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ウズベキスタンの歴史
ウズベキスタンは中央アジアに位置する国です。その昔、このエリアはイスラム教が広まり、遊牧民が支配する地域でした。なお、現在でも85%の国民がイスラム教徒なので、宗教的な理解が必要になるでしょう。その後、13世紀ごろに日本でも有名なチンギス・ハンのモンゴル帝国のより支配され、16世紀ごろ、ウズベク人の国が成立しました。
19世紀には、ロシア帝国に支配され、その後20世紀にはソビエト連邦に組み込まれています。ロシア崩壊とともに、1991年にウズベキスタン共和国が誕生し、現在に至ります。歴史を知っておくと、観光はより楽しめますね。ぜひ気候のいいシーズンに旅行に行ってみたいですよね。
ウズベキスタン観光と言語
ウズベキスタンの言語は、ウズベク語という言語で、文字はラテン文字を使用しています。しかし、ロシアやウクライナ系の住民も多く、ロシア語も公用語の準じる扱いで、出生届などに使っています。ほかにも、タジキスタンの近い地方では、タジク語も話されています。言語的には、多様な国ですね。
言語からもわかるように、ウズベキスタンは多民族国家ということができるでしょう。簡単な言語を覚えていくと、地元の人とのふれあいを楽しむことができるでしょう。言語からもその国の文化の理解につながります。なお、英語を話せる人も若者ならいますが、ほとんど通じないと考えたほうがいいですね。だから、普通の日本人は言語で困ることになります。元がロシア語圏なので、気を付けなければなりませんね。
ウズベキスタンでは、ロシア語がある程度通じるという話ですが、やはり、日本ではあまりなじみがない言語です。だから、コミュニケーション上、言語的な問題を解決するためには、スマートフォンの翻訳アプリケーションがおすすめです。これさえあれば、だいたいの言語に対応しているものもあるので、ウズベキスタン内での旅行先で言、語で困ることがなくなります。
ウズベキスタン観光と治安
ウズベキスタンの治安情報は、外務省から公表されています。やはり、治安として危険な地域よりは安全な地域が観光地としては理想ですよね。ウズベキスタンの治安は、現在、レベル1に設定されています。これは治安において、危険を避けるために十分注意をして行動する必要のあるレベルです。
この治安のレベルは、フィリピンやインドと同じ程度の安全性を意味しています。旅行だからと言って羽目を外すといけないという治安状況のようです。楽しい旅行は、治安のいい昼間の行動、そして、危険そうな夜道や裏通りを避けるのは、常識ですね。
ウズベキスタン観光と物価
ウズベキスタンの通貨は、Uzbekistani soʻm(スム)です。1円でおよそ75スムと考えてもいいでしょう。そして、ペットボトルに入っている500mlの水が、400から800スムなので、およそ5円から6円となります。簡単な食堂での食事なら、25円から30円ほどで1食賄うことができます。特に食費がかからないのが人気のポイントですね。
この生活のしやすさが、シーズンを通してバックパッカーに選ばれる理由といえます。なお、ホテルなどは7アメリカドルから15アメリカドルぐらいで安い宿に宿泊することが可能です。滞在費用が掛からないのは、格安旅行をしたい人にはありがたいですね。
ウズベキスタン観光と電源
日本での電化せ品を持っていきたいけれど、現地で使えないというケースもあります。ウズベキスタンも、日本とは違った形式の電源を使っています。220ボルトで、Cタイプのコンセントがウズベキスタンの電源です。ですから、日本のプラグが使えないので、変圧器は持っていく必要があります。
ウズベキスタン旅行でも使える変圧器
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旅行用変圧器は、海外でも電気製品を使いたい人には必須のものといえるでしょう。特にインターネットを使える現在では、ホテルなどでウズベキスタンの観光地などの情報収集や地図などを探すのにも便利ですから。また、変換プラグは100円ショップでも売っているので、簡単に入手が可能です。いろいろな国に旅行したい人は、一つ持っておいてもいいですね。
