チマキテントでシェアハウススタイル!
遊び心が溢れるアウトドアブランド、DODで販売されているチマキテントについて紹介していきます。チマキテントの特徴は、シェアハウススタイルのキャンプができることです。チマキテントの特徴や、シェアハウススタイルについて詳しく知り、新たなキャンプスタイルを楽しんでみませんか。
シェアハウススタイルとは
DODのチマキテントでできるシェアハウススタイルとは、DODが新提案するキャンプスタイル。その名の通り各個室の寝室があり、リビングは共有するシェアハウスのような感覚でキャンプを楽しむスタイルが、シェアハウススタイルです。2人以上で行うグループキャンプで活躍するスタイルで、寝るときに気を使わずにいられます。
シェアハウススタイルのメリット
リビングでは一緒にキャンプ飯を食べみんなで楽しみ、寝室ではひとりでゆっくりくつろげます。絶妙な距離感で、友人とのキャンプにおすすめ。キャンプの人数によってルームの数を変えられるので、無駄な持ち物やスペースを省けるのもメリットとなります。
個人の寝室を持てる
オクラタープやチーズタープを使用すれば、最大4つのチマキテントを接続できます。個人の寝室を持てると、寝るときはもちろん、荷物を置くときにも便利です。相手に気を使わずに使用できる場所があるだけで、ソロキャンパーもグループキャンプに挑戦しやすくなりますし、寝室を別々にしてソロの時間も大切にしたい方にぴったりなスタイルです。
チマキテントの特徴
チマキテントのサイズや素材などのスペックについて紹介します。シェアハウススタイルの個室となるテントのスペックを知って、キャンプをする際の参考にしてみてください。インナーについてや雨の日の使用ができるかなど、テントを使う上でのポイントをまとめています。
チマキテントのスペック
チマキテント
サイズ(組み立て時) | W260×D260×H200cm |
---|---|
インナーサイズ | W220×D160×H170cm |
サイズ(収納時) | W60×D15×H18cm |
重量 | 5.6kg |
ソロで使うとややゆとりのある広さで、個人の寝室スペースとしてぴったりです。2人での使用も可能ですが、距離が近すぎて狭く感じる恐れがあります。テントの中に荷物を入れたいときやゆったりとした寝室スペースを確保したい方はソロでチマキテントを使うようにしましょう。
タープに接続して使う
タープのポールにチマキテントの先端を引っ掛けるだけの簡単な仕様です。200cmのポールを用意し、タープのポールを軸にしてテントを設営します。前室になるような屋根部分がないので、接続するタープとの距離が近いのが特徴です。
チマキテント単体でもOK
チマキテントはポールがあれば、単体でも使用することができます。ただし、チマキテントはタープと接続すること考えたデザインのため、テントの上部に屋根となる部分がほとんどありません。ソロで使用する場合も、タープと一緒に使うことをおすすめします。
燃えにくい素材
チマキテントはポリコットンという燃えにくい素材で作られています。ポリコットン素材はポリエステルとコットンの混紡生地で、厚みがあり丈夫な生地です。火の粉が当たっても穴が空きにくいため、近くで焚き火を楽しめます。ポリコットン素材はキャンパーからの評価も高く、さまざまなメーカーでも取り扱っている優れものです。
雨に注意
ポリコットンは雨に濡れたときに、綿素材が膨張することで雨漏りを防ぎます。ですが、長時間濡れたままだと雨漏りをする可能性があるので注意しましょう。テントの張り方が弱いときにも雨漏りの恐れがあるので、チマキテントはしっかりと張り、設営してください。
タープとの接続
チマキテントでシェアハウススタイルのキャンプを楽しむには、タープが必須となります。接続できるタープの種類や接続時の注意点をまとめますので、購入の際の参考にしてみてください。
接続できるタープは?
