サイバーショット DSC-RX100M5A
Canon デジタルカメラ IXY 650
Canon EOS M200
Canon EOS Kiss M
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X10
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5600
ニコン ミラーレス一眼 Z30
夜景に強いカメラとは
ノイズが目立たないカメラ
夜景に強いカメラとは、どんなカメラかというと、暗い場所(夜)でも、きちんと細部まで撮影できるカメラです。意味はそのままですが、非常に重要で、カメラの性能によっては、拡大してみるとノイズが発生している場合もあります。
現在発売されている一眼レフ、ミラーレス、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)は性能がいいため、安いものでもある程度、夜景も撮影できる機種ばかりですが、古い機種だとノイズが目立つものもあります。
撮り方が大切
性能がよく簡単に撮れる機種が多いですが、綺麗に撮影するには、撮り方の方も大切になります。特にイメージセンサーが小さいコンデジは、非常に撮り方が重要になりますよ。
コンデジでも一眼レフやミラーレスの大きなカメラでも、夜景を撮影するには、三脚を用意して撮影したいですね。旅行でもできるだけ三脚を使ったほうが、ブレずに綺麗な夜景が撮影できます。安い三脚でもいいので、安定した状態で撮影しましょう。
夜景に強いカメラの選び方1:センサーサイズ
サイズが重要
前述したように、イメージセンサーが大きいと、光をたくさん受け取れます。夜景を撮るときは周りが暗いですよね。暗い中で綺麗な写真を撮影するには、カメラに光をいかに集めるかがポイントです。
デジカメは、レンズから入ってきた光を、イメージセンサーを通して写真にすることから、暗い中でも少しでも光を取り込める、大きなイメージセンサーのカメラを選びましょう。コンデジは、どうしても小型のセンサーになりますが、一眼レフやミラーレスはサイズが豊富です。
コンデジのセンサーサイズ
コンデジは小型のセンサーを搭載し、機種のグレードによりサイズが異なります。大きいものは1型と呼ばれ、コンデジとしては非常に大きいサイズになり、ハイエンドモデルで搭載されています。
ハイエンドモデルより少しグレードが下がると、1/1.7型、1/1.8型となり、1/1.7型が少しだけ大きく、安いエントリーモデルは、1/2.3型もあります。選び方の重要なポイントになるので、注意して選んでくださいね。
一眼レフ・ミラーレスのセンサーサイズ
一眼レフやミラーレスは、ボディーがコンデジよりも大きいので、エントリーモデルでも、1型のイメージセンサーよりも大きい、APS-Cサイズが使われています。APS-Cサイズは、安いエントリー向けのモデルから、ミドル級の一眼レフやミラーレスに搭載されています。
ハイエンドになるとフルサイズとなり、さらにプロ用になると非常に高価になりますが、中判というものもあり、暗い場所でも高精細に撮影できます。
夜景に強いカメラの選び方2:ISO感度
ISO感度は光を増幅する
コンデジを含むデジカメには、ISO感度というものがあります。ISO感度は光を増幅できる機能です。例えば、光の量が50しかないとすると、ISO感度を使うと、倍の100や200などに光を増幅できます。
暗い場所で明るく撮影できますが、光を増幅すると元の風景(写真)にはなかったノイズが発生しやすくなります。つまり、夜景に強いカメラの選び方とは、ノイズが発生しない状態で、ISO感度をどれくらい上げられるかということになります。
ISOが高いとブレない
ISO感度は、明るさ以外にも効果があり、光を増幅させるためシャッタースピードが短くても、きちんと綺麗に撮影できます。シャッタースピードはシャッターが早くなると、光の量が減り、暗い写真に仕上がります。
しかし、ISO感度で光を増幅させているため暗くなりません。またシャッタースピードが短くなることで、ブレることが少なくなり、綺麗な写真が撮影できるようになりますよ。安いデジカメでも、シャッタースピードは設定できます。
夜景に強いカメラの選び方3:モード
初心者はモードを確認
デジカメにはさまざまなモードがあります。コンデジのように、旅行でちょっとした夜景の写真を撮りたいという場合は、夜景モードなどの専用のモードがある機種だと便利ですよね。
