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【2020】梅雨の時期に沖縄旅行はできる?天気・気温の傾向から楽しみ方を解説!

日本で一番早く「梅雨」が始まる沖縄では5月から6月までが梅雨の時期にあたります。そのため、安い価格で沖縄旅行が楽しめます。この記事では、沖縄の天気や気温の傾向や降水確率など旅行に必要な知識から梅雨時期の海、那覇市周辺のおすすめスポットなどを紹介します。
2020年8月28日
leina
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梅雨時期の沖縄旅行は楽しめる?

Photo bytatlin

青い空や海そして白い砂浜が印象的な沖縄旅行のベストシーズンは7月や8月の夏でマリンスポーツを楽しむ過ごし方が定番となっています。しかし、沖縄は意外にも雨が降りやすい地域で突然雨が降り出すことも少なくありません。特に5月6月は梅雨で雨が降りやすい時期ですが梅雨時期の沖縄は普段と違った落ち着いた時間を過ごせます。沖縄の天気や気温の傾向を知っておくだけで梅雨の沖縄でも大満足できる沖縄旅行を楽しめます。

梅雨時期の沖縄の特徴

Photo by Nelo Hotsuma

年間通して温暖な気候の沖縄にも梅雨があります。沖縄は本州よりも南に位置しているので日本で一番早く梅雨入りし夏が来ます。沖縄では、5月上旬から中旬にかけて梅雨入りし6月中旬から下旬にかけて梅雨明けしてます。沖縄の梅雨は降ったり止んだりが多く6月中旬から下旬頃までに梅雨は終わりまずが、梅雨を過ぎても強い雨が降る日もあるので旅行の際には十分気を付けて下さい。

梅雨と雨季の違い

Photo bykropekk_pl

日本では5月から6月にかけて降り続く雨を「梅雨」と言いますが、亜熱帯や熱帯の地域では「雨季」と呼びます。「梅雨」も「雨季」も似たような意味を持つため違いが分かりにくい言葉です。では、梅雨と雨季の違いは何なのか見ていきましょう。まず「雨季」は、1年間の中で雨が頻繁に降る時期のこと「梅雨」は、毎年5月から6月にかけて降ることを言います。つまり、「梅雨」は「雨季」の一種であると言えます。

「雨季」について

Photo byVladvictoria

「雨季」は1年間の中で特に雨が多く降る時期のことです。雨季と言っても一時的な雨が降る地域や数日間雨が続き洪水を起こす地域など様々あります。そのため「雨季」でも国や地域そして気候によって様々な「雨季」があります。沖縄は亜熱帯の気候なのでアジアの亜熱帯の「雨季」と同じでスコールのような雨の降り方をします。

「梅雨」について

Photo byPublicDomainPictures

「梅雨」は5月6月から7月にかけて雨が降り続ける時期のことです。「梅雨」は世界的に珍しく主にアジアで見られる現象として知られています。曇天模様が1か月ほど続き降水量が多いため土砂崩れなどの自然災害も起こりやすくなります。また、梅の花が咲くころに雨が降りやすいことが由来となりました。

梅雨時期の沖縄の天気と気温の傾向

Photo by Akamera Photo

沖縄は亜熱帯の気候を持つことからアジアの亜熱帯に見られるスコールのように一時的に雨が降るという降り方をすることが分かりました。ここでは、梅雨時期の沖縄の天気と気温の傾向について詳しく紹介していきます。沖縄の天気傾向や気温の傾向を知っておくと梅雨時期の沖縄でもプラン立てが簡単になります。沖縄の天気と気温の傾向を知り充実した沖縄旅行を楽しみましょう。

梅雨時期の沖縄の天気

Photo byMSeimori

梅雨時期の沖縄の天気は変わりやすい傾向があります。沖縄は亜熱帯らしく一時的にたくさんの雨が降り晴れ間が顔を出すような天気が多い傾向のため、梅雨時期の沖縄の天気傾向は変わりやすいことから晴れている沖縄と天気の悪い沖縄の両方を楽しめることでしょう。

梅雨時期の沖縄の気温

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 年間平均気温
平均気温 17 17.1 18.9 21.4 24 26.8 28.9 28.7 27.6 25.2 22.1 18.7 23.1
最高気温 19.5 18.9 21.7 24.1 26.7 29.4 31.8 31.5 30.4 27.9 24.6 21.2 25.7
最低気温 14.6 14.8 16.5 19 21.8 24.8 26.8 26.6 25.5 23.1 19.9 16.3 20.8

