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京都で「蛍」鑑賞ができるおすすめスポット13!見頃の時期やアクセス情報も!

京都といえば日本古来の風流な建物が人気です。そんな京都ですが蛍が見れるスポットも多いと口コミでも人気が集まっています。夏の時期に見れる風物詩の蛍。名所スポットや穴場、アクセス方法など事前に知っておけば蛍鑑賞が余裕で見れるでしょう。ランキングで追っていきます。
更新: 2023年12月31日
高下
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京都で見頃を迎える蛍のおすすめ鑑賞名所は?

夏の時期に見れる日本ならではの風物詩、蛍。京都では口コミでも人気を集めているさまざまな名所や穴場が存在します。アクセスにも便利な場所もあるので蛍鑑賞を思う存分楽しむことができます。京都で見頃を迎えるホタル観賞の有名な名所や穴場はどこになるでしょう。おすすめをご紹介していこうと思います。

蛍がよく出現する時期

夏の時期といえば私たちが嫌いな梅雨の時期は必ず毎年やってきます。空気が湿っていて湿度が高く、夜に吹く風もなんだか生暖かい涼しくない風が吹きます。このような時期には稲が育つとよく聞きます。蛍もそれに合わせてなのか、よく出現します。梅雨入りから梅雨明けのこの時期が蛍の一番の見頃といえるでしょう。

京都のおすすめ蛍鑑賞スポット:1

哲学の道

「哲学の道」は京都ではよく知られている蛍の見れる穴場です。銀閣寺の麓。市街地にほど近いところにある場所ですが、珍しいことに野生の蛍が群生しています。蛍観賞におすすめの場所です。蛍がよく飛び交う範囲として銀閣寺交番から若王子神社までがよく見れる場所です。およそ2キロメートルくらい。街灯も設置してある場所ですので夜道での足運びも心配なく進むことができます。

ゲンジボタルが見頃の夏休み

車でアクセスする場合は付近に駐車場などが管理されていないか事前に確認しておく必要があります。道によっては車では進めない場所もありますので注意しましょう。 飛んでいる蛍の種類はゲンジボタル。見頃の時期は6月上旬です。鑑賞料金は無料ですので、デートや家族連れできてもよい名所です。

京都のおすすめ蛍鑑賞スポット:2

宝ヶ池

「宝ケ池」の国際会館が目印です。そのまま北にまっすぐ進むと「椿の道」が見えてきます。ここは口コミで話題になっている蛍観賞の隠れた名所です。飛び交っている蛍の種類はゲンジボタル。見頃の時期は6月中旬です。また街中には地元の野菜を使用した料理が自慢のフレンチレストランがあります。有機栽培で作られた野菜を使用していて体にとてもよい料理をいただくことができます。

名所・椿の道

アクセスには地下鉄が便利です。地下鉄烏丸線「国際会館前」で下車。そこから歩いておよそ1分くらいでたどり着けます。「椿の道」が探すのに少し苦労するかもしれません。蛍保存会が立てている看板が目印になります。そこには蛍生息場所なのでゴミを捨てないでくださいという注意書きがしてあるのですぐに気がつくでしょう。それほどたくさんの蛍が飛んでいませんが、淡い光が行き交う光景が見れるでしょう。

京都のおすすめ蛍鑑賞スポット:3

高雄

「高雄」は紅葉を見れることでも有名な名所です。蛍は川のある場所を好んで生息していますが、この高雄に流れる清流川にも予想を裏切らない数でたくさんの蛍が群生しています。蛍がたくさんいる場所として口コミでも話題です。その数およそ230匹。これだけの蛍が一斉に飛び交う光景はまさに圧巻です。飛んでいる蛍の種類はゲンジボタル。見頃は6月上旬です。幻想的な淡い光に包まれた夏のよい思い出づくりが できるでしょう。

京料理も堪能


アクセスにはバスが便利です。京都駅からアクセスしてJRバス「槇ノ尾」で下車。そこから歩くこと10分で到着します。夏休み時期などには「高雄の川床」も京都駅・四条烏丸からバスでアクセスできるとあって避暑地の穴場としてとても人気です。京料理が味わえる高雄観光ホテルも程近い場所にあります。川床料理プランには舞妓さんの舞も見れるオプション付き。蛍観賞と美味しい料理で素敵な夏を体験してください。 

京都のおすすめ蛍鑑賞スポット:4

白川巽橋

「白川巽橋」も蛍が見れる名所として人気があります。ここは祇園から程近い場所にあります。祇園は観光名所としてとても人気がある場所です。白川は辰巳神社の南側を流れている川で、川辺に群生することが多い蛍が見頃の時期に飛び交います。数はあまり多い方ではありません。淡い光を放つ蛍を見れる機会に恵まれたなら、その年はとてもラッキーな一年になることでしょう。

