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【超快適】キャンプの電源サイト活用法!便利な使い方や家電の注意点、必要な持ち物を解説

自然の中で楽しむキャンプも電源サイトがあれば、さまざまな家電が使えてより快適に過ごすことができます。それほど電気は身近なものです。この記事は、キャンプ場でおすすめの電源サイトの便利な使い方や注意点、必要な持ち物を解説します。
更新: 2023年10月2日
iwama
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この記事で紹介しているアイテム

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キャンプ場の電源サイトの活用方法

キャンプの電源サイトとは?

Photo byITUBB

オートキャンプ場などにはコンセントが設置されて、家電製品が使える便利なAC電源付きのサイトがあります。いつもと違う不便を楽しんでこそ、アウトドアと考えるキャンパーもいらっしゃいますが、便利なキャンプを体験してみるのも新鮮です。

キャンプ場のAC電源サイトは、自宅で使っているほとんどの家電製品が使えます。ここでは、AC電源サイトの使い方や注意点を解説するので、しっかり覚えて快適なキャンプを体験しましょう。(この記事の情報は2023年9月5日のものです)

キャンプ場の電気サイトを利用するメリット

電源付きのサイトは利用料金が高くなるデメリットはありますが、家電製品を活用することで、料理のアイテムが広がります。さらに、携帯やPCも使えれば余暇を楽しく過ごすことができて、暑さ寒さも家電製品を利用すれば快適です。

オートキャンプ場などの電源付きサイトを使うのはこのようなメリットがあります。そのためには、電源付きサイトの便利な利用方法と家電を使う際の注意点、必要な持ち物をチェックして上手に活用しましょう。

キャンプ場の電源サイトで便利な家電製品

AC電源サイトの便利な使い方

Photo bykaboompics

キャンプ場のAC電源サイトはコンセントが付きで、家電製品の利用が可能です。電源は、キャンパーが一度に消費電力の大きな家電を使用できないように、ワットの上限は区画ごとに決められています。使い方は区画ごとにコンセントの差込口が設置されているので、プラグを差し込んで使うだけです。

AC電源サイトのキャンプ場では、電気の最大消費量に気をつければさまざまな家電製品が利用できます。その中でも利用頻度が高い家電製品のジャンルは、調理器具や冷暖房器具、娯楽用品などです。

調理に活用できる家電製品

山善 炊飯器 1.5合炊き ミニ ライスクッカー

出典:Amazon

オートキャンプ場のAC電源サイトで、1年を通して最も活用できる家電製品が調理器具です。電気が使えないアウトドアのキャンプ場では調理に焚き火やガスなどを使いますが、普段使っている家電製品の方が調理がしやすい方も多いでしょう。

そんな時に便利なのが、ホットプレートや炊飯器、すぐにお湯を沸かせるケトルなどです。その中でこちらの炊飯器は最大1.5合炊きのコンパクトサイズで、消費電力が200ワットなので少人数のファミリーキャンプ向きといえます。

寒さ対策に活用できる家電製品

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出典:Amazon

寒い冬にキャンプに出かけるキャンパーもいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時には、AC電源サイトのキャンプ場なら家電製品を持ち込めば寒さ対策ができます。

万全な寒さ対策が必要な冬のキャンプでは、ホットカーペットや電気毛布、電気ストーブがあれば温かく快適に過ごせます。その中でもおすすめなのがこちらのホットカーペットです。消費電力が490ワットで、2畳相当のサイズなので2~3名用のテントからご利用できます。

楽しくキャンプが過ごせる家電製品

キャンプの昼間はアクティビティが楽しめても、夜はやることがないので退屈しがちです。そんな時には、電源サイトならバッテリーの残量を気にすることなくPCやスマホが使えます。

また、ファミリーキャンプでは映画やビデオの上映会を行うのもおすすめです。そんな時に手のひらサイズのこちらのプロジェクターはスピーカー内臓で、投影サイズは最大150インチなので、楽しくキャンプが過ごせるおすすめの家電製品といえます。

電源サイトを利用する時に必要な持ち物

真っ暗なサイトを照らす懐中電灯

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出典:Amazon

夜のキャンプ場は、外灯がないので周囲が真っ暗になることが多くなります。そのため、暗闇の中での電源や延長コードのコンセントへのプラグの抜き差しなどは、難しい作業です。

さらに、移動する時に延長コードに足を絡めると危険なので、懐中電灯があれば延長コードの位置も確認できるためキャンプ道具に加えると便利です。この懐中電灯は、焦点調整や防水機能が付いたアウトドアでおすすめの商品といえます。

