サーフトライブ STHS-1062M
サーフトライブ 1112MH
「サーフトライブ 1062M」の実釣インプレをご紹介!
ジャクソンのサーフロッドを実釣インプレ!
ジャクソンのサーフロッド「サーフトライブ 1062M」を実釣インプレ!メーカー様からロッドを数か月お貸し頂き、実釣で使用したフィーリングをお届けします。初心者の方にもおすすめ!サーフロッドをお探しの方は、是非チェックしてみてください!
「サーフトライブ 1062M」とは
ジャクソンのサーフロッドシリーズ
「サーフトライブ 1062M」は、ジャクソンのサーフ向けルアーロッドシリーズです。今回ご紹介する1062Mは3本あるラインナップの中でも中間的なモデル、LとMHの間の1本になります。
シリーズコンセプトはハリバット、ハリの強いバットデザインが特徴で、強さと投げ感のよさを両立。ライトショアジギングロッド的なバットと、しなやかなティップを両立させたロッドになっています。
価格はミドルクラス
サーフトライブ STHS-1062M
価格は定価25,500円のミドルクラスアイテム。マッドなブラックにホワイトのロゴが入ったデザインで、価格以上の外観を持っています。
性能もこの価格ながらバットを利かせて投げやすい、パワーファイトに対応できるといった特徴まで備えているので、コスパはバッチリ!バットのハリは丁度よいセッティングである程度曲がりがあるので、リリースポイントも広めに取れて扱いやすいタイプの1本です。
「サーフトライブ 1062M」の基本スペック
基本スペックを3つに分けてご紹介!
「サーフトライブ 1062M」の基本スペックについてです。対応ルアーウェイトから長さ、重さに至るまで、スペック的にはサーフロッドとして非常にスタンダード。初めての1本を選ぶ方、フィールドの特性が掴めていない方でも遊びやすいスペックになっています。
サーフは夏からでも遊ぶことができる釣り場なので、これから挑戦する方は是非検討してみてください!
①対応ルアーウェイトは10gから45g
対応ルアーウェイトは10gから45g。サーフのスタンダードとなる30g前後のウェイトを扱いやすいセッティングで、Mパワーらしいミドルなスペックになっています。
実釣では軽めのミノーからメタルジグまでをキャストしましたが、ルアーウェイトについては概ね表記通りの印象です。20g、30gをベースに組み立てを行う場合は、Mモデルを選びましょう!
②ラインはPE0.8号からPE2号まで対応
ラインはPE0.8号からPE2号までと幅広く対応。ガイドリングはSiC-Sなので、ラインへのダメージが気になる方でも安心して遊べる構成と言えます。ロッドのパワーを考えると1.5号程度まで、実釣では1.2号を使用して丁度よかったと感じました。
サーフゲームのスタンダードなラインセッティングにピッタリ!1号など細めを選んでもバッチリ対応してくれると思います。
③10.6フィートでウェイトは199g
長さは2ピースで10.6フィート。ウェイトは199gでこのクラスのロッドとしてはスタンダードな自重です。使用時に長さ、重さが特別気になることはなく、バットのセッティングもあって使用感は快適。
他の釣りからサーフを始める方は長い、と感じるかもしれませんが、スペースが広いサーフならこのクラスでも振りやすい!対応ルアーウェイト、対応ラインを含め、初めての方にもおすすめしやすいスペックです。
「サーフトライブ 1062M」のリールシートについて
シャープなデザインのVSSリールシート
リールシートはお馴染みのVSS。シャープなデザインで握りこみやすく、サーフロッドとしてはやや軽やかな印象を与えてくれるパーツセレクトです。ライトショアジギングにも使用可能なロッドですが、ヘビーすぎる印象はナシ!シーバスゲームからサーフを始める方でも、気軽に遊べるグリップデザインです。
緩み防止のナット付き
リールフットの固定はメインパーツだけでなく、緩み止めも採用。取り付けるときは2段階に分けてクルクル回せばOKです。実釣では重さのあるシマノ「17 サステイン 4000XG」を使用しましたが、ズレや緩みは一切ナシ。青物シーズンをそのまま遊びたいという方にもおすすめできます!
