コールマン ヘキサライトⅡ
スノーピークアメニティタープヘキサ
DOD ヘーキサタープ
TATONKA タープ 2 TC
TAKIBIタープ オクタ
テントとともに重要なキャンプギア
タープの耐火性の重要さとおすすめ素材について
キャンプ用品を選ぶ時は、焚き火の火の粉にも注意が必要です。特に使い勝手の良さ重視で設営もコンパクトになりがちなソロキャンプでは、焚き火用に耐火加工されたものや難燃性の高いコットン素材のテントやタープといった布製品を選ぶのがおすすめです。
難燃性素材といえば天然のコットンは、化繊と比べて溶けないため穴が空きにくいとされていますが、近年の難燃タープではポリコットン製なども目立つようになってきました。軽さもありつつ耐火性も高いポリコットンは、バイクやソロキャンプ用のタープにもおすすめの素材です。
難燃タープの魅力やおすすめブランドをご紹介
難燃性タープの魅力は耐火性だけではありません。耐火性に加えて防風性能も高いものも難燃タープにはあります。風と焚き火の火の粉はセットで考えた方がよいシーンもたくさんありますので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
今回はそのような防風に優れたものの他に、ファミリーサイズの難燃性タープから、ソロキャンプにも使えるコンパクトなものとサイズにもスポットを当てて、魅力あふれる焚き火用タープを5つご紹介いたします。
防風性能も高い難燃タープ2選
1.コールマンヘキサライトⅡ
コールマン ヘキサライトⅡ
サイズ | 420×420cm |
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こちらのコールマンヘキサライトⅡは、ソロキャンプだけでなくファミリーキャンプでも使える十分なサイズがある商品です。有名なアウトドアブランドであるコールマンのアイテムとしても信頼性の高い商品となっています。
またコールマンヘキサライトⅡは耐火性だけでなく防風性能も高いことから、山のキャンプだけでなく、風が強い場合が多い海沿いのキャンプサイトでも役に立つ難燃タープとしてもおすすめの商品です。
風に強いのは極太ポールの恩恵
コールマンヘキサライトⅡのポールは、非常に太いスチール製約Φ25mmの極太パイプを採用しています。ポールが太くてしっかりと固定されていれば、風に対する安心感は高まります。
またこのポールは太くて頑丈なだけでなく6節構造で収納するときにはとても小さくまとまってくれるというよさも見逃せません。
コールマンヘキサライトⅡの口コミ
耐火性もあり、焚き火しても大丈夫。暖かい。
コールマンのヘキサライトⅡは耐火性に優れていて焚き火タープとしても安心できる難燃タープであるという口コミです。特に秋冬の難燃タープとして使うのが暖かくておすすめだというご意見でした。
2.スノーピーク|アメニティタープヘキサLセット
スノーピークアメニティタープヘキサ
サイズ | 1220×780cm |
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難燃タープが必要なシーンというのは、やはり風で火の粉の心配がある時ですね。火の粉だけでなく風対策もしっかりとしたいのであれば、やはりヘキサタイプのタープは風に強いと定評がありおすすめできます。
コールマンと同様に、テントもタープも有名で人気高いブランドのスノーピーク製のアメニティタープヘキサも、口コミ人気の高い難燃タープです。
コネクションテープでテントとの合体も手早く設営しやすい
タープやテントの設営といえば、たくさんのロープを使いペグ打ちするのが少し面倒と感じる方も多いようです。そんなタープとテントを隣接して設営する場合、便利なのがスノーピークのアメニティタープヘキサやアメニティドームというテントに取り付けられているコネクションテープです。
これはタープの端部分に付いたベルトのその先に、ジョイントパーツがついている形状をしています。このパーツ部分はオスメスがあり、対になるテントのコネクションテープのジョイントパーツとカチッとはまり連結をとても簡単にしてくれます。
アメニティタープヘキサの口コミ
かなり強い雨にも遭遇しましたが不安感もなくアメニティードームⅬとの連結も最高でした。
同じスノーピークブランドのアメニティドームLというテントと、セットで使うのがおすすめという口コミです。特に連結させたときの安心感が違います。特に風に対する強さが評判の難燃タープとなっていますので、タープだけでなくテントもしっかりとセットで、風と火の粉対策をしていくのがおすすめです。
火に強いポリコットン製難燃タープ2選
1.DODヘーキサタープ
DOD ヘーキサタープ
サイズ | 420x420cm |
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買い求めやすい価格設定で人気のブランドにDODがあります。DODでは、火に強いポリコットン製の焚き火タープを製造しています。ポリコットンはポリエステルとコットンのよいところを取って合わせた素材となっており、燃えにくいだけでなく非常に軽いのも特徴です。
六角形のタープクロスは、立てるポールの数を変えることによりいろいろな形に設営ができます。一例になりますが、タープだけで使うにはシンプルでベーシックな屋根の形に、テントと隣接させる場合は高さを持たせて片側に傾斜しているような形にと、状況に応じてポールの長さでデザインが変化して多目的に使えるでしょう。
