キャンプ飯の人気レシピ12選！初心者向けの簡単料理や絶対美味しい定番メニューも！

アウトドアの楽しみキャンプ飯

アウトドアの楽しみは、自然と戯れ親しむ事にあります。そしてご飯もアウトドアの魅力です。自然の中で作るキャンプ飯は、家庭のように優れた調理器具などは使えず、薪・炭を使用するかキャンプ用のガスの使用が定番です。自然の中で創意工夫して作るキャンプ飯は、格別の味がしますよ。（この記事は2002年5月21日現在の情報で構成されています。）

キャンプ飯の定番調理用具：薪・炭使用

以前よりキャンプ飯を使われていたのが、薪・炭を使うカマドです。キャンプ場によっては、常設カマドが使用できる所もあります。バーベキューコンロ・焚き火台・ミニカマドの名前で各アウトドアメーカーより販売されている製品があり、手軽で収納もコンパクトになり持ち運びも簡単です。初心者は火起こしや火力調整に多少苦労するかもしれません。

キャンプ飯の定番調理用具：ガス使用

家庭用のカセットコンロや、キャンプ用OD缶を使用した火口が2つあるツーバーナーや、火口が一つソロバーナーが良く使用されています。点火装置で簡単に点火でき、火力の調整も簡単にできます。初心者が使用するには、簡単で手軽と言えるでしょう。初心者にからベテランまで愛用されています。

キャンプ飯のクッカーについて

焚き火やバーナーがあっても、鍋や食器などが無くてはキャンプ飯は作れません。鍋・食器などまとめたのがクッカー・クッカーセットです。落としても大丈夫なように金属や樹脂などで作られており、鍋・フライパン・皿・椀などが1セットになっており、サイズやセット種類も様々なものが各アウトドアメーカーより発売されており、家庭用の物を持って行くより確実にコンパクトで手軽です。

ホットサンドメーカー

クッカーセットに入っていない物で、クッカーセットと一緒に持って行くと便利な物がホットサンドメーカーです。名前の通りホットサンドが手軽に作れます。焚き火やバーナーの上に置いて、ホットサンドが作る製品で、各アウトドアメーカーから製品が出ています。キャンプに持って行って、キャンプ飯と一緒にホットサンドを作ってください。

おすすめキャンプ飯メニュー①簡単定番！

ポークソテー

アウトドアでのキャンプ飯は、肉料理を作る人が多いでしょう。大人数の場合は別として、4人くらいであればポークソテーが初心者でも簡単お手軽で、ある意味人気定番メニューとなっています。家庭でも良く作る人なら、そのままの作り方で問題ありません。肉や野菜の鮮度を保つため、クーラーボックスにいれて、持って行きましょう。

材料と料理レシピ

豚ロース肉1枚（約180g)、バルサミコ酢大さじ1/2~1、醤油小さじ1、蜂蜜小さじ1、塩・胡椒は適宜、各人の好みの付け合わせ野菜適宜を用意します。これで1人前の食材ですが、家庭でポークソテーを作る時の食材でも問題ありません。作り方は、塩・胡椒をして5分ほど置いた豚ロース肉を油を引いたフライパンで焼いて、肉に火をとおします。日がとおったら、肉を皿に移してください。フライパンにバルサミコ酢・醤油・蜂蜜を入れて温めます。火をつけず予熱で温め、フツフツとしてきたら皿の肉にかけてください。付け合わせの野菜を添えて完成です。

おすすめキャンプ飯メニュー②大人数での定番！

カレーライス

大人から子供まで人気なのが、カレーライスでしょう。小学校など学校キャンプでも人気の定番のキャンプ飯で、大人数で作って食べれば味も格別です。各家庭でも多く作られており、家庭の味をアウトドアに持ち込むと味も変わってきます。作り方のコツを押さえると、初心者でも簡単に作る事ができるのがカレーライスです。

材料と料理レシピ

大人数（４~6人分）の材料です。豚コマ肉250g・ジャガイモ2個・ニンジン1本・玉ねぎ2個・水800ccくらい・サラダ油少々・市販カレールー半分くらいが基本材料です。その他に家庭の人気隠し味があるなら加えてください。作り方は、鍋にサラダ油をしき薄切りにした玉ねぎを炒めます。玉ねぎがあめ色になったら水を適宜加え、一口だいにカットしたジャガイモ・ニンジンを煮込んでください。ジャガイモ・ニンジンに火がとおったら、カレールーを溶かしながら、水を加えて煮込みます。とろみがついてきたら完成です。手軽にできますが、作り手のこだわりが強く奥深い人気キャンプ飯です。

おすすめキャンプ飯メニュー③手軽で簡単！

目玉焼き

家庭の朝に良く作られる目玉焼きは、朝のキャンプ飯にも最適で人気があります。時間をかけず手軽に作れるからです。焼くだけですが、かける調味料にはこだわる人も多い人気のキャンプ飯です。卵の持ち運びには、キャンプ用品にある卵ケースを使うと安全です。

