はじめに
高知の観光旅行で冬グルメを紹介します。冬の時期の高知といえば、名産のうつぼや旬のクエ鍋、珍味のどろめなどの食事や、安いB級グルメあるいはご当地グルメといったところがあります。口コミもしくは評判の良い、名店や老舗その他おしゃれなところも交えて、高知おすすめの冬のグルメスポットを厳選し紹介します。
冬の温まる高知人気グルメおすすめ①
「クエ鍋」名物料理の概要とメニュー
冬の高知グルメのおすすめは「クエ鍋」です。冬の寒さを吹き飛ばす温かい鍋料理の中でも王者とされるフグをもしのぐのが幻の巨大漁「クエ（九絵）」の鍋です。高知では冬の高級グルメとしてクエ鍋の存在を話据えることはできず、高知観光及びデートにお越しの際にはぜひ味わうべき一品です。
有名で美味しい食べ物のある場所へのアクセス
高知でクエ鍋を出しているお店は、繁華街を中心にいくつかあります。その中で、とさ市場は比較的入りやすい雰囲気で、クエ鍋が頂け、ほかにもかつおなどの海鮮料理や郷土料理の皿鉢料理、のれそれや主塔などの珍味、またお昼などの定食などもそろっています。アクセスはとさでん蓮池町通駅より徒歩2分です。
冬の温まる高知人気グルメおすすめ②
「うつぼ料理」名物料理の概要とメニュー
冬の高知グルメのおすすめは「うつぼ」です。これは冬が旬とされる、海のギャングとの異名を持つ魚ですが、高知では鰹に次いで人気があり、冬になると冷凍ものが出回るカツオに代り、生うつぼのたたきが人気です。コラーゲンたっぷりで食感も良いので、冬場に高知に観光やデートに来れば是非頂くことを奨励します。
有名で美味しい食べ物のある場所へのアクセス
高知でうつぼ料理を出すお店はいくつかある中で、便利な高知の繁華街にあってカツオのたたきをメインに出している「たたき亭」でも、「うつぼのたたき」をはじめとする、いろいろなうつぼ料理やカツオ以外の海鮮料理を食べることができます。アクセスはとさでん蓮池町通駅より徒歩2分です。
冬の温まる高知人気グルメおすすめ③
「どろめ」名物料理の概要とメニュー
冬の高知グルメのおすすめは「どろめ」です。これはイワシの稚魚で夏以外の時期が旬となっています。生のまま提供され、水揚げされた港でしか味わえず、提供できるところが限られます。冬の高知観光・デートに来たならぜひ味わいたいグルメです。また同じようなものに「のれそれ」があり、これは穴子の稚魚です。
有名で美味しい食べ物のある場所へのアクセス
高知のいくつかある居酒屋などでこの「どろめ」を、食べることができますが、高知の繁華街にある一本釣りという居酒屋では、この「どろめ」をはじめ、カツオのたたきや清水さばなど、高知のグルメを一通り網羅しているので、大変お得です。アクセスはとさでんはりまや橋駅より徒歩4分です。
冬の温まる高知人気グルメおすすめ④
「室戸キンメ丼」名物料理の概要とメニュー
冬の高知グルメのおすすめは「室戸キンメ丼」です。これは冬が旬の深海魚キンメ（金目鯛）が、室戸岬のある室と地区で食べられる、ご当地グルメです。室戸岬周辺は急に海底が深くなっているために、新鮮なキンメを容易に水揚げできます。そのため生の刺身と照り焼きをセットにしたキンメ丼が提供可能です。室戸観光にデートに来たなら、ぜひ味わいましょう。
有名で美味しい食べ物のある場所へのアクセス
高知の室戸に行けば「室戸キンメ丼」を、いくつかのお店で食べられますが、前日予約すれば、敷居高そうな料亭花月でキンメ丼が食べられます。水揚げされる室津港のすぐそばにあります。刺身のキンメと照り焼きのキンメ、そしてキンメの出汁も用意され、茶漬けもできます。アクセスは奈良師橋バス停より徒歩15分です。
冬の温まる高知人気グルメおすすめ⑤
「清水さば」名物料理の概要とメニュー
冬の高知グルメのおすすめは「清水さば」です。これは冬が旬となっているゴマサバですが、土佐清水のさば他の所とは一味違い、脂のノリがトロ並みと美味しさが違います。漁の方も一本釣り式の立縄漁法なので、魚体が傷つかず、その後1日水槽に泳がせることでリラックスさせて出荷させますので、観光・デートで次元の違うさばが味わえます。
有名で美味しい食べ物のある場所へのアクセス
