青森には話題のお土産が目白押し!
青森は寒暖差が大きく、りんごなどの果物が美味しいところ、三方が海に囲まれ海の幸にも恵まれています。お土産類も豊富で、青森駅近くにはA-FACTORYやアスパムなどのお土産処があり空き時間で購入することも可能です。
県内ではたくさんの種類のりんごが生産され、品種違いのスイーツやジュースがあるのも特徴になります。他にも、雪のような真っ白い外観のお茶会にもぴったりの銘菓や、料理を楽しめる海鮮の珍味などバリエーションも豊富です。そんな魅力的な青森のお土産を項目別にしてご紹介していきます(本記事は2021年4月3日の情報をもとにしています)。
青森でおすすめのりんごのお土産7選!
1:パティシエのりんごスティック
このお菓子は青森県弘前市に本社を置く「ラグノオささき」が販売する有名な銘菓です。このお店は明治17年創業の老舗で、青森特産のりんごを中心にした銘菓を販売しています。
本店以外にも青森空港や青森駅、サービスエリアなど幅広い場所で販売されているのも、お土産にしやすいポイントです。
青森で話題のお土産をレビュー!
このお菓子は2013年の全国菓子大博覧会で金賞を受賞したスイーツになります。片手で食べられるスティックのアップルパイで、青森県産のふじりんごがゴロゴロと入っているのがセールスポイントです。
パイ生地の中にはスポンジケーキも入った贅沢な仕様で、ふっくらとした食べ応えになっています。常温で1か月と日持ちも十分、4本入620円・8本入1240円・12本入1860円ほどとリーズナブルです。個包装になっているのでバラマキ用にも使えます。
お土産店「菓子処・笹の舎」の情報
菓子処・笹の舎
- 住所〒036-8035
青森県弘前市百石町6-2 - 公式サイトURLhttps://www.rag-s.com/index.html
- 電話番号0172-32-7256
- アクセス弘前駅からバスに乗り換え、中土手町で下車
2:気になるリンゴ
このお菓子も上と同じく「ラグノオささき」から提供されているアップルパイになります。本店や支店はもちろん青森県内の観光物産店で購入できますが、下には新幹線駅でもある新青森駅にある「あおもり旬味館」の基本情報を掲載しました。
ラグノオささきのブースもあるほか、大間のまぐろ丼などの青森グルメも堪能できをレストランもあります。
青森で話題のお土産をレビュー!
このスイーツは青森産のふじりんごをシロップに1か月ほどじっくりと漬けこんでいるのが特徴です。煮詰める工程を入れていないのでりんごの繊維がそのまま残り、食感も楽しめる美味しいスイーツと話題になっています。
パイ生地を薄く伸ばして重ねることで軽い口当たりになり、バターの香りとりんごの酸味の相性も抜群です。1個864円ほどになりますが、4人以上で食べられるのでコスパも良好、常温保存で賞味期限は45日ほどあるのでお土産にもしやすくなっています。
お土産店「あおもり旬味館」の情報
あおもり旬味館
- 住所〒038-0003
青森県青森市大字石江字高間140-2新青森駅1F - 公式サイトURLhttps://www.jre-abc.com/wp/syunmikan/index/
- 電話番号017-752-6557
- アクセス新青森駅から徒歩で約1分
- 営業時間物販9:30~18:30 ※各店舗により異なります
3:たわわ
このお菓子は青森市内に本社があるおきな屋が販売するアップルパイです。おきな屋は大正7年創業の有名なお菓子店で、県内に10店舗以上も支店があります。
下には青森の駅ビル内のラビナ店の基本情報を掲載しました。ラビナにはお土産店が多数あり、比較しながら選べます。
青森で話題のお土産をレビュー!
このスイーツはしっかりと酸味がある紅玉を原料にしています。りんごを砂糖蜜で煮たあとに乾燥され、バターとアーモンドをまぶしたパイ生地ではさんだ和菓子です。小ぶりで食べやすい四角形の形状で、サクサクとしたパイ生地の下には、ジューシーなりんごが隠れています。
りんごの甘酸っぱさとバターの優しい風味が口の中でまじりあい、深い味わいと口コミでも評判です。1個195円・10個2106円・20個4158円ほどです。日持ちは30日と長くお土産にも利用できます。
お土産店「おきな屋・青森ラビナ店」の情報
おきな屋・青森ラビナ店
- 住所〒038-0012
青森県青森市柳川1-2-3青森駅ビルラビナ1F - 公式サイトURLhttp://shop.a-okinaya.co.jp/
- 電話番号017-722-3622
- アクセス青森駅から徒歩で約4分
4:「上ボシ武内製飴所」の金魚ねぶた
金魚ねぶたを販売する上ボシ武内製飴所(せいあんじょ)は、青森市内に本店がある1858年創業の老舗になります。ねぶた祭りに登場する「金魚ねぶた」という紙製の灯ろうをイメージしたお菓子です。
青森空港や青森駅などでも購入可能ですが、下には老舗らしいレトロな雰囲気も味わえる本店の基本情報を記載しました。
青森で話題のお土産をレビュー!