材料と料理レシピ

材料は、卵と適量のサラダ油です。固めが好きな人は水も少々用意しておいてください。卵を皿の上に割って観察してみると、白身が2層に分かれているのがわかると思います。液状の白身とドロッとした白身です。そっと皿を傾けるて液状白身を流し取ってください。次に焼くのですが、サラダ油をひいたフライパン・スキレットを弱火で温め、そっと割った卵を置くようして、そのまま3分ほど焼いて出来上がりです。きれいな目玉焼きができます。固めが好きな人は、さらに少々水を加えて蒸焼きにしてください。

おすすめキャンプ飯メニュー④初心者でも簡単！

パスタ

スーパーなどに行くと、様々なパスタソースが販売されています。そのパスタソースを茹でたバスタに使用するキャンプ飯も人気があります。大人数用に作るのは難しいですが、個人用に作るのは初心者でも簡単です。販売されているパスタソースもお気に入りも味を選んで、キャンプ飯はパスタにしてはいかがでしょうか。

材料と料理レシピ

乾燥パスタ100g、水250g、市販パスタソース、ナスやキノコ適宜、パルメザンチーズ適宜、色づけに使うパセリ適宜となります。パスタソースは、コンビニなどでも袋入り箱入りで売られており、手軽に購入できます。作り方は、フライパンに水を入れパスタを茹でます。パスタは半分に折って入れると良いでしょう。好みの大きさに切った野菜もこの時に入れてください。パスタが柔らかくなったらパスタソースを入れて、水が無くなるまで茹でれば出来上がりです。パルメザンチーズ・パセリをかけて、お召し上がりください。

おすすめキャンプ飯メニュー⑤簡単調理スープ！

オニオンスープ

アウトドアでは、急に寒くなる事が良くあります。素晴らしい景色を眺めながら、温かい飲み物を飲みながら休憩したい時も良くあるのです。そんな時に簡単で手軽に作れるのオニオンスープがあります。大人数用に作るのは多少時間がかかりますが、2~3人分なそれほど時間はかかりません。登山キャンプをする人に人気です。

材料と料理レシピ

玉ねぎ1個、バター適量、水は1カップ50mlで人数分、コンソメ人数分用意、塩コショウが材料となります。玉ねぎは予めカットして持って行くと、短時間で作れます。1個で4~5人分作れるでしょう。作り方は、鍋にバターを入れ、溶け始めたらカット玉ねぎを入れます。弱火で玉ねぎを炒め、あめ色になったら水を入れてください。沸騰したらコンソメを加え、塩コショウで好みの味に整えてください。少し煮たら完成となります。一人でしたらシングルバーナーを使って簡単に作れ、初心者でも失敗は少ないです。

おすすめキャンプ飯メニュー⑥楽しみながら

チーズフォンデュ

ファミリーキャンプの定番とも言えるのが、チーズフォンデュでしょう。大人数で食べた方が楽しくて、寒い時でも暖かいキャンプ飯です。具材を家で下茹でしたり、カットしてあると素早く手軽に作れます。初心者でも失敗は少なく、人気のあるキャンプ飯です。

材料と料理レシピ

チーズ50g、牛乳30ml、片栗粉5gを一名分の目安として用意します。フォンデュする食材は、ウインナーやジャガイモなど野菜、パン類などが一般的ですが、経験を積めばいろいろな物をフォンデュしたくなります。基本的にチーズで煮込んで火が通れば食べられますが、食材によって火の通り具合が違うので、火の通るが遅い食材は家で下茹でする場合が多いです。大人数では煮込む鍋を大きくして対処してください。串で刺してワイワイ楽しく食べましょう。

おすすめキャンプ飯メニュー⑦寒い時期に！

すき焼き

チョット寒い時期は、すき焼きが最高です。寒い時期のアウトドアでのキャンプでも、すき焼きを作っているキャンパーを良く見かけます。調理が面倒そう感じますが、実は作るのは思ったより簡単なのです。大人数で囲むのにも、最高の夜ご飯となります。

材料と料理レシピ

材料は家庭で作るすき焼きと、ほぼ同じで問題ありません。牛脂・牛肉・長ネギ・生卵・その他家庭で使う食材などです。それにプラスしてすき焼きのタレを用意してください。量は人数・好き嫌いを考慮して持って行ってください。野菜などは、あらかじめカットして持って行くと楽です。作り方は、フライパン・浅い鍋でカットした長ネギを炒め、野菜などと一緒にすき焼きのタレで煮込んでください。別のフライパンで牛脂と溶かし牛肉をサッと焼いてから、先に煮たタレに入れて絡ませ少し煮たら完成です。生卵をつけ食べましょう。

おすすめキャンプ飯メニュー⑧スペインの味

きのこアヒージョ

アヒージョは刻んだニンニクをオリーブオイルで煮込む、スペインの代表的料理です。イワシのオイルサーディンや野菜・キノコなど入れて煮込んだりして、種類は豊富で自分好みの食材を入れてオリジナル・アヒージョを作る人もいます。大人数でキャンプをしながら食べるスペイン料理も楽しいです。初心者でも手軽に作れるキャンプ飯になります。