「サーフトライブ 1062M」のロッドアクションを実釣インプレ!
インプレ:強いバットで飛距離十分!
バットは反発力が強く、サーフに必要な飛距離を稼ぐ強いキャストが可能。シーバスロッドよりもライトショアジギングロッドに近いフィーリングがあります。40トンのカーボンを採用したロッドなので、ハリの強いタイプが好みの方におすすめ!
ただ硬いだけではなく、剛性感がありつつある程度曲がってくれるというのがコスパの高さを伺わせるポイントになっています。
インプレ:しなやかなティップが1062Mのポイント
ティップはサーフロッドらしくしなやかで、パワーモデル「1112MH」よりも柔らかい印象。
実釣ではマゴチに狙いを定め、ソフトタッチで小さくボトムバンプ、変化を感じればシェイクに近いようなアクションを入れるといった使い方を多用しましたが、跳ねすぎない動きをキッチリ表現してくれました。
巻いての乗せでも活躍してくれるティップですが、ボトム系のアクションを多用する方は是非一度チェックしてみてください!
「サーフトライブ 1062M」のキャストフィールを実釣インプレ!
各ルアーの飛距離を3つに分けてご紹介!
表記スペックの範囲内で各ルアーをキャスト!サーフで使用されるウェイトを中心に、各ルアーの投げ感をご紹介します。サーフで使用頻度の高い20gから30gをキッチリカバー!ライトショアジギングの範囲内であればメタルジグも使用可能で、いろいろなルアーを遊べるロッドです!
①インプレ:20gクラスでも飛距離十分
シーバス向けのミノーをキャストしてみましたが、20gを切るようなウェイトのミノーでも飛距離は十分。大規模な河口等、ロッドの長さが邪魔をしないフィールドであれば、サーフ向けよりもワンランクライトなルアーまでカバーできそうです。14gジグヘッド等、軽めも視野に入れながら遊びたい方にピッタリのロッドです。
②インプレ:30gは飛距離抜群!
30gのミノー、メタルジグは飛距離抜群。サーフの釣りで不安を感じることなくキッチリ誘いきれる飛距離を得ることができます。数が出たマゴチは21gのジグヘッドをメインに使用したので、表記の中間となる20gから30gがベストなウェイトと言えそうです。
サーフ向け、となっているルアーは多くのアイテムがこのウェイト内に入っているので、これからルアーを揃えていく方にもピッタリだと思います!
③インプレ:40gも十分使用可能
表記ギリギリとなる40gのメタルジグもバッチリキャスト可能。激しいジャークには向かないものの、巻きに軽くアクションを入れるような使い方であれば十分対応できます。
サーフで青物、ライトショアジギングにも使えるバーサタイルロッドとして検討したい方にもおすすめ。河口、堤防、サーフと幅広いエリアをフォローできる使い勝手も、コスパを高める大きなポイントになっています。
「サーフトライブ 1062M」でのファイトを実釣インプレ!
ファイトのインプレッションを3つに分けてご紹介!
「1062M」のファイトもインプレ!マゴチをメインに、ヒラメもキャッチすることができました。「1112MH」よりもライトな使用感は、掛けて楽しく丁度イイ!無難な一本からスタートしたい方にピッタリのロッドパワーです!
①インプレ:マゴチはテトラ越しに抜き上げ!
気温が上がってきたあたりから何度か釣りに出かけましたが、いつも遊んでいるポイントはヒラメの寄りが悪くマゴチがメインとなりました。キスには少し早い春の釣りということで、ベイトは小さいものと予想しテールを見せるイメージでワームをメインに。
3cm程度のメゴチが入っていることが多かったです。ヒットするサイズは50cm程度で揃っていて、マゴチ独特の強い首振りを満喫!
