高品質で便利なスタンレーのフードジャー
保温機能を備えたアイテムがあると、キャンプや登山などのアウトドアアクティビティを楽しむ際に何かと便利です。これさえあれば外で長時間活動しているのにもかかわらず、いつでも温かい飲み物やご飯を味わえます。
さまざまなメーカーからありとあらゆる保温系のアイテムが販売されていますが、中でも今回注目したいのは「STANLEY（スタンレー）」というメーカーのフードジャーになります。高品質・高機能で使い勝手がよく、それでいてデザインもおしゃれと人気です。
スタンレーのフードジャーに注目！
今回の記事を通して、スタンレーのフードジャーについてさまざまな角度から紹介いたします。容量や保温に関する基本的なスペック情報はもちろんのこと、フードジャーが展開している種類についてもチェック。使い方の例や口コミも確認していきましょう。
なお、本記事は2022年4月5日に作成されています。価格や製品に関する情報は執筆時点のものとなりますのでご了承ください。
基本的な情報を確認
まずはフードジャーの基本的な情報を紹介いたします。商品に関する基本的な情報を押さえておけば、購入後に「思っていたのと違った」などのギャップが生じないようにできるでしょう。今回はスタンレーというブランドそのものの概要についても、同時にチェックしてみてください。
ブランドについてチェック
最初に、STANLEY（スタンレー）というブランドについて簡単に紹介いたします。スタンレーは1913年にアメリカで誕生したブランドです。高品質で使いやすく、デザイン性にも優れているオリジナル商品の数々を世に送り出してきました。
今回注目しているフードジャーや、水筒・クッカーなど幅広い「サーマルウェア」を手がけ、根強い人気を獲得しているブランドとなっています。
3種類存在している
さて、今回注目するスタンレーのフードジャーは、「クラシック真空フードジャー」・「真空フードジャー」・「真空フードジャー スリム」の3モデルが展開されています。1つずつサイズなどの基本的なスペックをチェックしていきましょう。
1.クラシック真空フードジャー 0.41L
クラシック真空フードジャー 0.41Lは、その名の通り容量410mlを備えた一品です。グリーンとマットブラックの2色を展開しており、どちらも落ち着いた色合いに大きなワンポイントロゴがあしらわれています。
保温力の目安が「7時間・60度以上」、保冷力は「7時間・10度以下」となっており、保温・保冷共に7時間保てること分かります。なお、本製品は食洗器にも対応しており便利です。
2.真空フードジャー 0.53L
現在販売されているスタンレーのフードジャーの中で、最も容量が大きいのが530mlのこちらのモデルになります。シルバーグレーの光沢が美しい一品で、フタ内部には薬味やクラッカーなどを収納できるので、コンパクトにまとめつつ割れもの対策も同時にできます。
保温は「6時間-75度以上」・保冷は「6時間-5度以下」と性能面でも最も優れた保温・保冷能力の持ち主です。開口部が広く手を入れて洗いやすい反面、食洗器には対応していません。
3.真空フードジャー スリム 0.41L
真空フードジャー スリム 0.4Lは、展開されている3モデルの中で最も細身なモデルです。容量こそクラシックモデルと同じ410mlですが、本体径が同モデルと比較して0.5cm細く、手が小さい方でも持ちやすいデザインに仕上がっています。
重量も最も軽量な260g。かといって保温は「6時間・67度以上」・保冷は「8時間・6度以下」と性能が低いわけでもありません。食洗器にも対応しているので、普段使いに最適なモデルです。
ほったらかし調理ができる？
スタンレーの製品だけに限られた特性ではありませんが、高い保温力を持つフードジャーはほったらかし調理が可能です。パスタやペンネ、うどん、リゾットなど、さまざまなレシピが存在しています。興味のある方はぜひフードジャーレシピなどを調べてみてください。
本サイトでもレシピ紹介記事を掲載していますので、ぜひ下記の記事も併せてご覧ください。簡単にできる、ご飯・パスタ・パン・デザートなどさまざまな種類のお弁当レシピを紹介しています。
スープジャーのお弁当レシピ10選！簡単調理で入れるだけの人気料理をご紹介！
