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新宿ピカデリーのシアターごとのおすすめ座席は?座席と施設の情報などをご紹介!

幾つものシアターが観客を魅了する新宿ピカデリーは、都心で利用できる映画の一大拠点です。ピカデリーでどんな映画を見るにしても、良い座席があってこそ満足感が高まるもの。新宿ピカデリーで納得できる見やすいシアターや座席は果たしてどこか、施設情報を含めご紹介します。
更新: 2024年6月6日
はぐれ猫
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新宿ピカデリーとは

新宿に1958年に誕生したピカデリー

最初にこの賑やかな街でピカデリーが開業したのは、1958年のこと。新宿三丁目の新宿松竹会館で、別系統の4つの映画館が集まる形で始まりました。当時ピカデリー1の座席数は800を超え、東京を代表する映画館として一大名所と化しました。松竹会館が新宿ピカデリーと改称したのは1999年のことです。

2008年に新宿を代表するシネコンに

その旧新宿ピカデリーがいったん閉鎖し、新装開店したのは2008年になってからでした。旧施設と違い都会的な外観となった新宿ピカデリーは12(今は10)のシアターを有し、座席数は合計2,237人を数える巨大シネコンになりました。開業からわずか5年で1,000万人を突破する人気を見せています。

新宿ピカデリーの上映作品の傾向

オープン時間を迎えれば、館内でよく目立つのは丸の内ピカデリー系の映画です。それ以外に国内勢では東宝系、海外勢ではドリームワークスやワーナーブラザーズの作品も見られます。新宿ピカデリーは映画の中でもアニメの上映が多く、座席には常にアニメファンが詰めかける場所です。

新宿ピカデリーの基本情報

【所在地】東京都新宿区新宿3丁目15‐15
【電話】050-6861-3011
【運営会社】株式会社松竹マルチプレックスシアターズ(SMT)
【設備】10シアター、2,237人収容

SMT 新宿ピカデリー

新宿ピカデリーのアクセス

電車と徒歩でピカデリーにアクセス

間近に伊勢丹などの名所がある新宿3丁目なので、新宿ピカデリーまでのアクセスは簡単です。JR新宿駅東口からピカデリーまでのアクセスは徒歩5分で、時間をかけず座席に乗り込めます。丸の内線などの新宿三丁目駅からアクセスの場合も、同じくらいの所要時間です。

車でピカデリーにアクセス

大変交通量の多めな新宿中心部の靖国通りにアクセスして、ピカデリーの座席に向かいます。 最寄りの首都高といえば首都高速4号新宿線で、近くの外苑出口や初台出口などからのアクセスは短時間です。新宿ピカデリーはビル内に機会式駐車場を完備しますが、27台収容のため休日は満車率も高めとなります。

アクセスルート

【JR新宿駅から】東口→靖国通り→新宿区役所前交差点→新宿ピカデリー
【新宿三丁目駅から】B3出口→新宿5丁目交差点→靖国通り→新宿ピカデリー
【車で】靖国通り→新宿ピカデリー裏通り→新宿ピカデリーGSパーク

新宿ピカデリーのオープン時間

時期で異なるピカデリーのオープン時間

訪れる時期によって、新宿ピカデリーのオープン時間は異なります。例えば本年の11月26日~12月5日のオープン時間は8:00ですが、時には7:50分だったりします。これは週末などの座席の混雑状況に関係し、当日変更の可能性もあります。公式サイトでオープン時間のチェックしておくのが良いです。

グッズ売り場のオープン時間

一般の映画鑑賞のオープン時間とは違い、7:00に新宿ピカデリーのドアが開かれることがあります。それは一部の人気グッズの販売がある時。もう1つが、特別なプログラムに参加する場合です。どちらも利用者・商品購入者のみ入場可能となり、シアターを座席で見るだけの場合、入場はできません。


新宿ピカデリーのシアター①4F

新宿ピカデリー4階のシアター1

特大の設備が用意された4階のシアター1は、新宿ピカデリーの顔となっている場所。座席表を見れば580席もあり、上映されるスクリーン自体のサイズも17.20m × 7.20mと、他と比較にならない特大さが売りです。出演者のイベントもあったりして、ピカデリーオープン時間から観客が押し寄せがちです。

