レジャーと共に楽しみたい茨城おすすめ温泉
茨城県の温泉で有名な温泉と言えば、どの温泉が思い付くでしょうか？北関東には全国的に有名な温泉地が多くありますが、その多くは栃木県または群馬県にあり、茨城県の温泉はあまり存在感がありません。そのため特に茨城県外に住んでいる方にとっては、茨城県は温泉のイメージがあまりないかもしれません。しかし実は茨城県の温泉がたくさんあります。温泉街にある温泉旅館、日帰り温泉や温泉施設も茨城県各地に多数あります。今回は観光地の近辺にある温泉はもちろん、穴場温泉をランキング形式でご紹介します。(当記事は2020年10月31日の時点の情報をもとに作成されております)。
茨城県温泉ランキング11位:ビアスパーク下妻
「ビアスパーク下妻」は茨城県西部の下妻市にある天然温泉の施設です。地下1500メートルから湧き出る本格的な天然温泉を7種類のお風呂で楽しむことができます。日帰り温泉メインの施設ですが、宿泊施設もあります。車中泊ができるRVパークとしても有名です。他の温泉地のように、近辺の観光地やレジャー施設が有名な訳ではありませんが、地ビール工房と天然温泉が楽しめると口コミの評価が高い施設として知られています。レストラン内にビール工房が併設されており、3種類の地ビールを味わうことができます。温泉とビールが好きな方におすすめの温泉施設です。
茨城県温泉ランキング10位:天然温泉きぬの湯
「天然温泉きぬの湯」は茨城県守谷市にある天然温泉の施設です。少し前にリニューアルされたきれいな温泉施設です。温泉の色はやや黄褐色のにごり湯で、においはほとんどないので、温泉独特のにおいが苦手な方も入りやすいという特徴があります。地下980メートルと1260メートルの2本の源泉からの温泉を各お風呂にかけ流しているので、新鮮な温泉に浸かることができます。内風呂や露天風呂、家族風呂などがありますが、すべて源泉掛け流しです。料金は1400円とこの近辺の他の温泉施設と比べると少し高めですが、雰囲気のあるきれいな施設なので、口コミで高評価です。
茨城県温泉ランキング9位:いそざき温泉
茨城県ひたちなか市にある「いそざき温泉」の「いそざき温泉ホテルニュー白亜紀」は、レジャーを楽しむのに最適な温泉ホテルです。このホテルの近辺には「阿字ヶ浦海水浴場」やネモフィラとコキアで有名な「国営ひたち海浜公園」、宝くじが当たることで有名な「酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)」などがあります。ホテルの名前は、ホテルの近辺にある茨城県指定天然記念物「中生代白亜紀層」にちなんでつけられたそうです。灯台に隣接しており、露天風呂からはきれいな海を一望できます。レトロな雰囲気の温泉ホテルで、魚介類中心の和会席がおいしいと大変評判です。
茨城県温泉ランキング8位:袋田温泉
「袋田温泉」は大子町にある温泉で、奥久慈温泉郷の1つです。袋田温泉の近辺には、日本三大瀑布として有名な「袋田の滝」があります。袋田温泉は美肌効果があると言われており、女性におすすめの温泉です。またあらゆる病や怪我などに効能があるとされ、関節痛や筋肉痛、神経痛、うちみなどに効果があると言われています。袋田の滝の入り口に温泉街があります。温泉街にはいくつか温泉旅館があり、日帰り温泉のできる施設もあります。袋田の滝でのレジャーついでに温泉を楽しむことができます。
袋田温泉おすすめホテル
「滝味の宿豊年万作」は袋田の滝の近辺にある温泉旅館です。落ち着いた環境にあるホテルです。最上階には展望露天風呂があり、きれいな山の景色と温泉を同時に楽しめます。食事もおいしいと口コミで評判で、地元の食材を使った会席膳が人気があります。売店には大子町の特産品であるりんごを使ったアップルパイが売られていて、とてもおいしいと地元の人の間でも有名です。日帰り温泉は1人1000円で利用することができます。
茨城県温泉ランキング7位:湯の網温泉
「湯の網温泉」は茨城県の北茨城市にある一風変わった温泉です。湯の網温泉には「鹿の湯松屋」と言う温泉旅館があり、こちらで楽しむことができるのは、日本でもとても珍しい含鉄泉という赤茶色の温泉です。透明感がなく、トマトジュースのような濃い色のお湯で、温泉マニアの間の口コミで人気になりました。疲労回復やストレス、神経痛筋肉痛、冷え性などに効能のあります。鹿の湯松屋では、日帰り温泉もあるので、気軽に立ち寄ることができます。大正ロマンを感じさせるレトロな雰囲気の旅館なので、普通の温泉旅館では満足できないという方にもおすすめです。