ロッドのパワーが問題になることは全くナシ、テトラ越しに抜きあげるシチュエーションにもバッチリ対応してくれました。
夏のサーフでメインとなるターゲットなので、これから始める方にはピッタリのロッドパワーです!
②インプレ:グッドサイズのヒラメもバッチリ!
ポイントを変えながら何度か出かけて、50cm弱のヒラメもキャッチ。マゴチよりも重さ、水中での抵抗がありますが、このサイズならパワー的には問題なく楽しめます。
遠州灘は青物オフシーズンということでイナダ、ワラサのヒットはありませんでしたが、中型までであれば青物で使っても面白いと思います。座布団ヒラメ、ブリにこだわって狙うケース以外であれば、「1062M」でバッチリです!
③インプレ:丁度イイ強さ!
サーフトライブ 1112MH
「1112MH」もお借りして実釣を行いましたが、50cm前後のマゴチやヒラメをメインにする場合はややオーバーパワー。ハリの強さと剛性をコンセプトとしていることもあり、全体的に若干強めのシリーズだと感じています。
もちろんバッチリ釣りはこなせますが、大型青物の気配があるケース以外は「1062M」の方が掛けて楽しいと感じました。時期やエリアの違い、他の釣りとの兼ね合いも考えながら、モデルを検討してみてください。
これからサーフの釣りをスタート、スタンダードなルアーとターゲットサイズであれば、「1062M」がおすすめです!
「サーフトライブ 1062M」は初めての1本に丁度イイ!
適度な強さとルアーウェイトでコスパ抜群!
王道のスペックと使いやすさ、選びやすい価格とデザイン、性能を兼ね備える「サーフトライブ 1062M」は、サーフゲーム初心者におすすめ!
ルアーウェイトはサーフロッドのまさにMクラスといった設定で、ワームからメタルジグまで、使ってみたいルアーを一通り遊べると思います。コスパバッチリの1本なので、ジャクソンのロッドに触れてこなかった方も、是非検討してみてください!
「サーフトライブ 1062M」はこんな釣りにおすすめ!
いろいろなルアーで遊んでみよう!
操作性と感度を兼ね備えるティップで、いろいろなルアーを遊べるのが1062Mの魅力。ジャクソンのルアーであれば定番の「アスリート 12SS」、人気の「飛び過ぎダニエル」がおすすめです。ジグヘッド+ワームでじっくり誘う釣りも対応可能!25g前後をメインに、複数のルアーを試してみましょう!
ヒラメ、青物どちらもOK!
剛性のあるバットは掛けてからの力強さも十分。サーフのメインターゲットであるヒラメ、青物両方を遊びやすいロッドです。30gクラスのメタルジグを巻いて、堤防から青物を狙うような釣りにもおすすめ。1本あると便利、複数の釣りを兼任できるタイプのロッドなので、コスパが気になる方も是非チェックしてみてください!
「サーフトライブ 1062M」でサーフゲームを満喫!
使い勝手のよさがおすすめポイント!
サーフのルアーを幅広く網羅、投げやすいハリと曲がりに手ごろな価格と、コスパの高さが光る「サーフトライブ 1062M」。デザインもよく、ロッド選びに迷っている方にもおすすめしやすいアイテムです。
夏はマゴチ、秋はヒラメに青物とサーフだけでも通年楽しめる!ミドルクラスからスタート向けの1本をお探しの方は要チェックです!
ジャクソンが気になる方はこちらもチェック!
ジャクソンが気になる方は、下記のリンクをチェック!今回ご紹介したモデルよりもワンランク強い「サーフトライブ 1112MH」の実釣インプレ、青物におすすめの「ピンテールサワラチューン」とエントリーロッド「オーシャンゲート」シリーズをご紹介します。
「オーシャンゲート」はサーフモデルがモデルチェンジ!コスパに優れるNEWアイテムをお探しの方は、是非そちらもチェックしてみてください!
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