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外宮参拝から始まる、伊勢神宮の2022年初詣情報。交通規制&駐車場情報もご紹介!

三重県に位置するお伊勢さんで親しまれる伊勢神宮は、格式が高く内宮と外宮では異なる神様を祀る珍しいお宮です。お正月にはたくさんの参拝者が初詣に訪れて、周辺は交通渋滞や、駐車場も満車になるほど人気です。それ程人気の伊勢神宮の初詣はどのようなもなのでしょうか。
2021年11月25日
iwama
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目次

2022年伊勢神宮の初詣情報

三重県に位置する伊勢神宮は観光スポットとしても人気です伊勢神宮は二人の神様が祀られるため、外宮から内宮の順番で参拝する他の神社では見られない独特の習わしです。

伊勢神宮のお正月は、初詣の期間交通規制が行われ駐車場は満車になります。伊勢神宮の参拝は、交通渋滞を避けてお参りをしたいですね。本記事は、お正月の札詣でに行かれる方に伊勢神宮の初詣情報を解説します。(この情報は2021年11月21日現在のものです)
 

1.年末年年始伊勢神宮の初詣の参拝者数

三重県に位置する、お伊勢さんの名前で親しまれる伊勢神宮のお正月の初詣者数は50万人といわれます。混雑のピークは12月31日の午後10時頃から1月1日の午前3時頃です。お正月は午前11時がピークで、参拝まで2時間以上も待つほど混雑します。

初詣の混雑回避のため、伊勢神宮周辺は交通規制のため、伊勢市内は渋滞が起こりお宮から近い駐車場は満車です。ゆっくり初詣をするなら、確実に参拝できる公共交通機関を利用しましょう。

伊勢神宮

  • 住所
    〒516-0023
    【内宮】三重県伊勢市宇治館町1
    【外宮】三重県伊勢市豊川町279
  • 電話番号
    0596-24-1111 (神宮司庁)
  • アクセス
    伊勢市駅から徒歩約5分(外宮)外宮からタクシーもしくはバスで約10分
  • 公式サイトURL
    https://www.isejingu.or.jp/

伊勢神宮を知ろう

出典: https://www.jalan.net/jalan/img/4/kuchikomi/5264/KM/d1ac0_0005264219_1.JPG

伊勢神宮は正式には地名を持たない「神宮」が正式名所ですが、位置確認のために伊勢神宮と通称される国内の神社では最も格式の高い上七社の1社です。伊勢神宮は天照大御神を祀る内宮と、豊受大御神を祀る外宮の二つのお宮で他のお宮では見られません。

伊勢神宮の敷地の広さは国内でも有数で、外宮と内宮を参拝すると1位間もかかる距離です。ここでは伊勢神宮の周辺情報や歴史、観光スポットとともに初詣の渋滞情報をご紹介します。
 

伊勢神宮

  • 住所
    〒516-0023
    【内宮】三重県伊勢市宇治館町1
    【外宮】三重県伊勢市豊川町279
  • 電話番号
    0596-24-1111 (神宮司庁)
  • アクセス
    伊勢市駅から徒歩約5分(外宮)外宮からタクシーもしくはバスで約10分
  • 公式サイトURL
    https://www.isejingu.or.jp/
伊勢神宮の情報はこちらをチェック
伊勢神宮内宮(皇大神宮)の観光情報 営業期間:拝観:1月~4月 5:00~18:00、交通アクセス:(1)近鉄・JR伊勢市駅・近鉄宇治山田駅からバスで20分(近鉄・JR伊勢市駅・近鉄宇治山田駅または近鉄宇治山田駅・五十鈴川駅から外宮内宮循環

POINT

  • 伊勢神宮は日本で最も歴史のあるお宮
  • 伊勢神宮周辺には観光スポットがたくさんある
伊勢の宿泊・口コミはこちらをチェック

1.伊勢神宮の周辺情報


伊勢神宮の位置する三重県東部の伊勢市は、北部には松阪牛で有名な松阪市、南部は真珠養殖が盛んな英虞湾があります。伊勢神宮は伊勢市南部の五十鈴川の東側に面して、総面積5,500ヘクタールの広大な敷地のお宮です。

伊勢神宮周辺には、内宮前のお土産屋が建ち並ぶ「おかげ横丁」や名物の伊勢うどん、伊勢銘菓の赤福などのお店があります。これらはお伊勢さんの参拝者だけでなく、伊勢志摩観光に来られた方にも人気のスポットです。

