キャンプの持ち物リストをご紹介
どんなキャンプをしたいかで持ち物は変わる
キャンプの持ち物を決める指針の1つとして、どんなキャンプをしたいかというものが挙げられます。例えば1人でキャンプをしたい場合にはファミリー用の大きなテントでなく小さ目のテントで十分です。
初心者だから食事は外食で済ませるということならば調理器具も不要でしょう。今回は女子初心者がキャンプをする場合に焦点を当てて持ち物を紹介していきます。
持っている道具が少ないならレンタルを活用しよう！
キャンプ初心者の方の場合、持っているキャンプ道具が少ないことがあります。そういった場合に今回リストに挙げる持ち物を全て揃えると高額となる可能性があるでしょう。
一般的にキャンプ用品は少しずつ揃えた方がいいと言われています。一度に揃えるのが難しい場合にはキャンプ場でレンタルできないか確認してみてください。
【基本アイテム編】女子に必要なアイテムリスト
女子キャンプの基本的な持ち物：テント
キャンプ場で家の代わりの役割を果たすのがテントです。テントがなければ寝る場所を確保できないため、キャンプの持ち物として第一に優先すべきアイテムはテントでしょう。テントの中でも特に女子に人気のテントは簡単にワンタッチで設営できるタイプのテントです。
テント選びのコツは、テントで寝る人数よりも1人分程大きいサイズを選ぶこと。そうすることでゆったりと寝ることができます。
女子キャンプの基本的な持ち物：服装
女子キャンプの服装は季節によって変わります。夏場ならばどんな服装でも問題ありませんが、高地などは涼しいので羽織る服があると便利でしょう。また、スカートよりもズボンの方が動きやすいです。
春や秋は重ね着を前提とした服装がおすすめ。長袖1枚だけでなく羽織る服があることで温度調節がしやすくなります。一方、冬のキャンプは防寒具が必須なのでインナー、インナーの上に着る服、アウターの3セットを用意しましょう。
女子キャンプの基本的な持ち物：食事関連
前述したようにどんなキャンプにしたいかによって、食に関する持ち物は変わります。外食で済ませるのであれば不要ですし、しっかりと調理をしたいのであればコンロやバーナーが必要です。
キャンプ初心者女子ならば、一般の家庭でも使えるカセットコンロとカセットボンベ(CB缶)を使うのが便利でしょう。
女子キャンプの基本的な持ち物：チェアとテーブル
チェアとテーブルも、なければ料理をすることもゆっくり休憩をすることもできないため、キャンプをする上で大事な持ち物でしょう。特にこだわりがないかぎり、チェアとテーブルはコンパクトで軽量なタイプが女子向けです。
夜起きているならばランタンも必要なアイテムですが、ランタンを選ぶ際にチェアやテーブル、テントに色や材質を合わせると統一感が出るのでおすすめです。
女子キャンプの基本的な持ち物：シュラフ
テントの中で快適に眠れるアイテムとしてシュラフがあります。シュラフは軽量かつコンパクトに収納できる、便利なアウトドア用寝具です。女子キャンパーは男子キャンパーに比べて持ち物が多くなる傾向がありますので、ちゃんとした布団で寝たいといったこだわりがない限り、シュラフを活用して持ち物を減らすのがいいでしょう。
【日差し対策編】女子に必要なアイテムリスト
日差し対策の基本！タープ
キャンプの日差し対策の代表格がタープです。タープは基本、春夏秋冬通年を通して使えるタイプが多いので、季節によって使い分けする必要がないメリットがあります。
タープは日差し対策だけではなく雨の対策にも役立ちます。せっかくの女子キャンプで楽しんでいる時に急な雨が降ってきても、タープがあれば安心できるでしょう。
女子キャンプでは日焼け止めは必需品！
どんな季節や天気でも紫外線対策は重要だと言われており、日焼け止めも女子キャンプの必要な持ち物の1つといえます。
日焼け止めを選ぶ際には、ご自身のお肌との相性を考慮した上で、しっかりとパッチテストをしてから選んでください。最近では日焼け止め効果のある化粧品もあるので、持ち物を少なくしたい女子はそちらを活用しましょう。
大きめのタオルで女子の体を保護
手軽に日差し対策がしたいならばタオルが便利です。タオルを肌に覆うことで紫外線から女子の肌を守ってくれます。他にも、露出している肌が木の枝などで傷つくのを防ぐことも可能ですので、タオルは春夏秋冬問わず必要なアイテムと言えるでしょう。
【虫対策編】女子に必要なアイテムリスト
虫よけスプレーで虫対策
女子キャンプの敵は日差しだけではありません。キャンプ場には色んな種類の虫が生息しているため、虫対策もしっかりとする必要があります。そこで便利なのが虫よけスプレー。虫よけスプレーには様々な種類があるので、ご自身の体質に合った物を選んでください。
蚊帳で夜の虫対策も完璧に
