茨城県には美味しいグルメが目白押し!
その土地の美味しいものを食べ歩いてみるのも旅の楽しみのひとつですが、茨城県にも一度は食べてみたいたくさんの美味しいグルメが見つかります。茨城県の名産品や特産品を使ったグルメも多くあり、食べ物を通して茨城県を良さをもっと実感できるに違いありません。
今回は茨城県にある美味しいご当地グルメをご覧いただきます。果たしてどんな素敵なグルメが登場するでしょうか。
茨城観光で食べたいおすすめ名物グルメをご紹介!
それでは、茨城観光で食べてみたいおすすめの名物グルメをご紹介していきましょう。誰でも知っている有名なグルメから知る人ぞ知る隠れたグルメまで、12種類のご当地グルメが登場します。
それぞれのグルメの特徴やグルメが食べられるお店など情報盛りだくさんでお届けします。ぜひご覧ください(茨城県の名物グルメの情報は2018年12月7日現在のものです)。
茨城観光で食べたいおすすめ名物グルメ①
あんこう料理
あんこうといえば茨城県でも有名な海の幸ですね。「東のアンコウ 西のフグ」などともいわれる茨城県の美味しい魚介グルメです。
あんこうは12月から2月ごろまでの冬の時期が一番美味しいとされ、この時期には肝がパンパンに張るためその肝をたっぷりと使った絶品グルメが味わえます。コラーゲンなども多く含まれていて美容にも良いとされ、美味しさとヘルシーさが観光客の心をとらえて離しません。
食事をするならココがおすすめ!
この名物グルメをいただくなら「大津漁協直営 市場食堂」に行ってみましょう。茨城県北部にある大津港に作られた食事処で、地元の漁師さんたちの奥様方が料理を振舞ってくれます。
あんこう鍋は肝をふんだんに使い、地元特産の野菜をたっぷりと入れた大変味わい深い食べ物に仕上がっています。目の前に広がる港の景色を楽しみながら名物グルメに舌鼓を打ちましょう。
この人気店は茨城県のココ!
〔住所〕茨城県北茨城市関南町仁井田789-3
〔TEL〕0293-30-2345
〔営業時間〕11:00~15:00
〔定休日〕水
〔アクセス〕常磐自動車道「北茨城IC」より15分
茨城観光で食べたいおすすめ名物グルメ②
水戸ちゃあしゅうバーガー
茨城県の手軽なご当地B級グルメとして人気の食べ物です。バーガーといえばパティにハンバーグやフライなどを使ったものが一般的ですが、このご当地B級グルメはパティにチャーシューを使っている驚きの食べ物です。
茨城県の名産豚「ローズポーク」を使ったチャーシューと、同じく名産のレンコンを使用しており、とろけるようなやわらかいチャーシューの味が絶品です。新食感のバーガーとして観光客にも評判の食べ物です。
食事をするならココがおすすめ!
ちゃあしゅうバーガーといえばやはり「夢浪漫」でしょう。ハンバーグやステーキ専門の有名店ですが、こちらで春夏秋冬季節を問わずちゃあしゅうバーガーを提供しています。
同じ系列のお店「ちゃあしゅう屋」で炭焼きチャーシューを提供しているためバーガーが美味しいのは納得でしょう。2014年には「東日本ご当地バーガーグランプリ」で準優勝するほどの実力を秘めているB級グルメです。ぜひ食べてみましょう。
この人気店は茨城県のココ!
〔住所〕茨城県水戸市姫子2-767-2
〔TEL〕029-257-1666
〔営業時間〕11:30~15:00,17:00~22:00(土・日・祝日は11:30~23:00)
〔定休日〕無休
〔アクセス〕常磐自動車道「水戸IC」より8分
茨城観光で食べたいおすすめ名物グルメ③
笠間いなり寿司
茨城県笠間市のご当地B級グルメで、笠間市にある「笠間稲荷神社」にあやかって生まれた食べ物です。「日本三大稲荷」のひとつにもなっているこの有名神社の門前町として栄えたのが笠間市です。
稲荷神社ということで、昔から笠間市民や神社の参拝者たちに食べられてきたのがいなり寿司でした。そばやクルミなど普通のいなり寿司には使用しない食材が特徴で、市内では普及促進のためコンテストなども開催しています。
食事をするならココがおすすめ!
