パナソニックの着せかえカバー付きホットカーペット
アイリスオーヤマ 室温センサー付きホットカーペット
山善 小さく折りたためるホットカーペット
広電 小さくたためるホットカーペット
冬キャンプはホットカーペットがおすすめ
ホットカーペットのメリット
冬キャンプの寒さ対策として、ホットカーペットを準備する人も多いでしょう。ホットカーペットはテント内を広範囲を暖めることができ、寝る時に底冷えを解消することができます。
またガスストーブのように火を使わないので、一酸化炭素中毒や火事の心配がなく安全性が高いのもメリットです。今回は冬キャンプにおすすめのホットカーペットをご紹介しましょう。(本記事は2022年12月13日時点での情報をもとに作成しています。)
効果的な使い方
ホットカーペットをキャンプで効率よく使うためには、敷き方が重要です。直に地面に敷いてしまうと、暖房効果が半減してしまうので、寝る時には敷く順番を間違えないようにしてください。
おすすめの順番は、まず断熱効果の高い銀マットやアルミマットを敷き、その上にホットカーペットを敷き、最後にラグやマッドなどをかけます。このような順番で敷くと、ホットカーペットの発熱効果を最大限利用できます。
キャンプでホットカーペットを使う時の注意点
ホットカーペットは電源がないと使用できないので、AC電源付きのキャンプサイトを予約する必要があります。また消費電力が高いので、使用可能電力量の上限を超えないようにしましょう。また必ず屋外用の延長コードを使い、接合部分はテント内に配置するようにしてください。
ホットカーペットは長時間触れていると低温ヤケドのリスクが高まります。特に子供やペットが使用する時はタイマーなどを使い、長時間の使用を避けるのがおすすめです。
省エネモード付きタイプ2選
①パナソニックの着せかえカバー付きセット
パナソニックの着せかえカバー付きホットカーペット
ホットカーペットは通常ラグやマットが必要ですが、こちらのホットカーペットはカバーがセットになっているので、別に購入しなくてもすぐに使えるので便利です。しかもカバーは家庭で手洗いや洗濯機で洗うことができ、常に清潔に保てます。
別売りのカバーもあるので、汚れた時は取り換えるといいでしょう。ホットカーペットのサイズは1畳用・1.5畳用・2畳用・3畳用の4サイズがあります。
室内センサー付き
こちらのホットカーペットは2面切り替えの暖房ができるので、全面を温めたり片側半面だけを温めたりすることが可能です。また室温センサーが付いていて、室内の温度が上がると省エネモードに変わり、電気代の節約ができます。
タイマー機能があり、2時間と4時間の2種類の設定ができます。さらに、8時間で自動的にスイッチが切れる機能があるので、寝る時にセットすれば消費電力の節約ができるでしょう。
②アイリスオーヤマの室温センサー付きタイプ
アイリスオーヤマ 室温センサー付きホットカーペット
アイリスオーヤマの室温センサー付きホットカーペットは、室内の温度によってホットカーペットの温度を自動的に調節する機能が付いています。室内が暖まると省エネ運転に切り替わるので、電気代を節約したい時にもおすすめです。サイズは2畳用と3畳用の2タイプがあり、暖房面を全面・半面に切り替えることもできます。
多機能でコスパのいいホットカーペット
このホットカーペットは、最高温度45度まで無段階で温度調節ができます。操作が簡単で、微妙な温度調整ができるので便利です。
また高温の「ダニ退治モード」があるので、時々使用してダニの繁殖を防ぐようにするといいでしょう。6時間後に自動的にスイッチが切れる機能は、キャンプなどで消費電力を節約したい時に便利です。価格も比較的安く、コスパのいい商品として人気があります。
コンパクトに折りたためるタイプ2選
①山善の小さく折りたためるホットカーペット
山善 小さく折りたためるホットカーペット
山善のこちらのホットカーペットは軽量で、コンパクトに折りたためるので収納や持ち運びに便利です。1畳用~3畳用まで4種類があり、1畳用は8折り、1.5畳は12折り、2畳用は16折り、3畳用は24折りととても小さくたためます。どのタイプも裏に滑り止めが付いているので、子連れやペットも安全に使用できるでしょう。
シンプルな操作で簡単に使用できる
コントローラーの操作はシンプルで、最高45度まで5段階で温度調整ができます。高温に設定すればダニ退治ができ、いつでも清潔に使えます。
1.5畳用・2畳用・3畳用は6時間で自動的に電源オフになるモードが付いているので、省エネにもつながります。また2畳用と3畳用は暖房面の切り替えができるので、使用したい面だけを温められるので便利です。
②広電の小さくたためるホットカーペット
広電 小さくたためるホットカーペット
こちらのホットカーペットは、特許取得の接結製法によって作られています。接着剤や粘着剤を使わない環境に優しい製法で、ヒーター線がフェルトに包まれているのでゴワゴワ感がなく、ソフトで柔らかい肌触りです。
またヒーター線が動く仕組みになっているため曲げやすく、小さく折りたためるのが特長です。2畳用から4畳用まで3タイプあり、2畳用は16折り、3畳用は24折りにできます。コンパクトに収納でき、持ち運びにも便利です。
消臭機能もあり
こちらのホットカーペットは暖房面を全面・半面と切り替えられるので、電気代を節約したいときにもおすすめです。またダニモードがあり、いつでもクリーンな状態で使用できます。
その他にも広電オリジナルの消臭機能「デオテックス」が搭載されていて、汗臭や足裏臭などのイヤな匂いが軽減でき、テント内でも快適に使用できると好評です。
電気毛布との違いは?
電気毛布は消費電力が小さい
電気毛布は冬キャンプの最強の暖房器具と言われています。その理由は、電気毛布は使い方を間違えなければ非常に暖かく、さまざまなシーンで使用できるからです。
ホットカーペットも電気毛布も電源が必要ですが、電気毛布は消費電力が小さいので、ポータブル電源を使えば、電源なしサイトでも電気毛布が使えるというメリットがあります。そのため電気毛布は車中泊や災害時など、さまざまなシーンで使えます。
使い方に合わせて利用しよう
ホットカーペットは広範囲を温められるというメリットがあり、複数人や家族で使うのにおすすめです。またごろ寝をしたりブランケットを組み合わせてコタツを作ったりと、さまざまな使い方ができます。
一方、電気毛布は設定温度が低く、ホットカーペットのような低温ヤケドのリスクを避けることができ、安全に使えるのがメリットです。それぞれのメリット・デメリットを考え、使いたいシーンに合わせて使うといいでしょう。
キャンプの寒さ対策はホットカーペットで
ホットカーペットも電気毛布も安全性が高く、冬キャンプの最強暖房器具と言われています。寒さ対策として準備しておくのがおすすめです。
冬キャンプでホットカーペット使いたい時には、小さく折りたたんでコンパクトに収納できるタイプや、省エネモードが付いていて消費電力を抑えられるものを準備するといいでしょう。おすすめのホットカーペットをご紹介しましたので、参考にして人数やテントの広さに合わせて選んでください。
キャンプのホットカーペットが気になる方はこちらもチェック
冬キャンプでは、しっかりと寒さ対策をすることが大切です。本サイトでは、冬キャンプにおすすめの暖房器具についてまとめた記事がたくさんあります。それぞれメリット・デメリットがありますので、記事を参考にして自分のキャンプスタイルにあった暖房器具を選ぶといいでしょう。
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出典:https://unsplash.com/