材料と料理レシピ

材料は、マッシュルーム1パック、マイタケ1/2パック、オリーブオイル200ml、岩塩適量、ニンニク4カケで2人前も分量です。マッシュルーム・マイタケは石突きを外し、バラバラにして使用します。マッシュルームは半分にカットしてください。オリーブオイルにきのこ・ニンニクなどの食材を入れ、岩塩を適量ふりかけて鍋に火をいれます。ニンニクに火がとおったら完成です。大人数の場合は鍋のサイズで調整してください。オリーブオイルに食材がひたひたに浸かる位がちょうど良いサイズになります。

おすすめキャンプ飯メニュー⑨朝の定番！

ホットドッグ

アウトドアなどのスポーツ観戦などで、良く目にするホットドッグです。何かと忙しい朝のキャンプで、簡単に作れるホットドッグが朝の定番になっています。キャンプ場の近くに、ご当地ソーセージや手作りソーセージ屋があれば、そこから入手するのも良いでしょう。

材料と料理レシピ

材料はホットドッグ用パン・コッペパンとソーセージ、トマトケチャップ・マヨネーズ、塩コショウ、千切りキャベツ・レタスなどです。千切りキャベツなどスーパーなど売っているのを使用すると楽です。ソーセージをサッと焼いて、パンに挟み込み野菜類を加えれば完成になります。お好みの量のトマトケチャップ・マヨネーズをかけてお楽しみください。野菜などの他、個人の好みのものを挟んでも良いと思います。

おすすめキャンプ飯メニュー⑩手軽で簡単！

じゃがバター

子供から大人まで人気のあるジャガバターです。家にいる時も電子レンジで簡単に作れる事は、多くの人が知っている事でしょう。出来上がりのバターの他のトッピングも、こだわりを持っている人も多いはず。そんなジャガバターもアウトドアフィールドで簡単に作れるのです。電子レンジの無いアウトドアで作るジャガバターは一味違います。

材料と料理レシピ

アウトドア仕様のジャガバターの材料は、ジャガイモ・バター・新聞紙・アルミホイル・水となります。作り方も簡単です。きれいに洗ったジャガイモを水に濡らした新聞紙にくるみます。さらにその上からアルミホイルでくるんで、焚き火に入れるだけです。出来上がりは、箸や串を指してみて、抵抗無くスッとと刺されば完成になります。後はじゃがいもにバターや、こだわり食材を乗せて食べてください。

おすすめキャンプ飯メニュー⑪キャンプ飯の定番！

海鮮焼きそば

大人数のバーベキューでの定番と言えば焼きそばです。キャンプでバーベキューをやり、鉄板があっても簡単に作れ、２～３人のキャンプでフライパンがあれば作れる料理で、初心者が作っても失敗のないキャンプ飯になります。いろいろな具材を入れる事で、特徴的な焼きそばとなります。今回は海鮮焼きそばを紹介しましょう。

材料と料理レシピ

3人前のシーフード焼きそばの材料を紹介します。焼きそば麺3玉、冷凍シーフードミックス1袋、キャベツ1/4、モヤシ1/2、そして調味料として鶏がらスープの素、オイスターソース、塩コショウです。炒める際にサラダ油も少々必要になります。調理は解凍したシーフードミックスを油をひいたフライパンで炒めます。シーフードミックスに火が通ったら、モヤシとカットしたキャベツを入れて炒めてください。野菜類にも火が通ったら、麺と調味料を入れて炒めれば完成です。これを基本として、加える物を工夫すれば、各自のオリジナル焼きそばもできます。

おすすめキャンプ飯メニュー⑫定番食材で作る！

簡単カレー餅

キャンプ登山で昔からの定番食材に、切り餅があります。自分の食べる量など簡単に計算でき、焼くだけで食べられ便利です。現在はスーパーなどで一年中切り餅が売られています。技術の進歩できれいに焼けるようになっており、それにカレーを絡めればカレー餅になります。

材料と料理レシピ

材料は、レトルトカレー1パック、市販の麺つゆ200ml,水200ml,切り餅必要分、ネギなどの野菜適宜となり、2名分のカレー餅が作れます。切り餅を焼きます。多少膨らみかければOKです。鍋にレトルトカレーを入れます。麺つゆと水を混ぜ合わせますが、麺つゆの説明にある割合で混ぜ、鍋にに入れてください。焼いた切り餅やレトルトカレー、野菜など入れて煮込みます。麺つゆの量の調整で、カレーのとろみ度合いを変化させる事でき、好みに合わせてください。

おすすめキャンプ飯のまとめ

普段から良く食べているメニューでも、アウトドアフィールドで作って食べると味が違います。調理している時も、家で調理している時より楽しく作れます。一人で食べても、大人数で食べても楽しいのです。皆さんも、キャンプ飯を楽しんでみませんか。

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