雨の時に安全にコンセントの装着ができるゴム手袋


Marigold マリーゴールド アウトドアグローブ

出典:楽天

晴天時にはあまり必要はないですが、雨によって電源コンセント周辺や自身の手が濡れている時に素手でコンセントに差し込むと感電する恐れがあります。このような時には、安全に作業するために装着したいのがゴム手袋です。

ゴムは電気を通さないため、手やコードが濡れている時にゴム手袋を装着すると安全にコンセントの抜き差しができるので、雨の日のキャンプでは用意したい持ち物です。このゴム手袋は厚みがあるので電流を通しにくく、手のひらから指先まで凹凸のあるのでしっかりグリップできます。

防雨型延長コードは必需品

延長コード10m 防雨型

出典:Amazon

電源付きサイトのコンセントは端にあることが多いので、延長コードがないと電源コンセントの周辺でしか家電製品が使えないことがあります。この時には、延長コードがあると便利です。

特にテントの中で使用する家電製品の電源は、テントの外から延長コードを使って電気を引いてきます。そのため、長さは10mくらいは必要です。さらに、延長コードは屋外を通るので防雨型なら安全に使えます。この延長コードは野外使用を想定して作られているので、差し込み口を包み込むように覆われているため悪天候でも使用が可能です。

複数コンセントの電源タップを活用

ポータブルコンセント USBポート付 ユートリム エル

出典:Amazon

キャンプ場の電源ボックスのコンセントは1~2個の場合が多いので、複数の家電製品を同時に使うには限界があります。そんな時におすすめなのが、複数のコンセントが付いた電源タップです。

複数の家電製品を同時に使えると、アウトドアのキャンプがより快適になります。電源タップの使用は定格出力に注意して最大消費量を超えないように注意して使いましょう。この電源タップは、2つのコンセントと3つのUSBポートが付いているのでアウトドアでは大変便利です。

電源サイトのチェックポイントと注意点

テントは電源の位置を確認してから設営しよう

Photo byBrahmsee

オートキャンプ場などの電源サイトではプラグの位置を確認してから、持ち込む家電製品がちょうどいい場所で使えるようにテントの設営をしましょう。延長コードを活用する際には配線が足に引っかかると危険なので、なるべくすっきりさせる方が安心です。

家電製品の中でも、ヒーターやカーペットなどは配置する場所が固定されるので、電源サイトのプラグの位置の確認は重要なチェックポイントです。


電源使用量のワット数が超えないようにチェック

電源付きのサイトと言っても無限に電気を使用することはできません。ほとんどのキャンプ場では、1サイトあたりの消費電力の上限は1,000ワットに設定されています。複数の電源を使用する際には、消費電力の合計が電源サイトのワット数を超えないように注意しましょう。

電気製品の消費電力が電源サイトの定格出力を超えてしまうと、周辺のサイトの電源が落ちたり、故障などさまざまなトラブルの原因になります。トラブルを起こさないためにも、家電製品の消費電力と電源の定格出力は事前に確認しましょう。

消費電力量の変換方法

キャンプ場の電源サイトで記載されている消費電力量の多くはアンペアで表示されています。一方、家電製品の多くはワットの表示です。このように単位が違うと、キャンプ場でどの家電製品が使えるのか疑問が生じるのではないでしょうか。

簡単な変換方法は、1,000ワットが10アンペアです。キャンプ場で使用する家電製品の消費電力量の目安は、それぞれ10アンペア以下のアイテムを持っていきましょう。

これで電源サイトの活用と持ち物はバッチリ

Photo bychulmin1700

キャンプ場の電源サイトの活用方法や注意点を解説しましたがいかがでしたでしょうか。自然の中でのアウトドアを満喫するキャンプでも、夏冬の冷暖房や調理などは電気を使える方が快適な場合があります。

電源サイトを活用する際には、器具の設置場所や電気容量が超えないように注意しましょう。そして、上手に家電製品を活用して楽しいアウトドアのキャンプを体験してください。

キャンプ場の情報をあわせて読みたい方はこちらをチェック

いつもキャンプに出かけるキャンパーは、利用するキャンプ場も決まっているのでどこに行こうか迷うことはないかもしれません。一方、初心者キャンパーはどのキャンプ場がよいのか迷うのではないのでしょうか。

キャンプ場は、オートキャンプ場や駐車場が別のキャンプ場などいろいろです。そんな方のために、おすすめのキャンプ場を紹介する記事があります。この記事を参考にご自身に合うキャンプ場を見つけてください。