沖縄は5月ごろから気温が上がってきます。5月の平均最高気温は27度前後で平均最低気温は21度前後と夏を感じ始め、梅雨明けする6月の平均最高気温は30度前後で平均最低気温は25度前後と一気に夏らしくなります。5月は過ごしやすい気温ですが、6月の後半にもなると夜の気温は下がりにくく熱帯夜になる日も増えてくるので5月から6月上旬が過ごしやすい時期です。

梅雨時期の沖縄の降水量と降水確率

Photo byPexels

梅雨時期の沖縄の天気は一時的に雨が降りすぐに止む傾向があり、気温も5月6月になると平均気温が25度前後になり夏を感じられるようになることが分かりました。では、沖縄ではどれくらいの雨が降るのでしょうか。ここでは、沖縄の降水量と降水確率について詳しく紹介します。是非、梅雨時期の沖縄旅行へ行く場合の参考にしてみてください。

沖縄の年間の降水量

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 年間平均降水量
降水量(㎜) 107.0 119.7 161.4 165.7 231.6 247.2 141.4 240.5 260.5 152.9 110.2 102.8 2040.8


沖縄の年間降水量は約2040㎜と高い数値となっています。梅雨時期の5月や6月には約230~250㎜、台風が増える8月や9月ごろには240~260㎜と降水量が多くなります。雨がたくさん降る梅雨、台風の影響を受けない月でも月間降水量100㎜を下回ることはほとんどなく他の地域よりも高くなっています。

沖縄に雨が多い理由

Photo bypeternguyen11

沖縄に雨が多い理由は地形にあります。沖縄は周りが海で気温や水温が高いため雲を作りやすくしているため雨が多くなっています。しかし、沖縄の雨は一時的にたくさんの雨が降るので15分もすれば止んでしまうことが多いです。つまり、沖縄では雨が降る日は多くてもすぐに止むという特徴があります。

そもそも降水確率とは

Photo byTJENA

降水確率とは、過去の似た気象条件のときに100回中〇回雨もしくは雪が1㎜以上降ったかで表される確率のことです。例えば、降水確率が20%だった場合は過去に似た気象条件のときに100回中30回雨もしくは雪が1㎜以上降ったということになります。降水確率は雨が降る確率のことで降水確率が高いからと言って強い雨が降るとは限らないので数字に惑わされないようにしましょう。

梅雨時期の降水確率

Photo byxusenru

梅雨時期の降水確率は50%から60%が平均的です。やはり、雨が多い地域だけあって降水確率の値は高く、2日に1日は雨が降る可能性があります。ただ、降水確率では大雨なのか少ない雨なのかは分からないので旅行日程の半分は雨が降ると覚えておくと良いでしょう。また、沖縄の降水確率が高くても一時的な雨が多いので1日中雨や曇天が続くことは少ないです。

梅雨時期の沖縄では海に入れる?

Photo byMustangJoe

本州の梅雨時期の海と言えば寒くて入ることは少ないですが、1年間を通して温暖な気候を持つ沖縄では本州よりも早く海開きが行われ長い期間海に入ったりマリンスポーツなどを楽しめます。ここでは、梅雨時期の沖縄では海に入れるのか、海開きの時期などについて紹介していきます。沖縄に行ったら海を楽しみたい人は是非、参考にしてみて下さい。

沖縄の海開きはいつ?

Photo byFree-Photos

沖縄の海開きは4月中旬なので梅雨の5月6月でも海に入れます。沖縄の梅雨の天気傾向から考えてもシュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツは楽しめます。ただ、雨が降ると海の透明度が少し下がってしまいますがそれでも十分美しい海を満喫できます。5月や6月は少し気温や海水温が低いので天気の悪い日などは水温に気を付けてください。

梅雨時期の海水温

Photo byadamkontor

梅雨入りする5月の海水温は約24度と少し低いので、梅雨明けに向かう6月の海水温は約26度と温かくなってきます。梅雨時期の沖縄旅行でマリンスポーツにチャレンジしてみたいという人は6月の海が丁度よいです。梅雨の時期の沖縄旅行で海に行って遊びたいと考えているのであれば、気温と合わせて海水温も知っておくと便利です。

梅雨時期の沖縄の服装

Photo byjosealbafotos

沖縄の5月の平均気温は約27度前後で湿度は80%近く、6月の平均気温は30度前後で湿度は85%近くと気温と湿度共に高く蒸し暑い気候となります。しかし、5月の平均最低気温は21度で6月は25度なので日中よりも気温が下がり肌寒いと感じることがあります。そのため、日中は半袖をベースに考え脱ぎ着しやすい薄手の上着もあると非常に便利です。また、沖縄の日差しは強いので長袖や日傘などのUV対策も忘れずにしておきましょう。

梅雨時期の沖縄旅行の楽しみ方3選!