就寝中の虫対策におすすめなのが蚊帳です。蚊帳と聞くと蚊の侵入を防ぐイメージがありますが、蚊帳の中にいれば蚊以外の虫の侵入も防ぐことができるので、あらゆる虫対策グッズとして役立ちます。
最近の蚊帳は軽量でコンパクト設計の物もたくさんあるので、実物を見て自分が宿泊するテントと大きさを比較して選ぶようにしてください。
設営が苦手な女子でも簡単に使えるスクリーンタープ
前述した蚊帳では見た目が気になる方は、スクリーンタープを使うことでも虫対策になります。スクリーンタープは、通常の平面のタープと違ってテントのような立体形状のタープのことです。
また、通気性を確保しつつプライベート空間が作れるので、虫対策としてだけでなく防犯面でも活用できます。特に女子キャンプではテント以外にプライベート空間があることで何人いるのか外部から分かりづらくなくなり、防犯対策にも繋がるでしょう。
虫よけランタンで夜も快適に
夜のキャンプ場ではランタンなどの明かりに虫が寄ってくるため、虫対策にも苦労する人が多いです。そこでおすすめなのが、虫よけ効果のあるランタン。最近のランタンには虫よけ効果が付随されているものがあるので、夜にランタンの明かりに虫が群がるのを防ぐことが可能です。
虫よけランタンの種類によっては、殺虫灯とライトを同時に使えるタイプと使えないタイプがあります。同時に使える方が便利なので、特に理由がなければ同時に使えるタイプを選んでください。
【忘れがち編】女子に必要なアイテムリスト
女子キャンプでは防犯グッズも必要
近年ではキャンプの人気に火がつき、キャンプをする人が増えましたが、その一方で犯罪行為も増えています。残念ではありますが、女子がキャンプをする場合には人数に関わらず、防犯ベルなどの防犯グッズは重要な持ち物なので忘れずに用意しましょう。
ウェットティッシュで色んな汚れにも対応
女子キャンプでは色んな汚れが出るので、汚れをさっと拭き取れるウェットティッシュは必要な持ち物と言えるでしょう。女子のメイク道具汚れに食器汚れ、その他のさまざまな持ち物の汚れをさっと拭き取るのに役立ちます。
クーラーボックスで食材保管
キャンプで料理をする際に最も気をつけないといけないのが、食材の運搬方法。食材を安全に保管するためにもクーラーボックスは重要な持ち物です。
せっかくの楽しい女子キャンプも現地で食べる食材が腐っていたら台無しです。どんなに気温が低い日でも、食材を運ぶ場合にはクーラーボックスに保冷剤と共に入れて運ぶようにしてください。
衛生用品は女子の大事な持ち物
キャンプ場ではいつ何が起こるか分からないので、キャンプで補充しにくい衛生用品は多めに持って行くのがいいでしょう。特に女子キャンプでは、誰かが衛生用品関連の持ち物を忘れてしまった場合や、足りなくなった場合に役だちます。
現地でレンタルできるものもある
食器類
キャンプ場でレンタルできる物は、そのキャンプ場によって違うので事前の確認は必要ですが、だいたいどのキャンプ場でもテントと食器類はレンタルできます。キャンプ初心者や持ち物を減らしたい女子は事前にキャンプ場に確認してみるといいでしょう。
コンロなどのバーベキューセット
キャンプ場ではバーベキューコンロなどの調理器具も貸し出してくれることが多々あります。中には炭なども貸し出してくれることもあるので、重い持ち物を減らしたい女子キャンパーは特に調理器具のレンタルを活用するといいでしょう。
食材は購入することも可能
キャンプに行く前には持ち物のチェックは大事ですが、どんな料理をするかが決まっていない場合は持ち物に迷ってしまいます。そのためにあえて多くの食材を持っていく方もいますが、メニューが決まっていないのであれば現地調達というのも1つの考え方です。
キャンプ場によっては、その場で食材を購入できる場合があるので、事前にチェックしてみるといいでしょう。
あえて不便を楽しむのもあり
キャンプというものは、普段の生活と違った経験を楽しむことができます。その中にはいつもよりも不便な生活を楽しむということも含まれているので、持ち物を最小限に減らして、キャンプを楽しんでみてください。
それでも不安な女子は、持ち物を最小限に抑えてキャンプの雰囲気が楽しめるグランピングを活用するのがおすすめです。
持ち物リストをチェックしてキャンプを満喫しよう！
今回は女子キャンプで必要な持ち物を紹介しました。女子キャンプの持ち物は男子キャンプの持ち物とはまた違った物が多く、より持ち物の取捨選択が必要になります。持ち物を少なくするためには、他ので代用できるかどうかを考えて何が不要かを把握する必要があるでしょう。本記事を参考にして、女子キャンプを思う存分楽しんでください。
キャンプ飯が気になる方はこちらをチェック！
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