このご当地B級グルメを購入するなら、有名店「あかさか」に行ってみましょう。こちらでは角煮やクルミ、そばなどの入ったユニークないなり寿司が販売されており、口コミでも「カレー味のいなり寿司は初めて食べた」といった声が聞かれます。
市内にはたくさんのお店があるので食べ歩きもおすすめです。毎月17日は「いなり寿司の日」とされ、加盟店で購入すると割引などのサービスがありますのでチェックしておきましょう。
この人気店は茨城県のココ!
〔住所〕茨城県笠間市石井1103
〔TEL〕0296-72-0884
〔営業時間〕10:00~18:00
〔定休日〕月
〔アクセス〕北関東自動車道「笠間西IC」より12分
茨城観光で食べたいおすすめ名物グルメ④
奥久慈しゃも料理
奥久慈といえば「袋田の滝」が有名ですね。茨城県北部にある大子町にある観光名所ですが、大子町は県内でも自然豊かな場所として知られており、そこで生み出される名産品もたくさんあります。
そのひとつが食通の間でも有名な「奥久慈しゃも」です。肉は低脂肪で歯ごたえがあり、卵も味が濃くて美味しいのが特徴で、その特徴をいかした料理が大子町の飲食店で味わえます。
食事をするならココがおすすめ
この名産品を味わうなら「弥満喜(やまき)」がおすすめです。このお店では奥久慈しゃもを丼ものや焼き鳥で味わうことができ、グルメ好きの観光客にも人気があります。
しゃも丼「極」をオーダーすると、奥久慈しゃものいろいろな部位を親子丼にして食べさせてくれます。また、一緒に付いてくるスープもしゃものダシがしっかりときいていて絶品です。「奥久慈しゃもといえばここ!」といえる美味しい名店です。
この人気店は茨城県のココ!
〔住所〕茨城県久慈郡大子町大子741
〔TEL〕0295-72-0208
〔営業時間〕11:00~15:00,17:00~20:00
〔定休日〕水
〔アクセス〕常磐自動車道「那珂IC」より
茨城観光で食べたいおすすめ名物グルメ⑤
龍ヶ崎コロッケ
観光ドライブの途中でも気軽に立ち寄って味わえるご当地B級グルメです。コロッケといえばご飯のおかずにもおやつにもぴったりな食べ物ですね。茨城県龍ヶ崎市では平成15年に「コロッケクラブ龍ヶ崎」を立ち上げ、コロッケの町として龍ヶ崎市をPRしています。
市内ではコロッケを扱うお店がたくさんあり、それぞれのお店で工夫を凝らしたコロッケが販売されています。このB級グルメは今でもどんどん進歩し続けています。
食事をするならココがおすすめ!
このご当地B級グルメを購入するなら「高橋肉店」はいかがでしょうか。1個200円のコロッケは「おコメのクリームコロッケ」と名付けられており、米俵の形をしていて中には米粉ホワイトクリームと茨城名産のレンコンの生がきざまれて入っています。
クリーミーな中にもシャキシャキ感が感じられる絶品のB級グルメです。市内にはほかにもユニークなコロッケがたくさん販売されていますので、ぜひ食べ歩き観光を楽しみましょう。
この人気店は茨城県のココ!
〔住所〕茨城県龍ヶ崎市砂町5131
〔TEL〕0297-62-2024
〔営業時間〕10:00~19:00
〔定休日〕無休
〔アクセス〕首都圏中央連絡自動車道「牛久阿見IC」より23分
茨城観光で食べたいおすすめ名物グルメ⑥
常陸牛料理
茨城県の外せない高級名産品のひとつが「常陸牛」です。茨城県で育てられる黒毛和牛のことを常陸牛と呼んでおり、昭和51年にブランド牛としてその名がつけられています。
肉質はきめが細かく、ほど良く乗った脂が肉の中に霜降り状に広がっているため、食感がやわらかで大変ジューシーなのが特徴です。高級なグルメですが茨城観光の際にはぜひ味わってみたい逸品です。
食事をするならココがおすすめ!
この名産牛を味わうなら「焼肉 美炙樂(びしゃら)」がおすすめです。美炙樂といえば精肉店が営業する焼き肉店として有名で、高ランクの常陸牛だけを仕入して料理しています。
希少な部位もいただくことができ、特に「極上シャトーブリアン」と呼ばれる食べ物は、牛ヒレ肉の中心部から少ししか取れないお肉を、ヒマラヤのピンク岩塩でいただく絶品グルメです。ぜひ美炙樂で茨城県の名産牛の味を堪能してみましょう。
この人気店は茨城県のココ!