Photo byJacksonDavid

梅雨時期の沖縄旅行での楽しみ方を紹介します。せっかくの沖縄旅行で雨が降ってしまうとテンションが下がってしまいますが、そんな天気の日の沖縄旅行ではのんびりと流れる沖縄時間を過ごしてみるのがおすすめです。天気が悪い日こそ楽しめる離島ののんびり流れる時間に身を任せ、地元の人との交流や文化に触れる大人時間を満喫しましょう。

梅雨時期の沖縄旅行での楽しみ方①

沖縄の伝統工芸品を作る

お土産としても有名な琉球ガラスを始め、シーサーや三線など沖縄の伝統工芸品は数多く存在します。見ているだけでも美しい伝統工芸品ですが雨の日には自分だけの伝統工芸品を作ってみましょう。伝統工芸品を作ることで沖縄の歴史や文化に触れられ、思い出の品も作れるため雨の日におすすめです。伝統工芸品を作れる体験プログラムの種類が豊富なので気になるものに是非、チャレンジしてみてください。

梅雨時期の沖縄旅行での楽しみ方②


沖縄で思いっきりショッピング!

那覇空港にもギフトショップやお土産が買えるお店がありますが、天気が悪い日の沖縄旅行なら思いっきりショッピングを楽しむのもおすすめです。那覇にはブランドショップが詰まった「Tギャラリア 沖縄 by DFS」というショッピングモールや沖縄の食文化を楽しめる「第一牧志公設市場」など多くの施設や市場があるのでお土産や自分へのご褒美のショッピングを楽しんでください。
 

梅雨時期の沖縄旅行での楽しみ方③

美味しいご飯と地元の人との交流

天気が悪い日はアクティブに行動しにくいので沖縄の食事と地元の人との交流を満喫しましょう。観光しやすい那覇には観光者向けのご飯屋さんが多いですが、せっかく沖縄に来たのであれば地元の人が集まりやすいご飯屋さんがおすすめです。観光地として人気の国際通りには裏路地に入るだけで地元の人が集まるお店が多く夜になれば、わいわいした声が聞こえてきます。気になるお店に入って沖縄料理と地元の人との交流を楽しみましょう。

梅雨時期の沖縄旅行はここ!おすすめスポット5選

Photo byaranoo

梅雨時期の沖縄の天気は変わりやすい傾向があるため屋内施設など中で過ごすのがおすすめです。ここでは、沖縄の天気傾向から沖縄のおすすめ屋内施設を5選紹介します。南国の島の青い海と空そして白い砂浜の他にも沖縄には魅力的なスポットはたくさんあります。是非、天気の悪い沖縄旅行で新たな沖縄の魅力を発見してみて下さい。

梅雨時期の沖縄旅行でおすすめのスポット①

おきなわワールド

梅雨時期の沖縄旅行でおすすめのスポット1つ目は「おきなわワールド」です。沖縄の歴史や自然、文化に触れることのできる施設で東京ドーム4個分の広さを持っています。施設内には、国の有形文化財に登録された旧民家が並ぶ「琉球王国城下町」や伝統工芸品を作れる工房、東洋で最も美しい「玉泉洞」などが様々なエリアがあり1日中おきなわワールドで過ごせるほど充実しています。沖縄の歴史や自然、文化にたっぷりと浸ることのできる施設となっています。

基本情報

【住所】沖縄県南城市玉城前川1336
【営業時間】9:00-18:00
【電話番号】098-949-7421
【アクセス】那覇空港から車で約30分

おきなわワールド

梅雨時期の沖縄旅行でおすすめのスポット②

イオンモール沖縄ライカム

梅雨時期の沖縄旅行でおすすめのスポット2つ目は「イオンモール沖縄ライカム」です。イオンモールは全国に展開していますが、沖縄のイオンモールは200店を超える大きなショッピングモールとなっていて1日中ショッピングを楽しめます。店内は、観光客向けのお土産ショップが充実しているので「ちんすこう」などの沖縄の定番お土産から変わったなお土産まで様々な商品が並んでいます。沖縄最大のショッピングモールで買い物を楽しむのもおすすめです。