高知・土佐清水にある「ほざき」は、清水鯖を専門に扱っており、刺身をはじめ、湯引き・焼きシャブにたたき、づけ丼、焼きずしと、多彩な方法で新鮮な清水さばのグルメ三昧ができます。その他鰹やいろんな新鮮な魚介類も食べることができます。アクセスは、清水プラザパル前より徒歩4分です。
冬の温まる高知人気グルメおすすめ⑥
「ぐる煮」名物料理の概要とメニュー
冬の高知グルメのおすすめは「ぐる煮」です。これは冬が旬ともいえる根菜類の煮物で、それぞれの根菜は冬の寒さから体を温めてくれる効果が高い物がちゅうしんで、サイコロ状に角切りして煮込むだけのシンプルな物です。いろんな根菜類を一緒にする、つまり「グル」となって煮込むために、このような名前がつきました。
有名で美味しい食べ物のある場所へのアクセス
ぐる煮は高知の家庭グルメという事もあり、観光やデートなどで県外から来て専門店で食べるという事はできませんが、高知駅近くにある、べんとう屋 長谷川の手作り弁当には、このぐる煮が入っています。あくまでメインではありませんが、寒い冬に体温まるに物は栄養の事を考えても安心です。アクセスは、高知駅より徒歩5分です。
冬の温まる高知人気グルメおすすめ⑦
「鍋焼きラーメン」名物料理の概要とメニュー
冬の高知グルメのおすすめは「鍋焼きラーメン」です。高知では鍋焼きに入れるのがうどんではなくラーメンが入っていて、冬の寒い高知観光やデートでも有効的なグルメです。元々は高知県の須崎市で終戦直後に考案されたもので、親鳥の鶏ガラなどでスープを取り、具の中に鶏肉、ネギ、生卵、そしてちくわが入ったラーメンです。
有名で美味しい食べ物のある場所へのアクセス
高知県須崎市内には数多くの鍋焼きラーメン店があります。初めてこのメニューを出した谷口食堂は、80年代に閉店してしまい、代りに老舗として人気を誇っているのが橋本食堂です。メニューは鍋焼きラーメンの他にはご飯とビールのみとシンプルですが、それだけに味は絶品です。アクセスはJR須崎駅から徒歩15分です。
冬の温まる高知人気グルメおすすめ⑧
「ごめんケンカシャモ」名物料理の概要とメニュー
冬の高知グルメのおすすめは「ごめんケンカシャモ」です。高知の南国市にある「御免（ごめん）」という町で生産されている軍鶏（しゃも）の事で、坂本竜馬も愛した味として有名です。通常の鶏肉と違い引き締まった肉質は絶品で、軍鶏鍋や軍鶏すき焼きにも最適、冬の高知観光、またはデートでいただきたい味です。
有名で美味しい食べ物のある場所へのアクセス
高知県南国市内にあるごめんケンカシャモが、食べられる中で、観光客のおすすめは、道の駅南国風良里（なんこくふらり）で、こちらのレストランでは、冬におすすめの「けんかしゃも鍋御膳」や、もっと気軽に味わえる「軍鶏の南蛮丼」があります。アクセスはJR御免駅から車で10分です。
冬の温まる高知人気グルメおすすめ⑨
「土佐ジロー」名物料理の概要とメニュー
冬の高知グルメのおすすめは「土佐ジロー」です。これは高知県の鶏の品種の事で、ロードアイランドレッドというアメリカの雌鶏と土佐地鶏のオスの交配により作られました。これは大量生産とまではなかなか行かず、高地に行かないとなかなか食べられないのでデート、観光の際にはぜひとも味わってみましょう。
有名で美味しい食べ物のある場所へのアクセス
高知の土佐ジローが食べられるお店でおすすめが、「はたやま憩の家」です。山の中にありますが土佐ジローを生産販売をしているところで、その場で用意される新鮮な土佐ジローをすき焼き、ミニ親子丼、タタキ、炭火焼きと土佐ジローをフルコースで味わえます。アクセスは土佐くろしお鉄道安芸駅から車で45分です。
冬の温まる高知人気グルメおすすめ⑩
「酒盗」名物料理の概要とメニュー
冬の高知グルメのおすすめは「酒盗（しゅとう）」です。これは全国の居酒屋でも見られますが、本来は高知で誕生した珍味です。カツオの内臓や身を使った塩辛で、これを食べると酒が盗まれたかのごとく飲んでしまう所から名づけられました。お酒が好きなカップルのデート、観光の際にはぜひとも本場の高知の味で飲みましょう。
有名で美味しい食べ物のある場所へのアクセス