茨城県温泉ランキング6位:大子温泉
「大子温泉(だいごおんせん)」は、袋田温泉と共に奥久慈温泉郷の1つとして有名な温泉地です。地図で見ると、大子温泉と袋田温泉は5.5キロしか離れていません。この近辺には他に月居温泉と湯沢温泉もあります。大子町は温泉の他に「袋田の滝」や鮎料理、こんにゃく料理、りんごなどが有名で、グルメや観光、レジャーも楽しめる場所です。大子温泉は硫酸塩泉で、神経痛や胃腸病、関節痛、冷え性に効能があり、美肌効果があると言われています。
大子温泉おすすめホテル
「大子温泉やみぞホテル」は全22室のそれほど規模の大きくないホテルですが、口コミで高評価の宿です。大子町はりんごが名産であることで有名ですが、こちらのホテルでは9～1月までの期間、りんご風呂を楽しむことができます。奥久慈大子産のりんごが温泉大浴場の浴槽に浮かべられ、りんごの甘い香りを楽しむことができます。リラックス効果や疲労回復、冷え性の改善に効果があります。大浴場は内装が凝っていて、ドイツ人陶芸家であるゲルト・クナッパー氏が作ったタイルが使われていて、おしゃれな雰囲気のお風呂です。
茨城県温泉ランキング5位:北浦宝来温泉
「北浦宝来温泉」は、茨城県行方市の北浦湖畔にある温泉です。「北浦宝来温泉つるるんの湯宿北浦湖畔荘」は口コミの評価がとても高い宿です。この近辺には釣り以外の観光やレジャーを楽しめる施設はあまりありません。しかし北浦の景色やお料理、そして温泉を楽しむために訪れるたくさんの観光客が訪れます。北浦宝来温泉のお湯は、琥珀色でメタケイ酸を含むため、脂肪燃焼および血行促進効果があり、老廃物を排出してくれます。そのためお肌がつるつると滑らかになると有名です。お部屋からは北浦の景色を楽しむことが出来ます。また鯉の洗いなど地物の川魚料理がおいしいと有名です。
茨城県温泉ランキング4位:五浦温泉
出典::https://www.photo-ac.com/main/detail/3666937?title=%E5%8C%97%E8%8C%A8%E5%9F%8E%E3%80%80%E4%BA%94%E6%B5%A6%E6%B5%B7%E5%B2%B8&searchId=118821093
「五浦温泉(いつうらおんせん)」は北茨城市にある海に近い温泉です。泉質は炭酸水素塩泉で、火傷、切り傷、皮膚病などに効能があるとされています。海が近いため、新鮮な魚介類を楽しむことができます。五浦温泉の近辺には五浦海岸や紅葉のきれいな花園渓谷、花園神社などの観光地もあり、レジャーにおすすめの場所です。五浦温泉は、温泉街が広がる大規模な観光地ではありませんが、五浦温泉唯一旅館である「五浦観光ホテル」では日帰り温泉も利用できます。
口コミで高評価の旅館「五浦観光ホテル」
「五浦観光ホテル」は五浦温泉にある唯一の温泉旅館で、口コミでも評価の高い旅館です。「和風の宿本館」と「別館大観荘」に分かれており、「別館大観荘」にある露天風呂と大浴場には、太平洋を望むお風呂があります。景色がきれいなのでいつまでも眺めていたくなりますが、五浦温泉は温泉成分が濃いので長湯しないように気をつけてください。またこちらの旅館では、あんこうなどの茨城の海の幸を楽しむことができます。宿泊はもちろん、温泉と昼食がセットになった日帰りプランもありおすすめです。
茨城県温泉ランキング3位:喜楽里別邸
「つくば温泉喜楽里別邸(きらりべってい)」は、つくば市にある天然温泉施設です。2018年4月にオープンした新しい温泉施設ですが、口コミの評価が大変高い温泉施設です。未就学児は利用できない施設なので、静かに温泉を楽しみたい方におすすめです。こちらの自慢は、地下1620メートルから湧出した天然温泉の露天風呂です。保温効果が高く、弱アルカリ性のため肌によい温泉で、お肌がしっとりします。またこちらの施設は近辺にひのきの木が生えていて、露天風呂では森林浴を楽しむこともできます。入館料は平日1050円(土、休日および特定日には1250円)です。