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レシピ例：むきあさりと春雨のピリ辛スープ
本記事でも1つだけレシピ例をご紹介いたします。サーモス公式が紹介しているスープジャー用レシピです。まずはスタンレーのフードジャーに熱湯を注ぎ、5分ほど放置して本体を温めましょう。
フライパンに下記材料の「あさり」と「A」を投入し、強火で加熱してください。沸騰したら春雨を加えてかき混ぜ、火を止めましょう。ジャーに入れておいたお湯を捨て、フライパンで調理した春雨スープを注いで30分ほど保温すれば完成です。詳細は下記リンクをご確認ください。
材料（1人分）
むきあさり(ボイルむきあさりを使用しています。)100g
春雨(ショートタイプを使用しています。)30g
A
醤油小さじ1
鶏がらスープの素小さじ1
ごま油小さじ1
酒小さじ1
おろしにんにく(チューブ)小さじ1/2
豆板醤小さじ1/2
水250ml
正しい使い方を知っておこう
スタンレーのフードジャーの使い方は、基本的に中に保温しておきたいものを「入れるだけ」と手軽に使えるのが嬉しいポイントです。しかし、その際に注意しなければならない点があるので、しっかりと押さえておきましょう。間違った使い方をすると、意図せずこぼれてしまったり、保温・保冷能力が適切に発揮できない可能性があります。
「容量」を守る
スタンレーのフードジャーの内部には、容量のおおよその目印となる縁が設けられています。その縁以上に入れてしまうと蓋を閉めた時に溢れ出てきてしまう可能性があるので注意しましょう。また、かばんなどに入れて持ち運んでいる内にこぼれてしまったという事態を避けるためにも、蓋はしっかりと閉めるのが大切です。
保温力UPのコツは？
フードジャーは保温能力に優れていますが、加熱してくれるわけではありません。スープなどを注ぐ時点の温度が生温かければ、それ以上の温かさを得ることはできないので、予め少し「熱め」の温度で投入するのが保温力UPのコツです。
自分がフードジャーにスープなどを注いでから何時間後に食事をする予定なのかを考えてください。長時間食べないのであれば熱々のものを、小一時間程度であれば少し熱い程度といった具合に、注ぐ時の温度を調整しましょう。
参考になる口コミがこちら
少しでも保温能力を高めるコツとして、下記のレビューが参考になります。実際に飲むことになるスープを注ぐ前に、フードジャー内部の温度を「お湯で温めておく」という方法で、朝家で準備したスープが、職場でお昼ご飯を食べる時でも熱々のままという実体験に基づいています。簡単に実践できるので、ぜひ試してみてください。
カラーもデザインもカッコいいです。
保温もバッチリ
朝お湯で暖めて、湯を捨てたあとスープを入れる方法で、職場のランチ時も熱々です。
種類によって保温・保冷能力が異なる
スタンレーのフードジャーは3種類それぞれ保温・保冷能力が異なります。そのため、同じ温度のスープを注ぎ、同じ時間の経過後に飲むと温度が異なる可能性があるので注意しましょう。自分の使い方に適した温度を、フードジャーごとに見つけることが重要です。
スタンレーのフードジャーで温かくなろう
スタンレーのフードジャーを活用すれば、朝、出かける前に家で準備したスープやお弁当を、職場やアウトドアのランチの時でも温かいまま味わえます。持ち運びやすいサイズ感・形状をしているので、どこへ行くのにも便利なアイテムです。
スタンレーのフードジャーを活用して、いつでも温かい食事を楽しみ、身も心もポカポカになりましょう。また、ほったらかし調理もできるので、今までとは違った料理の楽しさも得られるかもしれませんよ。
スタンレーのフードジャーが気になる方はこちらもチェック
今回の記事では、アウトドアはもちろん、日常生活でも役に立つアイテムである、スタンレーのフードジャーについて注目してきました。本サイトでは、同じように普段使いでも役立つアウトドア関連アイテムについて紹介した記事が他にも多数掲載中です。
一例として、下記にスイスの老舗アウトドアブランド・マムートの人気フリース特集記事と、使い勝手のいい水筒紹介記事のリンクを掲載いたします。ぜひ他の記事も併せてご覧ください。
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