基本情報

【住所】沖縄県中頭郡北中城村字ライカム1番地
【営業時間】10:00-22:00
【電話番号】098-930-0425
【アクセス】那覇空港から高速で約45分

イオンモール沖縄ライカム公式ホームページ

梅雨時期の沖縄旅行でおすすめのスポット③

首里 琉染

梅雨時期の沖縄旅行でおすすめのスポット3つ目は「首里琉染」です。「首里琉染」とは、全国で唯一「サンゴ染め体験」ができる施設で沖縄の伝統工芸品の1つとして知られています。サンゴ染めとは、貴重なサンゴの化石の上に布をのせ染料をつけた「タンポ」と呼ばれる道具を使って擦るように染めていきサンゴ柄を写し出しながらデザインしていく方法のことです。サンゴ染めは好きなサンゴと色を使って作っていくもので非常に自由度の高いものなので自分だけのサンゴ染めを是非、楽しんでみて下さい。

基本情報

【住所】沖縄県那覇市首里山川町 1-54
【営業時間】9:00-18:00
【電話番号】098-886-1131
【アクセス】那覇空港から車で約30分


紅型とサンゴ染め体験の首里琉染

梅雨時期の沖縄旅行でおすすめのスポット④

SAUNA&SUP うちな~ゆ

出典: http://uchina-yu.jp/spa/

梅雨時期の沖縄旅行でおすすめのスポット4つ目は「SAUNA&SUP うちな~ゆ」です。豊富な湯やサウナ、沖縄初の岩熱石釜風呂そしてリラックスできるエステやマッサージなどが揃っています。サンゴをたっぷり入れた白湯やラベンダー風呂、ペパーミント風呂など日替わり楽しめる日替わり風呂は人気の浴湯となっています。気持ち良いマッサージやエステで長旅や旅行の疲れを癒すのもおすすめです。暖かい気温の沖縄でゆったりと温泉に浸るのも天気の悪い日の沖縄にはおすすめです。

基本情報

【住所】沖縄県島尻郡南風原町字宮平3-3
【営業時間】10:00-23:00
【電話番号】098-888-2228
【アクセス】那覇空港から車で約20分

沖縄でお風呂やサウナ&スパ、エステするならうちな~ゆ

梅雨時期の沖縄旅行でおすすめのスポット⑤

うりずん

梅雨時期の沖縄旅行でおすすめのスポット5つ目は「うずりん」です。「うずりん」とは、那覇にある居酒屋で1972年に創業した地元の人に愛されて続けているお店です。沖縄の名物料理から沖縄の食材をふんだんに使った美味しい料理、そして豊富な種類の泡盛が人気です。那覇の美味しいお店といったら「うずりん」の名があがるほど有名で愛されているので、天気の悪い夜には地元の人と楽しい会話と美味しいご飯を是非、堪能してください。

基本情報

【住所】沖縄県那覇市安里388-5
【営業時間】17:30-24:00
【電話番号】098-885-2178
【アクセス】那覇空港から車で約15分

沖縄料理那覇|うりずん公式Webサイト

梅雨時期の沖縄旅行で普段とは違う沖縄を楽しもう

Photo byDivvyPixel

梅雨時期の沖縄は普段の青い海と空そして白い砂浜ではなく、沖縄の歴史や文化に触れる大人時間を過ごせます。天気の悪い日は時間がたっぷりあるので沖縄の歴史や文化を知り伝統工芸品を触れることで知的な旅となることでしょう。また、梅雨時期の沖縄の天気や気温の傾向を知っておくと1日のプランが立てやすく、より充実した旅行となります。梅雨時期の沖縄旅行では新たな沖縄の魅力を発見でき、落ち着いた大人の時間を過ごしましょう。

沖縄の屋内施設を知りたい方はこちら

せっかくの沖縄旅行でも天気が悪かったり雨が降ってしまっても変わらずに楽しめる沖縄の屋内施設がおすすめです。沖縄の屋内施設について詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。