金魚ねぶたは青森産の紅玉りんごをつぶして羊かんに入れ、小ぶりの丸形に形を整えたものです。金魚の姿を描いた包装紙もかわいいと評判になっています。包装をとって皮につま楊枝をさすとプルンときれいに向けるのも面白いところ、食べる過程も楽しいスイーツです。
羊かんは一口サイズで、さわやかな甘さが感じられます。常温で60日間と長持ちするのもお土産にしやすいポイントで、8個入が1296円ほどとリーズナブルです。夏は冷やして水ようかん風に食べるのもおすすめ、箱にもかわいい金魚の姿が描かれグループへのお土産にもできます。
お土産店「上ボシ武内製飴所」の情報
上ボシ武内製飴所
- 住所〒030-0802
青森県青森市本町5-1-20 - 公式サイトURLhttp://www.jyoboshi.com/
- 電話番号017-734-1834
- アクセス青森駅から徒歩で約18分
5:ねぶたりんごジュース
ねぶたりんごジュースは青森県黒石市に本社がある「シャイニー」から販売されています。青森では県民からもなじみのある定番のりんごジュースで、青森県内なら一般のスーパーでも扱っている商品です。
ラインナップを確実に入手できる場所の一つが、青森県観光物産館のアスパムになります。青森駅より徒歩8分ほどの複合商業施設で、観光の休憩場所としてもおすすめです。
青森で話題のお土産をレビュー!
このりんごジュースには4本の色違い缶があります。中でも人気なのが2008年から2010年までのモンドセレクションにて、3年連続で金賞を受賞した「金のねぶた」と「銀のねぶた」です。「金」は紅玉りんごの酸味がさわやか、「銀」は王林りんごのまろやかな味を堪能できます。
どちらも100%果汁で195g・120円ほどとコスパも良好です。他にもコクのある「青」やさっぱりめの「赤」などの種類があります。ややかさばるのが難ですが、賞味期限も約1年とお土産にするのに十分な長さです。
お土産店「アスパム」の情報
アスパム
- 住所〒030-0803
青森県青森市安方1-1-40アスパム10F - 公式サイトURLhttp://www.aspam.jp/index.html
- 電話番号017-734-5353
- アクセス青森駅から徒歩で約8分
6:りんごスライスジャム
この商品は青森県内に本社をおく、青森リンゴ加工株式会社が製造しています。上でもご紹介したアスパム内の「青森県地場セレクト」というショップなどで購入可能です。
ここは地元の名物が集められた人気スポットで、珍しいお土産やB級グルメなども販売しています。営業は9時から19時(11月から3月は18時)までです。
青森で話題のお土産をレビュー!
このりんごジャムは缶入りというのが珍しいところ、1缶370gとたっぷり入っています。りんごを粗めに砕いたマーマレードのようなジャムで、りんごの食感や味がしっかりと感じられると評判です。
発売以来変わっていないレトロな缶のデザインも、懐かしい雰囲気をかもしだしています。一缶918円ほどで日持ちは2年です。パンに付けて食べるのはもちろん、ドリンク類に入れたりアップルパイの原料にしたりとさまざまな使い方ができます。ペーストタイプのりんごジャムやいちごジャムも人気の姉妹品です。
お土産店「アスパム」の情報
アスパム
- 住所〒030-0803
青森県青森市安方1-1-40アスパム10F - 公式サイトURLhttp://www.aspam.jp/index.html
- 電話番号017-734-5353
- アクセス青森駅から徒歩で約8分
7:青い森の天然青色りんごジャム
りんごジャムとしては珍しい、美しい青色が特徴のユニークなお土産品です。青森県産業技術センター農産物加工研究所と県内の企業が共同開発した商品で、青森駅近くの取り扱い店としては、ねぶたの家ワ・ラッセ1階にある「青森ふるさとショップアイモリー」などがあります。
ワ・ラッセは実際に祭りに使われる大型ねぶたも展示、観光スポットとしても人気です。
青森で話題のお土産をレビュー!