2.伊勢神宮が歩んできた歴史

伊勢神宮は、約2,000年前に天照大神の鎮座地を探して各地を巡っていた倭姫命が、三重県伊勢市の五十鈴川のほとりに内宮を建てたのが起源とされます。天照大御神が伊勢に鎮座してから500年後に、当時の雄略天皇が丹波の国の豊受大御神を迎えるために外宮が建てられました。

その後の伊勢神宮は、身分や職業を問わず広い階層の中で信仰される「伊勢信仰」としてたくさんの人に広まり、長い歴史の中で日本人の信仰の中心にあります。

3.伊勢神宮周辺の観光スポット

三重県の中でも伊勢神宮周辺は、人気の観光スポットたくさんあることが有名です。伊勢湾に面した伊勢市や鳥羽、志摩エリアは伊勢志摩国定公園に指定されています。

その中で人気の観光スポットが伊勢神宮です。他には鳥羽水族館や志摩スペイン村、伊勢湾が一望できる鳥羽展望台や二見浦など有名な観光スポットがあります。さらにドライブに最適な伊勢志摩スカイラインや風光明媚な英虞湾など、1日では回れないほど観光スポットが豊富です。

伊勢神宮の参拝のしきたり

出典: https://image.asoview-media.com/image/production/acp/3000016222/a6269966-beba-47a4-9ac5-27177a874c8b.jpg?width=720&height=480

伊勢神宮には他の神社にはない独特の参拝のしきたりがあり、初詣もしきたりにのっとるのが正式な参拝方法とされます。独特の参拝方法があるのは、伊勢神宮は内宮と外宮は異なる神様が祀られるお宮だからです。

参拝方法は「外宮先祭」と言われ、祭事の多くは外宮から先に行います。これに倣い、外宮を先に参拝した後に内宮を参拝するのが伊勢神宮の正式な参拝方法です。では、なぜ伊勢神宮は外宮から先に参拝するのでしょうか。

POINT

  • 伊勢神宮は二人の神様が祀られている
  • 伊勢神宮の参拝は外宮から先にするのが習わし
伊勢の観光はこちらをチェック
伊勢むすび工房(三重県)に行くならアソビュー!アソビュー!なら料金・割引、口コミ、写真、地図がチェックできます。伊勢のステキな魅力を発信する観光ガイドとして、日々ご案内をしております。鎌倉時代中期に生まれたお伊勢参りの魅力を中心に、ステキな写真スポットや、伊勢神宮の隠れた魅力である自然など、プランはご予...

1.伊勢神宮のお宮の数

伊勢神宮は正宮の内宮と外宮、正宮に次いで格式の高い14社の別宮、109の摂社、末社、所管社の125社のお宮から成り立っている最大規模のお宮とされます。

その中でも、正宮と別宮は20年ごとに式年遷宮が行われることが有名です。伊勢神宮のお参りは正宮だけで済ませる場合がほとんどですが、別宮は地元の方にはさまざまなご利益が授かるパワースポットとして人気があります。時間のある方は正宮と別宮もお参りしてみてはいかがでしょうか。

2.伊勢神宮の二つのお宮


お伊勢さんで親しまれる三重県の伊勢神宮の二つのお宮には異なる神様が祀られています。その一つの「内宮」に祀られているのが、古事記や日本書紀に登場する太陽神と伝えられる天照大御神です。

「外宮」には衣食住の守り神と言われる豊受大御神が祀られています。伊勢神宮は外宮と内宮を正宮と呼び、正宮に準じて格式の高いお宮が別宮です。伊勢神宮は正宮と別宮も全て参拝するのが習わしとされますが、正宮だけの参拝でもよしとされます。

3.伊勢神宮には独特の参拝方法がある

伊勢神宮で外宮から先にお参りするのは、内宮の神様の天照大御神が「祭りの際は豊受の神から先に詣でなさい」と告げたと伝えられます。これは天照大御神は「先に豊受の宮をお参りしてから私の宮に仕えるように」と言う意味です。

内宮の創建以前に、外宮の土地には土地神が鎮座していたとも伝えられます。伊勢神宮は外宮または内宮だけ参拝は「片参り」と言われ、縁起がよくないとされるため、初詣は両方のお宮を参拝しましょう。

伊勢神宮初詣の交通情報

人気の初詣スポット伊勢神宮は、例年は年末年始の大晦日から1月1日にかけてたくさんの初詣参拝で混雑します。初詣に車で参拝に来られた時は、伊勢神宮周辺では年末と正月は交通規制が実施されるため交通情報は気になるところです。