天然温泉だけでなく岩盤浴も楽しめる
こちらの施設には露天風呂だけではなく、「プルガマ」といって遠赤外線で体を芯まで温める施設や5種類の鉱石の岩盤浴などもあります。プルガマと岩盤浴を利用するには、平日300円(土、休日および特定日には330円)が別にかかりますが、料金に岩盤浴着およびタオルのレンタルが含まれています。露天風呂だけでなく岩盤浴やプルガマも楽しめるつくば市の新しい温泉スポットです。新しいきれいな施設で温泉を楽しみたい方におすすめです。
茨城県温泉ランキング2位:筑波山温泉
出典::https://www.photo-ac.com/main/detail/1197251?title=%E7%AD%91%E6%B3%A2%E5%B1%B1%E3%81%AE%E6%9C%9D%E7%84%BC%E3%81%91%EF%BC%91&searchId=133470480
「筑波山温泉」はつくば市の筑波山にある温泉で、地図で見ると山の中腹にあり、筑波山神社の近辺に位置しています。そのためハイキングなどのレジャーと合わせて訪れる人が多く、日帰り温泉も充実しています。筑波山温泉の泉質は、弱アルカリ性でさまざまなミネラルを含み、神経痛や関節痛などにも効能があるとされ、また美肌効果があると言われています。昔から「西の富士、東の筑波」と言われ、登山やハイキングなどで有名な筑波でレジャーを楽しんだあとには温泉で癒されましょう。
筑波山温泉のおすすめ旅館
「筑波山ホテル青木屋」は、筑波山の温泉街にある旅館です。こちらの旅館の一番の自慢は、最上階にある「雲上の湯」という関東平野を一望できる露天風呂で、茨城でもっともきれいな景色を楽しむことができます。 晴れた日は、客室から富士山や南アルプス、東京スカイツリーなどが見えます。茨城の名物料理を楽しみたい方にもおすすめの宿で、常陸牛ステーキ、北条米、常陸秋そばなどをふんだんに使ったコースもあります。日帰り入浴もできますが、必ず予約が必要となります。料金は大人1人1100円です。
茨城県温泉ランキング1位:大洗温泉
大洗町にある「大洗温泉」は、海岸沿いの温泉街らしく塩分を豊富に含む温泉で、筋肉痛や皮膚炎、冷え性などに効能あります。また「美人の仕上げの湯」とも呼ばれており、つるつるでしっとりのきれいな肌になるといわれています。塩分を含んだ大洗温泉は、保温効果と保湿効果があり冬にぴったりの温泉です。冬の大洗といえば、あんこうが旬なので、ぜひ温泉と一緒にお楽しみください。大洗には、温泉街があり、老舗旅館や観光ホテルが立ち並んでおり、あんこう料理付きの宿泊プランを販売しています。
大洗温泉にあるきれいな観光ホテル
落ち着いた雰囲気の老舗旅館よりもきれいなホテルが良いと言う方におすすめなのが「大洗パークホテル」です。大洗パークホテルは口コミでの評判が大変よいホテルで、アクアワールド水族館まで歩いて3分、ひたち海浜公園までは車で20分と、レジャーや観光にぴったりのホテルです。温泉旅館ではありませんが、温泉大浴場、温泉露天風呂を備えています。一部オーシャンビューのお部屋もあり、太平洋に上る朝日を見ることもできます。もちろん茨城名物のあんこう料理を楽しむこともできます。
レジャーも観光も温泉も楽しめる茨城
茨城県には有名な温泉街はあまりありませんが、きれいな温泉施設や老舗旅館、口コミで人気の観光ホテルが多数あります。これらの温泉地は地図で見てみると茨城県北部と海岸沿いに多いことが分かりますが、日帰りの温泉施設は県内に点在していることが分かります。今回はランキング形式で茨城の温泉をご紹介しましたが、茨城県でのレジャーの際には温泉を予定に組み込んでみてはいかがでしょうか。ぜひ茨城県で好みの温泉を見つけてみてください。
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出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1638504?title=%E5%8E%B3%E9%81%B8%E3%81%8B%E3%81%91%E6%B5%81%E3%81%97%E3%81%AE%E6%B8%A9%E6%B3%891&searchId=116689153