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基礎からコツまで徹底解説!SLSでロックフィッシュを釣る方法

近年爆発的に人気になったスーパーライトショアジギング(以下、SLS)。青物だけでなく様々な魚を釣ることができる魚種無制限の釣り方です。中でもロックフィッシュを狙ったSLSの釣りが面白くて超おすすめ。今回はSLSの中でもロックフィッシュに絞って釣り方を詳しく解説します。
更新: 2022年11月29日
六畳一間の狼SUU
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目次

SLSのロックフィッシュゲームが面白い!

近年人気が爆発的に上がった釣りがSLSというライトショアジギングよりもっとライトなショアジギング。SLSのメインターゲットは小型の回遊魚ですが、実はロックフィッシュもめちゃくちゃ面白いんです!そこで今回はSLSのロックフィッシュゲームの釣り方を詳しくご紹介します。

釣り方を詳しく解説

釣り場はさまざま

SLSでロックフィッシュが釣れる釣り場はたくさんあります。水深のあるサーフや漁港、ゴロタ場、磯など、ロックフィッシュが生息している場所ならどこでもポイントです。

まずはできる限り遠投

基本的にはできる限りの遠投をするところから始まります。遠投することで魚との出会いの確率がグッと高くなるためです。でも魚がいるポイントがはっきりとしている時は毎回遠投しなくても問題ありません。

フリーフォールで底をとる


メタルジグを遠投したら、フリーフォールでボトムまで沈めます。その理由はフリーフォールさせることで遠投した距離を無駄にしないことと、アクションを付けた時にラインがメタルジグを上から吊り上げるような角度になるので根掛かりが少なくなるためです。

アクションはふわふわ

底まで沈めたらアクションさせていきます。メタルジグというとワンピッチジャークやジャカジャカ巻きをイメージするかもしれませんが、ロックフィッシュに素早い動きは基本NG。

ゆっくりフワフワとジグを漂わせるようにロッドをゆっくり上に持ち上げます。ジグを跳ねさせるのではなく、あくまで持ち上げるように優しくがコツです。

ワームを泳がせるイメージで

アクションのイメージはメタルジグではなくワームのジグヘッドリグを泳がせるのと全く同じです。シャッドテールがプルプル動く様子をイメージしながら操作すると早すぎてしまうことなく操作できるはずです。

カーブフォールであたりを待つ

ワームを泳がせるイメージでロッドティップを上まで持ってきたらそのままシウトップ!するとメタルジグはゆっくりとカーブフォールしていきます。

ほとんどの場合はフォールし始めた瞬間にアタリがきてティップがググッと抑え込まれます。アタリが出たらリールをグリグリ巻きながら巻き合わせ。合わせと同時に力強く魚を根から引きはがしてしまいましょう。

ポンピングはNG

魚が掛かったらロッドがしっかりと曲がる角度で固定したままリールを巻き続けてください。スピニングタックルでよくあるポンピングは魚が反撃する隙を与えてしまうためNG。リールをグリグリ巻き続けて常に魚の頭をこちら側に向けさせた状態を保つことが重要です。

SLSロックフィッシュのコツ


さまざまなウェイトを用意する

その時もっとも有効なメタルジグの重さは日によって違います。釣り場によっても使いやすい重さは変わるので、できる限り多くのウエイトを揃えておくことが大切です。
 

リアフックはつけない

基本的にぼくの場合はリアフックは付けずフロントのアシストフックだけで釣りをします。それはリアフックを付けないことで根掛かりのリスクを大幅に減らすことができるためです。

また、ロックフィッシュは捕食の際に吸い込む力が強いので、リアフックの有無はフッキング率にほとんど関係ないこともリアフックを付けない理由のひとつです。

動かしすぎると釣りにくい

メタルジグを扱っているとついついジャークしたくなるもの。でもロックフィッシュにおいてジャークのような素早い動きはあまり効果的ではありません。

ぼくの感覚ですが、ロックフィッシュはしっかりと餌を目視して、タイミングを見計らって捕食します。そのため素早く目の前を通過してしまうと捕食のタイミングを作れず諦めてしまう個体が多いと感じています。ゆったり動かしてしっかりと見せてやることが好釣果への近道です。

リーダーは太めが吉

SLSは細めの0.6号前後のPEラインを使います。ロックフィッシュ狙いでもそれに合わせてリーダーも細くしてしまうと、根ズレでのラインブレイクが多発します。PEラインは細めでもリーダーはちょっと太めがおすすめ。ぼくの場合はサーフなら12ポンド、磯なら20ポンドを使用しています。

SLSロックフィッシュにおすすめジグはこれ


ギャロップアシストロングキャスト

SLSのロックフィッシュ狙いならこのギャロロンだけでいいんじゃないかと思うほど優秀なメタルジグ。ぼくがSLSロックフィッシュをやる時にメインで使用するメタルジグです。サイズも10グラムからラインナップがあるので、サーフから磯までどこでも使えます。

メタルエフェクトステイフォール

ギャロップアシストロングキャストでは対応しきれない時に出番があるのがメタルエフェクトステイフォール。ギャロロンよりもフォールが遅く、動かした時に浮き上がりやすい特徴があります。細身で長さもあるので細身のベイトに偏食している時にも効果的ですよ。

簡単で楽しいSLSロックフィッシュ

SLSロックフィッシュはさまざまなフィールドで楽しむことができる手軽な釣りです。小型のロックフィッシュだけでなく、時にはびっくりするような大型釣れることも。皆さんもぜひさまざまな場所でSLSロックフィッシュを楽しんでみてください。