【2022】帯広のお土産おすすめ15選！お肉や乳製品など絶品の十勝の恵みを厳選！

農業地帯ならではの帯広のお土産！

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十勝管内にある人口約160万人の帯広市は、北海道東部地域の中核都市。基幹産業は農業で、周辺市町村の農産物が集まる場所でもあります。ジャガイモや豆などの畑作物、バターやチーズなどの乳製品を加工した食べ物の種類が盛んで、数々の人気なお菓子メーカーが生まれました。

これらのお菓子メーカーが製造しているお土産の中から8つのスイーツと、他に惣菜系4つ、お酒3つを選びました。帯広観光などの際のご参考にしてくださいね。（この記事は2021年10月13日時点の情報です）

お菓子の原材料もチェック！

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お土産選びでお菓子を見ていると、何だか楽しい気持ちになります。そんなお菓子について、普段はあまり意識しない原材料にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

農村地帯を通ったときには、ジャガイモや大豆、てん菜糖などが栽培されている畑を車窓からチェックしてみましょう。十勝帯広の農産物を使ったスイーツなどのお土産を食べるときに思い出すと、お菓子がより美味しく感じられるかもしれませんよ。  

帯広のお土産：スイーツ8選

①クランベリー「スイートポテト」

サツマイモそっくりなクランベリーのスイートポテトは、とてもクリーミーなので美味しいと評判。十勝帯広のお土産として外せない銘菓で、クランベリーでも一番おすすめの人気スイーツなのです。

札幌には出店せず、帯広市内に5店舗という点にも、帯広だけの銘菓という自負が感じられます。帯広駅エスタにもありますが、帯広駅から徒歩約10分の本店では限定の焼き菓子やケーキなども楽しめるので、これらもお土産におすすめです。

値段上の注意点

スイートポテトの大きさは均一ではなく、1個のサイズは10～15センチメートルほど。100グラム232円（税込）で販売されており、自分でスイートポテトを選んで計ってもらいます。平均すると1個1,200円～1,500円。

切り売りはしていませんので、まるごと1個を購入して各自で切り分けて食べましょう。豪快にそのまま食べるのも美味しいですよ。3日ほどしか日持ちしないので、新鮮なうちに食べてくださいね。

帯広お土産店データ

②ユトリベルグ「春駒チーズ」

ユトリベルグの春駒チーズは、見るからにチーズの濃厚な美味しさがギュッと詰まったチーズケーキ。クリームチーズがたっぷり使われており、チーズケーキ好きにはたまらない十勝帯広のお土産です。材料は、もちろん十勝帯広の卵や牛乳を使用しています。

お酒好きなら、スッキリした味わいの十勝ワインや日本酒などと一緒に楽しむのもおすすめ。プチサイズなので食べ過ぎてしまわないようにご注意くださいね。

値段・他のお菓子

春駒チーズは5個入り680円～で、残念ながら一個売りはしていません。他にはクマをかたどったモナカにクルミキャラメルを詰めたものや、マドレーヌなどのお菓子もあり、お土産におすすめ。

ユトリベルグでは、卵は音更町の竹内養鶏場産の「ゆめたまご」、牛乳は帯広畜産大学の「畜大低温殺菌牛乳」、小麦粉やバターはお菓子の性質に合わせて北海道産を使い分けているとのこと。お菓子づくりにこだわりが感じられるお店です。

帯広お土産店データ

②よねくら「バナナ饅頭」

ほのかなバナナの風味がするバナナ饅頭は、帯広から車で30分ほどの池田町の人気スイーツ。帯広銘菓ではありませんが、帯広市民も子供のころから、スーパーなどで買って食べてきたソウルスイーツなのです。

製造販売はレストランよねくらで、帯広駅のセブンイレブンや札幌駅のお土産コーナーでも買えます。レストランよねくらでは十勝牛肉ステーキなども食べられるので、ドライブがてらお店を訪ねてみましょう。

値段・他の商品

バナナ饅頭は残念ながらバラ売りはしておらず、8個入670円、16本入1,240円です。食べやすい小ぶりサイズと控えめな甘さなので、つい一人で全部食べてしまうかもしれません。