ウズベキスタン観光の料理
ウズベキスタンの料理は、とてもおいしいと評判です。中央アジアなので、様々な文化がまじりあっている影響かもしれません。水餃子のような料理やパスタ料理など、私たちが知っているものに似ているけれど、やはり味付けなどが異なる料理が多いようです。ただ、非常に量が多いということなので、注文する前に周りの料理の量をチェックするのがおすすめです。
いろいろなお店を食べ歩くのも、とても楽しい観光の仕方かもしれませんね。日本では高い値段ですが、ウズベキスタンの食費はかなり日本と比べると安くなっているので、食べすぎるぐらい食べてくるのがおすすめです。農業が盛んな国なので、果物のおいしいシーズンなども調べておくといいですね。
レストランなどでは、ウズベキスタンらしいデザートも食べることができます。ウズベキスタンでスイーツを食べ歩くのも魅力的ですね。日本にはないデザートなら、レシピなども知っておきたいところです。レストランで食べても、料理はとても安いので、思い切りおいしいウズベキスタン料理を食べつくしましょう。
ウズベキスタンの観光シーズン
ウズベキスタンの気候は、日本とそれほど変わりません。真冬は氷点下3度ほどで、真夏は36度ほどとなります。このため、ベストシーズンは4月から5月、9月から10月の2回になっています。やはり、7月や8月は暑すぎて観光にはやや大変かもしれません。また、あまり降水量がない地域なので、雨具などはそれほど必要がないかもしれません。
なお、ウズベキスタンはすべてのシーズンを通して昼は暖かく、夜は寒いという典型的な大陸性気候です。熱いシーズンでも長袖などは必要かもしれません。しかしながら、快適なシーズンを選んで、一番いいときに行きたいですね。
ウズベキスタンのおすすめ観光地
ウズベキスタンは、まだ日本人にはなじみのない観光地です。まだ見ぬ自然や文化が、そこではあなたを待っています。良いシーズンで素敵な観光地を訪れることは、旅行の楽しみのメインですよね。ウズベキスタンの名所めぐりやグルメなど、きっといい思い出がたくさん作れることでしょう。では、おすすめの名所をご紹介したいと思います。
ウズベキスタン観光名所:シャーヒ・ズィンダ廟群
ウズベキスタンのサマルカンドの観光名所で1番の人気が、このシャーヒ・ズィンダ廟群です。イスラムの宗教建築物が立ち並ぶサマルカンドブルーといわれる青い空と建物の風情が、多くの人に感動を与えます。機構のいいシーズンに行くとじっくりと建物を巡って十分に堪能することができるでしょう。人が多く、治安もいいようです。
ウズベキスタン観光名所:イチャン・カラ
イチャン・カラは、ウズベキスタンのヒヴァで最も人気の観光名所です。子の名所の中に、ホテルなどすべての観光施設もそろっていて、街自体が名所といえる不思議な空間を楽しむことができます。ウズベキスタンのを代表する世界遺産でもあり、王宮をはじめ様々な建物を見て回ることができます。イチャン・カラとは、内城という意味のようです。まさしく、古代の城に迷い込んだ感動を味わえるでしょう。涼しいシーズンに散策するのがおすすめですね。
ウズベキスタン観光名所:レギスタン広場
ウズベキスタン観光名所、レギスタン広場はとても人気のスポットです。午前中の晴れた日に行くのが多くの口コミでお勧めですが、夕日が沈むころ、また、夜のライトアップも見逃せないと多くの人が伝えています。広場だけではなく、周りにあるイスラムの神学校などの風景もエキゾチックで、シルクロード時代に多くの人の交易の場所であったことを彷彿させる観光地です。
ウズベキスタン観光名所:グーリ・アミール廟
グーリ・アミール廟は、ウズベキスタンのサマルカンド旅行者の間でとても人気の観光名所です。レギスタン広場の観光のついでに1キロメートルほど歩くと、そこにあります。外側は青空に映えるサマルカンドブルーなのですが、内側は豪奢な金色の少食にアッとされるでしょう。ティムールと息子、孫が眠る霊廟の厳かさと壮大さがあります。とても魅力的な観光地ですね。
ウズベキスタン観光名所:Uzbekistan State Museum of Applied Art
