記事の目次
- 1.夜出歩くならライトは必須
- 2.ランニングに使えるライトとは
- 3.ランニング用のライトの選び方
- 4.おすすめランニング用ライト1:軽い頭部ライト
- 5.おすすめランニング用ライト2:明るい頭部ライト
- 6.おすすめランニング用ライト3:ネックライト
- 7.おすすめランニング用ライト4:腕につけるライト
- 8.おすすめランニング用ライト4:腕に高輝度ライト
- 9.おすすめランニング用ライト5:どこでも装着できる
- 10.おすすめランニング用ライト6:背面にもおすすめ
- 11.おすすめランニング用ライト7:胸に装着するライト
- 12.おすすめランニング用ライト8:腰に装着するライト
- 13.おすすめランニング用ライト9:多目的ライト
- 14.おすすめランニング用ライト10:ハンドライト
- 15.夜のランニング用ライトのまとめ
夜出歩くならライトは必須
意外と暗い
夜でも市内など大きな都市なら街灯や街明かりで明るく、散歩しやすいです。しかし少し郊外にいくと街灯が少なくただの散歩でも道が確認しずらくなります。走るランニングでは、散歩以上に暗く感じるでしょう。道の凹凸がわからずけつまずいたり、石を蹴ってしまったりと何が起こるかわかりません。また、道が確認しづらいだけではなく、ライトがないと対向車などから自分の姿が見えにくくなり、交通事故になるケースも多くなる危険性もあります。
ライトがあると危険を回避できる
夜のウォーキング、ランニングにライトがあると対向車などからが自分の姿を確認しやすくなる視認性が高まります。自分がここにいるとライトでアピールすることで事故が減りますよ。道を照らすだけではなく視認性を高めることも夜は重要です。また複数人で走っているときも、それぞれライトを用意してくださいね。2人で走っていて一人が明るいライトを使っていると車からはライトを使っていない人が見えなくなる現象がおき危険です。
ランニングに使えるライトとは
頭・腰・胸・腕につけるライト
ジョギングやランニングで人気なのは頭などにつけるライトです。手で持つ懐中電灯と比べると小さなライトとなるため前を照らす能力は低めですが、視認性が高いLEDが使われていますよ。中にはしっかり照らせられる明るいものもあります。ライトと言えば電池式が多かったのですが、近年は充電式も増え長時間使えるようになっていて便利です。
懐中電灯も利用できる
懐中電灯を利用する方は少ないですが、ランナーの中には懐中電灯を使っている方もいます。ランニング用のライトと比べると明るい物が多く、好きな方向を好きなように照らせられる利点がありますが、走りながらの操作は難しいです。懐中電灯で代用するなら軽量なものがおすすめです。日本製LEDを使用した高品質なものもあります。
日本製にこだわる必要はない
現在発売されているランニング向けのライトは日本製のものは少ないです。日本の人気ブランド「パナソニック」、「ジェントス」でも日本製のものは少なくなっていますよ。日本製にこだわるよりもランニング用のライトで大切なのは明るさや防水機能の有無となります。防水機能がないライトはランニング用として使いにくいので注意してくださいね。
ランニング用のライトの選び方
明るいライトを選ぶ
ライトの明るさはさまざまです。近年は特にリチウムイオン電池により非常に明るいライトもあります。ランニングで前を照らすという用途で使うなら100ルーメンは超えるライトがいいでしょう。また明るさや配光の細部までこだわる方は、LEDのメーカーにも注目するといいでしょう。LEDは日本製の日亜化学工業、アメリカ製のCREE社のものが高品質で人気です。
フィットして軽量なライトを選ぶ
ランナー向けのライトは手で持たず、ベルトなどで固定するため走るときに体にフィットしてグラグラ動かないものを選ぶようにしましょう。また体や靴に取り付ける物が多く重たいと違和感の原因になります。できるだけ軽量なものを選ぶようにすると走りやすくなりますよ。
防水機能は絶対に必要
防水機能はあったほうがいいです。ライトの色や明るさも大切ですが、防水機能がないと汗や雨ですぐに使えなくなりますよ。たとえ日本製の最高品質のヘッドライトがあったとしても、防水機能がないと汗ですぐに壊れて使い物にならなくなる可能性が高いです。ただし防水機能は真水でテストしているため、汗が内部に侵入する可能性があります。
おすすめランニング用ライト1:軽い頭部ライト
オーヴァシリーズヘッドライト VA−03R
