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ポリエステルの特徴とは?メリット・デメリットや他の素材との違いについても!

ポリエステルはスポーツやアウトドアウェア、バック、グッズなどあらゆるものに使われている繊維です。洗濯しやすく身近に使われる繊維ですが、ポリエステルとはどんなものか、知っているようで知らないことも多いでしょう。そこで、ポリエステルとはどんなものかをご紹介します。
2022年9月27日
こなみん504
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目次

化学繊維ポリエステル

ポリエステルとは

Photo byollivves

ポリエステルとは石油を原料とした化学繊維です。天然繊維と違い撚りをかけて作る糸ではないため、摩擦や洗濯、加工に強いのが特徴です。しかし繊維開発が進む前は、吸水性が悪く汗をかくとべたべたするということがありました。

近年は開発が進み、吸水性の悪さを撥水性に転換した商品が多く作られています。今は耐久性の高い繊維として、衣服や小物の繊維素材に利用されるようになりました。

ポリエステルの特徴

ポリエステルのメリット

Photo byplanet_fox

ポリエステルは加工や染色がしやすい、洗濯がらく、耐久性が高いという特徴から、スポーツやアウトドアウェアなど幅広く利用される繊維です。ほかにもリュックやバッグ、ポーチとさまざまな素材になります。

コットンのようにしわになることもなく、速乾性がありサラッとしていて肌触りがよいのも特徴です。夏でも涼しいので、多くのスポーツウェアやジャージ、夏用スラックスにも利用されています。

ポリエステルのデメリット

Photo byMilesl

ポリエステルは石油を原料とする繊維のため、吸水性が悪く静電気を帯びやすいというデメリットがあります。摩擦には強い繊維ですが、乾燥した季節には不向きです。

また高熱に弱いので、アイロンは中温でかけるよう注意してください。

アウトドアウェアでの利用


Photo by_Alicja_

ポリエステルは吸湿性が低い繊維になります。しかし撥水性、速乾性が高いためそのまま汗を外に逃がし、サラッとした涼しい着心地が可能です。さらに天然性よりも耐久性が高いため、摩擦にも強くなります。

そのため汗をかきやすいアウトドアやスポーツ、夏の衣類としての利用度が高まりました。速乾性があるため洗濯をしたあとも乾きやすく、サラッとした肌触りでインナー使いに便利です。

解消されたデメリット

Photo byjosealbafotos

ポリエステルはコットンと比較すると、吸湿性が悪く汗を吸い取らないというデメリットがあります。また静電気を帯びやすいため、乾燥した季節は利用しずらいのが難点でした。

しかし近年は難燃防止剤や撥水加工を施すことでデメリットが改善され、アウトドアやスポーツの時にも利用しやすいようになりました。またコットンと混紡することで、利用されることも多いようです。

ポリエステルとほかの繊維の違い

ナイロンとは

Photo byPublicDomainPictures

ナイロンとはポリエステルと同じ石油を原料とする化学繊維です。ナイロンは引張強度が高くしわになりにくいのが特徴です。ナイロンが作られる前、女性用下着などは絹を素材とし高級なものでした。

現在はナイロンが開発されたことで、ストッキングや下着が安価に購入できるようになっています。しかしコシがなく吸湿性も悪く熱に弱いため、ナイロン100%の衣服は多くは作られていません。

ナイロンとポリエステルの違い

Photo bystevepb

ナイロンは石油を原料で作られていますが、生成方法の違いからポリエステルのようなハリがなく、熱に溶けるデメリットがあります。ま、紫外線で色が黄色みを帯びてしまうこともあるため、ナイロン100%のウェアなどは少ないようです。

しかしポリエステルよりも防水性や引張強度が高いことから、防水ジャケット、登山用ロープ、タープなどに利用されることもあります。コットンや毛と混紡になることが多い繊維です。


レーヨンとは

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レーヨンとはパルプを原料とする再生繊維になります。化学繊維の1つですが石油を原料としないため、吸水性が高く静電気を発生しずらいのが特徴です。

糸を出すノズルの先を三角にすることで、絹と同じような光沢と肌触りのよい繊維をを生み出しました。人工絹糸と呼ばれ、近年東レがシルックという素材を開発し和装で利用されています。安価で利用できるため洗える着物や襦袢に利用される繊維です。

レーヨンとポリエステルの違い

Photo by sayo-ts

ポリエステルも製造によって、光沢をもつことができます。そのため服の裏地はポリエステルの利用が一般的です。しかしポリエステルは石油を原料とするため、どうしても静電気が帯びやすいという注意点があります。

レーヨンの原料は天然のパルプのため、静電気が発生しにくく吸湿性も高いのが特徴です。和服のほかに高価なスカートやワンピース、夏の衣類の裏地で利用されることもあります。

SDGsに貢献するポリエステル繊維とは

ペットボトルの利用

Photo byds_30

ペットボトルとポリエステルは、原料が同じ石油から作られるポリエチレン樹脂を原料としています。そのためペットボトルを樹脂まで溶かし、繊維として再利用することが可能です。

環境問題が取り上げられたころから、鉄道会社では駅構内で集められたペットボトルを再生した、鉄道職員の制服の利用が始められています。またファストファッションのユニクロでも、ペットボトルの再生繊維をつかった商品の販売も開始されました。

ヨーロッパの取り組み

Photo byA_Different_Perspective

プラスチックごみが問題視される中、フランスでは海に捨てられたプラスチックごみを回収、利用した繊維も作られています。海のマイクロプラスチックもポリエステルと同じ石油を原料がです。

アウトドアブランドでは近年環境を考えた企業が増え、こういった繊維を使ったアウェアや防水ジャケットなどが作られています。自然を楽しむアウトドアならではの取り組みです。

衣服繊維の主流ポリエステル

ポリエステルの特徴と今後の課題

Photo bymedyamen2

多くの人が利用している衣類は、ポリエステルを素材としたものです。耐久性の高く肌触りのよいポリエステルは、衣類だけでなく日用品にも多く利用されています。

しかしその原料が石油であり、プラスチックと同じということに注目し、無駄な利用はせず環境に考慮した繊維の利用をしましょう。

ナイロンとポリエステルの違いが気になる方はこちらもチェック

Photo by hide10

アウトドアやスポーツウェアでナイロンやポリエステルの利用が高まっています。しかしナイロンとポリエステルは似たようで違う点がたくさんあります。

ナイロンとポリエステルの違いが気になる方はこちらもチェックしてみましょう。