はじめに
イザメシとは
”イザメシ”という言葉聞いたことありますか?“イザメシ”とは、杉田エースという建築資材関係を取り扱っている会社が、2014年から販売を始めた非常食のことをいいます。『食べない備蓄食から食べる長期保存食へ』をコンセプトにした”イザメシ”は、今までの非常食のイメージとは全く異なる非常食。
今回の記事では、そんな進化した非常食”イザメシ”の人気の理由やおすすめ商品をたっぷりとご紹介してまいります。まだ、“イザメシ”を試したことがないという方は、ぜひこの機会に“イザメシ”を体験してみてはいかがでしょうか?
イザメシの口コミやレビューもご紹介
登山をする方や防災意識が高い人達の間で浸透してきた“イザメシ”。最近ではネットで購入出来たり、新宿マルイ本館などでも簡単に購入することができます。特に新宿マルイ本館のお店はカフェが併設されており、“イザメシ”の商品をアレンジしたお料理が楽しめおすすめ。
ネット上では、“イザメシ”に関する口コミやレビューも増えています。商品を知るには実際に食べた方達の意見を聞くのが一番。ということで、口コミやレビューも交えながらおすすめの“イザメシ”をご紹介します。
イザメシが人気の理由
①種類が豊富
一昔前の備蓄食や非常食といえば種類が少なく、乾パンやカップラーメン、ビスケットなどどちらかというとパサパサした長期保存ができる限られた食べ物ばかりでした。しかし最近の非常食は以前と異なります。“イザメシ”のラインナップは種類が豊富で、パンやごはん類はもちろん、おかず、麺類、お菓子やスイーツなども揃っています。
味付けも充実しており、和食、洋食、中華など色々な味付けが楽しめるのです。さらに、栄養バランスも考慮され、野菜、魚、肉とさまざまな食材が使用されています。
②美味しい
パサパサした食感の非常食。保存期間が過ぎても、勿体ないから食べておこうとは思わないでしょう。しかし“イザメシ”の商品は美味しいので、非常食としてだけでなく普段のお家料理としても利用可能なのです。
例えば、備えておいた非常食の保存期間が近づき新しく非常食を置き換える際に、“イザメシ”なら普通のレトルト食品のように食卓に出せます。また、忙しい日の手抜き料理にもぴったり。公式サイトなどでは“イザメシ”を利用したアレンジレシピも掲載しているので、活用すると良いでしょう。
③パッケージがおしゃれ
お家で非常食を保管する際、どのように保管していますか?意外と嵩張る非常食。クローゼットの中や備蓄庫などに入れっぱなしの方も多いのではないでしょうか?しかし、いざ災害が起こってしまうと、クローゼットの奥に仕舞い込んでしまった非常食は取り出せない可能性もでてきます。
できれば非常食も取りやすい場所に置いておきたいものです。そんな問題を“イザメシ”は解決してくれました。“イザメシ”のパッケージはおしゃれ。キッチンに置いても非常食とは思わせず、インテリアとして馴染んでくれるのです。
④贈り物にもおすすめ
普段の生活で必要のない非常食や保存食の購入は、ついつい後回しになってしまいます。そんな時、おしゃれなギフトボックスに入った非常食が届いたら嬉しくなりませんか?
“イザメシ”にはギフトにぴったりの2種類のセットが用意されています。嬉しいことにこのギフトボックスは災害時を考慮した仕様に。例えばギフトボックスは簡易テーブルになったり、持ち運びしやすく肩紐が付いています。まだ、非常食は備えていないという人が近くにいたら、ぜひプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
おすすめのイザメシをご紹介【6選】
①ごはん
“イザメシ”のごはんシリーズは全部で8種類あります。ひじきご飯や、五目ご飯、お粥などもある中で、おすすめはシンプルな『ごはん』です。『ごはん』は国産のうるち米を使用しており賞味期限は5年。
口コミではひじきご飯や五目ご飯も美味しいと評判が良かったですが、白飯ならカレーやおかずとの相性もよいので長期保存食としては使いやすいです。お値段は1個324円と安い値段ではないのが、難点かもしれません。
ごはんの食べ方
『ごはん』の食べ方は簡単で、袋の中にお水かお湯を注いで掻き混ぜるだけです。まず、袋の中を見てみるとラインが2本あります。下のラインはごはん用、上のラインは雑炊用。“イザメシ”の『ごはん』は、好みの硬さにごはんが炊けるという優れものなのです。
15度のお水を入れた場合は60分、お湯の場合は15分待ちます。時間が経てば、付属のスプーンで優しくかき混ぜれば『ごはん』の出来上がり。そのまま食べても良いですし、おかずシリーズと組み合わせると豪華なランチやディナーになっておすすめです。
②煮込みハンバーグ
“イザメシ”のおかずシリーズの中でおすすめは『煮込みハンバーグ』です。ハンバーグは子供からお年寄りまで人気があるお料理なので、非常食としてぜひ加えておきたいメニューの1つ。
口コミやレビューを確認してみると、“イザメシ”の『煮込みハンバーグ』はソースが美味しいと評判でした。自慢のソースはじっくり煮込んだデミグラスソースで、きのこがたっぷり入っています。ハンバーグ自体も肉厚でとってもジューシだとか。お値段は464円で、賞味期限は3年となります。
煮込みハンバーグの食べ方
“イザメシ”の『煮込みハンバーグ』は、常温のまま食べることが可能です。災害時は火や電気が使えないこともあるので、そのまま食べられるのはポイントが高いでしょう。しかし、災害時以外、お家で普通に料理として頂く場合は、温めることでさらに美味しくなります。
温め方ですが、レンジの場合は耐熱容器に移してラップをかけて温めて下さい。時間は使用するレンジによって異なります。湯煎する場合は袋のまま入れて約5分で温め完了です。
③きつねうどん
実食レビューで評判が良いのが“イザメシ”の麺シリーズ。その中の1つ『きつねうどん』は、優しい味わいととっても人気があります。気になるお味は関西風で、かつおと昆布で出汁をとっているとか。
また、お揚げは甘辛く味付けされており、出汁との相性が抜群です。化学調味料も一切使用されていないので、小さな子どもさんにも安心して食べさせることができます。保存期間は3年で、お値段は1缶799円。“イザメシ”の麺シリーズにはうどん以外にもラーメンもあるので、いろいろ試してみてはいかがでしょうか?
