バンホーテン ピュアココア 200g
森永製菓 純ココア 110g
オーガニック純ココアパウダー(ピュア)
はじめに
「ココア」というと甘い飲み物というイメージが定着しており、太る飲み物と思っている方も多いでしょう。ところが、ココアにはダイエットの効果があると言われています。本当にココアで痩せることができるのでしょうか?
どのようにしてココアがダイエットに繋がるのか、ココアダイエットの効果や飲み方、おすすめのレシピについてご紹介します。
ココアでダイエット!?本当に痩せるの?
リラックスしたい時に飲みたくなるのがココア。特に冬にホットココアを飲むとほっとしますよね。ココアが好きな人にとっては、もしココアにダイエットが期待できるなら、嬉しいでしょう。
ダイエットというと運動をしなければならないというイメージを持たれている方も多いでしょうが、できれば運動を控えながらダイエットしたいですよね。それではココアにはどのようなダイエット効果があるのか、具体的にご紹介します。
ココアのダイエット効果とは?
ココアのダイエット効果は1つではありません。さまざまな効果があり、ダイエットに適している飲み物と言えるでしょう。いろいろな成分が含まれていることから、さまざまな効果が言われていますが、ここでは4つのダイエット効果についてご紹介します。
脂肪燃焼効果
ココアには脂肪燃焼の効果があると言われています。皆様ご存知の通り、ココアの主原料のカカオ。このカカオに含まれているカカオポリフェノールの効能は脂肪燃焼です。
なぜ脂肪燃焼に繋がるのかと言いますと、カカオポリフェノールには、血液の流れをよくし、かつ善玉コレステロールを増加させるという効果があります。血液の流れがよくなることで、栄養がスムーズに運ばれて代謝がアップするために、脂肪へと繋がるのです。
便秘解消効果
ココアを飲むことで便秘解消に繋がると言われています。ココアには食物繊維の1つであるリグニンが含まれていますが、この成分は他の飲み物よりも豊富です。
そもそも食物繊維とは、消化や吸収されずに大腸に流れていく成分。リグニンは不溶性食物繊維とよばれ、水に溶けにくく水を吸収して便を増やす役割を担っています。
便が増加すれば大腸が刺激されるので、便秘解消につながるというメカニズムです。ココアを2週間飲むと排便回数が増加するという調査結果もあり、ココアが便秘解消に繋がることが分かります。
食欲抑制効果
ダイエットの方法は体重を減らすことだけではありません。痩せる方法としては他にも食べ物の摂取を抑え、体重を増やさない方法もあります。
実はココアには食欲を抑える効果も。なぜ食欲を抑えられるかというと、ココアの成分に含まれているテオブロミンによってその効果が発揮されるからです。
テオブロミンは、セロトニンの分泌を促してくれるのです。セロトニンが分泌されると幸せな気持ちになり、満腹中枢が機能します。そのため、食欲をコントロールできるようになることから食欲抑制に繋がるのです。
リラックス効果
食欲抑制効果でご紹介したテオブロミン。セロトニンの分泌を促進することから、幸せな気持ちになれると説明しましたが、これによりリラックス効果も期待できます。
リラックスすることが直接ダイエットにはつながらないかもしれませんが、ダイエットで疲れていたり、イライラしていたりなどストレスを感じている時には、ココアを飲んでリラックスしましょう。
正しく飲んで痩せる!ココアダイエットの方法
ココアを飲むことでダイエットに繋がる、ということについて紹介しました。ココアを飲めば痩せるならぜひ飲みたいという方は多いでしょう。しかし、ただ飲めばよいというものではありません。正しい飲み方がきちんとあるのです。
正しく飲んでしっかり痩せるために、ココアダイエットの方法についてご紹介します。
ココアの正しい飲み方とは?