今回は、チマキテント🏕を2個向かい合わせで設置してティピーテントにして使いました。癖が強めのテントだけど、色々な設置ができて楽しい🤣大型パップテント風にもなったりね🤗#ファミリーキャンプ#チマキテント#DOD#キャンプ好きと繋がりたい#沖縄 pic.twitter.com/SoXWO38WII
— かいちょー@沖縄CAMP🏕 (@Rayout_L_inc) February 28, 2022
チマキテントを接続するポールの高さが200cmのオープンタープであれば、接続可能。DODのホームページでは、オクラタープやヘーキサタープ、チーズタープなどが例として挙げられています。タープの形状によりますが、最大4つのチマキテントの接続ができます。
接続の注意点①ポールの高さ
接続の際に注意するポイントは、ポールの高さ。200cm程度の高さのポールが必要となります。DODではビッグタープポールが条件に合うポールですが、DOD以外の商品を使用する場合には、ポールの高さに注意しましょう。
接続の注意点②設営場所
チマキテントをタープと接続する場合は、先にタープを設営しなければならないため、区画が決められているキャンプサイトでは設営位置に注意しましょう。タープだけでなく、チマキテントの設営も含めて広さを確保できるように工夫が必要です。
チマキテントの設営方法
チマキテントの設営方法を紹介します。タープの設営ができれば、その後の手順はとても簡単なので初心者の方でも安心して設営が可能です。初心者の方は1人で無理に設営しようとせず、2人以上で正しく設営をしましょう。
手順①タープを設営する
チーズタープとチマキテントで「チーチマスタイル🐰🐰」
— 七海(ななうみ) (@nanaumi_camp) October 11, 2021
試行錯誤で1時間以上かかったぁ😭#DOD #らびったーガチ勢 ?#キャンプ好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/DQ9JdUXPJR
まずはじめに、タープを設営します。どこにチマキテントを接続するかを考えて、タープを設営する場所を決めましょう。接続するタープのポールが、必ず200cmになるように確認をしてから設営をします。
手順②ポールとアウターテントを接続する
チマキテントを接続するポールの下に、アウターテントを広げて置きます。アウターテントのグロメットをポールに掛け、背面側のループをペグで固定していきましょう。背面側の中央のループからペグで打ち込んでいくと、上手に張ることができます。
手順③インナーテントを設置する
ソロメインだけどタープはほぼ毎回使う、ということで、DODのチマキテントを導入。結構いいかも。
— Ours (@Ours6) August 17, 2019
というか最近キャンプギア沼にはまりつつあるような、、 pic.twitter.com/yGhtcC798Q
アウターテントが張れたら、インナーテントを接続します。インナーテントの頂点のロープをポールの先端に引っ掛けましょう。ポールの反対側にあるインナーテントのループは、アウターテントと地面の間から外側へ出し、アウターテントを固定したときのペグに引っ掛けます。インナーテントの入口側2箇所のループはペグで固定しましょう。
調整はロープで行う
ポールの先端に引っ掛けたロープには自在金具がついています。インナーテントを張るときには、ロープを調節しながら行うと設営しやすいです。インナーテントを張った後の微調整も、ロープで行いましょう。
チマキテント単体での設営方法
シェルターとしてのチマキテント
— こいつ動くぞ (@iamTek_JP) November 23, 2020
ウッドストーブ置いたらポカポカで快適 pic.twitter.com/3U1oo8zR8C
チマキテントを単体で設営する場合は、はじめにアウターテントをペグで固定してからポールにグロメットを差し込みます。手順①と手順②が逆になるのがポイントです。インナーテントの接続に関してはタープ接続時と変わらないため、迷わず設営できます。
チマキテントと一緒に使いたいDOD商品
チマキテントと一緒に使いたいDODの商品を紹介します。チマキテントを接続できるタープをより詳しく知りたい方は、参考にしてみてください。キャンプ初心者の方でも使いやすくて高い評価を得ている商品もあるので、安心してキャンプを楽しめます。
商品①オクラタープ
オクラタープ
オクラタープはオクタゴン型のタープで、8つの角全てにポールやグロメットを付けることができます。レクタタープやヘキサタープに比べてペグダウンする箇所が多いため、大型テントでありながらも高い耐風性が特徴です。
オクラタープはタープスペース付きのテントと接続することで、タープスペースを広げることができます。テントに接続できるタープの中でも評価が高く、人気のあるタープです。
チマキテントとの接続は?
オクラタープのようなオクタゴンタープなら、最大で4つまでチマキテントを接続できます。5.1m×5.1mの大型タープなので、2人以上の人数の多いキャンプでシェアハウススタイルをしたいときにおすすめのサイズ感です。自由自在に張ることができるため、張り方を工夫すれば他のキャンパーと被る心配もありません。
商品②いつかのタープ
いつかのタープ
いつかのタープはキャンプ初心者の方も安心して使用できるように工夫された、キャンパーからの評価も高いヘキサタープです。ポールやペグが一式セットになっているので、別でパーツを買い足す必要がありません。
チマキテントとの接続は?
角が6つあるので対角線上に2つのチマキテントを接続して使うのがおすすめです。また、角をひとつおきに使用すれば3つのチマキテントを接続できます。設営方法も簡単なので、キャンプ初心者でタープとテントを接続してみたいという方は、いつかのタープとチマキテントの組み合わせがよいでしょう。
商品③ビッグタープポール
ビッグタープポール
アルミ素材で作られており、軽くて丈夫なポールです。ビッグタープポールは50cmごとに分解ができ、50cmごとに高さを調整できます。チマキテントの接続する場合は4本を繋げて使用しましょう。ポールの先端にはすべり止めの加工と曲げ加工がされているため、設営中にロープが抜けてしまう心配がありません。
DODのチマキテントがおすすめ!
ジープでソロキャンプ
— たんご・あるふぁ・まいく (@AWL_TAM) June 24, 2021
チマキテントとターフを試してみた
中々雰囲気が良かった pic.twitter.com/THspBbiqCk
グループキャンプをしながらソロの時間も大切にしたい方は、ぜひチマキテントを使ってみましょう。ソロにはちょうどよいサイズ感で、睡眠時間を快適に過ごせます。別のテントのポールに接続するなど、使い方の自由度が高くて評価も高いのが魅力です。
コンパクトなサイズ感のテントを探している方にぴったりなテントになります。素材やサイズのスペックだけでなく、設営のしやすさも抜群なので、気になる方はぜひ試してみてください。
DODが気になる方はこちらもチェック!
今回の記事では、DODのチマキテントについて紹介しました。DODではキャンパーからの評価が高い商品が多く販売されています。他のメーカーでは見かけないような目新しい製品も多く取り扱っていて、手に取りたくなるような商品が満載です。チマキテント以外にも評価の高いDOD商品を知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
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