ジェントスは日本のブランドです。最大で270lmにもなり、50m以上照らせられますよ。走っていてもしっかり前方を照らせられます。照射角度の関係で後方からも視認性が高く安全に夜のランニングができます。専用電池を使った充電式となり明るいですが、1.5時間も照らせられますよ。非常に軽量なタイプとなり明るさ、照射時間のバランスが優れています。これよりも明るく長時間照らせられることを求める場合100gを超えるでしょう。
特徴
シンプルかつ軽量なタイプで使いやすいヘッドライトです。重量は専用電池を含め約75gと明るく大きいヘッドライトが多い中では非常に軽いです。基本の白色LEDと手元の作業に便利な暖色LEDがありますよ。IP67の防水機能があり大雨でも問題なく使用できます。90度の可動式ヘッドを採用し、ハイモード、ローモードに切替可能です。1m落下耐久もあります。日本製ではありませんが、日本製と同じように信頼できる人気ブランドです。
おすすめランニング用ライト2:明るい頭部ライト
アクティック E099FA
少し本格的なヘッドライトになります。ペルツはフランスのクライミングギアやヘッドライトを制作しているブランドです。82gと軽量ですが、最大で350lmの明るさで80m先まで照らし出せますよ。300lmとはロードバイクのライトとしても使える明るさとなり相当明るくなります。使用する電池は単4電池ですが、専用の充電池も使え繰り返し使いやすい充電式としても使えますよ。夜のランニングだけではなくアウトドアでも使えます。
特徴
ワイド、ミックスの照射パターンがあり近距離、遠距離ともに照らしやすいです。出力は3種類あり照射レベルを下げて照射時間を長くするという使い方も可能です。最大出力の350lmでも2時間使用できますよ。また暗い場所でも眩しくならない赤色ライトや、赤色で点滅するSOSモードもあり、万が一のときに便利です。ヘッドバンドにはリフレクターが使われていて視認性を高めてくれます。さらにIPX4のため雨でもきちんと使えますよ。
おすすめランニング用ライト3:ネックライト
ネックライト
ネックライトといえばパナソニックのネックライトが大人気です。明るさの記載はありません。もともとネックライトは、はっきり照らすというわけではなく、優しく周囲を照らすものとなり、車などから自身の視認性を高めるアイテムとして使うものになります。ネックレスのように首にかけてスイッチを押すだけのシンプルなLEDライトです。なお日本のブランドですが、日本製ではありません。
特徴
足元を優しく照らしてくれるライトです。明るさと照射時間はトレードオフの関係となっていてくらいですが、照射時間は非常に長く、15時間の点灯が可能です。また首にかけるものなので非常に軽量で重さは40gしかありません。LEDの色は白色となります。街灯がない真っ暗な場所だと十分明るいですが、街明かりがある場所だとヘッドライトのように明るくはありません。視認性を高めるアイテムとして夜のランニングにおすすめです。
おすすめランニング用ライト4:腕につけるライト
ランマーカーチャージ
腕につけることで視認性を高めるためのライトです。ライトですが地面を照らすことはできず、明るい場所でのジョギング、マラソンにおすすめですよ。視認性を高めるためだけで小さな電池でも長く点灯できます。さらに電池が小さいためわずか36gしかありません。カラーバリエーション、デザインも豊富で全6色あります。腕に撒くだけではなく足首に巻くなど使い方をアレンジできますよ。USBでの充電式となっていて便利です。
特徴
ランマーカーチャージは非常に人気のあるナイトランニング用のアイテムです。簡単に装着できるようになっていてワンタッチで腕に巻き付きますよ。点灯と点滅の2つのパターンがあり連続点灯は6時間となります。ただし防水の記載は確認できません。本体はリフレクターと同じ素材で反射板としても視認性を高めてくれます。光は単色となり変更はできませんが、購入時に6色、3種類のデザインから選べられます。
おすすめランニング用ライト4:腕に高輝度ライト
Onlyneed LEDバンドライト
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コスパに優れていて、品質が高いと人気のナイトランにおすすめのライトです。コイン電池を使用しているため軽量ですが、高輝度で発行し遠くからでもきちんと確認できます。他の腕に装着するライトと同じで地面を照らすのではなく視認性を高めるためのライトとなります。腕に巻くた真後、側面からでもしっかり視認できますよ。充電式ではありませんがコイン電池で70時間も点灯してくれるので経済的で頻繁に交換しなくても大丈夫です。