一説では冷凍技術がなかった時代に、カツオの旬から外れる冬場でもカツオが味わえるように作られたとされています。高知に来たらぜひお土産でもほしいところですが、有名なひろめ市場でも取り扱っていますので、ぜひとも購入してみましょう。ひろめ市場のアクセスはトサデン大橋通駅から徒歩2分です。
冬の温まる高知人気グルメおすすめ⑪
「皿鉢料理」名物料理の概要とメニュー
冬の高知グルメのおすすめは「皿鉢料理（さわちりょうり）」です。これは高知の郷土料理でお祝いの席などで登場します。江戸時代は武家などの特権階級のみが使用していた皿鉢が明治以降に、高知の一般庶民に広がりました。大きな皿（皿鉢）のなかに生という刺身と組み物という煮物や練り物、それに寿司が乗ります。
有名で美味しい食べ物のある場所へのアクセス
高知のお祝い事で食べられる皿鉢料理は、飲食店でも出しており、観光客やデートのカップルでも食べることができます。おすすめは県外にも店を持つ土佐料理司の高知本店です。ここでは本格的な皿鉢料理が食べられます。季節により食材も変わるので冬でも旬の味が楽しめます。アクセスはトサデンはりまや駅から徒歩2分です。
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冬の温まる高知人気グルメおすすめ⑫
「こけら寿司」名物料理の概要とメニュー
冬の高知グルメのおすすめは「こけら寿司」です。これは高知の東側にある東洋町に古くから伝わる郷土料理です。焼き魚の身を柚子酢をつかってほぐしていき、寿司飯を作ります。その上からシイタケや人参・卵などの具材を能勢それを重ねて言って作られます。味もさることながら、見た目も豊かにしてくれる、ハレの日のグルメです。
有名で美味しい食べ物のある場所へのアクセス
高知の東洋町では、毎週土曜日限定でこけら寿司を販売している野根キッチンがあります。伝統的な味を次世代に伝えるべく、作られ朝市会場で販売します。人気で売り切れるので、予約をしておいた方が無難です。観光・デートでも立ち寄りたい、朝市会場へのアクセスは阿佐海岸鉄道甲浦駅から車で10分、野根バス停の前で行われます。
冬の温まる高知人気グルメおすすめ⑬
「竜馬がゆく」名物料理の概要とメニュー
冬の高知グルメのおすすめは「竜馬がゆく」です。これは高知の歴史人物、坂本龍馬を主人公にした小説のタイトルをイメージして作られた高知のお菓子です。龍馬をイメージしているために和菓子の中に洋風のミルクをとりいれたもので、餡には四万十の栗を使い、食感はなめらかでしっとりしており、高知への観光、デートに来た際のお土産に最適です。
有名で美味しい食べ物のある場所へのアクセス
このお菓子を作っているのは、菓子処青柳で、他にも代表菓子の土佐日記をはじめ、四万十清流ほくほくマロンなどの和菓子、土佐JIROLLなどの洋菓子、さらん抹茶菓子や焼き菓子など幅広い商品をとり扱っています。直営本店へのアクセスはトサデンはりまや橋駅から徒歩1分です。
冬の温まる高知人気グルメおすすめ⑭
「ぼうしパン」名物料理の概要とメニュー
冬の高知グルメのおすすめは「ぼうしパン」です。これは高知のご当地パンです。元々メロンパンの製造工程を間違えた際に偶発的にぼうしの形のパンができました。その後試行錯誤を繰り返し、カステラの記事を使う事でおいしいと評判になり、高知を代表するパンになりました。観光・デートでのお土産に喜ばれそうです。
有名で美味しい食べ物のある場所へのアクセス
ぼうしパンはいくつかのお店で作られていますが、おすすめはやはり発祥の地である、リンベルというパン屋さんです。定番のプルーンをはじめ、ホイップを使ったクリームや和風のこしあん、りんごカスタードとホイップクリームの合わせたものなどいろいろあります。アクセスはトサデン堀詰駅から徒歩8分です。
冬の温まる高知人気グルメおすすめ⑮
「高知メロンサイダー 」名物料理の概要とメニュー
冬の高知グルメのおすすめは「高知メロンサイダー」です。これは高知のご当地サイダーです。これは西島園芸団地で、最も人気のあるメロンを使ったオリジナルのドリンクです。県外ではなかなか見る機会もないので、高地に観光、デートで行ったときにはぜひ味わっていただき、またお土産にして持って帰るのも楽しいでしょう。
