ダイワ 20 クレスト LT2500
シマノ 22 サハラ 2500SHG
シマノ 19 スフェロス SW 4000XG
シマノ 21 スフェロス SW 6000HG
シマノ 21 ネクサーブ 2500S
釣り入門に最適なスピニングリールを見つけよう!
ルアーゲームを始めるならこの1台!
これから釣りを始める方におすすめ!2022年版の入門向けリールを5アイテムご紹介します。
手堅くスタートできる大手メーカー製のエントリーモデル、新作準新作からステップアップ後も安心して使えるモデルをピックアップ!番手(サイズ)選びやアフターサービス、メンテナンスについても紹介しています。釣り初心者の方はぜひこちらも参考にしてみてください!
釣り初心者向け!スピニングリールの選び方
大手メーカー製のエントリーモデルから始めよう!
まずはどのメーカー、どの程度のグレードからスタートするべきかを簡単に解説します!
メーカーは釣り具の大手「シマノ」か「ダイワ」がベスト。製品のクオリティが高くアフターサービスも充実、ロッドやルアーも豊富に用意されています。関連製品も同メーカー製とすると迷いにくいので、まずはこの2つのメーカーから選択してみてください。
価格は大手メーカー製のエントリーグレードとなる5,000円~10,000円程度のアイテムがおすすめです。初心者が使ってもトラブルが少なく、ステップアップ後も十分な性能を発揮してくれます。予算に合わせて選んでみてください。
極端に安いスピニングリールは避けるのが無難
ルアー釣りはエサ釣りに比べてキャスト回数が多く、糸が放出される回数、リールを巻いている時間が長いです。使用する糸が細いこともあって、エサ釣りよりもライントラブルやリールの巻き心地が気になります。
2,000円程度のリールはエサ釣り入門向け、ルアー向けは5,000円程度からとイメージして初めての1台を選んでみてください。このクラスのリールは大手メーカー製とそれ以外での差が大きく、3,000円の違いで価格以上に性能や品質に差があります!
スピニングリールの番手(サイズ)の選び方
リールは同一アイテム内に複数の番手(サイズ)があります。今回ご紹介するシマノ、ダイワは2000などサイズ表記に4桁の数字が使用されていて、どちらのメーカーも数字が同じであればほぼ同じサイズです。
ボディサイズ、スプールサイズなど一部が異なる変則的な番手もありますが、まずはスペックを見て糸巻き量を基準に番手を選ぶ選び方がおすすめ!釣りごとに標準となるサイズがあるので、入門向けの記事などを参考に番手を選ぶ選び方もあります。
何を釣るかまだわからないという場合は、バス釣り~堤防の海釣りまで幅広くカバーできる2500番を選択しましょう!
番手 | 代表的な釣りのジャンル |
1000・2000 | アジング・メバリング・トラウト |
2500・3000 | バスフィッシング・シーバスゲーム・エギング |
4000 | サーフゲーム・ライトショアジギング |
5000番以上 | ショアジギング・ジギング・キャスティング |
スピニングリールのギア比の選び方
リールは番手だけでなくギア比も複数のモデルから選択できます。HGはハイギア、XGはエクストラハイギア、なにも書いていない場合はノーマルギアです。自転車のペダルと同じように、ギア比が高くなると重くなって沢山巻けるとイメージしておきましょう。
こちらも釣りのジャンル、釣り方で基準となるギア比があります。どんな釣りをするか決まっている場合は、入門記事をチェックする選び方がベターです。
番手ごとに使用頻度の高いギア比を記載しているので、迷う場合は参考にしてみてください。
番手 | 使用頻度の高いギア比 |
1000・2000 | ノーマルギア・ローギア(パワーギア) |
2500・3000 | ノーマルギア・ハイギア |
4000 | エクストラハイギア |
5000番以上 | ノーマルギア・ハイギア |
釣り初心者向け!購入前に知りたいリール購入後のアレコレ
糸は別で用意してリールに巻く!
続いては購入前に知っておきたいリールのアレコレ!初めてリールを買う方に知っておいてほしいポイントをご紹介します。
1点目はリールのライン(道糸)について。ルアーゲームに適しているとご紹介した5,000円以上のモデルはほとんどのものがライン無しでの販売です。これはユーザーによって用途が異なるためで、購入時はラインも一緒に買って自分でリールに巻く必要があります。番手選びと合わせて巻くラインの太さと長さも決めておきましょう。
糸巻き自体は釣りが初めての方でも記事や動画を見ながらであれば簡単にできる程度の難易度です。できるだけ失敗を避けたい場合は、釣具店でリールを買って巻くラインや糸巻きについても同時に相談してみましょう!
水洗い&オイルアップメンテナンスで性能長持ち
リールはラインを何度も巻取り・放出とする中で、付着してきた塩分や汚れを拾います。釣行後は水洗いと陰干しでリールを綺麗に保ちましょう。塩分は結晶化によるトラブルが起きるので、海で使ったときは毎回しっかり洗うのがおすすめです。
また、リールは動く部分にオイル・グリスが注油されていて、使っていくうちに油切れを起こします。シマノ・ダイワともユーザーメンテナンス用のオイルアップセットを販売しているので、半年ほど使ったら注油を検討してみてください。作業はこちらも簡単です!
壊れた時はメーカー修理
正しくない挙動、パーツの破損といったトラブルが起きた場合は、メーカーにリールを送って修理してもらえます。個人からメーカーへの直送(送料負担)、もしくは釣具店経由(送料がかからない)でメーカーにリールを送りましょう。交換が必要なパーツごとに料金が変わるので、見積の連絡がもらえるようにしておくのがおすすめです。
オーバーホールという定期メンテナンスのサービスもありますが、5,000円程度かかるので安いリールを送るのはちょっともったいないです。修理が高額になった場合を含め、エントリーグレードのリールは同額製品への買い替えも考慮しながらアフターサービスの利用を検討してみてください。
野池や堤防から始める初心者におすすめのリール3選!
