船釣りに挑戦してみよう
船釣り向けのクーラーボックスをチェックすべき
船に乗って魚を釣る船釣りの場合、専用のクーラーボックスを用意しましょう。釣り用のクーラーボックスはさまざまな種類が販売されていますが、船釣り向けも豊富なラインナップがあります。船釣りは長時間に及ぶケースが多く、保冷力の高さが重要です。
また、船を乗り降りする時の負担にならないように、サイズのコンパクトさや持ち運びやすさにこだわった製品が多く揃っています。当記事では船釣りにおすすめのクーラーボックスをまとめたので、ぜひチェックしてみてください。
人気メーカーのクーラーボックスをチェックしよう
船釣り用のクーラーボックスは、人気メーカーの製品をチェックするのがおすすめです。日本における釣りの人気メーカーは、ダイワとシマノになります。どちらも国産メーカーで、釣り業界では有名なのでチェックしておいて損はありません。
ダイワもシマノのそのクオリティの高さが自慢で、保冷力や軽量性などあらゆる性能に長けたクーラーボックスを販売しています。また、展開しているクーラーボックスの種類も豊富なため、選びやすいのが魅力です。
船釣り用クーラーボックスの選び方
①素材に着目して選ぶ
船釣り用のクーラーボックスを購入する場合、素材に着目してみてください。魚の鮮度を落とさぬように船釣り用のクーラーボックスには、高い保冷力が求められます。基本的に素材によって保冷力は変わるので、購入前にチェックしておくのがおすすめです。
最も保冷力に長けているのが、真空断熱パネルを使ったクーラーボックスになります。真空環境を作り出すことによって、他の素材よりも保冷力をアップさせました。真夏の船釣りや、 1日かける釣りに最適な素材です。
発泡ウレタンはベーシックな素材
クーラーボックスの素材の中でもベーシックなのが、発泡ウレタンです。アウトドア用のクーラーボックスでも広く使用されており、ポリウレタンを発泡させた素材になります。真空断熱素材には劣りますが保冷力は高めで、釣りにも使用しやすいです。
比較的価格が安価なので初心者でも購入しやすく、コスパを求める方に向いています。夏以外や数時間程度の船釣りであれば発泡ウレタンでも充分なので、検討してみてください。
②容量に合わせて選ぶ
船釣りに使用するクーラーボックスは、容量を重視して選ぶのがおすすめです。クーラーボックスの容量はサイズ感にも直結するため、負担になりにくいものを厳選する必要があります。基本的に釣りでは狙う魚のサイズに合わせた容量選びが必要なので、まずは何をターゲットにするか決めてみてください。
アジやメバルなどの小型魚は6〜17Lの容量で充分です。持ち運びやすく、船釣りでも負担になりません。一方クロダイのような中型魚ならば、20〜30Lのクーラーボックスをおすすめします。
大型魚狙いならば大容量タイプを選ぶべき
船釣りの場合、カツオやブリといった大型の魚を狙うこともできます。その際は、容量が50L以上あるものを選んでください。特に特大サイズの魚を狙う船釣りでは、80L以上のクーラーボックスを必要とするケースもあります。
ただ容量が大きいだけではなく、魚を折り曲げずに入れられるように横長タイプを選ぶのがおすすめです。このように、船釣りのクーラーボックスは狙う獲物に合わせたサイズ選びをしてください。
③使いやすさで選ぶ
船釣りでは、クーラーボックスの使いやすさも重要なポイントです。例えばキャリーケース型だと、船への乗り降りもスムーズに行なえます。また、片手で簡単に開けられるタイプや上に座れるクーラーボックスは、釣りの最中も快適です。
さらに、排水弁が底についているものは、使い終わった後の片付けも楽に行なえます。このように、使いやすさに注目してクーラーボックスを選ぶと、自分のニーズに合ったものが選びやすいです。
ダイワのクーラーボックス3選
① ライトトランクα 3200ZSS 3200
ライトトランクα 3200ZSS 3200
ダイワの「ライトトランクα 3200ZSS 3200」は、メーカー内で最も軽いシリーズのモデルです。船釣りではクーラーボックスを持って船に乗り降りするため、重すぎる製品だと苦労します。軽量性に優れていれば、行きも帰りも持ち運びが楽です。
素材は保冷力の高い真空パネルを使っており、クーラーボックス6面全てに使用しています。そのため保冷力を求める方や、真夏の船釣りにも最適です。形状も長方形のためコンパクトで、さまざまな要素で船釣りに向いています。
水抜き栓が使いやすい
「ライトトランクα 3200ZSS 3200」は、水抜き栓の使いやすさが魅力的です。90度回せば簡単に外すことができ、排水や掃除の際にストレスを感じません。また、排水弁周りは傾斜がついているため、効率よく内部の水を排出できる仕様です。
