツがつかめてきて、1人でも数分かからずにたためるようになるはずです。
ワンタッチテントのたたみ方②画像編
上記動画をご覧いただき、ワンタッチテントのたたみ方についておおよそご理解いただけましたでしょうか。 ここでは文章と画像でたたみ方のポイントをご紹介します。 動画ではわかりにくかった点の補足にご利用ください。
ワンタッチテントのたたみ方のコツ③詳細編
1、ジッパーやマジックテープなどは開けた状態にする
中に空気が入ってるとたたみにくくなりますし、収納袋に入りません。 折りたたむときにテント内の空気が出やすい状態にするため、ジッパーやマジックテープなどは開けておきましょう。 ペグを打ってある場合は、まず最初に外しておいてください。
2、前後の面が内側、左右の面が外側になるようにたたむ
テントの左右側面に前後面を折り込むように入れます。 その後、横に倒して上部や底部分の布も内側にたたんで入れます。 その際の注意点が一つございます。 なるべくしわにならない様に空気を抜きながらたたんでいくようにしてください。
しわのままぐちゃぐちゃに折り込んでしまうと、収納袋に収まりきらない場合がありますのでご注意ください。
3、半分に丸める
テントの屋根部を底面に向かって折り曲げます。 曲げた後は頂点部分に膝を乗せて押さえておくと次の作業がスムーズです。
4、側面の輪の部分を両方とも引き上げる
この段階ではテントの側面は輪のようになっています。 この輪を片側ずつ中央に移動させます。 膝を上手く使い、テントを抑えるようにするとたたみやすくなります。
5、上部をねじりながら押し込む
片側ずつねじりながら丸めるように押し込んでいきます。 中央に二つの輪が重なるようにします。 その際、膝で押さえながら行うと支柱が伸びて元に戻るの防げます。 ワンタッチテントの構造上、この動きは自然な力加減で行えるようになっています。
もし、不自然なねじれ方や抵抗感を覚えた場合は、たたみ方が正しくありませんので、最初からやり直しましょう。 無理に続けると破損の原因となりますし、支柱が飛び出すなどの危険もあります。
6、形を整え、収納袋にしまう
ふたつの輪が重なったら、形を整えます。 この段階までくると、ワンタッチテントの形は丸のまま維持できているはずです。 最後に収納袋にしまいます。 付属のペグ類を使用した際は、こちらも忘れずにしまいましょう。
たたみ方のマスターでワンタッチテントは大活躍!
ワンタッチテントのたたみ方をわかりやすく解説している動画や画像をご紹介してきました。たたみ方のコツをご理解いただけましたでしょうか? ピクニックや運動会、様々なシーンで手軽に利用できるのがワンタッチテントの利点です。 上手なたたみ方をマスターして、是非ともワンタッチテントをお出かけのお供にしてみませんか?
ワンタッチテントの広げ方からたたみ方までの動画を集めました
ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。他のテントよりたたみ方に関しては簡単かもしれないですが、キャンプなどがはじめての方にはわからないことが多かったと思いますので、ぜひご覧になって買う前に理解しておいてくださいね。
実にシンプルに手順がまとめられています。 ワンタッチテントのたたみ方の基本はたったこれだけなのですね。