天ぷらも人気

 蛍の種類はゲンジボタルです。京都駅からバスを使ってのアクセスが早くて便利です。市バス「祇園」下車、歩いて5分程度でたどり着くことができます。 周辺には京都祇園 「天ぷら 八坂圓堂」が歩いて10分ほどの近い場所にあり、美味しい料理を堪能することもできます。 カウンター席、個室、茶室なども完備されていてさまざまな用途に活躍します。名所で蛍を眺めながらおいしい料理で大切な方とのひとときを過ごせる場所です。

京都のおすすめ蛍鑑賞スポット:5

宇治市植物公園

「宇治市植物公園」はさまざまな種類の植物が見れる名所。蛍が見れるだけではなく1500もの植物が見れることで観光場所としてもとても人気です。 大立体花壇や温室は日本一の規模とされています。桜、チューリップ、ハーブ、紅葉といったオールシーズン植物を楽しめる場所です。毎年開催されている「蛍ナイター」では気軽に蛍が見れるので数多くの方たちから人気です。蛍を守るための活動に熱心に取り組んでいる点も安心。 

モミジ林小川で蛍

駐車場も完備されているので車でのアクセスも可能です。200台分あり、お値段は1回400円。 バス停「植物公園」があるので、電車からのアクセスも便利です。入園料は大人料金でも最大500円、ナイター料金になると300円と、とてもリーズナブル。園内に流れているモミジ林小川で自然発生したゲンジボタルを幼虫のうちから放流し、育てます。誰でも気軽に蛍が見れる穴場として口コミでも人気です。

京都のおすすめ蛍鑑賞スポット:6

大覚寺

「大覚寺」には、大沢池と呼ばれる池が存在します。蛍は何がある場所を好んで生息していることが多いので、大沢池ではもちろんのこと、近くを流れる有栖川という川でも蛍が見れるということで口コミで人気を集める穴場です。 中でも一番の穴場は大沢池近くの川辺になります。ここは「歴史的風土特別保存地区」となっているため、自然の状態がとてもよいです。 自然発生した蛍にとっては好条件な土や川の状態が保たれています。

ゲンジボタルの由来

蛍の有名な種類はゲンジボタルですが、ヘイケボタルもメジャーな存在です。この蛍の名前は平家物語の主な登場人物、「源」と「平家」から来ています。それぞれの蛍の名前には由来があります。平家を倒すことができなかった源。その無念の思い、両者の力関係をイメージしたことから、小さく早く明滅する蛍をヘイケボタルと呼ぶようになったのです。こういったところから平安の物語は生まれて現在でも語り継がれています。

京都のおすすめ蛍鑑賞スポット:7

音羽川

「音羽川」でも最近になると蛍が沢山見れるようになってきました。中でも名所になっているのが川の上流です。梅雨入りの時期になるころ、一番の見頃を迎えると口コミでも人気です。最高に多い時では100匹以上のゲンジボタルが飛び交います。最近では昔のように蛍が安心して住むことができる川や自然環境を守る活動も活発になってきました。蛍調査隊の方たちがカワニナの卵を調査する姿が時々見られます。

バルコニーからも蛍


近くに駅があるのでアクセスにも便利な場所です。周りに小学校が見えるのでそこが目印になります。付近の住人の方ならバルコニーから音羽川を飛び交う蛍がたくさん見れるようです。毎年見れるわけではありませんが、上流付近で、蛍愛好家の方達が汚れを取り除く活動に真摯に取り組んおかげでしょう。この美しさを守るためにも川付近に絶対ゴミなど捨てないようにしたいものです。

京都のおすすめ蛍鑑賞スポット:8

有栖川

「有栖川」は京都市にある大沢池奥から流れてきています。上野橋の近くで桂川に交流しています。蛍が沢山飛び交っている場所は、大沢池を通り過ぎた辺りの農道付近です。道路沿いからの鑑賞もできるので車でのアクセスがしやすく口コミでも話題となっています。最近では自然環境が昔のような状態ではなくなってきています。そのため蛍の数も減少している傾向です。ここ有栖川の穴場でも見れるホタルの数は年々減少してきています。

橋が目印

付近にある大覚寺大沢池で6月1日に蛍の放生会というものが盛んに行われています。こちらは有料になります。その代わり確実に蛍が見れるということもあって、蛍観賞の隠れたもうひとつの名所です。有栖川へのアクセスは五条天神川を上っていき広沢池方面へ進んでいきます。小さな橋が見えてきますので目印になります。
 

京都のおすすめ蛍鑑賞スポット:9

下鴨神社 糺ノ森

「下鴨神社 糺ノ森」では、毎年蛍の見頃時期の6月上旬になると、蛍火の茶会を行っていることで口コミで人気を集めています。星の輝く夜空におよそ600匹の蛍を放つのですがその景観はまさしく蛍の見れる名所としてふさわしい光景です。飛んでいる蛍は天然のものではありませんが、それでも淡く輝く蛍を見ていると夏の風流を感じることができます。
 