シアター1のおすすめ座席

全ての座席がゆったり仕様なため、スクリーン1はかなり好評を得ています。しかし新宿ピカデリーの座席表を見れば、最前列のAから最後列のSまで19列も並んでいます。最前列はやや見づらく、後ろや隅っこもおすすめしません。C列~M列あたりの中央部に陣取れたら、見やすいことこの上ありません。

新宿ピカデリーのシアター②7F

新宿ピカデリー7階のシアター

途中の階を飛び越えた7階に、新宿ピカデリーのシアター2と3が仲良く並んでいます。この2つのシアターは、ピカデリーでも中型と言えるサイズで、座席表を見ればかなり多いと感じられます。上映されるスクリーン自体もかなり大きく、床面に傾斜があるので利用者の間でも評判は高いほうです。

シアター2のおすすめ座席

程よいサイズ感と評されているのが、シアター2。301席の座席があり、ほぼシアター1の半分の広さです。平面のスクリーンは13.00m×5.50mのサイズがあり、これは新宿ピカデリーで2番めの大きさ。座席は最後尾まで13列ありますが、おすすめなのはB列以降からJ列あたりまでの、端っこを除く座席です。

シアター3のおすすめ座席

方やシアター3のほうも、新宿ピカデリーでは中規模サイズとなります。座席はシアター2より若干少ない287席と全12列、スクリーンは12.80m×5.30mと変わらぬ大きさです。座席表の意外と後ろのほうでも見やすいと好評のシアターで、BからJ列あたりの端っこを除く場所が、音響的にもベストです。

新宿ピカデリーのシアター③9F

新宿ピカデリー9階のシアター

9階に上がれば、新宿ピカデリーの中~小規模なシアターが3つ並びます。座席表に目を通せばシアター6以外はほどほどな感じで、座席が少なくなるほどスクリーンのサイズも小さくなるのだと実感します。ただ床の傾斜があって見やすく、音響効果が高いと言われるのは小さめなサイズのシアターです。

シアター4のおすすめ座席

127席という座席数は、新宿ピカデリーでも最小クラスと言えるほうです。座席表はA~Jまで10列あり、スクリーンは8.40m×4.60mと小さめです。意外と端っこでも楽しめるのがシアター4。スクリーンサイズの影響で、最前列からI列あたりまで幅広い場所が見やすいといわれています。

シアター5のおすすめ座席

その小型に隣接して、少し大きめなシアター5があります。新宿ピカデリーでは中規模と小規模の中間的なサイズです。座席表はシアター4と同じく10列、157席が並びます。スクリーンは9.00m×4.80mなので、最前列や最後列や角に近い場所以外なら、比較的どこでも見やすいほうです。

シアター6のおすすめ座席

縦に広い新宿ピカデリーでも4番目に大きな設備を有するのが、シアター6。10.80m×4.50mの大きなスクリーンがあり、座席表は232席が並びます。やはり目の前に巨大画面が迫る最前列は不評でした。見やすいのはC列から後方のI列のあたりまでの座席です。


新宿ピカデリーのシアター④11F

新宿ピカデリー11階のシアター

最上階となる11階には、新宿ピカデリーでも小型クラスのシアターが集合しています。全部で4つあるシアターは座席がやや狭いとは言え、床が傾斜して見やすい配慮がされているのは同様です。座席数はすべて100席台であり、観客が少ない平日にはポツンと映画を見るという場面も珍しくないようです。

シアター7のおすすめ座席

前後に縦長の空間となるシアター7は、127席が並ぶ新宿ピカデリーの小型な種類です。 それでもスクリーンは7.90m×3.30mのサイズがあって、迫力の映像が見られます。見やすいのは最前列と最後列を除いた中心に近いあたりですが、縦長なために端っこの座席でも支障は少なめです。

シアター8のおすすめ座席

小規模なシアター8は157席が配置された空間で、新宿ピカデリーの11階エリアでは座席が多いほうです。小さいとは言えスクリーンは8.90m×3.70mのサイズがあるので、後方でもよく見えます。おすすめなのはC列からI列までのあたりで、端っこの方でも問題はなさそうです。

シアター9のおすすめ座席

こちらも先程のシアター7とよく似た構造なタイプで、新宿ピカデリーでは下から2番めの小型さです。座席表を見れば縦長空間に127席が10列並び、8.00m×3.30mのほどほどな画面で大迫力音響が楽しめます。縦長ということで、BからIまでなら端っこでも見やすいシアターです。