レストランよねくらのおすすめメニューは、十勝牛の他に池田牛のステーキ。イチ押しのおすすめは、「いけだ牛サーロインすてーき丼」。近くにある池田ワイン城の十勝ワインもお土産におすすめなので、併せてお楽しみくださいね。

帯広お土産店データ

③竹屋製菓「そばやき」

そばやきは、求肥でくるんだ十勝産の粒餡を、そば粉だけで焼き上げた生地で包んだお菓子。見た目も味わいも素朴なお土産ですが、帯広っ子には昔から愛されている、大正14年（1925年）創業の老舗の銘菓です。サクッとした生地と求肥のもちもち感がマッチし、なかなかクセになる美味しさです。

第16回全国菓子大博覧会では総裁賞も受賞しており、実力が証明されています。知る人ぞ知る十勝帯広のお土産としておすすめします。

値段・他のお菓子

値段はすべて税込みで、1個140円・こも巻420円・1本780円で。食べる分をオーブントースターなどで軽く温めると、より美味しくなります。

他のお菓子は、上質なバターの風味が感じられるチョコサンドのミニバウムクーヘン、十勝チーズをふんだんに使ったクッキーなどのお菓子も人気。どれも美味しいとの評判を得ているスイーツばかり。帯広駅や帯広空港などでもお土産は買えますが、本店にもぜひお出かけください。

帯広お土産店データ

④十勝しんむら牧場「ミルクジャム」

ミルクジャムは、新鮮な牛乳をジャムにした、お菓子王国の十勝帯広でも少し珍しいスイーツ。製造しているのは、帯広から車で50分ほどの上士幌町にある牧場です。原材料は、牛乳と十勝産のグラニュー糖だけ。とてもシンプルな原材料ですが、北海道の自然の恵みが感じられることでしょう。

食べ方は、パンやフルーツなどにトッピングしていただきます。プレーンタイプの他に、9種類のフレーバー配合のミルクジャムも人気です。

値段・他の商品

値段は1個（150グラム）756円とちょっと高級ですが、一度食べるとそのおいしさに必ず納得できるはず。牧場にはカフェもあるので、ぜひ出かけてみましょう。

フレーバーの種類は、ハチミツ・メープル・バニラ・シナモン・ジャワティー・モカ・ラムレーズン・ショコラ・抹茶とたくさん。他には期間限定の"さくら"もあり、春のお土産としておすすめです。

帯広のお土産店データ

⑤十勝トテッポ工房「ナチュラルチーズケーキ」

スイーツ王国の十勝帯広には、自然豊かな北海道の美味しさを凝縮した、味わい深い十勝のナチュラルチーズを使ったお菓子がたくさんあります。

十勝トテッポ工房もその一つで、3種のフロマージュと2種のカマンベールのチーズケーキは、コクがあるけどさっぱりした美味しさ。 多くの人にお土産として配りたくなる、十勝ならではのおすすめスイーツです。　

値段・他のお菓子

3種のフロマージュチーズケーキの値段は、1個162円、カマンベールのフロマージュチーズケーキは1個183円。他に、イチゴミルク味（178円）のチーズケーキも好評です。

十勝産5種類のチーズスフレや、てん菜糖プリンなどの十勝の食材を活かしたショートケーキ類も豊富。もちろん自宅用のお土産にもおすすめですよ。帯広駅から600メートルほどの場所にある売店には、居心地のよいカフェもあるのでのぞいてみましょう。

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⑥お菓子の館のあくつ「ミルクロード」

北海道らしいネーミングのミルクロードは、バターやミルクなどの素材のよさが感じられる素朴なケーキ。たっぷりのバターを使って焼いたスポンジケーキをホワイトチョコでサンドした、同店のオリジナルスイーツです。

あくつは、帯広市中心部から車で20分ほどの大正町にある、おしゃれなお菓子屋さん。お菓子のネーミングどおり周囲にはのどかな景色が広がっています。地元で愛されてきたお菓子は、穴場的なおすすめのお土産です。

