はじめに
今週の金曜連載トラベル情報は先週に引き続き神奈川県川崎市に7月誕生した川崎水族館カワスイの昼間の楽しみ方&夜の楽しみ方を紹介していきます。淡水で生息する世界の魚と光、音、映像を組み合わせた新しく最新の水族館となっています。昼間とは異なる雰囲気の川崎水族館の魅力を感じてみてください。(料金・時間等は2020/7/30時点の情報をもとにしています)
川崎水族館カワスイ昼&夜の楽しみ方①
デジタル技術を使った川崎水族館カワスイ!
先週の金曜トラベル情報の続編という事でパノラマスクリーンエリアから水族館の旅がスタートです。川崎水族館には「奇跡の惑星の小さな生命」と名付けられたパノラマスクリーン水槽が設置されており癒しの空間となっています。
180度の大画面で生命との出会いを
パノラマスクリーン水槽は180度広がる大きなスクリーン!生命の誕生や生命との出会いなど感動体験を大画面で楽しむ事ができます。スクリーンに手を触れるとデジタルで映し出された生物が近寄ってくるなどのアクションを行います。
デートにもおすすめの癒しの空間
目の前に大きなスクリーンが広がる空間は無駄な光が差し込まない落ち着いた雰囲気の空間となっています。スクリーンの光に室内が照らされ中央には椅子が設置されています。この日もデートを楽しむカップルが大画面を泳ぐ生き物を見ながら2人時間を楽しんでいる姿が!
川崎水族館カワスイ昼&夜の楽しみ方②
水・砂・風が輝く絶景の水辺レンソイスエリア
大きなスクリーンを泳ぐ生き物を見ながらのんびり過ごした後は、砂と水、風が作り出す幻想的な水辺の空間が広がるエリアレンソイスが出現します。本物の砂が水槽を囲むように敷かれており実際に砂を触る事も可能!日本の砂浜では珍しい細かい砂は触り心地がサイクでした。
光を使って時間の移り変わりを表現!
エリアレンソイスエリアでは光を上手に使い時間の移り変わりを表現しています。上記の写真は夕方の時間帯太陽に照らされる砂と水辺を表現!砂に反射した光が水を染め幻想的な景色を見せてくれました。
夜のエリアレンソイスを表現
エリアレンソイスエリアにしばらく滞在していると夜のエリアレンソイスへと変化!真っ赤に染まっていた砂と水槽は神秘的な青に変化し夕方の景色とは違った美しさを見せてくれました。
川崎水族館カワスイ昼&夜の楽しみ方③
アマゾンエリアに行く前に両生類の世界が広がる
日本で見る事ができるカエルは黒や茶色など少々地味な色をしている品種が多いですが、世界にはあっと驚く鮮やかな色をしたカエルが生息しています。川崎水族館カワスイでは黄色、緑、青など驚くほど鮮やかな色をしたカエルが展示してありました。エリアレンソイスを過ぎたエリアに展示してあるので目を凝らしてカエルを探してみてください。
凶暴で知られるピラニアの水槽
ピラニアと言えば哺乳動物も集団で殺してしまう事で知られる凶暴な魚です。川崎水族館カワスイにはピラニアが入った水槽が設置されており360度好きな角度からピラニアを鑑賞する事ができます。ピラニアの鋭い歯を確認する事もできました。
川崎水族館カワスイのバッグヤードを見学
水族館のバッグヤードの見学はツアーなどに参加すると見る事ができる場所はたくさんありますが、川崎水族館カワスイでは一般の鑑賞ルート沿いにバックヤードを見学する事ができるスペースが設けられています。
ビルの中の都市型水族館のバックヤードに興味津々
川崎駅周辺には海は広がっていません。そんな中で大量の水をろ過し生き物を飼育するための装置がこちらの空間に詰まっています。それぞれのろ過装置や予備水槽がどのように使われているかの説明が書かれており水族館の水槽を綺麗に保つ仕組みを知る事ができました。
川崎水族館カワスイ昼&夜の楽しみ方④
川崎水族館カワスイの見所!アマゾンエリア
川崎水族館カワスイの中で最も広いエリアとなっているのがアマゾンエリアです。本物のアマゾンを想像できる様に様々な工夫がされているアマゾンエリアに潜入です。
川崎のエリアとは思えないジャングル地帯
川崎水族館カワスイのアマゾンエリアへと足を踏み込むとそこは川崎駅周辺とは思えないジャングル地帯が広がります。ガラスで覆われた通路の外には熱帯の植物が植えられており、時々雨が降ったりスコールがやってきます。光の演出で雷がアマゾンエリアを襲います。
大きなピラルクが泳ぐ水辺を再現
アマゾンのジャングルが続くエリアには水槽がいくつも設置されておりアマゾン川流域に生息するピラルクが展示されています。人の背丈ほどの部分まで水が入れられた水槽を眺めているとアマゾン川でピラルクと一緒に泳いでいる様な雰囲気を味わう事ができると共に水面にアマゾンの森が水面の上に広がり幻想的な空間を作り出しています。
アマゾンに生息する鳥類の展示も
アマゾンエリアで見られる生き物は魚だけではありません。綺麗なくちばしを持った鳥や綺麗な羽を持った鳥、長い手でのんびり動く猿、なまけものなども飼育されています。
夜の川崎水族館カワスイに潜入
昼の川崎水族館に続いて夜の水族館を満喫!
