検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

ニューカレドニアのおすすめ観光スポット13選!旅行で行くべき観光名所はココ!

南大西洋の人気のリゾート観光地・ニューカレドニア。透明な海、青い空、天国に一番近いといわれるほどの絶景が続く観光地で有名です。そんなニューカレドニアはフランス領だった頃の名残でおしゃれな雰囲気を備えています。海はもちろん、他の観光地も紹介します。
2020年8月27日
山崎智香子
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

ニューカレドニアとは

ニューカレドニアは、南大西洋にあるフランス領で大勢の観光客に人気の観光地です。公用語は当然、フランス語。フランス語では、ヌーベルカレドニー Nouvelle-Calédonieです。日本では、森村桂が書いた「天国に一番近い島」という旅行記を書き、映画化されるなど人気になり、ニューカレドニアの知名度を上げました。小説の中には”花が咲き乱れ果実がたわわに実る夢の島、神様にいつでも逢える島。働かなくてもいいし、猛獣や虫もいない…そんな天国にいちばん近い島”という表現をされています。ニューカレドニアの絶対訪れたいスポットをいろいろ紹介しますが、その前にニューカレドニアの概要を説明します。また、文中の説明は2018年8月の情報になります。

ニューカレドニアの地理

ニューカレドニアは南西太平洋の南緯21度30分、東経165度30分あたりに位置しています。南大西洋の人気の離島であるバヌアツ共和国が北東にあり、約1時間のフライトで到着できる位置関係です。ニューカレドニア島およびロイヤルティ諸島などの離島から成り立っています。どの島も魅力あふれる観光地です。

ニューカレドニアの気候

ニューカレドニアの気候は亜熱帯に属しています。年間の平均気温が24℃前後と、年中さわやかで、湿気も少な目で一年中旅行時期に適しています。旅行時期としてのベストは10月から12月です。晴天が多くきもちよく旅行できます。5月~10月の時期は涼いため、薄手の上着を持っていったほうがよいでしょう。特に6~9月の時期はちょっと泳ぐには寒い位です。1月から4月の時期は比較的雨が多くなりますが、一日2時間くらいのスコールが多いです。日差しが強いのと建物がすくないので、紫外線対策は日本から用意してゆくことがおす

ニューカレドニアの歴史とこれから

1774年にキャプテン・クックによって、ニューカレドニアは発見されました。その後、1853年にフランス領となっています。当初は流刑植民地でしたが、19世紀後半のニッケル発見後は鉱業の島となりました。20世紀後半にはフランスからの独立をめぐり闘争が起きました。1998年のヌーメア協定で、フランス国民とは別のニューカレドニア市民権を保証し、国旗も別にするなどしました。2018年3月に議会で、フランスからの完全な独立を問う住民投票を2018年11月4日に実施すると決定しています。

ニューカレドニア旅行に行ったら絶対行きたい観光名所①

絶対に行きたい綺麗な海!ピッシンヌ ナチュレル

イルデパン島のメリディアンホテル側の海になります。その青い海と白い砂、青い空の美しさは本当に息をのむほどです。シュノーケルを楽しみたい方にはぴったりのスポットです。たとえシュノーケルをしなくても、足元の海を見ているだけでその透明度がよくわかります。天気に恵まれる時期に行きたい場所です。

ピッシンヌ ナチュレルは、自然のプールという意味です。綺麗な砂と透明な海に圧倒される観光客も多く、口コミなどでもとても高い評価がついています。日帰りのプランなどもありますので、ぜひ、行ってみてください。ひとつ注意したいのは、紫外線対策です。建物などがないので、日差しが直接あたります。日光については十分に注意してください。

施設情報

施設名:ピッシンヌナチュレ(Piscine Naturelle )
住所:Piscine Naturelle ,New Caledonia

ニューカレドニア旅行に行ったら絶対行きたい観光名所②

その名は白檀海岸!アンスバータビーチ

ニューカレドニアの中心、ヌメアにある海です。ヌメアの中心から車で15分位の場所にあります。離島に比べれば海の透明度は若干落ちますが、海岸沿いのヤシの木など南国の海に来たという雰囲気がとてもよく味わえますし、南の島の海が満喫できるビーチです。

海岸沿いには無料のシャワーなどもあるので、気軽に楽しめる観光地です。地元の人も海に入って泳いだり、サーフィンを楽しんだりと楽しむスポットになっています。海岸を歩くだけでも南国気分が十分に味わえる観光地です。旅行プランに入れてほしいスポットです。

