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初詣はお寺への参拝も◎神社との作法の違いや、詣でる神社仏閣の選び方も解説!

初詣といえば新年の恒例行事となっておりますが、神社へ初詣にいくかたと寺に初詣にいくかたに分かれるでしょう。神社の作法と寺の作法の違いや初詣での参拝方法、境内での守るべきマナーなど詳しくお伝え致しますので初詣へいく時の参考になさってください。
2021年10月28日
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目次

初詣は神社へ行くべき?寺でも大丈夫?

出典:ライター撮影

初詣とは大晦日から新年にかけて初めて参拝する行事を指し、神社へいっても寺へいってもご利益はかわりません。どっちにいくか迷うかたもいらっしゃいますが、お好きな所へいくのがよいでしょう。

神社での参拝の作法と寺での参拝の作法をお伝えしていきますので、礼節を守って初詣を楽しんできてください。

神社と寺の違いとは

簡単に神社と寺の違いを説明をしますと、寺は仏教で神社は神道です。仏教とは、中国やインドから日本へ伝わった外来の宗教となります。神道は日本が起源の宗教で、この世のあらゆるものを神として八百万の神々を崇めているのが寺との違いでしょう。

どっちのほうがよいなどはないので、幼少期より見守ってくれている神様や現在の居住区を管轄している氏神様を大切にしてください。

有名な神様へ初詣

初詣は近場ですまさないといけない決まりはありません。新年の旅行と共に、気になる神社や寺へ初詣にいくのもよいでしょう。有名な場所だからご利益が高まるわけではないですが、ふとした瞬間目にした神社や寺が気になった場合は、神様に呼ばれているのかもしれません。

伊勢神宮周辺で宿泊

初詣といえば伊勢神宮と決めて、毎年遠方から訪れるかたも多いです。三が日は身動きがとれないほどの参拝客が例年訪れております。初詣のさいもいきなり内宮へいくのではなく、下宮から順に参拝していきましょう。

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出雲大社周辺で宿泊


出雲大社は例年、約60万人が参拝に訪れるといわれております。渋滞にまきこまれた場合、長時間車にとじこめられるケースもあるのできちんと計画していきましょう。バスや電車もありますので、上手く活用して出雲大社での初詣を楽しんでください。

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初詣にいってはいけない期間とは?

初詣にいってはいけない期間があり、その理由は『忌中』です。家族が亡くなってから一年間が喪中にあたり、その中の49日が明けるまでの期間を忌中といいます。悲しみの中参拝をするのは宜しくないというのが神社の考えかたなので、49日中に初詣にいきたい場合は寺へいくとよいでしょう。

神社へいく場合

出典:ライター撮影

神社での初詣の作法や、何を基準にいくべき神社を選ぶのかをお伝えしていきます。初詣にいくのに適した時間や、マナーなど今まで気にしていなかったことを改めて確認していきましょう。礼節と共に心をこめて神様に挨拶してきてください。

神社での初詣の作法①鳥居~手水舎

神社で初詣をする時に、必須の作法があります。神社には入口に鳥居が建てられており、その理由は神様のいる領域とその他を区別するためです。鳥居の前で一礼し心の中で「神様お邪魔します」とお伝えし中へ進みましょう。

通常なら入口付近にある手水舎(ちょうずや)で身体を清めるのですが、封鎖されている場合はそのまま中へ入りましょう。気になる場合はアルコールで手を清めてください。

身体の清めかた

手水舎の柄杓を右手にもち水を汲み、左手にかけていきます。その後左手に柄杓を持ち替えて、右手に水をかけて清めてください。次に右手でもう一度柄杓をもち左手でお椀をつくり、その中に水を注ぎ口をすすぎます。

もう一度水をくみ柄杓を傾けて持ち手のほうへ水を流し、柄杓を清めて終了です。

神社での初詣の作法②境内を進む

神社の中に入ったら道の中心は避けましょう。真ん中は神様が通る道であり、通常であれば参拝客は道の端を進み本殿へ向かいます。ですが初詣など参拝客で溢れかえった神社の場合、道がぎゅうぎゅうで真ん中を通るしかないケースもあるので柔軟に行動してください。


