ユニフレーム ブッシュクラフトナイフ
モーラナイフ ガーバーグ ブラックカーボン
BUCK 119BKS スペシャル
土佐鍛造 独遊
ナイフでも薪割りができる!
コンパクトな薪割りナイフで焚き火の火付けを簡単にしよう
焚き火はキャンプでの暖・明かり・調理といろいろ使える便利なアイテムです。焚き火用の薪はキャンプ場でも買えますが、そのまま焚き火にしようとするとなかなか火がつかないということも多々あります。
そんな時にはもっとコンパクトなサイズに薪を割って使うと、焚き火の火付きもよくなるのでおすすめ。鉈や斧を使っても薪をコンパクトにできますが、専用のナイフを使えばもっと手軽に薪割りが出来ます。
おすすめバトニングナイフから薪割りのコツまで紹介
今回は薪を小さくして焚き火の火付きをよくしてくれるバトニングナイフの中から、おすすめの商品をご紹介いたします。斧やナタを使わないコンパクトでスマートなバトニングナイフは初心者の方にもおすすめです。また初心者の方がナイフで薪割りをする時のコツや注意点も解説致しますのでお役立てください。
アウトドアで使う焚き火ナイフとは
焚き火の薪割り用ナイフのモーラとシースの違い
薪割り用のバトニングナイフはハンドル部分から刃先まで1枚の板で作られた、折り曲げたりできない構造のものを使うのが一般的で、その中でも人気のナイフにモーラナイフとシースナイフがあります。それぞれモーラは作られた街の名前、シースとは鞘に収まるという意味から取られた名前ではあるのですが、これは呼び方が違うだけで実は同じものです。
素材はステンレスが主流
叩いて薪を割るというハードな使い方とキャンプなどに持ち歩くために、このナイフはある程度の軽さも必要です。そこで問題となるのが素材ですが、市販のバトニングナイフの素材はステンレス(またはステンレスに焼きを入れた)が主流になっています。
ソロキャンプにも適した小型の刃物である
バトニングナイフが薪割り用途に好まれるのは、小型であることです。ナイフくらいの大きさならば、荷物をできるだけ少なくしたいソロキャンプに持ち歩くのにも適しています。
ソロキャンプで大きな斧やナタを持ち歩くのが大変という方には、薪割り用にバトニングナイフがぴったりです。
軽量で操作しやすいの焚き火用ナイフ2選
初心者はまず軽いナイフから使ってみるのがおすすめ
ナイフは形や大きさも選択肢のひとつですが、はじめての方であれば軽いものの方が取り回しに癖が出にくく、使う人の思ったとおりに動かしやすいのでおすすめです。また一概には言えませんが軽いものはコンパクトにできているものが多く、持ち運びしやすさもあります。
重さに関してはその人その人の好みが出ますので、まずは軽いものからはじめてみて、軽すぎると感じるなら重いものに変えていくのがよいでしょう。まずは、重量が200g以下にしぼった軽量モデルからご紹介します。
1.ユニフレーム ブッシュクラフトナイフ
ユニフレーム ブッシュクラフトナイフ
重さ | 約150g |
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長さ | 約230mm |
ユニフレームのブッシュクラフトナイフは小型で取り回しがしやすく、力のない方や女性でも扱いやすいバトニングナイフと評判です。ハンドル部分の中央が盛り上がり、両端がすぼまった持ちやすい形であるため、手が滑りにくくグリップ力を高めてくれるデザインとなっています。
コスパもよくバトニングもしやすいナイフと評判
このユニフレームのナイフは、価格と性能のバランスがよくてコストパフォーマンスに優れているという口コミもあります。サイズ感においても、こちらのナイフは薪を細かく割る作業がしやすい大きさで、よかった口コミでも評判です。
コストパフォーマンスが高いと感じる。大きさも丁度良く、薪を細かく割るバドニングもやりやすい。
2.土佐鍛造 独遊
土佐鍛造 独遊
重さ | 約180g |
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長さ | 約245mm |
合金鋼という素材でできている軽量のバトニングナイフです。こちらの素材は、刃物にすると切れ味と耐久性が高くなるといわれています。ただしステンレスと比べて炭素量が多いため、錆には注意が必要です。
見た目の特徴としては、ほかのナイフと違いハンドル部分が最初からコード巻き仕様なのが、おしゃれで目を引きます。
手入れの楽しさがあるナイフ
こちらのナイフはハンドル部分のコートにより、グリップがよくなっています。またメーカーから錆びやすいという注意書きがあるのですが、それも手入れするのが楽しいからプラス要素であるという口コミもあります。