青森県産のりんごをタイで人気の「アンチャンブルーティー」で色付けしているのが特徴です。着色料を使っていないのでヘルシーで、澄んだ青色は心を落ち着かせる効果もあります。
また、このジャムを加えるだけで、普通のパンやヨーグルトがインスタ映えの姿になると口コミでも評判です。小サイズ(95g)が880円、大サイズ(170g)が1320円ほどになります。 退色防止のため冷暗所での保管が必要ですが、日持ちは約1年とお土産にも安心の長さです。
お土産店「アイモリー 」の情報
青森ふるさとショップ・アイモリー
- 住所〒030-0803
青森県青森市安方1-1-1ねぶたの家ワ・ラッセ 1F - 公式サイトURLhttps://aomoricity-bussan.com/
- 電話番号017-752-6228
- アクセス青森駅から徒歩で約1分
青森でりんご以外のおすすめお土産3選!
1:ガリゴリ
ガリゴリはにんにくのお菓子で寒暖差が大きい青森県田子町(たっこまち)の名物になります。上で取り上げたアスパムなどでも販売されていますが、ドライブがてらお土産探しをするなら地元・田子町にあるガーリックセンターがおすすめです。
お土産店のほかレストランもあり、田子ガーリックステーキごはんなどのご当地グルメも扱っています。
青森で話題のお土産をレビュー!
このご当地菓子は顔をイメージしたパッケージが楽しいと話題になっています。味はトマト・ブラックペッパー・チェダーチーズの3種類、箱ごとに表情が違うのもユーモラスです。
プレッツェルタイプの生地にたっぷりとにんにくを練りこんだお菓子で、食べ応えがあります。強めの刺激がくせになると評判で、おやつやお酒のおつまみにも人気です。賞味期限は120日、90gで540円ほどと安い価格帯になります。姉妹品のにんにく入りコーラ「タッコーラ」も珍しいドリンク、おやつのお供としてもおすすめです。
お土産店「田子町ガーリックセンター」の情報
田子町ガーリックセンター
- 住所〒039-0201
青森県三戸郡田子町田子字田子11 - 公式サイトURLhttps://garlicenter.com/
- 電話番号0179-32-3165
- アクセス八戸市街地から車で約1時間
2:雪逍遥
雪逍遙(ゆきしょうよう)はアップルパイの「たわわ」と同じく、おきな屋が販売する有名な和菓子になります。「逍遥」とはあちこちを散策をするという意味、雪見をイメージした真っ白の姿が特徴です。
青森で話題のお土産をレビュー!
この和菓子の特徴は、青森が生産量日本一の長芋を生地にたっぷり使用していることです。そのため、カルカンのような優しい歯ごたえを楽しめ、子供からご年配の方まで幅広い年齢層へのお土産にできます。
中身は北海道十勝産の小豆を原料としたこし餡で、しっかりとした甘みがあります。口のなかで長芋生地と一緒にとけてすっきりとした後味になり、お茶菓子としても最適です。賞味期限は15日、1個216円・6個入1490円・12個入2830円ほどとコスパが良いのも人気のポイントになります。
お土産店「おきな屋・青森ラビナ店」の情報
おきな屋・青森ラビナ店
- 住所〒038-0012
青森県青森市柳川1-2-3青森駅ビルラビナ1F - 公式サイトURLhttp://shop.a-okinaya.co.jp/
- 電話番号017-722-3622
- アクセス青森駅から徒歩で約4分
3:胡麻新月
胡麻新月は青森・岩手のご当地名物として有名な南部せんべいの一種です。販売元は老舗のマルカワ渋川せんべいになります。
青森駅やアスパム、道の駅なみおかなどでも販売がありますが、下には訳あり品の安売りなど、お得品もある本店直売所の基本情報を記載しました。
青森で話題のお土産をレビュー!
南部せんべいとは小麦粉・塩・水などの材料をミックスした生地を、丸形に焼いたお菓子、ご当地グルメの八戸せんべい汁に入れる具材としても有名です。胡麻新月は表面から裏面にまで黒胡麻が敷き詰められているのが特徴、黒い外観が商品名の由来です。
生地はやや固めで、かじるとゴマの香りが口のなかに広がります。血液のサラサラ効果があるゴマが、たっぷり入ったヘルシーな食べ物としても人気です。1枚110円・10枚入1296円・20枚入2484円ほど、常温で3ヶ月日持ちがします。個包装になっているのでバラマキ用にも最適です。
お土産店「マルカワ渋川せんべい」の情報
マルカワ渋川せんべい
- 住所〒038-0001
青森市新田1丁目9-17 - 公式サイトURLhttps://www.sibukawa.com/
- 電話番号017-762-7466
- アクセス青森駅から車で約10分
青森の珍味でおすすめのお土産3選!