有名で美味しい食べ物のある場所へのアクセス
高知メロンサイダーを製造している、西島園芸団地は、「土佐の楽園」をコンセプトに四季のフルーツを栽培、ジャムなどの加工品、オリジナル商品の手作りメロン粕漬けなどを販売しています。ちょうど冬の年明け1月から6月にかけては、施設内にあるいちご園でいちご狩りが楽しめます。アクセスはJR高知駅から車で20分です。
冬の温まる高知人気グルメおすすめ⑯
「ごっくん馬路村」名物料理の概要とメニュー
冬の高知グルメのおすすめは「ごっくん馬路村」です。これは安芸郡の馬路村の農業協同組合が製造し、販売している飲料水です。柚子をベースにし、そこにはちみつを加えて作られています。余計なものが入っていないので、オーガニックの製品で卸を通しておらず、流通量も限られたドリンクです。高知の量販店や物産サテライト、あるいは通信販売で手に入ります。
有名で美味しい食べ物のある場所へのアクセス
ごっくん馬路村を製造している、馬路村（うまじむら）は、柚子の産地で、柚子ポン酢が大変好評です。寒い冬の鍋物に、ポン酢は必須アイテムです。インターネットで通信販売しているので購入の価値あります。温泉もあり、宿泊も可能で、柚子の直売所もある馬路村へのアクセスは、安芸市からバスで50分です。
冬の温まる高知人気グルメおすすめ⑰
「土佐文旦」名物料理の概要とメニュー
冬の高知グルメのおすすめは「土佐文旦（とさぶんだん）」です。これは大型のかんきつで一般的にはザボンと呼ばれるものです。収穫期が冬の12月から1月にかけて行われ、同時に出荷され、2月頃にピークを迎えます。まさしく冬が旬のこのフルーツ現地から宅配もしてくれますので、冬の終わりごろに味わってみるのも良いでしょう。
有名で美味しい食べ物のある場所へのアクセス
土佐文旦の農家の中には、オーナー制度を設けているところがあります。その中の一つ、「文旦の里」では文旦の木のオーナーになって収穫終了までその木の所有者になれる制度です。気の状態がメールで届られ、12月の収穫期になれば、自分自身で文旦をもぎ取って持って帰る事もできます。文旦の里へのアクセスは、JR吾桑駅から車で30分です。
冬の温まる高知人気グルメおすすめ⑱
「鯨のハリハリ鍋」名物料理の概要とメニュー
冬の高知グルメのおすすめは「鯨のハリハリ鍋」です。これは鯨と水菜を使った鍋料理で、関西地方でも食べられますが、高知の郷土料理でもあります。商業捕鯨が禁止されて、気軽に食べられなくはなりましたが、冬の時期限定で食べられる店が高知にはあるので、もし高知に観光・デートに来たなら味わってほしいグルメです。
有名で美味しい食べ物のある場所へのアクセス
鯨のハリハリ鍋を冬の期間に出しているお店は高知にいくつかありますが、その中でも、鯨料理も豊富な酔鯨亭では、10月から3月の間ハリハリ鍋が登場し、そのほか鯨のたたきや串カツ、網焼き、ベーコンなどが食べられます。またその他の土佐料理も珍味なども含めて一通り扱っていますので、非常にお得感のあるお店です。アクセスはトサデンはりまや橋駅から徒歩3分です。
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冬の温まる高知人気グルメおすすめ番外
番外ですが、高知の名物はカツオ料理で、カツオのたたきはぜひ食べてみたいところです。本来は秋と春が旬で、最もおいしい生のカツオが食べられますが、冬でも冷凍になりますが、食べることはできます。もしほかの高知冬のグルメを食べたときに、気持ちの上だけでも土佐のカツオを食べるのも良いでしょう。そしえ次回旬の時に行きましょう。
まとめ
以上で、高知の冬のグルメのおすすめを紹介しました。土佐のカツオこそ冬場が旬ではありませんが、逆に冬場でしか味わえないグルメがいろいろ多くありますので、高知観光は冬の方がお得ともいえます。冬はぜひ南国土佐に遊びに行きましょう。この記事が高知の冬のグルメの参考になれば幸いです。
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