ココアに詳しい人でなければ、ココアに種類があることを知らない人も多いでしょう。ココアには純ココアと調整ココアがあります。純ココアとは、砂糖や添加物が入っていない無糖のココアのこと。
反対に調整ココアとは、純ココアに砂糖や添加物が入っているもののことです。そのため、ダイエットに適切なのは無糖である純ココアになります。調整ココアは砂糖などが入っていることからカロリーが高めになってしまうため、ダイエットのために飲む場合は純ココアを選びましょう。
おすすめ純ココアの商品
純ココアと急に言われても、どんなものなのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。そんな方のために、純ココアの商品についてご紹介します。味については好みが分かれますので、いろいろ買ってみてぜひ飲み比べをして、自分に合うココアを見つけてみてください。
おすすめ純ココアの商品①バンホーテン
まずはバンホーテンの純ココアです。商品名にピュアココアとありますが、純ココアはピュアココアとも言います。バンホーテンは有名なのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
自動販売機でも見かけることが多いですが、自動販売機のものは無糖ではないことが多いので、純ココアを飲んでみると味が違うと感じるかもしれません。
バンホーテン ピュアココア 200g
おすすめ純ココアの商品②森永製菓純ココア
ココアと言えば森永をイメージする方もいらっしゃるのではないでしょうか。もちろん森永製菓からも純ココアは発売されています。ぜひバンホーテンや他のココアとも飲み比べをしてみましょう。
森永製菓 純ココア 110g
おすすめ純ココアの商品③オーガニック製品
純ココアの商品の中にもオーガニックのものがありますので、体に優しいオーガニック製品がよい方はオーガニック製品を選ぶようにしましょう。さまざまなメーカーがオーガニックのココアを発売していますので、ぜひ飲み比べてみてください。
オーガニック純ココアパウダー(ピュア)
ダイエットに適切な量とは?
ココアがダイエットによいとすれば、たくさん飲もうと思う方もいるでしょう。しかし、ダイエットに効果があると言えども、飲みすぎると内臓や胃に負担がかかり、下痢になることもあります。
そのため適切な量を守って継続的に飲む飲み方がおすすめです。量としては純ココアを1日2杯~3杯(200ml前後)。ただし純ココアは砂糖が入っていないので苦く、3杯も飲めないという方は、カロリーを気にしながら1日1~2杯を目安にして飲むとよいでしょう。
ココアを飲む時間は?
ダイエットとしてココアを飲む場合、効果的な時間はあるのでしょうか?ココアを飲む時間のおすすめはご飯を食べる前です。空腹時に飲むと吸収率がよいと言われていることから、食前をおすすめします。
特に効果が高いのが朝ご飯、夜ご飯の前の時間です。一度に飲まずに、時間をコントロールしながら毎日継続的に飲むようにしましょう。
便秘に悩んでいる方は朝の時間がおすすめ
もし普段から便秘に悩んでいる場合の方には朝の時間に飲むことがおすすめです。朝は体温が必然的に低くなります。そのためホットのココアを飲むことで体を温め血行をよくしましょう。
血行がよくなると代謝がアップするので、デトックス効果に繋がります。このように、朝の時間にホットのココアを飲んで体を温めることがおすすめです。
間食として飲む
もし間食がどうしてもやめられない、おやつがとっても好きという方におすすめなのが、おやつとしてココアを飲むこと。糖質制限のお菓子ならまだよいのですが、普通のお菓子をおやつとして食べるとカロリーが高くなります。
いつものおやつではなく、ココアに変えることでカロリーを抑えられるのです。ダイエットを頑張りたい方は、おやつの時間に間食としてココアを飲むようにしましょう。
運動に効果あり!運動前もおすすめ
ココアを飲む時間として他におすすめなのが、運動する前です。ココアの効果として血行がよくなることはすでに紹介していますが、血行がよくなることで運動時のパフォーマンスが向上。
さらにポリフェノールには筋力のバランスを整え、それを長時間維持してくれるという効果もあるため、運動しやすくなります。運動するとさらに痩せることが期待できますので、運動前の時間にぜひ飲んでみましょう。
間違うと太る!?ココアダイエットの注意事項
ここまで、ココアで痩せる方法についてご紹介しました。正しい飲み方を守れば痩せることができると言われているココアダイエット。しかし、間違った飲み方で飲み続けてしまうと痩せるどころか太ってしまう人もいます。
そうなると、せっかく頑張ってダイエットしようと思った気持ちが水の泡です。そうならないように、ここではココアダイエットにおける注意点をご紹介します。
無糖を選び牛乳は入れないこと
すでに正しい飲み方でも紹介しましたが、ココアを選ぶ際には無糖の純ココアを選ぶようにしましょう。無糖でなければカロリーが高くなってしまいダイエット効果が薄れてしまいます。
また、牛乳もカロリーが高く、ダイエットには適していません。そのためダイエットをするには「無糖」「牛乳を入れない」ことを守るようにしましょう。
無糖や牛乳なしだと苦くて飲めない場合は!?