施設情報

施設名:アンスバータビーチ(Anse Vata Beach)
住所:Noumea, Grand Terre, New Caledonia 

ニューカレドニア旅行に行ったら絶対行きたい観光名所③

訪問時間制限ありの幻の島!ノンカウイ島


島には45分しか滞在できない場所という幻の観光地です。日帰りプランで楽しめます。美しい海、白い砂、青い空と天国に一番近い島を満喫するには十分すぎるスポットです。

この幻の島、ノンカウイ島は天候が悪いときはいけません。ニューカレドニアへの旅行はそれほど時期を選びませんが、ここにゆくなら、晴天の多い10月から12月の時期の旅行の際にプランに入れるのがおすすめです。口コミもとても高い点数になっています。影がありませんので、口コミでも言われているように、日焼け対策は自分で持って行ってください。

施設情報

施設名:ノカンウイ島(ILOT Nokanhui)
住所:Nokanhui,New Caledonia 

ニューカレドニア旅行に行ったら絶対行きたい観光名所④

穏やかなローカルな海!シトロン湾

ヌメアにある美しい海の一つです。アンスバタビーチに沿ってヌメア市内の方に向かって歩き、水族館の手前に入ると、この湾が目の前になります。アンスバタビーチに比べるとローカル色が高くなっていると感じられます。また、口コミには穏やかな海というのも多いので、のんびりしたい人にはおすすめのスポットです。

周りにはお店も多い場所なので、海を散策した後、おしゃれなレストランやショッピングなどもできる観光地です。雨の少ない時期に行ったなら、この場所で夕日を見れるプランにするのもとてもおすすめです。夕日についてのいい口コミがとても多いです。

施設情報

施設名:シトロン湾(Plage de la Baie des Citrons)
住所:Promenade Roger Laroque, Noumea, Grand Terre 98800, New Caledonia

ニューカレドニア旅行に行ったら絶対行きたい観光名所⑤

伝説のある洞窟へ!オルタンス女王の洞窟

イルデパン島にある自然の洞窟です。美しい海もいいですが、こんな自然の場所にもぜひ行ってみてください。ホテルなどでプランがあるので、ぜひ、散策してください。

1855年に大酋長がなくなった後、娘のオルタンスが跡を次ぎましたが、女性が跡を継ぐことを快く思わない人たちが多く、部族間の争いが発生してしまい、オルタンスはこの洞窟に2年間逃げていたということです。そんな伝説もある場所です。口コミでは予想よりもずっとよかったと言っている人も多い観光スポットです。

施設情報

施設名:オルタンス女王の洞窟(Grotte d'Oumagne)
住所:Grotte d'Oumagne, Ile Des Pins, New Caledonia

ニューカレドニア旅行に行ったら絶対行きたい観光名所⑥

サンゴ礁の隆起でできた!レキンの絶壁

ウベア島にあるサンゴ礁が隆起してできた岸壁があるスポットです。地元の人からはとても神聖な場所と言われています。

レキンの絶壁へは、ウベア島観光のツアーで行ってください。個人所有なのでフリーでゆくプランは作れません。ツアーではシュノーケルスポット、ビュースポット、レキンの絶壁、青の洞窟などを訪れます。2015年にニューカレドニアの観光大使もおすすめの、日本では見られない絶景スポットです。

施設情報

施設名:レキンの絶壁(Les Falaises de Lekiny)
住所:Les Falaises de Lekiny, Ouvea, New Caledonia

ニューカレドニア旅行に行ったら絶対行きたい観光名所⑦

ヌメアのシンボル!セント ジョセフ大聖堂

ヌメアのシンボルといえるセント ジョセフ大聖堂は観光地ヌメアで行くべき場所です。ヌメアの写真といえばここの写真が必ずといってもいいほど出てきます。ヨーロッパの教会ほどの派手さはありませんが、フランス領らしい、内部のステンドグラスが素晴らしい場所です。

正面のファザードは高さが18メートルあり、街中からどこでも見れる場所です。人口の60%がカトリック信者であるニューカレドニアの教会の総本山となります。教会の入口を通して海が見えるのが南国らしい雰囲気です。


施設情報

施設名:セント ジョセフ大聖堂(St. Joseph's Cathedral)
住所:3 Rue Frederick Surleau, Noumea, New Caledonia

