マムート フーデッド ジャケット アジアンフィット
保存食 くるみやまびこ
モンベル アルパイン サーモボトル 0.75L
カリマー カーボン トレッキングポール
モンベル エマージェンシーシート
登山は必要な持ち物の準備が大切!
持ち物が揃っていれば初心者でも安心
一見すると簡単そうに見える低山であっても、軽装備のまま登ろうとすると思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。そのため、日帰り登山でもしっかりとした装備を揃えておくことが大切です。必要な持ち物をザックに入れておけば、安心して登山を楽しめるようになります。
持ち物を揃えて登山へ出かけよう
本記事では、日帰り登山に必要な持ち物について解説します。ザックや登山靴といった基本的な装備は揃えているのを前提として、ザックの中に入れておきたい持ち物についてまとめました。あると便利なアイテムも紹介しますので、ぜひ役立ててみてください。
必須のアイテムリスト3選
①:レインウェア
低山であっても山の天候は変わりやすく、スタート時には晴れていたのに登山中に突然雨が降ってくることは珍しくありません。特に夏のシーズンは雨に降られることも多くありますので、日帰り登山にはレインウェアを持参するようにしてください。
レインウェアを選ぶ時は、防水性と通気性に優れたゴアテックス素材を選ぶのがおすすめです。雨の日はレインウェア内が蒸れやすくなるため、水の侵入だけでなく湿気の溜まりこみを防げる商品を選ぶのがポイントとなります。
おすすめレインウェア:フーデッドジャケット
マムート フーデッド ジャケット アジアンフィット
防水性に加えて、通気性にも優れたレインウェアです。水の侵入を防ぎながらも内部が蒸れるのを防げるため、湿気がこもりやすい夏でも快適な状態を維持できます。メインの素材には耐水圧28,000mmを備えたゴアテックスを使用し、土砂降りの雨が降ってきても安心です。
フードは3点部分で調整でき、しっかりと締めることで隙間から雨水が入り込むのを抑えられます。高い機能性を備えていながらデザイン性もあり、おしゃれにこだわりたい方にも最適です。
②:携帯食
登山では想像以上に体力を消耗するため、携帯食も持ち物リストに入れておきたいものとして挙げられます。低山だからと油断せず、定期的にエネルギー補給ができるよう携帯食を持参するようにしてください。
携帯食は、片手で簡単に食べられるタイプがおすすめです。エネルギー源となる糖質はもちろんのこと、ミネラルやビタミン類も含まれていればエネルギー補給に役立てられます。
おすすめ携帯食:くるみやまびこ
保存食 くるみやまびこ
大正2年創業の老舗が丹精込めて作り上げた、ロングセラー商品です。シーズンを問わず常温で7年間保存できますので、食品が傷みやすい夏の登山でも安心して持って行けます。保存性が高いだけでなく味にもこだわっており、登山中の休息をより豊かなものにしてくれるでしょう。
しっとりとした生地の中にはビタミンやミネラルが豊富に含まれたクルミが入っているため、栄養補給にぴったりです。優しい甘味が登山の疲れを癒してくれると評判を集めています。
③:ウォーターボトル
登山中は、栄養補給だけでなく水分補給も欠かせません。携帯性のあるウォーターボトルを持ち物リストの中に入れ、脱水症状を防ぐようにしてください。保温性・保冷性のあるボトルならいつでも美味しい飲み物を楽しめます。
おすすめウォーターボトル:アルパインサーモボトル
モンベル アルパイン サーモボトル 0.75L
優れた保冷性・保温性を備え、いつでも飲み頃のドリンクを楽しめる便利な道具です。暑い夏でも冷たい状態を保てるため、熱中症の予防に役立つでしょう。また、スリムなデザインで持ち運びやすいのも魅力です。
あると便利なアイテム2選
①:トレッキングポール
日帰りで登ることのできる低山であっても、中には大きな岩場や急な坂を乗り越えなければならない場合もあります。どのような山道でもスムーズに登るために役立つのがトレッキングポールです。ポールで体を支えることで安定感が増し、歩きにくい山道でも簡単に進めるようになります。
なお、トレッキングポールを選ぶ時は、持ち物の中に入れても邪魔にならないよう携帯性が高く軽量なものを厳選するのがポイントです。
おすすめトレッキングポール:カーボントレッキングポール
カリマー カーボン トレッキングポール
軽量で持ち運びやすいカーボンファイバー素材で作られたトレッキングポールです。ロックを開け閉めすることで簡単に長さを調整することができ、最小で64cm、最大で135cmまで伸ばせます。自分の体型に合わせてぴったりな長さにできるため、登山をグッと楽にしてくれるでしょう。
ハンドル部分は人間工学に基づいて設計されていますので手の平にしっかりフィットし、長時間持っていても疲れる心配はありません。初心者に最適な道具です。
②:エマージェンシーシート
簡単な低山でも、思わぬ滑落や迷子などで長時間山中で過ごさなければならなくなるケースがあります。万が一のことを考えて備えておきたい時は、ザックの中にエマージェンシーシートを入れておいてください。体に巻き付けることで保温性が増し、気温が下がっても低体温症になるのを防げます。
おすすめエマージェンシーシート:モンベル エマージェンシーシート
モンベル エマージェンシーシート
体から放出される熱を反射することで、保温状態をキープすることのできるシートです。アルミニウムとポリエステルを組み合わせた素材を使用しているため、軽量であるのはもちろんのこと耐久性も備えているのが特徴となります。
必要な時にすぐ取り出し、体が冷えるのを防ぐことが可能です。安全確保のための道具として、取り入れてみてはいかがでしょうか。
初心者が意識したい注意点
持ち物を入れる前に忘れ物チェック
ザックに持ち物を入れる際には、事前に忘れ物がないか確認してください。ザックに入れてから忘れ物を確認しようとすると、全て取り出さなければならなくなるため、手間がかかります。
また、確認せずにザックに持ち物を詰め込むと忘れ物があったとしても気付きにくく、現地で後悔するパターンも少なくありません。持ち物リストを作り、チェックを行った上でザックの中に詰め込むとスムーズです。
必要なものを厳選しておく
ザックの中身が重くなりすぎると体に負担がかかり、登山の妨げになります。持ち物を選ぶ時は必要最低限に留め、不要なものは入れないようにしてください。レインウェアや携帯食などの必須アイテムを入れた上でまだ余裕がありそうなら、追加で便利アイテムを取り入れるようにするとよいでしょう。
持ち物を入れる順番を工夫する
あまり使わないものはザックの下に、頻繁に使うものはザックの上に収納するようにしてください。頻繁に使うものがザックの奥の方に入り込むと、必要な時に取り出せず不便な思いをするため注意が必要です。また、バラバラになりそうな小物類はジッパー付き保存袋に入れておくとよいでしょう。
持ち物リストを作って登山を楽しもう
日帰り登山と言えども自然を相手にすることには変わりないため、しっかりとした準備が必要です。ザックの中には、雨対策用のレインウェアやエネルギー補給用の携帯食、水分補給用のウォーターボトルを用意するのが基本となります。
また、登山を楽にするアイテムとしてトレッキングポールを活用するのもおすすめです。万が一のトラブルを念頭に入れ、エマージェンシーシートを使うのもよいでしょう。必要に応じて道具を揃え、登山を楽しんでみてください。
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