煙突ガード 鈴文
ウッドストーブサイドヴューL
90度ベントパイプ
ランドロックとは
スノーピークの人気テント
ランドロック
ランドロックはスノーピークの中でも大型の2ルームシェルターです。スノーピークの分類ではシェルターとなっていますが、標準できちんとインナーが付属するため一般的には2ルームテントとなります。
625×405×高さ205cmの非常に大きいテントですが、風に耐えられるように交差箇所が多い風に強いフレームワークを採用したモデルです。
ランドロックの魅力
ランドロックは、キャンプスタイルに応じてレイアウトのアレンジができます。例えばインナーテントはフライシートを設営した後に吊り下げるため、着脱が非常に簡単です。2ルームテントから大型シェルターに簡単に切り替えられます。
さらに、インナーを取り付けた状態でも広く、ファミリーキャンプでゆったり使えるサイズ感になっている点も魅力です。また、メッシュ窓、スカートがあり夏キャンプでも冬キャンプでも快適な構造をしています。
薪ストーブとは
暖かい人気ストーブ
薪ストーブは薪を燃料にするため、煙突が必須になるストーブです。電気ストーブ、石油ストーブと比べ熱量が大きく非常に暖かいストーブになります。また、薪ストーブの上でお湯を沸かスこともでき、調理にも使える熱源にもなります。
一般的に薪ストーブが大きいほど熱量も大きく暖かくなりますが、石油ストーブと比べ大きくなりすぎるためテントにインストールする際はサイズ感に注意しましょう。
薪ストーブの魅力
薪ストーブは焚き火感覚で楽しめるストーブです。自分で薪を割ったりくべたりしながら火加減を調整します。さらに、薪ストーブによっては燃焼室がガラスになっており、燃えていく薪を見ることもできるため視覚でも楽しめます。また、石油ストーブよりも温度が高く暖かいのも魅力です。
薪ストーブのインストール方法
幕よけが必須
幕よけとは、ランドロックが煙突に触れないようにするためのパーツです。化繊のランドロックが煙突に触れると、煙突の温度により簡単に溶けるだすため危険です。そのため、ランドロックに薪ストーブをインストールには、どのようにランドロックに煙突を通すかレイアウトを考えたり、幕よけを用意する必要があります。
幕よけ参考動画
ランドロック用にどのような幕よけを作ればいいか参考になる動画です。二等辺三角形の幕よけを作るとランドロックの中にきれいにインストールできます。煙突を横に通した後不安定になる場合は、フリーアクセスフロア用の脚に配管の支持を止めるなどして台座を作るといいでしょう。
自作するアイテムのため作り方は千差万別です。ランドロックの生地が煙突に触れないようにするという部分が大切になります。
煙突ガードとは
煙突ガード 鈴文
煙突ガードは市販されており高温の煙突が幕に触れないようにできますが、主にワンポールテントに薪ストーブをインストールするときに使う道具となります。煙突ガードにはさまざまな製品があるため、使用する薪ストーブの煙突の大きさに合ったものを選びましょう。
ランドロックにおすすめストーブ
ウッドストーブ サイドヴューL
ウッドストーブサイドヴューL
本品はテンマクデザインから発売されている人気薪ストーブです。インストール方法で紹介した動画でも使われているランドロックにおすすめの薪ストーブ。本品は丈夫なステンレスを使用し、燃焼室が見えるガラス窓もついており薪ストーブの魅力である焚き火感覚が楽しめる構造です。
90度ベントパイプが必要
90度ベントパイプ
薪ストーブは煙突が上についているものが多く一旦煙突を曲げて横に出さないと、ランドロックにインストールできません。また、附属品だけではランドロックに薪ストーブは導入できません。そのため一度ポールを曲げるパーツが必要です。
安全にストーブを使うには
テント内で薪ストーブを使うときは完全に締め切らないようにしてください。低酸素状態で薪ストーブを使うと有毒ガスの一酸化炭素が発生してしまい、最悪の場合は命を落とす可能性があります。
短時間でも薪ストーブを使うときでもメッシュ窓を開き換気しましょう。設営時に一酸化炭素警報機を薪ストーブの近くに設置しておくのもおすすめです。テントは火気厳禁のため自己責任で薪ストーブを運用しましょう。
レイアウトを紹介
簡単に快適さアップ
こちらはシンプルなレイアウト。インナーの前にすのこを置いて小上がりを作ることで、インナーの中に土が入りにくくなります。また、小さい子供でも安心して靴を脱いだり履いたりできるためファミリーキャンプにおすすめです。すのこを敷くのは冬でも活用できるレイアウトとなっており、サイドに薪ストーブを置くと横からの排煙が可能です。
石油ストーブもおすすめ
昨日の青根キャンプ場
— まさし (@masashicamp) November 21, 2019
最低気温1度💦
三年ぶりのお一人様ランドロック
薪ストーブ引退して石油ストーブ二基で試してみたら、幕内34度まで上昇。
常夏🏝
朝尋常じゃない結露くらいました(T . T) pic.twitter.com/XueVKn17Mw
ランドロックに薪ストーブや石油ストーブを導入すると冬でも快適に過ごせます。ストーブを使うとインナーを設営する手間がかからず、コットだけでも快適に過ごしやすくなり、インナーを使わないため、よりレイアウトがアレンジしやすくなります。ただし、石油ストーブは薪ストーブよりも温度が低いため複数台使うといいでしょう。
ランドロックは冬でも使いやすい
ランドロックは冬でも安心して使えるスノーピークの人気テントです。多彩なメッシュ窓、スカートだけではなくレイアウトをアレンジたり、薪ストーブや石油ストーブの導入もできます。幕よけを作るのが難しい場合は入り口を開いたまま導入する方法もあります。短時間でもテント内で火気を使用する際は、きちんと換気をしましょう。
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