ダイエットのためには無糖を選び、牛乳を入れないようにしましょうと説明しましたが、無糖の純ココアはそのままで飲むと、苦くて飲み物として飲むのが辛いという人もいるでしょう。
無糖はつらい、少しでいいから甘くしたいという方におすすめなのが、ハチミツやオリゴ糖です。砂糖よりかは健康的で低カロリーと言われています。ただし、飲みすぎには注意が必要です。そして牛乳を入れたい方には、牛乳ではなく豆乳を選ぶことで少しでもダイエット効果を期待できるようにしましょう。
豆乳を入れる場合も注意が必要
牛乳の代わりに豆乳を入れる場合ですが、豆乳であれば何を飲んでもいいというわけではありません。豆乳のパッケージを見ると、それぞれ違う表記があることが分かります。
豆乳には無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料の種類があり、この中でぜひ選んでいただきたいのは無調整豆乳です。その理由として、無糖のため。無調整豆乳以外は砂糖や添加物などが入っており、カロリーが高くなってしまいます。そのため、ダイエット目的であれば、無調整豆乳を選ぶようにしましょう。
ホットの飲み方がおすすめ
ココアの飲み方として、ホットよりはアイスで飲む方が好きだという方もいらっしゃるでしょう。特に夏はアイスの方が美味しく感じる方も多いですよね。飲み物としてはアイスも美味しいですが、ダイエットを優先する場合はホットでの飲み方がおすすめ。
なぜなら体が冷えると痩せにくくなるから。そのため体を温めることができるホットココアの方がダイエットに適しています。できれば夏でもホットで飲むようにしてみましょう。
ココアダイエットにおすすめのレシピ
ココアを飲むのが大好きと言えども、毎日同じ飲み方をしていると、どんな飲み物だったとしても飽きがきてしまいます。
純ココアは無糖なため、もし牛乳を入れずにそのまま飲んでいると苦くて飲めなくなり、継続して飲むことも難しくなるでしょう。そうならないように、ダイエットに適したレシピをご紹介します。
飲み物としてのレシピ
まずはココアを飲む場合のレシピをご紹介します。3つのレシピをご紹介しますが、全てホットで飲むことがおすすめ。すでにご紹介の通り、ホットで飲む方がダイエットに適しているためです。
ホットココアにプラスして材料を追加することで、さらに効果が期待できるレシピもありますので、ぜひホットで作るようにしましょう。
生姜ココア
まずご紹介するのが、生姜ココアです。生姜の効果として体を温める効果があることは多くの方が知っているでしょう。体が温まれば血行もよくなります。
そのためココアにプラスして生姜を入れると、さらに効果が期待できるでしょう。作り方は簡単で、無糖である純ココアに生姜を5g程度入れるだけ。もしこれで飲みにくい場合は、お好みでハチミツを加えるとよいでしょう。
豆乳ココア
ココアにはやっぱり牛乳を入れたいという方には、ダイエットのために牛乳を入れないというのはつらいでしょう。そこで少しでも牛乳に近づけるために、牛乳の代わりに豆乳を入れることをおすすめします。
ヘルシーな豆乳は、ダイエットに最適です。こちらも作り方は簡単。ココアに適量の豆乳を混ぜるだけです。豆乳は事前に温めておくことが必要となります。そしてすでに説明していますが、豆乳は無糖の無調整豆乳を選ぶようにしましょう。
きなこすりごまココア
材料(1人分) ココア 大さじ2 すりごま 小さじ1 きなこ 小さじ1 ハチミツ 小さじ1 お湯 150ml
できるだけ砂糖を使わずに、それでも甘い飲み物が飲みたいという方におすすめなのが、きなことハチミツを入れたココアです。ハチミツはすでに紹介した通り、健康食品としても有名。きなこには食物繊維が含まれており、便秘解消に繋がると言われています。