川崎水族館カワスイは昼の部と夜の部が設定されており、昼は11:00~17:00(最終入館16:00)夜は18:00~22:00(最終入館21:00)の営業です。昼と夜の間に1時間の休憩時間を挟んでいるため昼と夜の共通券を購入した場合は一度退館する必要があります。私は日曜日に訪れた事もあり昼に続き夜の部も入場整理券が必要でした。そこで1時間半以降の整理券をゲット!
夜の川崎水族館は癒しの空間!いよいよ潜入
夜の川崎水族館カワスイに足を踏み入れると入間は猿が楽しそうに遊んでいた壁に蛍が飛んでいました。ここから夜の川崎水族館の始まりです。
夜の多摩川は工場地帯の光に照らされた絶景が広がっていた
川崎水族館が位置している多摩川河口エリアは日本でも有数の工業地帯が広がっています。多摩川の生き物が展示されてる水槽の背景には工場の光に照らされた多摩川の映像が映し出され幻想的な景色が広がっていました。
水槽を照らす照明も夜バージョンへ!
昼間は明るく透明感のある水の中を魚が泳いでいた水槽も夜の部になると装いが変わり夜の川を表現したライトで照らされていました。
夜のカワセミの様子も見る事がでた
昼の部では全く微動だにしなかった笑いカワセミの夜の様子に興味津々でカワセミの前に行ってみると、夜の部でも微動だとしにないカワセミ!
昼も夜も美しいパンタナルエリア
私が川崎水族館カワスイの中でも最も美しいと感じたエリアでもあるパンタナルエリアの夜の様子は気になっていましたが、私の期待を裏切らない美しい景色が夜の部でも広がっていました。川崎水族館の中でも一番大きな水槽の背景に設置された大きなスクリーンにはパンタナル周辺の絶景が映し出され、夕日が沈むところから満点の星空へと映像が変化していきます。
ちょっと不気味な夜のアマゾンエリア
昼のアマゾンエリアに続き夜のアマゾンエリアも気になるポイント!昼間は天井から明るい光が降り注いでいましたが夜の川崎水族館のアマゾンは雰囲気が一転していました。月明かりのみに照らされているかの様な薄暗い空間となっておりひんやりとした空気感が流れていました。
夜のアマゾン川エリアは幻想的!デートにもおすすめのスポット!
アマゾンエリアに複数設置されている水槽も夜になると幻想的な空間となり夜の魚の生態を鑑賞する事ができます。
川崎水族館カワスイの基本情報
【住所】神奈川県川崎市川崎区日進町1-11
【連絡先】044-222-3207
【アクセス】JR川崎駅東口より徒歩1分
【営業時間】昼11:00~17:00(最終入館16:00)夜18:00~22:00(最終入館21:00)
【料金】共通料金(昼&夜)大人料金3,000円/高校生料金2,250円/小・中学生料金1,800円/幼児料金900円、昼or夜大人2,000円/高校生1,500円/小・中学生1,200円/幼児600円
まとめ
川崎市に誕生した都市型水族館カワスイは昼間と夜の2つの楽しみ方が用意されている水族館でした。夜の水族館ツアーを開催している水族館はありますが、年間を通して実施している水族館は多くありません。しかし川崎水族館では1年中夜の水族館を楽しむ事ができます。昼間は家族のお出かけスポット!夜は彼女や彼氏とのデートスポットとしておすすめの水族館でした。
過去の金曜連載トラベル情報が気になる方はこちらもチェック!
夏の時期にもおすすめの観光スポットを下記リンクで紹介しています。川崎水族館の楽しみ方と合わせてご覧ください。
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