ニューカレドニア旅行に行ったら絶対行きたい観光名所⑧

橋の下は絶品の海!ウヴェア島とムリ島を結ぶ橋!ムリ橋

ウベア島とムリ島を結ぶ、片側一車線の橋になります。ムリ橋の真下はとても透明度の高い海が広がる場所です。写真には収めきれないという口コミを実感しにいってください。

橋の上からも透明度の高い海が見れるのですが、島民にとっては主要な道路なので、交通量は少なくない場所です。上にいる際は十分に車に注意してください。

施設情報

施設名:ムリ橋(Mouli Bridge)
住所:Ouvea Nouvelle-Caledonie

ニューカレドニア旅行に行ったら絶対行きたい観光名所⑨

細かい細かいビーチの砂!クトとカヌメラのビーチ

イルデパン島の南西側のビーチです。日本人が泊まるリゾートホテルも多い観光地です。天気が若干悪い時期でも海の透明度、砂の細かさなどを実感することができる場所です。

ニューカレドニアでイルデパン島に行く場合にプランに入れてほしいきれいな海です。シュノーケルを楽しみたい方にもとても人気です。口コミの中には「人生の中で一番いいビーチだった」という口コミもあるくらいの人気の場所です。

施設情報

施設名:クトとカヌメラのビーチ(Kuto & Kanumera)
住所:Kuto & Kanumera, Ile Des Pins, New Caledonia 

ニューカレドニア旅行に行ったら絶対行きたい観光名所⑩

海や島を見下ろすヌメアの代表的な丘!エフオーエルの丘

観光地ヌメアを見下ろすことのできる場所です。ヌメアの市街地と海を一望できるので、写真スポットに最適です。階段で上がるのはちょっと疲れるかもしれませんが、せっかくなら訪れてみてほしい場所です。ただし、夜は若干治安の点で不安という口コミもありますので、景色を堪能できる昼の時間帯に行くのがおすすめです。

施設情報

施設名:エフオーエルの丘(La Fol Hill)
住所:Noumea, New Caledonia

ニューカレドニア旅行に行ったら絶対行きたい観光名所⑪

自然、歴史を学べる!ニューカレドニア博物館

ニューカレドニアの海や山を満喫するのもとてもいいですが、自然、文化、歴史などを博物館で見るのもおすすめです。時期的に雨が多いときなどであれば、博物館見学をプランに入れるのもいいと思います。南太平洋の文化や芸術、住居などを各種の展示物を通して学ぶことができます。ニューカレドニア旅行を一段深いものにできることでしょう。冷房完備で快適、トイレもきれいという口コミもあります。

施設情報


施設名:ニューカレドニア博物館(Musee Territorial de Nouvelle Caledonie)
住所:45 avenue Marchel Foch, Noumea, New Caledonia

ニューカレドニア旅行に行ったら絶対行きたい観光名所⑫

シュノーケリングしてみて!ティベリア ビーチ

ウベア島北部のオニャット地区にある小さいビーチになります。地元の人もそれほどいないので、のんびりするには最適な場所です。シュノーケルが楽しめるスポットで、人ごみに疲れた人におすすめの場所です。穴場のスポットです。

施設情報

施設名:ティベリア ビーチ(Plage de Tiberia)
住所:Tribu de Ohnyat, Ouvea, Nouvelle-Caledonie 

ニューカレドニア旅行に行ったら絶対行きたい観光名所⑬

赤土の大自然を感じる!ラ リビエール ブルー州立公園

ヌメアの市街地から一時間半くらいで到着できます。ニューカレドニアといえば、青い海、白い砂を連想することが多いですが、もっと深く知りたい方は、内陸にも入ったここもプランにいれてみてはいかがでしょうか。赤土が広がり、海の景色とは一転します。自然好きな人のとても高得点の口コミもみつかりました。

ニューカレドニア固有の植物や昆虫などを見ることができます。トレッキングも楽しめますし、レンタサイクルもあるのでサイクリングを楽しむことができます。ニューカレドニアの国鳥であるラグーンが約700羽ほど生息しています。大自然を満喫したい方のプランにおすすめです。

施設情報

施設名:ラ リビエール ブルー州立公園(Parc Provincial de la Riviere Bleue)
住所:Route de Yate, New Caledonia

まとめ

天国に一番近い島として有名なニューカレドニア。青い海、白い砂、あふれる自然を満喫することができるとても素敵な観光地です。雨の少ない時期を選んで自分が興味あることをプランにいれれば、よりニューカレドニアを満喫することができます。フランス領ですから、フランスのおしゃれな雰囲気のあるレストランなどもあります。海を楽しんでもいいし、海に入って魚と戯れてもいいし、なにもせずにぼーっとしてもいいです。ニューカレドニアをあなたなりに楽しんでください。

こちらの記事もチェック!

ニューカレドニアはフランス領です。本国のフランスの観光についても見てみましょう。

ニューカレドニアでのシュノーケルの記事をみてシュノーケルをしてみたくなったらこちらの記事もご覧ください。