また専用のモードがなくても、紹介してきた選び方に注意して、夜景に強いデジカメを選ぶと撮影できますが、綺麗に撮るには、正しくカメラを設定する必要があり、旅行では少し面倒です。あらかじめ専用モードがある機種だと、専用モード に設定するだけで、初心者でも大丈夫ですよ。
おすすめの夜景に強いカメラ1:1型のコンデジ
サイバーショット DSC-RX100M5A
サイバーショット DSC-RX100M5A
ソニーのコンデジシリーズ「サイバーショット」のハイエンドなモデルです。イメージセンサーは1型で、コンデジとしては非常に大きいセンサーとなり、ISO感度もISO125~12800と高めです。
前述したように、イメージセンサーの大きさとISO感度が高いと、夜景撮影にも強い機種となります。シャッタースピード(速度)も1/32000秒と早くでき、ブレやすい夜景も綺麗に撮影可能です。さらにモニターが稼働し撮影もしやすくおすすめです。
特徴
ハイエンドな高価なコンデジですが、その分有効画素数は2010万画素、1型イメージセンサーということで、まるで一眼レフカメラやミラーレスのような綺麗な写真が撮れますよ。
最速0.05秒のオートフォーカス機能により、ピントを一瞬で合わせられ、高速オートフォーカスを利用した非常に正確な連射も可能です。夜景のような風景から動物のように、動く小さな被写体まできちんと撮影できますよ。初心者でも扱いやすい多彩なモードがあります。
おすすめの夜景に強いカメラ2:おしゃれなデジカメ
パナソニック ルミックス TZ95
DC-TZ95
さまざまなモードを搭載したおしゃれなデザインのデジカメをお探しの人には、こちらのモデルがおすすめです。カラーは、ブラックとホワイトの1種類あるため、お好みに合わせて選んでみてください。
特徴
こちらのデジカメのおすすめポイントは、SDカードがなくてもバックアップができるという点です。Wi-Fiにつなげられるだけでなく、Bluetoothでスマホに転送することもできます。
おすすめの夜景に強いカメラ3:初心者向けコンデジ
Canon IXY 650
Canon デジタルカメラ IXY 650
キャノンのスタンダードなコンデジです。紹介してきたコンデジの中では、最もスタンダードでコンパクトなモデルとなり、非常に安いです。小型で旅行に持っていきやすく、使いたいときにすぐに使えますよ。
初心者でも使いやすいシンプルなコンデジのため、イメージセンサーは1/2.3型と、紹介してきたカメラの中では非常に小さいサイズです。ISO感度は、ISO80~3200と数値が小さめになりますが、低価格で初心者におすすめです。
特徴
有効画素数は2020万画素ですが、紹介してきたコンデジと比較すると、センサーサイズやISO感度が低いため、綺麗な夜景が撮れるのか疑問に思うかもしれませんね。初心者向けのカメラでもきちんと夜景モードがあり、夜景を撮影しやすくなっていますよ。
カメラは高価なものも多いので安いか、高いかという値段での選び方も大切です。とりあえず夜景も撮れるカメラがほしいという方には、安い価格でも夜景モードがあり、おすすめです。
おすすめの夜景に強いカメラ4:小型一眼レフ
Canon EOS Kiss X10
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X10
キャノンの初心者でも扱いやすいエントリーモデルの小型一眼レフです。デジカメの中でも一眼レフ、ミラーレスはレンズを交換でき、夜景に強い明るいレンズに換装できます。そういった意味では、安いエントリーでも夜景に強いですよ。
また小型の一眼レフなら、旅行に持っていきやすいです。X10はAPS-Cサイズのセンサー、100~25600のISO感度、1/4000~30秒のシャッタースピードで、きちんと夜景も撮影できます。
特徴
エントリーモデルということで、初心者におすすめの一台です。最新の映像エンジンを搭載し、大型サイズのイメージセンサーの性能を存分に引き出してくれますよ。
初心者でも簡単に操作でき、夜景ポートレート、手持ち夜景モードがあり、旅行先で夜景を撮りたいときに設定をしなくても、モードを変えるだけで綺麗に撮影してくれるデジカメです。入門向けということで、安いところも魅力的ですね。
一眼レフ・ミラーレスの選び方
一眼レフやミラーレスは、レンズが換装できるため、レンズの選び方も覚えておく必要があります。レンズのF値が低いと明るく、広角だと広い範囲を撮影できます。単焦点だと望遠はできません。
旅行に使うなら、単焦点のようなコンパクトなレンズが持ち運びやすいですよ。ズームできるものは大きくなります。またカメラ専用のバッグが必要になるなど、コンデジと一眼レフやミラーレスでは、同じデジカメでも携帯性が大きく違います。
