ダイソーのメスティンでの炊き方ガイド
ダイソーのメスティンでご飯が炊ける？
メスティンはハンドルのついた箱形の飯盒で、主にアウトドアで調理するのに使われます。お米を調理するほかに蒸し料理や麺料理などさまざまな調理が可能なため、キャンプや登山を楽しむ人にも人気です。
この記事では、ダイソーで売られているメスティンの使い方やご飯を炊く方法を解説していきます。沸騰させる時間や火の調節なども解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
メスティンを使ってみよう
メスティンはそのまま食器として使用したり、必要な食材を事前に切ってメスティンに入れて運搬したりと調理以外にも使える便利なギアです。一人用の容量のものからサイズの大きなものまであり、調理する量も調節できます。
さまざまなレシピでの作り方なども充実しているため、ご飯を炊く以外にも料理の幅が広がるのが特徴です。メスティンを使って湯煎もするなど、いろいろな用途で使えるので、自宅で試してみるといいでしょう。
初心者でも使いやすい
メスティンは使い方が簡単で失敗のしにくい調理器具のため、初心者にも人気です。キャンプや登山などのアウトドアでもよく使われているため、アウトドアショップなどで見たことがある人も多いでしょう。
手入れの方法も中性洗剤で洗うだけなので簡単です。メスティンの大きさを基準にバーナーや五徳のサイズを決めることもあるため、まずは一つメスティンを買ってみることをおすすめします。
ダイソー製はここがおすすめ！
①ダイソーのメスティンはサイズが豊富
ダイソーのメスティンはサイズが3種類発売されています。それぞれ1合、1.5合、3合炊きで、食事を作る人数や用途によってサイズを選べるのが利点です。メスティンは炊飯以外の使い方もあり、蒸し料理や燻製などに使用する人もいます。
湯煎をしたり、パウンドケーキなどの料理を作ったりすることも可能なため、サイズ違いでいくつか持っておくと便利です。見かけたら持っていないサイズを買ってみてはいかがでしょうか。
②ダイソーは値段が安い
ダイソーは100円均一で有名なお店ですが、メスティンは税抜き500円から1,000円ほどの値段でサイズによって値段が変わってきます。メスティンを販売している主なメーカーでは1.8合ほどのサイズで2,000円するため、ダイソーのメスティンの方が安いのが利点です。
価格が安いため、使いやすいメスティンをいろいろ試せるのがダイソーの特徴になるでしょう。初心者の方はぜひメスティンを使い比べてみてください。
ご飯の炊き方をマスターしよう
①お米は水に浸けておく
お米は炊く前に水に30分ほど浸けて吸水させるとおいしく炊きあがります。1合炊きの場合はお米1合につき水を200mlから220mlほど入れて浸けておきましょう。メスティンの内側に水を入れる目安を見つけておくと計量の手間が省けます。
また、あらかじめボトルに水とお米を入れておくと吸水するための時間を省略できるためおすすめです。吸水時間の目安は春から秋は30分から45分、冬は1時間ほどになります。
②蓋をして火にかける
お米がじゅうぶんに水を吸ったら蓋をして強火にかけます。火の当たり方にムラができたり、途中で火が消えてしまったりすることを防ぐために、風防などで風を防ぐことが必要です。
沸騰するとメスティンの蓋が浮き上がってくるため、石などで重しをしてください。取っ手で押さえる方法もありますが、浮き上がってきやすいので注意しましょう。沸騰したら火を弱め、15分ほど加熱したところで火を止めます。
バーナーと固形燃料の炊き方の違い
バーナーでご飯を炊く場合は、沸騰してから火を弱め、15分ほど加熱して止める必要があります。バーナーを使用するためほかの調理ができない、時間を計っておかないと焦げ付いてしまうなど失敗する場合もある炊き方です。
一方で20分ほどの燃焼時間の固形燃料を使用すると、一定の火力を保ちつつ時間が経過すれば火が消えるため失敗しにくくなります。ただし、火が途中で消える可能性があるため風防を利用するといいでしょう。
③火を消して蒸らす
炊き上がったら蓋をしっかり押さえてひっくり返します。念のためにメスティンの取っ手を押さえとして使用すると便利です。メスティンによる炊飯では底に水分が溜まっているため、ひっくり返すことで水分が行き渡ります。
すぐに冷えてしまうのを防ぐため、タオルにくるんでからメスティンをひっくり返してみましょう。保温を兼ねて10分から15分ほど蒸らしたらさっくりと混ぜて完成になります。
アウトドアでおいしいご飯を食べよう
ダイソーのメスティンを使ったご飯の炊き方について解説してきました。メスティンは使い方が簡単で、初心者でもご飯が炊ける便利なアウトドアの道具です。また、そのまま食器として使用できるため荷物を減らしたいときにも重宝します。
自宅でも一人分のご飯を炊きたいときに使う人もいるほどで、必要な手間も少なく時間もかかりません。ダイソーのメスティンを使って、ぜひご飯を炊いて食べてみてください。
ご飯の炊き方が気になる方はこちらもチェック！
メスティンでのご飯の炊き方が気になる方は以下の記事もチェックしてみましょう。ご飯の炊き方のほかに、人気の料理の作り方や必要な材料、所要時間など調理方法が詳しく解説されています。メスティンは炊飯だけでなく煮炊きや燻製も作れるので、初心者におすすめです。
バーナーや固形燃料のほかに自宅のガスコンロでも使えるため、アウトドアに出かける前に自宅で人気レシピを試してみるなど積極的に活用してみてください。
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