1: 味の海翁堂のいちご煮
いちご煮とは青森周辺のご当地グルメで、ウニやアワビなどの高級海鮮が入った他では見られない珍味になります。お土産用も販売されていて、 味の海翁堂の商品もその一つです。
青森県八戸市には本社の直営店があり、浜焼きやのっけ丼などの絶品グルメが人気の八食センター内でも購入できます。
青森で話題のお土産をレビュー!
いちご煮はお吸い物としていただくのも美味しいですが、他にもさまざまなアレンジがあります。公式サイトにはいちご煮丼やたきこみご飯、パスタなど多彩なレシピが掲載されているのでチャレンジされてはいかがでしょうか。
塩加減がよく、磯の香りがさわやかなどの口コミ評価も好評です。添えられた薄切り昆布もいいアクセントになります。缶タイプの場合、1つ1512円と高級ですが2人前415gと十分な量が入っています。最近ではかさばりにくいレトルトタイプも販売中、常温で3年間の保存がきくのでお土産にも最適です。
お土産店「味の加久の屋」の情報
味の加久の屋
- 住所〒031-0842
青森県八戸市岬台4-1-1 - 公式サイトURLhttp://www.kaiodo.co.jp/
- 電話番号0178-33-7623
- アクセス鮫駅から徒歩で約17分
2:鯖ジャーキー
こちらは良質のサバが水揚げされる八戸ならではのご当地グルメになります。製造元は青森県八戸市内に本店がある武輪水産です。
購入できる場所は青森駅東口からすぐのA-FACTORYや、八戸駅前のユートリーお土産ショップ、八戸駅内のコンビニでも購入できます。
青森で話題のお土産をレビュー!
この商品はサバをジャーキーに加工した珍味になります。特に旨みたっぷりの中落ち部分を使用しているのが特徴です。また、骨まで食べられるのでカルシウムも豊富で、子供のおやつとしても人気があります。
また、スパイスもしっかりと効いているので臭みもなく、お酒のおつまみとしても最適です。常温で180日と日持ちは長く3枚入840円ほどとコスパも抜群、お酒好きの友人や親しいファミリーなどへのお土産にもご利用できます。
お土産店「A-FACTORY」の情報
A-FACTORY
- 住所〒038-0012
青森県青森市柳川1-4-2 - 公式サイトURLhttps://www.jre-abc.com/wp/afactory/index/
- 電話番号017-752-1890
- アクセス青森駅から徒歩で約1分
3:なかよし
花万食品は昭和20年代創業の海鮮加工の専門店で、特にイカの珍味をメインにしています。「なかよし」はご当地グルメとしても有名で、青森県内ならスーパーなどでも普通に購入できます。
八戸市内にある本社工場にも販売スペースがあり、こがね色に焼いたイカそのもの味を楽しめる「花こがね」や、まいか塩辛などのお土産品がそろっています。
青森で話題のお土産をレビュー!
こちらはプロセスチーズを八戸漁港で水揚げされたアカイカではさんだ珍しい組み合わせの商品です。一口サイズで個包装されているのでお土産にもしやすくなっています。個性のあるイカとチーズの組み合わせですが、互いに引き立てあって絶妙の味と口コミでも評判です。
なかよしオリジナルは50g・497円ほど、冷暗所の保存で2ヶ月から3ヶ月程度の賞味期限になります。他にもまろやかでコクのあるカマンベールチーズ入りや、お酒のおつまみに最適なブラックペッパなどのフレーバーもお土産に人気です。
お土産店「花万食品直売所」の情報
花万食品直売所
- 住所〒031-0822
青森県八戸市白銀町三島下24-11 - 公式サイトURLhttps://hanaman.net/
- 電話番号0178-33-0353
- アクセス陸奥湊駅から徒歩で約8分
青森でお土産探しを楽しもう!
青森県でおすすめのお土産をピックアップしてきました。紅玉りんごを材料にする「たわわ」やふじりんごを丸ごと使った「気になるリンゴ」など多彩なりんごスイーツがありました。
また、雪逍遥は上品な姿が特徴の、食べやすいカルカン風の食べ物でした。いちご煮も青森のお土産としては見逃せない商品、自宅用に購入して料理アレンジを楽しむのもおすすめです。青森にお出かけの際は、このような魅力的なお土産探しもお楽しみください。
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青森には他にも魅力的なお土産が盛りだくさんです。下には雑貨も含めたお土産の特集記事のほか、観光スポットや美術館・博物館などの記事もリンクしておきます。併せて青森旅行のご参考にしていただければ幸いです。
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