きつねうどんの食べ方
『きつねうどん』の食べ方は、普通のカップ麺と一緒で簡単です。まず、外の白い蓋をとり、缶を開けます。缶を開ける時には、指を切らないよう気をつけて下さい。
中に入っている袋を取り出し、中身を缶の中にいれます。そして熱湯を注ぎ、白い蓋を戻し10分待てば出来上がりです。普通のカップ麺は長くても待つ時間は5分程度なので、10分は長く感じるかもしれませんね。
④メープルデニッシュ
“イザメシ”のパン類は、デニッシュとマフィンの2種類があります。デニッシュは2個入りで保存期間は3年。お値段は648円となります。マフィンはデニッシュよりも保存期間が2年長く5年で、2個入りで540円。
どちらも口コミでは、ふわふわでしっとり感があり非常食とは思えないほど美味しいと評判が良かったです。そんな“イザメシ”のパン類ですが、おすすめは『メープルデニッシュ』。メープルの風味が良く、何個でも食べられそうです。
メープルデニッシュの食べ方
『メープルデニッシュ』の食べ方は蓋を開けるだけです。そこで、“イザメシ”のホームページには、『メープルデニッシュ』のアレンジレシピが掲載されていたので、ご紹介しておきましょう。
まず、『メープルデニッシュ』を小さくカットし、砂糖、牛乳、はちみつを加えた卵液に30分浸けておきます。その後220度のオーブンで15分焼き、さらにアルミホイルをかけて10分ほど焼けばパンプティングの出来上がりです。分量などはホームページで確認して下さいね。
⑤黒みつきなこ餅
“イザメシ”には、お菓子やスイーツ商品も揃えられています。特に『黒みつきなこ』はスイーツとしてだけでなく、お腹も膨れるという優れものです。保存期間は3年で、お値段は432円となっています。
スイーツということで気になるのはカロリーですが、嬉しいことに『黒みつきなこ』は1袋223カロリーと低カロリー。実食した方の口コミでは、「イザメシシリーズの中でも最高に美味しい」と評価は抜群でした。
黒みつきなこ餅の食べ方
『黒みつきなこ』の袋の中には、乾燥もち、戻し水、黒みつ、きなこ、お箸が入っています。まずは全て袋から取り出して下さい。乾燥もちは外袋に入れ、入っていたトレーの片側に戻し水を半分いれます。そこに乾燥もちを重ならないように戻し入れ、1分間放置。
1分後乾燥もちはお水を吸って、ぷるぷる状態になります。お皿にもって黒みつときなこを振りかければ、『黒みつきなこ』の完成です。
⑥DAILY IZAMESHI
“イザメシ”には、“イザメシ”の長期保存食がセットになった商品が数多く販売されています。その中でおすすめは、おしゃれなボックスに1人3日分の保存食が入った『DAILY IZAMESHI』です。
『DAILY IZAMESHI』は3年間保存可能で、ごはん、おかず、スイーツ、パンなどが21食入っています。お値段は10800円と安いとはいえませんが、これだけの材料が入っているので災害時は安心。また、家族用には家族4人分の“イザメシ”が3日分入った『HOME IZAMESHI』もおすすめです。
イザメシのまとめ
杉田エースが手掛ける“イザメシ”のおすすめ商品をご紹介しました。いかがでしたか?“イザメシ”は種類が豊富で美味しいと口コミやレビューでも評判です。お値段は安いとはいえませんが、非常食として必要なければ普通の食事として食することが可能。『備えあれば憂いなし』。ぜひ、非常食として、保存食として、お家に備えてみてはいかがでしょうか?
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