シアター10のおすすめ座席

わずか115席しか置かれていない、シアター10。言わずもがな新宿ピカデリーで最小のシアターです。しかし座席の少なさがあるためか、7.90m×3.30mのスクリーンが大きく感じます。そのため9列ある最後尾でも、さほど見づらさは感じません。B~H列の中央よりな座席がおすすめの場所です。

新宿ピカデリーのプラチナルーム&シート

シアター1の上質な空間

現在の新宿ピカデリーを象徴しているのは、予約で使えるプラチナルーム&シートの存在です。まずピカデリーの1階に専用エレベーターがあるところから、特別さを感じられます。フロアには高級ホテルのようなラウンジやウェイティングルームがあり、座席に行く前からラグジュアリー感が全開です。

プラチナルームの座席の特徴

ゆったりしたカッシーナのソファが置かれるプラチナルームは、2名から使える新宿ピカデリーの最高級座席です。専用サラウンドスピーカーで音響の臨場感が違い、ドリンクやスイーツを楽しみながら映画観賞ができます。若干お値段は張りますが、上質な観賞時間を過ごせるのは間違いありません。

プラチナシートの座席の特徴

特別仕様な座席を用意しているプラチナシートも、新宿ピカデリーでは断然おすすめします。こちらはシングルとペアの2種が揃い、高級なシートでは足を投げ出してゆったり過ごせます。観賞中にはドリンクやスイーツが楽しめるのは同様で、プラチナルームに比べてリーズナブルな料金が人気の理由です。

プラチナルーム&シートのウェブ予約

これら上質極まるプラチナ座席は、ウェブ予約からの利用がおすすめです。新宿ピカデリー公式サイトのプラチナルーム&シートのページに予約のリンクがあり、翌日からの予約ができます。座席利用に必要な事項を記入してください。また、当日に空きがあれば、予約なしでも窓口からの利用ができます。

新宿ピカデリーの料金

新宿ピカデリーの一般シアター料金


かなり割安に映画鑑賞ができるのが、新宿ピカデリーの1から10までの通常シアターです。料金は一般1,900円と、大画面で見やすい映画館が揃いながらも、ピカデリーはちょうど良い金額設定が魅力。高校生を含む学生はかなり割安な料金となり、3歳からの子供や障害者ならば1,000円で座席に座れます。

新宿ピカデリーのプラチナ料金

ゆったり高級に観賞できるプラチナルーム&シートは、過ごしやすい座席だけにかなりお高い料金です。今の新宿ピカデリーでは、シートのほうは1人5,000円、ルームのほうは2人で30,000円の設定です。ラウンジ、ドリンクやフードなど込みでの金額ですが、高いか安いかは映画を見て判断してみてください。

新宿ピカデリーのサービス

さらに座席の料金がお得に感じる独自サービスも、新宿ピカデリーでは用意していました。60歳以上のシニア割引、夫婦50歳割引などは中高年は大注目。毎月1日のファーストデイなら、たった1,000円になります。女性が映画を見るならおすすめなのが、毎週水曜に割引されるレディースデイです。 

新宿ピカデリーの売店

ドトールコーヒーの売店

3階のメインロビーに上がってみれば、よく目立っているのが新宿ピカデリーの売店です。ドトールが提供するピカデリーカフェは、このピカデリーのシネコンだけのオリジナルの味が勢揃いしました。座席に着く前にはドトールに立ち寄って、美味しいドリンクやグルメを仕入れてみませんか。

新宿ピカデリーの美味しいメニュー

近頃生まれ変わって美味しくなったと評判な、新宿ピカデリーのホットドッグは見逃せません。ドトールと共同開発した商品で、ソフトフランスパンとソーセージを使ったこだわりの一品です。映画の座席で定番なポップコーンやフライドポテトはもちろん、大人向けには生ビールなどお酒までも揃っています。

新宿ピカデリーで映画を見よう

プラチナシートも予約で試したい

世代を問わず人々が詰めかける新宿ピカデリーが、いったいどんなシアターを備えるのか分かってきました。ピカデリーの10ヶ所ものシアターにはそれぞれに見やすい座席があり、それを踏まえるのが基本です。ピカデリーで特別仕様なプラチナルーム&シートに予約して、贅沢な時間を過ごしてみたいですね。

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