そのため、砂糖を加えるよりはダイエットに効果的でしょう。作り方は簡単。材料を全て入れて混ぜるだけです。ぜひ試してみてください。
ミントココア
ミントが苦手な方もいらっしゃいますが、もしもミントが好きな方にはミントココアもおすすめです。ミントはご存知の通り、スーッとする香りがしますが、これはメンソールという成分によるもの。
メンソールには消化器官を活発にする効果があるために、少しの食事でも満足できるという効果があります。そのため食事前に飲むだけで食欲抑制効果が期待できるでしょう。作り方は簡単。ミントティーにココアを注ぐだけです。ミントティーを普段から飲まれている方は、ぜひココアも加えてみましょう。
食べ物としてのレシピ
飲み物としてのココアに飽きてしまったという方も多いのではないでしょうか。そんな方のためにここからはおやつとなるようなダイエット用のココアレシピをご紹介します。
ただし、材料によってはカロリーが高めになってしまうこともあるので、毎日食べるようなことをせず、食べすぎには注意しましょう。
きなこ入りココアクッキー
材料(約20枚分) 純ココア 大さじ4 きなこ 大さじ4 ココナッツオイル 大さじ1 豆乳 大さじ4
まずはきなこ入りのココアクッキーです。きなこはすでに説明した通り、食物繊維が含まれておりダイエットに適しています。砂糖が入っていないきな粉を選べば、カロリーを抑えることができるでしょう。
またこのレシピでは牛乳ではなく豆乳を使っているので、できるだけカロリーを抑えたレシピです。作り方は通常のクッキーのレシピと同じく、材料を混ぜて焼くだけになります。
ココアのおからケーキ
120g材料(18cmスクエア型1台分) 豆乳(牛乳) 120g オリーブオイル 50g 三温糖 70g はちみつ 20g 生おから 100g 薄力粉 100g ココアパウダー 50g ベーキングパウダー 小さじ1(3g)
ダイエット食品としてよく知られている、おからを材料としたココアケーキのレシピです。こちらのレシピでは三温糖を使っているので、純ココアを飲むよりかはカロリーは高くなってしまいますが、牛乳ではなく豆乳でもよいことや、ハチミツを使っていることから、おやつを食べたいけど我慢している方にはおすすめのレシピです。
作り方は、オーブンの予熱をおこなった上で、材料を順番に混ぜ焼くだけ。簡単に完成します。
生チョコプリン
材料(1人分) 豆乳・調製豆乳 70cc はちみつ 小さじ2 ココア・ピュアココア 小さじ1 粉ゼラチン 1g 水(分量外) 適量
ご紹介するレシピはなんとコレステロール0のレシピです。コレステロール0の理由は、牛乳ではなく豆乳を使っているため。またハチミツを使用しているのでしっかりコクもあるプリンになります。
生チョコのような触感になるとのことなので、生チョコやプリンが好きな方にはおすすめのレシピです。作り方は、まずゼラチンをふやかしておき、ココアも豆乳でペースト状に練っておきます。そして材料を鍋で温め、ゼラチンが溶けたら型に入れて冷蔵庫で冷やし固めるだけです。
ココアで楽しくダイエットしよう!
ダイエットというと、辛いイメージを持つかもしれません。しかし美味しいココアであれば楽しくダイエットができるはずです。
今回ご紹介した方法で、正しくココアを飲み楽しみながらダイエットしましょう。なかなかダイエットが続かない、運動ばかりするのは疲れるという方は、ココアダイエットにチャレンジしてみてくださいね。
飲み物に関するダイエットが気になる方はこちらもチェック!
運動以外の方法でダイエットをしたい方は多いでしょう。「暮らしーの」では飲み物に関するダイエットの記事があります。よければダイエットの参考にしてみてください。
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