〔住所〕茨城県東茨城郡城里町石塚2213-1
〔TEL〕029-353-8955
〔営業時間〕17:00~23:00
〔定休日〕火
〔アクセス〕常磐自動車道「水戸北スマートIC」より11分
茨城観光で食べたいおすすめ名物グルメ⑦
常陸秋そば
そばといえば、長野県の「戸隠そば」や島根県の「出雲そば」など、知名度の高いそばが全国にたくさんありますが、茨城県にも他県に負けない美味しいそばが存在します。それが「常陸秋そば」です。
このそばは茨城県の北部で栽培されているブランド品種で、実が非常に大きくて粒がそろっているのが特徴です。そばを噛むと口の中全体に甘みと香りが広がり、何も付けずそのままでも美味しい自慢の食べ物です。
食事をするならココがおすすめ!
この茨城県の名産品を堪能するなら「登喜和屋」がおすすめです。こちらでは地元で収穫される常陸秋そばだけにこだわっており、それを目当てに週末などはたくさんの観光客がやってきています。
そばそのものの味を楽しみたいので冷たいそばがおすすめですが、温かいけんちんそばも美味しくて魅力的です。残念ながら昼のみの営業ですので、食べるならランチタイムに訪問しましょう。
この人気店は茨城県のココ!
〔住所〕茨城県常陸太田市高柿町343
〔TEL〕0294-76-2330
〔営業時間〕11:00~15:00
〔定休日〕日
〔アクセス〕常磐自動車道「日立南太田IC」より25分
茨城観光で食べたいおすすめ名物グルメ⑧
つくばうどん
筑波山といえば茨城県の有名な観光スポットですね。その観光客に人気なご当地B級グルメが「つくばうどん」です。
つくばというのは土地の名前ではなく、名産の「筑波茜鶏」のつくねの「つ」と、名産のシイタケやゴボウなどの黒い野菜の「く」、名産の「ローズポーク」のバラ肉の「ば」からとられています。また、名産小麦に名産のレンコンのパウダーを使った麺もプラスされ、まさに名産品尽くしのご当地B級グルメです。
食事をするならココがおすすめ!
このご当地B級グルメを味わうなら「みゆき茶屋」に行ってみましょう。筑波山に登る前の腹ごしらえにおすすめのお店で、大根やわかめ、ゆで卵などを加えたお店ならではのつくばうどんを食べることができます。
食事処といえばコマ展望台のレストランが便利で有名ですが、込み合うことも多いためみゆき茶屋なら比較的ゆっくりと食事が楽しめるでしょう。
この人気店は茨城県のココ!
〔住所〕茨城県つくば市筑波1
〔TEL〕029-866-1269
〔営業時間〕要問合せ
〔定休日〕要問合せ
〔アクセス〕筑波山ケーブルカー駅より徒歩すぐ
茨城観光で食べたいおすすめ名物グルメ⑨
行方(なめかた)バーガー
茨城県といえば「霞ヶ浦」が有名ですね。茨城県南部にある湖で大きさは滋賀県の琵琶湖に次ぐ広さを誇ります。昔から淡水魚の宝庫となっており、ナマズやコイなどが漁獲されてきました。
その漁獲される魚を使ったのが「行方バーガー」です。ナマズとコイが調理されてパティとなっており、めずらしいので観光客にも人気を博しています。また、名産の豚や鴨を使ったバーガーも行方バーガーのラインナップになっています。
食事をするならココがおすすめ!
このご当地B級グルメを味わうなら「道の駅 たまつくり」に行ってみましょう。ナマズもコイも淡水魚独特の臭いは皆無で、淡白な味でなかなか美味しいバーガーです。
また名産の豚と鴨の肉を使ったバーガーも、肉がやわらかくて食べやすいと口コミでも評判上々です。ここでしか味わえないご当地B級グルメですので、茨城をドライブ観光するときはこの道の駅をコースに入れましょう。
この人気店は茨城県のココ!
〔住所〕茨城県行方市玉造甲1963-5
〔TEL〕0299-36-2781
〔営業時間〕9:00~18:00
〔定休日〕無休
〔アクセス〕常磐自動車道「千代田石岡IC」より35分
茨城観光で食べたいおすすめ名物グルメ⑩
深谷ねぎカツ!
— しの本田@12/16深谷定額対戦会 (@4nozaki) February 7, 2018
これしかねぇ!
