検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

【2022】価格が手ごろなPEライン5選!ハイコスパなアイテムでPEラインに挑戦しよう!

2022年版の入門向けPEラインおすすめ5選!価格が手ごろなPEラインの中から、初心者の方におすすめのPEラインをピックアップして紹介しています。価格変動が大きいアイテムなので、割引率も要チェック!巻替えを検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
2022年5月30日
sim0223
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

入門向けPEラインのおすすめをご紹介!

ソルトゲーム定番のPEラインを使ってみよう

ソルトのルアーゲームでは超定番!何度か釣りを経験したら挑戦したいPEラインの入門情報をまとめてご紹介します。

PEラインの選び方と使い方、入門に最適な安いアイテムをチェックしておけば準備は万端!釣り方との相性はあるものの、基本的にはナイロンラインやフロロカーボンラインよりも性能が高いラインです。釣果にも大きな影響を与えるラインなので、初心者の方もぜひチェックしてみてください。

PEラインとは

細い糸を縒って作った縒糸

PEラインは、複数本の細いポリエチレン糸を縒って作られている釣り糸です。ナイロン、フロロカーボンといったモノフィラメントライン(縒られていない単糸)と比べると強度が非常に高く、伸びにくいのが特徴。強度はナイロンの3倍程度、伸び率はナイロン30%に対してPE5%と圧倒的です。

強度が高い、つまり細い号数を選択できる点はどの釣りでもかなり大きなメリットで、飛距離や操作性はPEラインの圧勝。伸び率が強烈に低いことから、感度や操作性も抜群です。ソルトのルアーゲームや船釣りでは超定番、初心者の方も挑戦すべき超ハイスペックラインと言えます。

縒り本数は製品次第!

縒り本数は製品それぞれで、4本、8本、12本といろいろな組み合わせが展開されており、同号数同士の比較では本数が多いほど1本1本が細くなります。

1本1本が細いほどデコボコが少なくなって糸がしなやか・表面が滑らかになりますが、細さゆえに傷に弱いという弱点も強く反映されるのが特徴です。表面はコーティングされていますが、コンクリートなどへの接触には要注意です。

弱点を理解しておくのがPEライン使用時のポイント

ご紹介したようにPEラインは縒り糸なので、縒り糸の内1本が切れるような傷つき方をします。この状態で負荷が掛かると3本になっている箇所に負荷が集中して簡単にラインブレイクに繋がるので、PEラインに傷はご法度。この弱点を補うために、先端にフロロカーボンのリーダーラインを結ぶ必要があります。

このリーダーラインの結び方を覚えるというのがPEライン導入の1つのハードルです。初心者の方は動画を見ながら自宅で練習して、しっかり結べるようにしておきましょう。

初心者の間はあまり気になりませんが、PEラインは水に浮くという点も覚えておくと役に立ちます!

入門ならこんなPEラインがおすすめ!

4本縒りと8本縒りが人気!


PEラインは編み本数が少ないほど安い傾向があり、ルアーゲームでは4本縒か8本縒りを選ぶのがセオリー。4本縒りは安いこと、1本1本が太く傷に耐性があるのがメリットですが、デコボコした表面による糸鳴りやコシの強さが気になります。

8本縒りは4本縒りよりもしなやかで、糸鳴りも少ないです。スピニングリールに巻く場合、予算に余裕がある場合は8本縒りがおすすめ。まずは安いものからひと巻き試してみようという方には4本縒りがおすすめです。

コシのあるPEラインがおすすめ

PEラインはナイロンラインやフロロカーボンラインに比べるとしなやかで、リールのスプールへのおさまりがよい反面、穂先に絡みやすいです。トラブル少なく楽しむという点を重視する場合は、コシがあってふにゃふにゃしないPEラインがおすすめです。

このコシの強さは8本縒りよりも4本縒りの方が強く、コーティングにも大きく影響されます。トータルのバランス感は製品次第なので、迷ったときは販売サイトのインプレをチェックしたり、製品説明を読んで適度にハリ・コシがありそうなものを選んでみてください!

巻き替えの頻度について

紫外線からダメージを受けたり、水を吸って劣化するナイロンライン、フロロカーボンラインに比べると、PEラインは寿命がかなり長いです。傷がついている箇所が無いか、という管理をしっかりしておけば、同じラインで半年~1年ほど問題なく釣りが楽しめます。

PEラインのコーティング落ちや色落ちはどうしても起きることなので、気になる場合はひっくり返して巻きなおしたり、コーティング剤を使って復活させましょう!

PEライン製品選びのコツ!

PEラインは価格変動が大きい!

続いてはPEラインの製品選びについてです。

今回はPEライン初心者向け、コスパを重視して価格が安いものをご紹介しますが、PEラインは釣具の中でも価格変動が大きいアイテム。消耗品なのもあって、タイミング次第で値段が変動します。

少しでも安いものが欲しい!というときはネットショップ、実店舗とも各種製品をチェックしてみましょう。

原糸はどのメーカーもほぼ同じ

縒糸の1本1本を原糸と言います。この原糸は紡製メーカーが各釣り具メーカーに供給を行っているもなので、釣り具メーカーオリジナルの原糸というものはありません。国内では東洋紡製が供給を行っている「イザナス」がほぼ全てです。

メーカー・製品ごとに差が出るのは原糸のグレード(2種)、コーティング、縒り方、繋がった状態で長い糸を作ってどこからどこまでを捨てるかという部分がメインになります。ロッドと同様にラインも製造できるメーカーが限られていてOEMが盛んなのも特徴です。

こだわればもちろん差がでますが、国内で展開されていて同グレードの価格帯であれば強烈に悪い、強烈にいいということは起きにくい釣具と言えます。

〇〇向けは巻き量や色分けの違いがメイン

アジング向け、ライトショアジギング向け、というような展開をされているラインは多くの場合、ベースとなっているPEラインの巻き量やカラーを調整したものになります。

使いやすいように調整してあるので、用途がハッキリしていればそのアイテムを選べばOK。長さやカラーに問題が無ければ、ベースとなっているPEラインを選んでも強度やコーティングにはそれほど違いがありません。好きなほうを選びましょう!