刃物を研いだり油を塗布したりというメンテナンス作業にロマンを感じる方であれば、長く持ち続け愛用していただける1本でしょう。
パラコード巻きのグリップが凄く手に馴染みます。錆びには弱いけど、手入れをするのも楽しみの一つかと思います
重さで薪に食い込みやすい焚き火用ナイフ2選
ある程度の重さがあるナイフのメリット
こちらでは、200g以上のナイフをご紹介いたします。ナイフは軽ければ動かしやすいというメリットがあるのですが、重い方が薪に刃を立てた時、ナイフの自重で木に食い込みやすいという利点もあります。
力のある方、軽いバトニングナイフからある程度の重量感があるナイフに替えたいという方は、こういった重いナイフの方が焚き火の薪割り用にお役にたつのではないでしょうか。
1.Garbergモーラナイフ ブラックカーボン
モーラナイフ ガーバーグ ブラックカーボン
重さ | 約235g |
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長さ | 約229mm |
Garbergというモーラナイフの中で炭素鋼(カーボン)という素材を使ったナイフがこちらのGarbergモーラナイフブラックカーボンです。Garbergのモーラナイフの中でも、ご覧のように刃も黒く見た目のシャープさとかっこよさが人気の高いモデルです。
フルタングモデルの安定性の良さもポイント
フルタングモデルとはハンドル部分から刃先までが1枚の板でできているタイプのナイフのことをいいます。そのため折りたたみナイフと比べて、使っていて刃先がブレたりぐらついたりすることがありません。こちらのナイフも口コミで、安定しているためほかに気を取られずに作業に集中することができると言われています。
ブレードもしっかりしているので作業中不安にはなりません。
2.BUCK 119BKS スペシャル
BUCK 119BKS スペシャル
重さ | 約213.5g |
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長さ | 267mm |
BUCK社ではたくさんのナイフを製造していますが、その中の119BKSスペシャルは焚き火の薪割りにも使えるベーシックモデルとして人気がある1本です。
刃先が細く反り返った個性的なナイフのデザインがかっこいいと評判のアイテムでもあります。またハンドル部分は指が1本ずつ沿うような波型の形にカットされておりグリップ力の高さも考慮されています。
ケースも格好よいしバランスも◎
ナイフのデザインだけでなくこちらのBUCKのナイフはシーズ(ナイフのケース部分)デザインも安全で使いやすくかっこいいと3拍子揃った高評価の口コミがあります。
ケースはハンドル部分でスナップで固定されるので逆さにしても外れることがありません。またナイフとしてのバランスも、好みでよかったと口コミで称されています。
格好良いケースで、ナイフ自体も使いやすそうです。バランスも好きな感じです。
焚き火用ナイフ初心者に向けた使い方のコツ
コツ1.薪の中心にナイフを置かない
バトニングナイフは丈夫に作られていますが、ナイフの背を叩いて薪を割るという用途上、刃物にストレスがかかります。そのためできるだけストレスがかからない端の方にナイフを入れて薪を割るのがおすすめです。
コツ2.木目も硬いので気をつける
端にナイフを当てて使うのと同様に、薪の木目の部分はとても硬くナイフ程度の刃物では断つことができません。無理に刃を入れようとするとナイフが壊れてしまう場合もあるでしょう。
薪の木目部分などは、色が違ったり目のような模様になっているためすぐわかります。そんなところにはナイフを入れないよう注意することも大切です。
便利で使いやすい刃物を選ぼう
今回はアウトドアでのソロキャンプにもおすすめできる、荷物になりにくい小さな薪割り刃物・バトニングナイフをご紹介してまいりましたがいかかがでしたでしょうか。
小型軽量であるとソロキャンプなど荷物を気にするキャンパーには嬉しいですが、薪を割るという用途であることからある程度の強度のある素材であることも大切です。今回ご紹介したアイテムの中で気になるものがあったら、ぜひご自分でも確かめてみてください。
焚き火用ナイフが気になる方はこちらもチェック
暮らしーのではキャンプなどアウトドアでおこなう焚き火用の薪割りに便利なバトニングナイフについてたくさんの解説記事をご用意しています。おすすめ商品や初心者向けの薪割りのやり方ハウツー記事など、気になるものがあったら、こちらも合わせて見てみてはいかがでしょうか。
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