2/25の深谷対戦会前に
堪能しに行こうかな。#ストリートファイター深谷対戦会#次回は2/25開催#フリプ参加費500円#スパ2Xフリプ#3rdと合同フリプ#500円で両方フリプ
↓店舗詳細@VGM_Robot pic.twitter.com/i1ksYylP9M
ねぎカツ
茨城県下妻市の隠れたご当地B級グルメとしておすすめの食べ物です。下妻市の特産品といえば豚肉が挙げられますが、この豚肉を使って作った創作料理がねぎカツです。
「下妻金豚」と呼ばれる豚の肉は、旨味の成分となる「アミノ酸」が他の豚肉に比べて豊富に含まれており、とろける食感を生み出す脂肪分「オレイン酸」の含有量も高くなっています。この豚肉にネギとニンニクを炒めたものを挟んで油で揚げたのがねぎカツです。
食事をするならココがおすすめ!
このご当地B級グルメを食べるなら「ビアスパークしもつま」へ行ってみましょう。地ビール工房や温泉施設、ホテルなどがある観光施設で、こちらのレストランでねぎカツの定食がいただけます。
すでにネギとニンニクに味がついていますが、ソースやポン酢に付けていただくとさらに美味しさが広がります。美味しい地ビールもいただきながら名物グルメが堪能できるおすすめの施設です。
この人気店は茨城県のココ!
〔住所〕茨城県下妻市長塚乙70-3
〔TEL〕0296-30-5121
〔レストラン営業時間〕11:30~15:00,17:00~21:00
〔定休日〕無休
〔アクセス〕首都圏中央連絡自動車道「常総IC」より20分
茨城観光で食べたいおすすめ名物グルメ⑪
メロンカレー
茨城県の果物といえばメロンが有名ですね。この有名フルーツを使った料理が「メロンカレー」です。
この食べ物はメロンを使ったクリームソーダから生まれたメニューで、クリームソーダを作る時にメロンの種を取り除くのですが、その際に甘い実の部分も一緒に捨ててしまうのがもったいないということで、これをカレーに入れたアイディア料理なのです。現在ではレトルト品も販売され手軽に食べられるようになりました。
食事をするならココがおすすめ!
メロンカレーを味わうなら、レトルトではなく「酒趣(しゅしゅ)」で本物をいただいてみましょう。茨城県水戸市にある居酒屋で、茨城県の食材にこだわって料理を提供していることで有名です。
メロンは3種類使用されており、メロンと野菜から出る水分だけでカレーを作ります。それほど甘みを感じる食べ物ではなく、後味にほのかにメロン風味が香ります。レトルトとは一味も二味も違う美味しいカレーです。
この人気店は茨城県のココ!
〔住所〕茨城県水戸市城南1-5-16 第二吉住ビル1F
〔TEL〕029-302-1103
〔営業時間〕18:00~24:00(金・土は翌1時まで)
〔定休日〕日・第1月
〔アクセス〕JR「水戸駅」より徒歩9分
茨城観光で食べたいおすすめ名物グルメ⑫
ツェッペリンカレー
知る人ぞ知る茨城県土浦市のご当地B級グルメが「ツェッペリンカレー」です。1929年にドイツの飛行船「ツェッペリン伯号」が土浦市にやってきた際にカレーを乗組員たちに振舞ったのがルーツとされています。
このカレーの特徴は食材に茨城県の名産品であるレンコンを使っていることです。レンコンのシャキシャキ感が意外にもカレーの味とマッチしており、食物繊維もとれてヘルシーさも魅力です。
食事をするならココがおすすめ!
この名物グルメを味わうなら「レストラン中台」がおすすめです。創業80年という老舗のレストランで、地元名産の幻の牛肉「飯村牛」を使った料理が有名です。
この牛肉にレンコンを組み合わせたビーフシチューカレーをいただいてみましょう。たくさんの野菜の中にレンコンもしっかりと存在感を示しており、牛の旨味が全体を包み込んで絶品です。込み合うことも多いのでランチタイムは早めの来店をおすすめします。
この人気店は茨城県のココ!
〔住所〕茨城県土浦市桜町2-12-3
〔TEL〕029-822-1068
〔営業時間〕11:30~13:40,18:00~20:40
〔定休日〕月
〔アクセス〕常磐自動車道「桜土浦IC」より13分
茨城県で美味しいグルメを堪能しよう!
ここまで、茨城観光で食べたいおすすめの名物グルメをご紹介しましたがいかがでしたか?茨城県にはたくさんの名物グルメがあります。茨城県を観光する際には、ぜひご当地ならではの美味しい名物グルメも楽しんでください。
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