0.4号以下のおすすめ入門PEライン2選!

ライトゲームにおすすめのPEラインを2つご紹介!


まずは人気のライトゲーム向け!メバルやカサゴ、カマスなど小型魚を狙うライトゲーム向けの入門おすすめPEラインをご紹介します。

ライトゲームで使うPEラインは、1g程度のジグヘッド単体にも対応できる細めの号数が必要です。PEラインは0.4号でも8lb程度の強度があるので、大物が掛かるケースを考慮してもこの程度の号数があればOK!極端に細いものは縒り糸も細くダメージに注意する必要があるので、初心者の方は0.3号~0.4号程度を試してみてください!

①デュエル「アーマードF」

デュエル アーマード F 100M 0.3号

出典:楽天

ライトゲーム向けPEラインの定番!コーティングにフロロ粒子をプラスして水に浮くPEラインの弱点をカバーした、人気の入門向けPEラインです。安いのはもちろん、コシがあって扱いやすく、ナイロンやフロロカーボンに近い感覚で楽しめます。

ライトゲームで人気の高いアイテムだけあって、ラインナップも0.2号からと極細糸まで選択可能!扱いやすいPEラインから入門したい方にピッタリのアイテムです。

②シマノ「ピットブル 4+」

人気間違いナシの2022年新製品!0.15号、0.2号、0.3号と極細糸にこだわったラインナップが魅力のPEラインです。軽量リグ専用とも言えるラインナップなので、巻き量は100m巻きオンリー。コストパフォーマンスを追求して安い価格設定と強度、使用感がバランスよくまとめられています。

魚から見えにくいスティールグレーカラーはバスやトラウト向け、派手なトレーサブルピンクは視認性を重視したいソルトの釣りにおすすめ!極細PEライン全体で見てもかなりコスパが高いアイテムなので、ステップアップ後もずっと使っていけるラインをお探しの方はぜひ試してみてください!

0.4号以上のおすすめ入門PEライン3選!

入門おすすめのスタンダードPEラインを3つご紹介!

0.8号や1.5号など、強めの号数を選択したい方にはこのアイテムがおすすめ!続いてはスタンダードPEラインのおすすめ3選です。

エギングにシーバス、サーフやライトショアジギングは特にPEラインの特性が発揮される釣り。初心者の方であってもPEラインの使用はマストと言えます。新しい釣りとしてスタートする方も要チェックです!

①ゴーセン「ルーツ PE×4」

ゴーセン ルーツ PE×4 150m 0.6号

出典:楽天
出典:Amazon

コスパ重視の方におすすめ!自社工場を持つゴーセンからリリースされている、ベーシックな4本縒りのPEラインです。8本縒りは「ルーツ PE×8」というタイトルで展開されています。

このPEラインのおすすめポイントは何といっても価格で、現時点では他のコスパ系スタンダードPEラインよりも少しだけ安め。数百円の違いですが、割引率が高いショップが多いです。2020年リリースと比較的新しいラインなので性能も十分。価格重視で選ぶなら要チェックです!

②ヤマトヨテグス「ファメル PEショアジギング」


ファメル ショアジギングPE 200m 1.5号

出典:楽天
出典:Amazon

飛距離重視で道糸は200m以上巻いておきたいライトショアジギング。どのPEラインも巻き量が増えると当然価格がアップします。

そこで200m巻きの中から安いアイテムを選びたい!という方におすすめなのがヤマトヨテグスの「PEストロング4」シリーズです。「ファメル PEショアジギング」は4本縒り200m製品の中でも特に割安。糸鳴りや性能はあくまで普通ですが、初心者の方やガンガン巻き替えたいという方にはおすすめできます。

ヤマトヨテグスはリーダー用のフロロカーボンもかなり安く人気もあるので、そちらもぜひ合わせてチェックしてみてください!

③クレハ「シーガー PE X8」

安い8本縒りのPEラインをお探しの方にはクレハ「シーガー PE X8」がおすすめ!ラップが有名なクレハですが、釣りではフロロカーボンのパイオニアとして高い知名度を持っています。

このPEラインはいわゆるロングセラーアイテムで、初登場は2017年。当時からコスパが高いPEラインとして人気がありましたが、近年目新しさが無くなって割引率が高くなってきました。号数、巻き量のラインナップが豊富、適度なコシもあるので初めての方にもおすすめできます。

最新の高額PEラインと比べれば性能差はありますが、初心者の方が使うラインとしては十分すぎる性能です!

PEラインの釣りを始めよう!

ハイコスパなPEラインで釣果アップ!

リーダーの結び方や水に浮くこと、傷をつけない扱いなど、ちょっと癖のあるPEライン。ハードルの高さを感じてしまう方もいるかもしれませんが、釣果に与える影響は非常に大きい釣り具です。

釣り初心者も思い切ってチャレンジ!ハイコスパなPEラインで、PEのルアーゲームをマスターしましょう!

新作リールが気になる方はこちらをチェック!

2022年春の新作リールが気になる方は下記のリンクをチェック!

シマノ、ダイワの新作アイテムまとめをご紹介します。入門向けのリールならダイワは「22 カルディアSW」、シマノは「22 サハラ」をチェック!どちらも人気間違いナシのハイコパな仕上がりです。ぜひラインと合わせてリールもチェックしてみてください。