Uzbekistan State Museum of Applied Artは、ウズベキスタンのタシュケントでも人気の観光名所です。ウズベクスタイルの部屋の内装などがまじかに見られて、インテリアに興味がある人にお勧めのスポットです。日本語に訳すると、美術工芸の州立博物館なので、様々なウズベキスタンらしい工芸品を見られる観光地として注目を集めています。
ウズベキスタン観光名所:Amir Timur Museum
ウズベキスタン観光名所であるAmir Timur Museumは、タシュケントでも人気のある観光地です。有名なイスラム寺院のミニチュアとその説明が詳細に紹介されているので、これからウズベキスタンを観光して回るというときには、事前の知識を仕入れるのに外せない名所といえるでしょう。入場料はおよそ6000スムで、写真を撮りたい場合は、また別料金となります。
ウズベキスタン観光のお土産
ウズベキスタン旅行の思い出の品や、誰かへのお土産でお勧めなのは、やはり工芸品でしょう。ブルーを主体にしたカラフルな焼き物、皿や人形などはとてもきれいできっとおもやげとして送っても喜ばれることと思います。ほかにもウズベキスタンの名産品を観光地などを治安に気を付けながら歩いて探してみるのも楽しい旅行となるでしょう。
ウズベキスタン観光のお土産:絨毯
ウズベキスタン観光のお土産としてお勧めなのが、絨毯です。お値段はサイズによってまちまちなので、いろいろなショップを回って納得のいくものを探してみるといいでしょう。日本で買う絨毯よりも、かなり安く手に入るかもしれません。絨毯は、羊毛やシルクなどの素材を使ったもので作られています。肌触りが違うので、自分用にもいいかもしれませんね。化学繊維かどうか見分けたければ、少しむしって火を近づけると、燃え方でわかります。
ウズベキスタン観光のお土産:スザニ
スザニとは、ウズベキスタンの刺繍です。手作業で作り出される工芸品といえるでしょう。伝統的なもので、母から娘へと伝えられてきた歴史あるものです。いろいろなデザインがあるので、気に入ったものを買ってみるのがおすすめです。お土産として配るために複数買ってみるのもいいですね。
ウズベキスタン観光のお土産:コウノトリのはさみ
ウズベキスタンのブハラの名産品です。コウノトリの姿をしているはさみは、日本ではお土産として新婚夫婦に喜ばれるかもしれません。なお、コウノトリのはさみにはオスとメスがいるということなので、両方をセットとして買ってお土産にするのがいいですね。ちなみに、ブラはでも一度、コウノトリがいなくなったという話が伝わっています。
ウズベキスタン観光のお土産:民族楽器
ウズベキスタンの街角では、道端で普通に民族楽器が販売されています。持ち運びやすいケースなどがないので、日本へ持ちかえるには慎重にしなければなりませんが、日本では珍しいものばかりなのでお土産にしても喜ばれるでしょう。打楽器や弦楽器など、様々なものが販売されているので、民族音楽が好きな人にはたまらない思や下といえますね。
ウズベキスタン観光のお土産:サマルカンド・ペーパー
とても歴史ある紙で、手すきで作られるものです。一度すたれたものを復興させたといわれています。非常に丈夫で光沢がある紙なので、シルクペーパーとまで呼ばれれています。しおりやはがき、様々な小物やバッグ、そして、帽子など様々なものがこの紙で作られています。お土産として、とても珍しいものなので喜ばれるのではないでしょうか。
ウズベキスタンの観光ビザ
ウズベキスタンは2018年の2月より30日の観光ビザがいらなくなったので、より身近な観光地としてクローズアップしています。飛行機でおよそ9時間ほどの旅程なので、感覚的にはアメリカ西海岸と同じぐらいのフライトでしょう。なお、ウズベキスタンと日本の時差は、7時間ほどウズベキスタンのほうが遅れています。ウズベキスタンに到着しても、実際2時間しか動いていない計算ですね。
ウズベキスタン旅行のまとめ
ウズベキスタン旅行のまとめはいかがだったでしょうか。旅行を楽しむには、事前に旅先での問題への対処法を用意することと、訪れるべき観光地を抑えておくことが重要ですね。安く旅行をしたい人にお勧めの観光地で、1日宿泊費も込みで2000円ほどで過ごせるから、かなりお得に旅ができるのが魅力です。言語は不便かもしれませんが、治安もそれほど悪くはないですし、いいシーズンに行きたいものですね。