特徴
評価が高く値段が安いです。200m先からでも視認できる高輝度となります。注意してほしいのは目立つ=明るいということではありません。よく目立ちますが地面の状況を把握できるほど明るくはありませんよ。通常の点灯に加え点滅もあり、実際にナイトランをしている方からも高く評価されています。詳しい防水仕様は不明ですが、パッケージによると雨でも使えるようになっていますよ。重さは約71gと軽量です。
おすすめランニング用ライト5:どこでも装着できる
クリップライト
ランニングでも使われているライトの一種です。クリップで挟める場所ならどこでも使えるため便利ですよ。クリップライトの中で特に人気の商品がパナソニックのクリップライトです。防水ほど強力ではありませんが、防滴仕様になっています。本来は鞄などに取り付けるものでランニングようではありませんが、ランニングで愛用している方も多いですよ。クリップで固定するため非常に軽量で重さは19gしかありません。
特徴
見やすい白色LEDを使用し、照射時間は約15時間です。電源はコイン電池となります。約10lmの明るさとなりはっきり地面を照らすのではなく視認性を高めるためのアイテムとして使いましょう。クリップで挟める場所ならどこでも取り付けられることから背面に付けたり、ランニングポーチやシューズ、ズボンの裾などに装着できます。ネックライトと同様にパナソニックは日本ブランドですが、日本製ではありません。
おすすめランニング用ライト6:背面にもおすすめ
サレルノLEDクリップライト
Salerno(サレルノ) LEDクリップライト 日本語説明書付き レッド
多目的に使えるクリップライトです。パナソニックと比べるとより多目的に使え、単にクリップで挟むだけではなくベルクロをつかって固定することも可能です。また点滅モードもありより注意喚起できますよ。色は緑、赤、青があり白色よりも目立ちます。引っ掛けるだけなのでどこでも活用できますが点滅できることから背面での使用がおすすめです。薄暗いときは青が見やすいと言われていますが明るいのでどの色でも大丈夫です。
特徴
人気のクリップライトとなり夜に視認性を高めてくれる高速点滅、通常の点滅、常時点灯の3種類の発光パターンがありどこでも使いやすく、低価格なところが人気です。電源はコイン電池となります。ズボンのポケットやウエストポーチのベルトなどクリップで噛める場所ならどこでも使えます。50m以上前から視認させることが可能なライトです。クリップタイプなので非常に軽量です。
おすすめランニング用ライト7:胸に装着するライト
LEDランニングライト
ランニングライト チェストライト ジョギングライト SGODDE 夜間 led 500ルーメン USB充電 IPX4防水 2段階の点灯モード 警告灯 ランニング ジョギング ハイキング 腰 ライト 超軽量
チェスト(胸)に取り付けるライトです。ヘッドライトのように遠くまできちんと照らすためのライトとなり明るい物が多いですよ。明るくてもバッテリーが長持ちする充電式となっていて経済的です。夜のランニングできちんと照らしたいという方におすすめの商品となります。胸に固定することから少し重たくなりますが、しっかりしたベルトで装着できるため垂れ下がることはなく使いやすいです。白色の見やすいLEDを採用しています。
特徴
最大250lmで3時間点灯でき、20m先をしっかり照らせられます。ベルトの背面にはインジケーターがあり、赤く発光してくれるため後方からの視認性も高まりますよ。IPX4防水仕様となり雨や汗で壊れにくくなっていてランニングに使っている方も多いです。モードは3種類ありハイ、ロー、点滅となります。点滅することで対向車などの目を引きつけてくれます。USBでの充電式でバッテリーの管理もしやすいですよ。夜釣りにもおすすめです。
おすすめランニング用ライト8:腰に装着するライト
ランニングライト 軽量ウエストベルトタイプ
ReUdo ランニングライト 軽量ウエストベルトタイプ 照射角40度で30m先まで路面がはっきり見える RE-RNL2