伊勢神宮に初詣を考えている方は、交通情報に注意して渋滞の回避や駐車場を確保したいですね。この時期に観光を兼ねて伊勢神宮に初詣を計画している方も、交通規制を避けて上手く初詣をしましょう。

POINT

  • 伊勢神宮の初詣の参拝者は50万人
  • 駐車場はお宮から少し離れたところで探そう
  • 参拝時間を考えて渋滞を回避しよう

1.2022年伊勢神宮の初詣の参拝者数

伊勢神宮の初詣の参拝者数は例年50万人と言われます。そのうち外宮の参拝者数が約16万人、内宮の参拝者数が34万人ほどで、内宮の参拝者は外宮の約2倍になります。

伊勢神宮の正式な参拝方法は、外宮を参拝してから内宮に向かいますが、内宮のみ参拝していることが分かる数字です。このことから、混雑回避には外宮のみの参拝が空いていることになります。初詣で伊勢神宮の参拝する方は、外宮を参拝して空いている時間に内宮を参拝しましょう。

2.伊勢神宮初詣のおすすめの参拝時間

伊勢神宮の初詣の参拝時間は12月31日からお正月の3ヶ日は午前3時から24時までとされています。例年、最も混み合うのは、内宮は12月31日が23時から翌日の午前3時。お正月3ヶ日は午前10時から17時です

外宮は12月31日の23時から1月1日の午前3時、お正月は午前11時から16時が混雑じます。初詣で空いている時間は1月1日は20時以降で、2日と3日は午前5時から9時、夕方の18時から24時です。

3.交通渋滞回避のため伊勢神宮初詣の交通規制情報


年末年始の伊勢神宮の初詣は周辺で交通規制が行われます。主な交通規制のエリアは外宮と内宮周辺、伊勢西ICと伊勢ICです。伊勢市の伊勢神宮に向かう主要道路は、交通規制が敷かれるため混雑します。

その中でも、伊勢ICから市内に入る道はシャトルバス専用レーンが設けられて、「おかげ横丁」周辺の道は通行禁止です。外宮周辺はそれ程の交通規制はなく、市駅から外宮向かう参道の外宮北交差点の右折が禁止される程度になります。

4.伊勢神宮の初詣におすすめの駐車場

伊勢神宮の駐車場は内宮と外宮周辺にあり、年末年始は公式駐車場が利用できます。しかし、初詣の期間はどの駐車場も満車です。その中でも空いているのが内宮では、五十鈴川に面した「五十鈴川河川駐車場」は960台の駐車スペースがあるため駐車しやすい駐車場と言えます。

外宮は内宮より初詣の参拝者が少ないため比較的駐車しやすく、外宮に隣接する「伊勢神宮外宮前駐車場」は駐車スペースが360台あり、2時間まで無料で駐車が可能です。

5.伊勢神宮の初詣の交通渋滞を回避する方法

車で伊勢神宮の初詣に行く場合は、交通規制のため伊勢二見鳥羽ラインの「朝熊東IC」周辺の駐車場に車を止めて、シャトルバスの利用で30分ほどで伊勢神宮に到着します。

渋滞を避けるには、「朝熊東IC」の先の伊勢市西部の「玉城IC」で降りて県道38号線と22号線を通れば行くことが可能です。この道は、初詣の参拝者が向かう道と反対方向のため空いていますが、伊勢神宮周辺の駐車場は混雑するので時間帯を考慮する必要があります。

まとめ

伊勢神宮の初詣情報について解説しましたがいかがでしたか。三重県に位置する伊勢神宮は初詣に人気のお宮で、年末年始は参拝者がたくさん訪れます。そのため、伊勢市外から伊勢神宮に向かう道は交通規制のため渋滞が起こり、駐車場を探すのも大変です。

それでも、お宮から少し離れた駐車場なら空いていることが多く、参拝の時間を調整すれば混雑を避けられます。2022年の初詣は本記事の情報を参考にゆっくり参拝を楽しんでください。

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初詣のスポットはたくさんありますが、初詣に行くならご利益をたくさん授かる人気の神社仏閣で参拝をしてみたいですね。人気のスポットにはたくさんの人が参拝に訪れて、年末年始の風情を味わうこともできます。ここに初詣に人気のスポットを紹介する記事がありますので、この中からご自身に合う参拝スポットを見つけてみてはいかがですか。