神社での初詣の作法③本殿で参拝する

本殿に到着したら、まずは神様に会釈をしましょう。お賽銭は神様へとお渡しするものなので、できる限り近くでそっと賽銭箱にいれてください。その後本殿に向けて深く二度お辞儀をし、胸の高さで二度拍手します。

指先を揃えて手をあわせ、昨年のお礼と新年の挨拶や今年の抱負をお伝えしましょう。最後にもう一度深くお辞儀をしその場を離れます【二礼二拍手一礼】。神社の外にでる時は、鳥居の外で振り返って一礼しましょう。

初詣にいくべき神社とは

好きな神社へいきましょう。ただし、一番大事にしていただきたいのが氏神様です。できれば居住区の近くにある神社で初詣をしてから、好きな神社やお願いしたいことに強い神社へいくとよいでしょう。

初詣とは日頃の感謝を伝える行事でもあるので、家や自分を見守ってくれている神様にお礼を伝えてください。そして今後も宜しくお願いしますと伝えることで、安心して新しい一年を過ごせます。

初詣の期間

一般的に初詣期間とは、元旦~三が日中にいくとよいとされています。忙しくて難しい場合は、松の内の間に初詣にいくとよいでしょう。松の内は住んでいる地域によって期間が異なり、東日本は1月7日までで西日本は1月15日までです。

一部地域によって違う場合もあるので、心配な時は家族に聞くかネットで調べてから初詣に向かいましょう。松の内にも間に合わないかたは、2月3日の節分までにいけるようにするとよいです。

神社へ初詣にいく時間

神社は基本的に門がないため、24時間参拝可能です。特に大晦日から新年にかけては神社のかたも境内にいてくださり、まるでお祭りのような賑やかさがあります。神社への参拝は基本神様がいらっしゃる午前中の内にすませるとよいでしょう。

理由は神様は早起きなので、大晦日から新年にかけての大イベント以外は夜間お休みされているからです。神様が起きている午前中に、昨年のお礼と今年の抱負をお伝えしてください。

寺へいく場合

出典:ライター撮影

初詣といえば毎年寺へいくかたも多いでしょう。有名な浅草寺での初詣も毎年にぎわっております。寺での参拝の作法や、気をつけるべきことをお伝えしていきますので参考になさってください。

寺での初詣の作法


寺の入口には山門があり、奥へ進む前に胸前で手をあわせ一礼して入ります。男性は左足、女性は右足から入り敷居を踏んではいけません。手の清めかたは神社と変わらず、お賽銭を神様にお渡しする気持ちで賽銭箱へいれ胸の前で手をあわせ一礼。

その後お焼香へ、右手の親指・人差し指・中指でお香をつかみ左手を添えて額の前へ掲げましょう。静かに香炉へ落とし、胸前で合掌し昨年のお礼と今年の抱負を伝え一礼。山門から出るときも振り返って合掌し一礼を忘れずしてください。

初詣にいくべき寺とは

寺も神社と変わらず、初詣だからといって特別難しいルールはありません。しかし家の近くにある寺や、お墓を管理してくれている寺が近くにあるならば優先して参拝するとよいでしょう。理由は自分のことを日頃から見守ってくれているからです。

お墓を管理してくれている寺であれば尚更で、ご先祖様や自分を見守ってくださっているお礼を伝えることで一年を気持ちよく過ごせるでしょう。

寺の参拝時間

寺は大晦日から新年にかけての日をのぞき、基本的に夕方頃に門を閉めます。各寺ごとに時間は違うので、確認してからいきましょう。寺の神様も神社と同じく早起きなので、できるだけ午前中の参拝を心がけてください。

初詣は神社と寺どっちでも大丈夫

出典:ライター撮影

初詣は、神社と寺どっちで参拝しても問題ありません。新年の恒例行事ですが、気持ちよく一年を過ごせるように神様にへの礼儀は大切です。参拝の作法が神社と寺で異なるので、その点だけしっかり守って神様に日頃のお礼を伝えてください。

いつも見守ってくださっている氏神様への参拝をした後に、友達や恋人と合流して大きな神社や寺にいくとよいでしょう。楽しい初詣をお過ごしください。

初詣が気になる方はこちらをチェック!

日本各地に神社やお寺があり、初詣とともに旅行へ向かうのもおすすめです。高名な伊勢神宮や関西の他に九州にもパワースポットがございますので是非参照にしにプランを組んでみてください。楽しく初詣にいきましょう。