胸に装着するライトと比べるとライトの位置が低くなり、より路面の状態を確認しやすくなる腰に取り付けるライトです。日本の会社が発売していて、日本製LEDではありませんが、同じぐらい信頼性のあるアメリカのCREE社のLEDが使われている高品質なライトとなります。明るさは最大で170lmです。電池を除いた状態で210gと紹介してきた中ではかなり重たい部類ですが、ベルトで腰に装着するため走っていても重さを感じにくいですよ。
特徴
170lmでも約1時間使用でき、広角、狭角切替可能です。電源は単4電池となりますが、エネループやエボルタなどの繰り返し充電できるニッケル水素電池も使用できますよ。充電式だとバッテリーの残量管理が必要になりますが電池式だと明確に管理しなくてもいいのでズボラな方に向くと言われています。装着したときに背面となる背中側のバッテリーケースには赤いインジケーターがあり背面からの視認性を高めてくれますよ。
おすすめランニング用ライト9:多目的ライト
マグネット内蔵クリップライト
ランニング ライト USB充電式 LED安全ライト HOKOILN ウエスト led ランニングライト チェストライト 夜間ウォーキングライト LEDランプ セーフティ クリップ LEDライト チェストライト ランニング IPX4防水 強力な磁気セーフティ 軽量小型 200ルーメン 2個セット
クリップライトの一種となりますが前述したクリップライトとは少し異なります。充電式のためコイン電池を使用するものよりも明るく、最大で200lmにもなります。IPX4の防水機能もあり雨でも壊れにくいですよ。専用電池を使うのではなくUSBからの充電式となり、バッテリー管理も簡単です。白色の常時点灯の他、赤色での点滅モードもあり、正面につけるとライトとして使え、赤色点滅で視認性アップ用アイテムとしても使えます。
特徴
クリップライトで正面を明るく照らせられる珍しい製品です。また磁石が仕込まているためクリップで装着できない場所でも磁石を使うと装着できますよ。小型ですが光量が多く明るく照らしたい方におすすめです。注意してほしいのはバッテリーです。コンパクトで軽量ということはバッテリーも小型になるため照射時間はあまり長く持ちません。100lmモードで1時間~1時間30分程度となるでしょう。
胸部でも使える
厚手の服ではできませんが、夏服などの薄い服ならクリップで挟めない胸部でも裏面から磁石をあててライトと磁石で服を挟むようにすると装着できますよ。一般的なクリップライトにはない磁石内蔵クリップをうまく活用してくださいね。
おすすめランニング用ライト10:ハンドライト
tool aa 2.0
ハンドライトとは懐中電灯のことです。本来はあまり夜のジョギングには使わないようなライトですが、懐中電灯を使っている方も多いです。toolaaは非常にコンパクトで手のひらに収まる大きさ、わずか23.5g、9cmの長さしかなくランニングの最中にじゃまになりません。懐中電灯のためフリーハンドにはなりませんが、充電式の単3電池1本で140lmの明るさになり、常用はおすすめしませんがターボモードだと270lmと明るいです。
特徴
充電式の電池、通常のアルカリ電池、14500リチウム充電池が使え、リチウム電池だとさらに明るくなり、3種類の常時点灯、ターボモードがあります。非常にコンパクトで月明かりもない真っ暗な夜でも明るいですよ。IP68という最高グレードの防水防塵機能、1.5m耐衝撃設計になっていて外で使いやすい多目的ハンドライトです。LEDは日本製の日亜化学工業とアメリカのCREE社XPL-HDLED素子を使ったモデルがあり非常に人気があります。
14500リチウム充電池とは
エネループなどの一般的な充電式の電池とは異なり容量、電圧が大きい電池です。外見は単3電池と似ていますが、全く違う電池となり日本では通販を利用しないと買えないことが多いです。容量、電圧が高いため明るく照らせられます。単3電池のように大きさごとに名称がことなり、toolaaに対応するリチウムイ充電池の大きさが14500ということです。
夜のランニング用ライトのまとめ
視認性を高めよく照らそう
クリップライトなどは地面を照らす用途に向いていません。しかし自分の存在をアピールするライトとしては非常に重要です。ヘッドライトやハンドライトなどの明るいライトと併用して使うとさらに安全に夜のランニングができるようになりますよ。電池は使い捨てよりも充電式のほうがコンパがよくなります。いろいろな種類のライトがあるので自分に合うものを探してくださいね。
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