おすすめの夜景に強いカメラ5:安い一眼レフ
Nikon D5600
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5600
ニコンの初心者~中級者におすすめのカメラです。APS-Cサイズのセンサー、100~25600のISO感度、1/4000~30秒のシャッタースピードで、暗い場所でも綺麗に撮影できますよ。コンパクトで旅行に持っていきやすい大きさです。
モニターはバリアングルとなり、ローアングルやハイアングルでも撮影しやすくなっています。一眼レフやミラーレスは、モニターが稼働するタイプが多く、自由に動かせるかというのも選び方で大切なポイントです。
特徴
初心者でもタッチパネルで操作でき撮影しやすく、2416万画素の画素で、非常に綺麗な写真に仕上がります。さらに高いISOに加え、夜景ポートレートと夜景モードもあり、暗いシーンや夜景でも綺麗に撮影できます。
オートフォーカスも高機能で、39点のAFセンサー測距点があり、素早くきちんと対象にピントを合わせてくれるので、初心者でも綺麗な一枚が撮影できますよ。またニコンの一眼レフは、少し安い点も魅力的です。
おすすめの夜景に強いカメラ6:使い方色々な一眼レフ
ニコン ミラーレス一眼 Z30
ニコン ミラーレス一眼 Z30
軽量モデルのデジカメをお探しの人には、こちらのモデルがおすすめです。サイズも小さめなので持ち運びやすく、旅行などのお供にぴったり。ぜひこの機会に購入してみてください。
特徴
こちらのデジカメのおすすめポイントは、映像の雰囲気を簡単に調節できる機能が搭載しているという点です。また、画面モニターを自分の方に向けると、自分撮りモードに切り替わります。
おすすめの夜景に強いカメラ7:簡単ミラーレス
Canon EOS M200
Canon EOS M200
同じデジカメでも大きさがかなり変わってきて、ミラーレスは、光を反射させるミラーやプリズムをとったレンズ交換式のカメラとなり、一眼レフよりもコンパクトになり、旅行に持ち運びやすいですよ。
「EOS M200」は、非常にコンパクトで持ち運びやすく、APS-Cサイズのセンサー、ISO100~25600の高い感度があり、夜景撮影にも強いですよ。エントリーモデルのミラーレスのため、価格も安くおすすめです。
特徴
大きさは約108×67×35mmしかなく、旅行に持っていきやすいです。有効画素は2410万画素と高く、コンデジよりも大きなセンサーで、高画質な写真が誰でも撮れます。
タッチパネルとわかりやすいアイコンで操作しやすく、オートフォーカスも素早くできるモデルとなります。夜景ポートレートモードがあり、純粋な夜景ではありませんが、モード切替で設定不要で撮影できます。コンデジのように、サイズも重視する方におすすめです。
おすすめの夜景に強いカメラ8:夜景モードあり
Canon EOS Kiss M
Canon EOS Kiss M
小型のミラーレスです。小型のEOS M200より少し大きいですが、旅行でも使いやすい、約116×88×59mmの大きさです。イメージセンサーのサイズや感度は変わりません。
よく似た2つの機種ですが、本製品は、連射が最大で秒間7.4コマも撮影でき、早いものを捉えやすく、夜景以外でも活躍しますよ。子供の運動会などイベントにも使いやすい、入門向けのオールマイティーなミラーレスとなります。
特徴
夜景モードがあり、本格的な夜景も面倒な設定をしなくても、モードを切り替えるだけで可能です。
また、初心者でも扱いやすい操作性はそのままに、ファインダーもあるので、一眼レフのように覗きながら撮影可能。モニターは、自由自在に動かせるバリアングル仕様で、ローアングルでもハイアングルでも撮影しやすくなっています。
ミラーレスということで小型ですが、レンズ換装ができて、望遠や広角まで切り替えられますよ。
夜景に強いデジカメのまとめ
安いカメラでも大丈夫
夜景に強いデジカメは現在は多くなっています。モード切替で難しい設定をしなくても、夜景に最適な絞り具合、シャッタースピード、ISO感度を調整してくれたり、三脚を使わなくても綺麗に撮れるようになっています。
旅行で使うなら、手持ち夜景モードがあると便利ですよ。カメラの選び方で注意してほしいのは、拡張ISOで選ばないようにしてくださいね。常用ISOが高いカメラを選ばないとノイズが目立ってくる場合があります。
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