川沿いでも蛍

アクセスには市街地からが近くて便利です。河原町通を上がっていき、葵橋を渡ってそのまま進んでいきます。すると右手の方に「糺の森」と書かれた大きな石碑が見えてきますので、そこを目印にしてください。駐車場に車を停めて、川沿いまで歩いた方がアクセスしやすいです。

京都のおすすめ蛍鑑賞スポット:10

るり渓

「るり渓」は日本の名勝地にも認定されるほどの美しい渓谷です。比較的穏やかな山地に位置しているので、毎年たくさんの観光客が訪れる蛍鑑賞の穴場です。人工で作り上げたものでは比較にならないほど渓谷の下流付近の川は美しいです。そこで育った自然の蛍の天然の光は私たちに密かな安らぎを与えてくれます。自然の中の癒しを求めてぜひ一度訪れてみてはいかがでしょう。

夏の入り口は蛍イベントが見頃

商工観光課に駐車場が完備されていてアクセスに非常に便利です。値段は無料。10台分しか空きがありませんので、蛍イベントや祭りの時期などは駐車場はすぐに埋まってしまいます。電車でもアクセスが可能です。八田でぐるりんバスを利用して南八田からおよそ10分。るり渓バス停を下車後、歩いてすぐの場所にあります。夜間はバス運行をしていないので注意してください。
 

京都のおすすめ蛍鑑賞スポット:11

大原 草生川

「大原」にある草生川周辺もたくさんの蛍が飛び交う穴場です。京都市内では蛍鑑賞の名所として口コミでも話題を集めています。 大原観光保勝会の管轄ですが、鑑賞のための入場料金は無料です。ホタル祭りなどは開催されていません。周辺には有料駐車場がありますのでアクセスには便利です。また不定期ですがイベントが開催される年もあります。

観光スポットもさまざま


車でアクセスする場合は名神京都東ICを利用すると便利です。約1時間かかります。電車でのアクセスも可能です。JR京都駅から京都バス大原行きが出ています。時間は約60分ほど。大原下車して、歩いて10分ほどの距離になります。付近には神社や紅葉の名所など観光名所もさまざまありますので、ホタル鑑賞以外でも是非訪れてみてください

京都のおすすめ蛍鑑賞スポット:12

山城多賀フルーツライン

「山城多賀フルーツライン」へと続く道は夜景の名所としてもよく知られている場所です。展望台もあるのでたくさんの観光客が毎年訪れています。その帰りの道すがら蛍を鑑賞していくのもよいでしょう。蛍が群生している場所は草が生い茂っていて、少しホタル鑑賞に不憫を感じるかもしれません。歩きながら見るとよいでしょう。夏の夜空の下散策をしながら眺める蛍はまた格別です。橋のそばを通って川沿いを進むのがおすすめ。

みどり農園が目印

京都市内のアクセスからが一番わかりやすい場所です。24号線を奈良方面へ進んでいきます。しばらく進んでいくと「みどり農園左折」という看板が現れてくるので目印にしましょう。そこからさらに進んでいくと橋が見えてきます。橋の手前を左折して進んでいきましょう。道なりに進んでいくと場所が見えてきます。

京都のおすすめ蛍鑑賞スポット:13

八瀬

「八瀬」は京都の玄関口としてもよく知られている比叡山の麓の地名です。高野川は駅近くに流れている川で、アクセスにも便利なことで、たくさんの蛍鑑賞客が訪れている蛍の名所。そのため多くの観光客からも人気があり、ホテルの「エクシブ八瀬離宮」という客室からは、蛍がよく見えることで口コミでも話題を集めています。毎年家族連れやデートで訪れる人達が集まる蛍観賞の穴場です。

京都一の見頃スポット

アクセスするには烏丸五条を上っていき、そのまま367号線に沿って北の方へ進んでいきます。 しばらく道なりに進んでいき、右手の方にケーブル乗り場の看板があるので目印にしましょう。看板を右に入り進んでいきます。京阪からのアクセス方法では、比叡電鉄に乗り換えが必要です。八瀬比叡山口で下車します。そこからはどこでも行くことができるのでアクセスに便利です。

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夏時期の蛍観賞は口コミでも人気な名所・穴場めぐりで!

京都で見頃な蛍鑑賞おすすめスポットはいかがでしたでしょうか。蛍が見れる名所はこの他にもさまざまあります。日本で見れる蛍は海外では体験できない、趣と情緒があふれています。こんな時日本人に生まれてよかったと本当に感じてしまいます。皆さんも夏休みの思い出にホタル鑑賞で大切な人との趣のある夏を楽しんでください。

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