さらにこちらのクーラーボックスは、蓋が着脱式になっています。釣りで使用するクーラーボックスは掃除をしっかりする必要があるため、着脱式の蓋で隅々まで洗うのがおすすめです。
② トランクマスター
大型のクーラーボックスをお探しならば、「トランクマスター」がおすすめです。容量のラインナップは48Lと60Lで、どちらも大型の魚を狙う際に適しています。壁面3箇所を真空パネルにしているので、保冷力も申し分ありません。
大型サイズのクーラーボックスで全面真空パネルだと重量がかなりアップするため、持ち運びをする船釣りの際は注意してください。「トランクマスター」は3面真空パネルにすることで、1日持続の保冷力とある程度の軽量性を兼ね備えました。
蓋の開け閉めが楽
ダイワの「トランクマスター」は、ワンタッチ操作で簡単に蓋を開けられる仕様です。船釣り中でも片手で操作できるため、スムーズに釣りを楽しめます。尚且蓋を閉めれば自動的にロックされ、内部の水や魚がこぼれません。
さらにこちらのクーラーボックスはキャリーケース型になっており、持ち運ぶ際は転がすことができます。大容量のクーラーボックスは持ち運びに困りがちですが、こちらであれば安心です。
③クーラーボックス クールラインα2
小型魚を狙う場合や、船釣りでもコンパクトなクーラーボックスをお探しならば「クーラーボックス クールラインα2」がおすすめです。容量の展開は10〜25Lと小型魚から、中型魚に対応したラインナップとなっています。
船釣りに適するように持ち運びやすいハンドル構造となっており、荷下ろしの際もスムーズです。また、底部には滑り止めがついています。船内の床は滑りやすくなっているため、クーラーボックスにも滑り止めがついているものを選んでください。
コスパに優れたクーラーボックス
「クーラーボックス クールラインα2」の特徴は、コスパに優れていることです。本体には保冷力に優れた真空パネルを使用しつつ、蓋には発泡スチロールを採用しています。そのため従来のクーラーボックスよりも価格が安めに設定されており、初心者でも手を出しやすいです。
全面真空パネルのクーラーボックスには劣りますが、剛性を高めた補強構造によって保冷力も高い水準でキープしています。そのためコストパフォーマンスが高く、価格以上の性能を味わえる製品です。
シマノのクーラーボックス2選
① フィクセル ウルトラ プレミアム
シマノの「フィクセル ウルトラ プレミアム」は、22〜30Lの容量を展開しています。船釣りはもちろんあらゆる釣りのスタイルや、アウトドアにも適した容量とサイズ感が魅力です。保冷力の高さが特徴の1つでもあり、極厚の真空断熱パネルを使用しています。
そのため保冷力の高さを重視したい方は、ぜひチェックしてみてください。蓋の構造は頑丈で、上に座ることもできます。休憩したい時に役立つため、釣りで重宝する仕様です。
持ち運びやすいハンドル
「フィクセル ウルトラ プレミアム」は、持ち運びやすいハンドルを採用しています。ハンドル自体が細身なので、手全体でしっかり握れるのが特徴です。片手持ちができるため、竿やその他のタックル類を持っていてもクーラーボックスを移動させられます。
また、ハンドル部分にも滑り止め加工が施されている点が特徴です。釣りの時は手が濡れやすいため、滑り止め加工済みのハンドルだと安心してクーラーボックスを持ち運べます。内部には抗菌加工が施されており、衛生面に気を遣う方にもおすすめなモデルです。
② スペーザ ライト
「スペーザ ライト」は、縦長タイプの船釣り向けクーラーボックスです。内部の横の長さは60cmと長いので、大型の魚でもそのまま収納できます。船釣りでは大型魚を狙うアングラーも多いため、ぜひチェックしてみてください。
底面には滑り止めゴムが付いており、尚且排水しやすい構造など船釣りに適した特徴を持っています。ハンドルは安定感のある構造なので、持ち運ぶ時も内部の魚に傷がつきにくいです。
安いクーラーボックスをお探しの方におすすめ
「スペーザ ライト」は、安いクーラーボックスをお探しの方におすすめです。価格は20,000円と、大容量収納のクーラーボックスの中では安めな設定となっています。シマノは有名で人気の高いメーカーですが、「スペーザ ライト」のように買い求めやすい価格のモデルもあるのでチェックしてみてください。
船釣り向けアイテムで快適に過ごそう
船釣りでは持ち運びやすく、保冷力に富んだクーラーボックスを買う必要があります。今回ご紹介したモデルはどれも船釣りに適しているので、ぜひ容量や使いやすさをチェックして自分に合ったものを見つけてみてください。
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