2022年のおすすめスピニングリールを3つご紹介!
ここからは2022年のおすすめアイテムを紹介!まずは野池のバス釣り、堤防のライトゲーム~シーバス釣りで活躍する1000番~3000番サイズのおすすめリールです。
高負荷に強い大型のリールを選ぶ必要が無い釣りなので、安いリールでも性能は十分!エントリーグレードを選んでも本格的なフィーリングを楽しめます。初心者の方が遊びやすい釣りにマッチしやすいサイズでもあるので、まずはこのクラスのリールからスタートしてみましょう!
①釣り初心者向けおすすめリール:ダイワ「20 クレスト」
ダイワ 20 クレスト LT2500
2000番~3000番サイズで、できるだけ安いリールをお探しの方にはダイワ「20 クレスト」がおすすめです。流通価格で約5,000円程度と釣り初心者の方でも検討しやすい価格ながら、ボディ素材、ギアやベアリングといったパーツは本格的なリールのフィーリングを十分に楽しめる内容になっています。セットリールなど、非大手メーカー製の安いリールから乗り換える方にもおすすめ。
+2,000円程度でワングレード上の「20 レブロス」も検討できるので、予算に合わせて選んでみてください。このクラスでもバス釣りからシーバス釣りまで対応!コスパ的には「20 クレスト」でバッチリです!
②釣り初心者向けおすすめリール:シマノ「21 ネクサーブ」
シマノ 21 ネクサーブ 2500S
シマノ「シマノ 21 ネクサーブ」は安いリール、ルアーゲームに使えるクオリティでできれば糸付きがいいという方におすすめの1台。トラブルが少ないナイロンライン付きとソルトルアーゲームのスタンダードであるPEライン付き、ライン無しも選べます。まずは巻いてあるラインで釣りをして、糸が劣化してきたら巻き替えを行いましょう。
特におすすめの番手は2500番にPE1号が巻いてある「2500S_PE1010」!シーバス、エギング、20g程度のメタルジグを使う釣りとソルトのルアーゲームをいろいろ遊べるハイコスパな1台です。
③釣り初心者向けおすすめリール:シマノ「22 サハラ」
シマノ 22 サハラ 2500SHG
コスパ重視で選びたい方には2022年新製品のシマノ「22 サハラ」がおすすめ!ご紹介してきた2台と比べるとちょっと高めですが、ハンドル構造が「ねじ込み式ハンドル」にパワーアップ。ハンドルを回すときに感じるガタツキが少なく、繊細な釣りにも対応できます。バス釣りやトラウト、アジング、メバリングを本格的な趣味にしたいという方にはこのグレードがおすすめです。
ちょっといいものから始めて、ステップアップ後も買い替え無しで使い続けるというプランにコスパを感じる方はぜひチェックしてみてください!
サーフ・磯・船から始める初心者におすすめのリール2選!
2022年のおすすめ大型スピニングリールを2つご紹介!
大型魚を狙う釣りや磯など高負荷な釣り場での釣りには、4000番以上の大型番手を使います。スタンダードサイズかつ耐久性や剛性に優れたリールは高額なものがほとんどなので、ギアやボディが大きいSW機から入門用の1台を見つけましょう!
サーフや堤防から小中型青物やヒラメを釣るなら4000番、磯や堤防から中大型の青物を狙う釣りや、船で青物・シイラなどを狙う釣りには6000番や8000番がおすすめです。
①釣り初心者向けおすすめリール:シマノ「19 スフェロス SW」
シマノ 19 スフェロス SW 4000XG
3000番、4000番といったスタンダードサイズが選択できるモデルです。流通価格1万円弱と耐久性と強さを兼ね備えたヘビーなリールとしてはかなり手頃な価格で、コスパは抜群。重いリールではありますが、サーフでのヒラメ釣りや堤防からのライトショアジギングで安心して使えるパワーがあります。
スタンダードサイズかつ安いリールはどうしてもパワーや耐久性の面で不足を感じる場面が出てくるので、大型魚が掛かる可能性があると分かっている場合は大型のリールを選択するのが選び方のコツ!コスパ重視で4000XGをお探しの方にはイチオシのモデルです。
②釣り初心者向けおすすめリール:シマノ「21 スフェロス SW」
シマノ 21 スフェロス SW 6000HG
堤防や磯、船での大型青物釣りには「21 スフェロスSW」がおすすめ。先ほどご紹介した「19 スフェロス SW」よりも大型の番手を揃えたモデルで、5000番から8000番までラインナップがあります。PE3号以上を使う場合は、ボディが大きいこちらのモデルがおすすめです。
このリールも価格に非常に魅力があるアイテムで、流通価格13,000円は大型リールとしてはかなり安いです。コスパ抜群。他の釣りで釣りの経験があって、ルアー釣りから船釣りをスタートする方にもおすすめ!使用者のインプレ評価も抜群の1台です!
リールを手に入れてルアーゲームに挑戦!
コスパ抜群のタックルを完成させよう!
巻き心地がよくトラブルの少ないリールから始めるのが、楽しく釣りをスタートするためのコツ!リールだけでなくロッドとライン、タックルトータルで予算を考える必要がありますが、リールは5,000円以上を目安にする選び方がおすすめです。
手に入れたリールにラインを巻いて、初めての釣りに出かけましょう!
2022年新作ロッドが気になる方はこちらもチェック!
2022年の新作ロッドが気になる方は下記のリンクをチェック!
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