このほかにも日かげの影色も濃く涼しさを提供してくれる厚手素材や、14cmΦ55cmのコンパクト収納サイズなど焚き火の火の粉避けだけでない嬉しい性能がたくさん詰まったタープです。
DODヘーキサタープの口コミは
タープ下で焚き火もできてイイ感じです。
こちらの方もヘーキサタープの難燃性の高さが一番お気に入りのようで最初に高評価されていました。そのほかにもサイズが少々小さめなものであることから、逆に設営が楽そう決め手になったという口コミもあります。
2.TATONKAタープ 2 TC
TATONKA タープ 2 TC
サイズ | 285 x 300cm |
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こちらはほかのものと比べても少しサイズが小さく、ソロキャンプ用の難燃タープといったサイズ感のアイテムとなっています。ポリコットン製でとても軽いのはヘーキサタープと一緒ですが、より軽くコットン感のない乾きの早い素材であるのが特徴的です。
カラーは自然になじみやすいサンドベージュを採用しており、ほかの多くのテントとも並べても悪目立ちせず、すんなりと溶け込む色選びにこだわっているタープとなっています。
さらに丈夫になったソロキャンプ用タープ
TATONKAのTCタープシリーズは2021年に生地内のポリエステル部分を新素材に変更しています。そのため従来品よりも新バージョンのTATONKAタープは引裂き強度として50%が、抗張力は25%アップしています(公式発表数値)。
生地が薄手であることから、設営時に裂けてしまいそうという心配は不要となっています。薄くて軽いのに丈夫なタープがTATONKAの特徴です。
TATONKAタープ 2 TCの口コミは
傍らで焚火をしましたが、穴が開くようなことをありませんでした。
実際に近くで焚き火をしたが、タープに火の粉で穴があくようなことは無かったというレビューです。実際にタープ2TCの耐火性能は十分であると感じられたという体験談でした。
口コミの中にはさきほどもご紹介した通り、薄手の生地だということで不安を感じる方も多いようです。しかし、実際に使った方からは火の粉に強い、思ったよりも丈夫だし軽くてよかったと好評を得ているアイテムです。
広くて日かげもしっかり作る難燃タープ
スノーピークTAKIBIタープ オクタ
TAKIBIタープ オクタ
インナールーフ内サイズ | 510x410cm |
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スノーピークブランドの、難燃性インナールーフを採用した焚き火タープです。通常のタープと違いインナールーフと外側素材の2柔構造により遮光性もアップしています。太陽の日差しが強い時期でもこの遮光性のおかげでタープ内では快適な日かげを作ってくれるでしょう。
カラーは自然によくなじむサンドベージュ
自然の中で悪目立ちしないおしゃれなカラーのタープやテントが人気があります。テントと合わせるのであれば、タープもそれと同じようなアースカラーのものの方が相性がよくておすすめです。
またそのデザインは2019年にはグッドデザイン賞を受賞しています。プロも認めた美しさと実用性の高さを兼ね備えた機能美が、スノーピークTAKIBIタープ オクタの特徴です。
独特な八角形の形状のメリット
スノーピークのTAKIBIタープ オクタはその名前どおりオクタ(八角形)の形をしたタープです。この特別な形のおかげでいろいな方角からのタープ内に入りやすくなっているのが大きな特徴です。そのためタープの下で焚き火をしていたとしても、その周りを人が行き来しやすくなっているのがメリットとなります。
ぱっと見六角形だがポール使いで八角形に変形
狭いキャンプサイトなどで使う場合、このオクタはぱっと見た感じヘキサテントのように六角形に見える形をしています。
しかしその中央に各1本ずつポールを立てることで角がふたつ増えて八角形になるのです。サイトの広さなどに合わせてポールの本数を変え形を変形させることができるのも、このアイテムの汎用性の高さといえますね。
TAKIBIタープ オクタの口コミは
とにかく驚きの広さです。空間が広く焚き火も安心して出来ます。
難燃タープなので火の粉の穴を気にせず焚き火ができるのですが、それが広いタープ内空間によって、より安全に安心して使えるという口コミです。インナールーフ付きの場所以外にもサイドにタープの布が伸びるので、より一層利用者にタープ内の広さを感じさせる作りとなっています。
焚き火用タープは素材の安心感で選ぼう!
今回は焚き火の火の粉が飛んでも穴が空きにくい耐火加工や穴にならないコットン素材などの難燃タープを特集してその魅力あふれるアイテムの数々をご紹介してまいりました。いかがでしたでしょうか。
ソロキャンプからファミリー用までサイズもいろいろなタープがありますので、合わせるテントやキャンプサイトの規模・自分のスタイルに合わせてチョイスできます。
焚き火の火の粉による火事や大事なキャンプ用品の損傷を防ぐためにも、耐火素材を使った焚き火用タープで、キャンプの火の粉対策をしてみてはいかがでしょうか。
難燃タープが気になる方はこちらもチェック
暮らしーのでは燃えにくいコットン製の難燃タープ(焚き火用タープ)のおすすめや注意点、そのほかのいろいろな種類のタープをご紹介する記事も発信しています。雨を防ぎ焚き火にも強い安心して使えるコットン製のタープのブランドやサイズ一覧など、キャンプギア探しのヒントとしてみてくださいね。
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