値段・他のお菓子

ミルクロードは、1箱に2切れ入りで194円(税込）なので、バラまき用のお土産にもおすすめ。8個入（1,802円・税込）～もあります。

他のお菓子も十勝帯広らしく、チーズやバターをふんだんに使った、少し高級感のあるフロランタンやサブレ、パイ、フィナンシェなど。十勝小豆を使った和菓子のお土産も好評です。

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⑦六花亭「十勝川西長いもシフォン」

十勝帯広だけではなく北海道を代表するスイーツといえば、やはり銘菓ぞろいの六花亭は外せません。六花亭のお菓子で最も人気があるのは、マルセイバターサンドと大平原です。しかし最近の話題は、少し珍しい、帯広川西地区の高級品である川西長いもを使ったシフォンケーキ（500円）。

しっとり＆フワフワの食感、そしてコクの感じられる美味しさです。季節限定のヨモギ味・サツマイモ味・紅茶味もおすすめ。

他のお菓子

帯広本店のおすすめ限定品は、賞味期限2時間の「サクサクパイ」（200円）。ミルクとバターがたっぷりの香ばしいスイーツに、頬っぺたが落ちそうになります。

六花亭帯広本店の人気のある限定品のお菓子は、夏の暑い季節におすすめの「マルセイアイスサンド」。ひんやりした上品な甘さで、北海道らしいさわやかさが感じらます。1個224円。

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⑧柳月「三方六はちみつレモン」

柳月のスイーツは、六花亭と共に十勝帯広のお土産選びから外せません。「三方六」や「あんバタサン」など、北海道の風物や食材を活かした豊富なお菓子に目移りします。

帯広駅近くに本店がありますが、限定品とばら売りの多さでいえば、音更町にあるスイートピア・ガーデンがおすすめ。一番人気の「三方六はちみつレモン味」は、少し高級な北海道産ハチミツを100パーセント使った、通常の三方六よりも贅沢なバウムクーヘンです。

値段・他のお菓子

「三方六」（プレーン他全商品）は1本680円、「あんバタサン」は4個入りで600円。スイートピア・ガーデンには「三方六はちみつレモン」以外に、「濃厚ガーデンプリン」や「とかち大納言」などの限定品がいろいろあります。

北海道のコクのあるバターなどが使用されており、ちょっと高級感のあるお菓子は、間違いなく喜ばれるお土産です。じっくり時間をかけて、美味しいお菓子のお土産を選んでくださいね。

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帯広のお土産：惣菜系4選

①豚丼のぶたはげ「豚丼セット」

十勝帯広のグルメで断トツ人気の食べ物は、庶民の味として食べられてきた豚丼。人気店「ぶたはげ」の美味しい豚丼のテイクアウトがあるので、ぜひお土産に持ち帰りましょう。

ぶたはげは、70年の歴史がある「はげ天本店」のぶた丼の専門店。一枚一枚網焼きしてジューシーにやわらかく仕上げた、美味しい豚丼グルメをお土産でも楽しみましょう。豚肉の枚数で値段が変わり、2枚入の670円から販売されています。

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②とん田「豚丼のたれ」

「ぶた丼のたれ」は、十勝帯広の代表的グルメの豚丼を自宅でも手軽に食べたいという人におすすめ。製造している「とん田」は、行列ができる豚丼の人気店として知られています。自宅でも美味しい豚丼を再現したいという人に大人気です。

コクのある旨味のしょうゆベースのたれは、美味しい豚肉をさらに味わい深く調味してくれます。アウトドアが楽しい季節は、バーベキューで豚丼を楽しむのもおすすめです。

帯広お土産店データ

とん田（帯広市東10条南17丁目2番地）は、豚丼のたれもお土産用に販売している人気店。ぶた丼のたれは、帯広市内の百貨店を始め、帯広空港などで購入できます。

③ランチョエルパソ「ウィンナーソーセージ」

ランチョエルパソは、帯広中心部から少し外れた場所にある、豚肉料理を中心にした洋食料理の人気店。十勝の大自然の中で自家飼育している「どろぶた」の豚丼やステーキ、ハンバーグ、ソーセージが大好評です。

お土産用にもウィンナーやソーセージなどがあり、美味しいと人気があります。アウトドアのバーベキューが楽しい季節、十勝帯広のお土産としてソーセージも楽しみましょう。　

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④共働学舎「さくら」

酪農王国の十勝帯広には、さまざまなチーズがありますが、おすすめは共働学舎のカマンベール風の「さくら」。ほのかに広がる桜の香りと、優しく溶けるチーズの組み合わせは、美味しいの一言に尽きます。

ハチミツを加えると和菓子のようになり、ほうじ茶ともよく合います。クラッカーに乗せたりサラダにトッピングしたり、他の食べ物とのコンビもばっちり。1月中旬～5月下旬の季節限定品です。

値段・他のチーズ

「さくら」の値段は、1個（90グラム）756円（税込）と少し高級ですが、十勝帯広のお土産にすると間違いなく喜ばれることでしょう。

他にも「さくらのアフィネ」（918円・税込）やラクレット（1カット500グラム2,430円・税込）などがあります。併設のレストラン「ミンタル」では、人気のチーズ料理などの食べ物が楽しめるので、ぜひお出かけくださいね。

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帯広のお土産：お酒3選

①十勝ワイン「清見」

十勝帯広のお酒のお土産は、池田町の十勝ワインがおすすめです。池田町は、町の財政危機を救うためにワイン造りを始めましたが、現在は世界トップクラスの高級ワインとして人気になりました。一番のおすすめは、 発酵終了後にフレンチオーク樽で一年間熟成させた「清見」（1本720ミリリットル・3,074円）。

さわやかな酸味と軽やかな風味が、チーズやバターなどの十勝帯広のグルメを始め、スイーツにも合うと大好評です。

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②ＨOTEL NUPUKA「旅のはじまりのビール」

ちょっとユニークなネーミングが珍しい「旅のはじまりのビール」（330ミリットル瓶2本セット3,565円）は、帯広駅近くにあるホテルヌプカがプロデュース。

十勝産の大麦麦芽を100パーセント使用した黄金色のビールは、甘みがほんのり感じられます。ビールとしては高級ですが、売り出しと同時に人気が出て、現在は残念ながら品切れ状態が続いています。帯広に観光などで出かけて目にしたときは、即買いしましょう。

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③上川大雪酒造「十勝純米初しぼり」

十勝帯広のお土産には、最近話題の地酒もおすすめです。十勝帯広の経済界や大学、行政が協力した、本格醸造酒の「十勝純米初しぼり」（720ミリットル1,320円）が大人気。

「十勝純米初しぼり」は、帯広畜産大学の構内で造られているという話題性もあり、お酒好きな人から美味しいとの評価を得て、すぐに人気になりました。チーズやバターなどのスイーツ、お肉などのグルメと共に、十勝帯広のお土産にすると喜ばれます。

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醸造元がある地域は、十勝帯広ではなく、旭川市に近い上川町の上川大雪酒造です。以前、十勝には15ほどの酒蔵がありましたが、残念なことに現在は衰退してしまいました。そこに現れたのが、上川大雪酒造らの日本酒を愛する人々なのです。

「十勝純米初しぼり」を買える場所は、十勝管内のスーパーや酒店や一部のセイコーマートなど。酒蔵がある帯広畜産大学の生協でも購入できます。

帯広のお土産は限定品もチェック！

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帯広のお菓子などの食べ物のお土産は、新鮮なバターやチーズをふんだんに使ったオリジナルな銘菓が数多くあります。特にお土産として人気があるのは六花亭や柳月のお菓子ですが、地元人のソウルスイーツともいえるお菓子屋さんのお土産も見逃せません。

有名なお土産は、帯広駅や帯広空港のお土産コーナーで買えますが、時間があれば本店にも出かけ、掘り出し物を探してみましょう。帯広のお土産をいろいろチェックしてくださいね。

帯広グルメや観光地が気になる人はこちらもチェック！

自然豊かな帯広のお土産以外に、ランチやディナーなどのグルメ、観光地について知りたい人はご参考にしてください。口コミで人気がある、帯広のグルメや穴場な観光地などが紹介されてありますよ。

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