スマートウール MS メリノ150
アイスブレーカー 150ゾーン
ウールパワー クルーネックライト
アクリマ ライトウール
ベースレイヤーは登山に必要
季節に合ったベースレイヤーを着用しよう
登山では、ウェアの下に着用するベースレイヤーが必要となります。直接肌に触れるアイテムなので、汗をしっかり吸収してくれるものを選びましょう。汗を吸収して外に放出することで、素肌をさらっとした状態にキープできます。
いつまでも肌に汗が残ってしまうと汗冷えの原因となり、体温が低下してしまいます。そのため登山のベースレイヤーは、どの季節に着用するものも速乾性や吸水性が重要な機能です。その点に注目して、選んでみましょう。
半袖か長袖かをチェック
登山用のベースレイヤーを購入する場合、半袖を選ぶか長袖を選べばいいのかをチェックしましょう。夏は通気性の高い半袖が人気で、冬は保温性に長けた長袖を着用する人が多いです。しかし夏でも長袖のベースレイヤーを着用すれば、紫外線対策に効果があります。
そのため、ニーズや好みに合わせて半袖か長袖かを選びましょう。比較的どのブランドも、半袖・長袖両方のパターンを展開しているのでチェックしてみてください。
メリノウールのベースレイヤーがおすすめ
ベースレイヤーは、メリノウールという素材を使ったものがおすすめです。メリノウールはゆっくりと時間を掛けて乾くため、汗冷えを防ぐ効果があります。体温調整機能にも優れており、春夏秋冬どの季節でも比較的快適に過ごせる点が特徴です。
また、天然の防臭効果があるのもメリノウールの特徴になります。繊維自体が細かいので、バクテリアを閉じ込めて臭いを感じさせません。汗の臭いを気にしてしまう方は、ぜひ使ってみてください。
肌触りのよさも人気の理由
メリノウールは、その肌触りのよさも人気の理由です。化繊繊維ではなかなか感じられない、柔らかな肌触りを実感できます。ベースレイヤーの着心地のよさを重視したい場合は、ぜひメリノウールを選んでみてください。
ただし、メリノウールを使ったベースレイヤーは混合素材の場合もあります。その場合、メリノウールの混合率によって肌触りや機能性は変わってくるので気をつけてください。
通気性が魅力な半袖のメリノウールレイヤー2選
①スマートウール MS メリノ150ベースレイヤーショートスリーブ
スマートウール MS メリノ150
「スマートウール MS メリノ150ベースレイヤーショートスリーブ」は、メリノウールのよさを実感できるベースレイヤーです。メリノウールを高比率で配合しているため、保温性や吸水性といった機能性や快適さをしっかり実感できます。
初めてメリノウール素材のベースレイヤーを使う方や、高機能なモデルを探している方はチェックしてみましょう。カラーリングやレディースサイズも豊富に揃えており、好みやニーズに合わせてチョイスできます。
さまざまなモデルを展開している
メリノウールを使ったこちらのベースレイヤーは、さまざまなタイプのモデルを販売しています。クルーネックだけでなく、ジップアップやフード付きなど種類が多いです。また、メリノスポーツ150というモデルは汗を素早く吸水するので、夏の登山やハードなスポーツに向いています。
他にもメリノウールの混合率が少し低めなメリノスポーツ120もあり、こちらは従来よりも重さを30g軽くしているのが特徴です。ぜひ、お気に入りを見つけてみてください。
②アイスブレーカー 150ゾーン
アイスブレーカー 150ゾーン
「アイスブレーカー 150ゾーン」は、メリノウールのポリウレタンを組み合わせたベースレイヤーです。そうすることによってつるっとした肌触りを感じることができ、通気性もアップします。また、伸縮性が増すので、体の動きに柔軟に対応できるのも特徴です。
メリノウール自体の保温性や防臭効果は期待できるので、より別の機能を求めるユーザーはチェックしてみましょう。メンズだけでなくレディース用も用意されており、女性も安心です。
スポーツシーンや夏登山に最適
こちらのベースレイヤーは、汗をかきやすい夏登山やスポーツに向いています。背中や脇の下といった、一般的に汗をかきやすい部位にメッシュ素材を使っているのが特徴です。従来のベースレイヤーよりも汗をスピーディーに乾かせるため、快適さを常に感じられます。
また、動きやすい構造になっているので、体を大きく動かす時にも重宝します。ニーズに合っている方は、ぜひこちらのベースレイヤーを使ってみてください。
保温性が魅力な長袖のメリノウールレイヤー2選
①ウールパワー クルーネックライト
ウールパワー クルーネックライト
保温性を重視したい方におすすめなベースレイヤーが、「ウールパワー クルーネックライト」です。薄手ニットのような質感で、メリノウール特有の保温性が高くなっています。他のベースレイヤーよりも厚手なので、冬の登山に活用させてみましょう。
従来のベースレイヤーよりも厚手ですが、伸縮性があるので動きを妨げる心配はありません。また、縫い目から空気が抜ける仕組みになっているので通気性も期待することができます。
細かい部分にまで配慮されている
こちらのベースレイヤーは、細かな部分にまでしっかり配慮されているのが特徴的です。例えば、ザックを背負った時に肌と縫い目が擦れないように、袖はラグランタイプとなっています。また、背中側を少し長めにすることで、前傾姿勢になっても肌が露出しません。
さらに縦方向に走る縫い目を背中側のみに作っているので、肌当たりもよくなっています。このように細かな部分へのこだわりが詰まっているので、クオリティを重視する方におすすめです。
②アクリマ ライトウール
アクリマ ライトウール
「アクリマ ライトウール」は、幅広く使えるメリノウール素材のベースレイヤーです。生地は軽量で薄手なので、登山だけでなくトレランなどにも使えます。もちろんメリノウールならではの保温性もしっかり実感できるので、安心してください。
長袖タイプは汗をかいた時に蒸れそうなイメージがありますが、こちらはメッシュを組み合わせているので問題ありません。すぐに汗を吸収するのでべたつかず、さらっとした着心地を実感できます。
ウィンタースポーツにもおすすめ
登山だけでなくスキーやスノボといったウィンタースポーツ好きの方も、こちらのベースレイヤーを使ってみましょう。0度前後の気温でも保温性を発揮することができ、厚手過ぎない生地なので激しく動いても邪魔になりません。
せっかく購入するのであれば、登山だけでなくあらゆるスポーツや用途に使えるものがおすすめなので、気になる方はぜひ購入してみてください。カラーは全8色と豊富なので、好きなものを選びましょう。
自分に合ったベースレイヤーを見つけよう
登山に必要なベースレイヤーは、メリノウールを選ぶのがおすすめです。高い保温性や肌触りのよさから、快適に登山を楽しむことができます。今回ご紹介した以外にも、メリノウールのベースレイヤーはメンズ・レディースともに多いです。
登山だけでなくあらゆるシーンで活用できるモデルも多いので、気になった方はぜひご自身でもリサーチしてみてください。また、他にもメリノウールを使ったアイテムを調べてみましょう。
季節別におすすめなベースレイヤーが気になる方はこちらをチェック
今回はメリノウールのみに絞ってベースレイヤーを紹介しましたが、他の生地にも目を向けてみましょう。以下の記事では、おすすめのベースレイヤーを12個紹介しています。メンズ・レディース問わず、季節別に人気なモデルを紹介しているのでチェックしてみましょう。
特に登山初心者は、人気の高いモデルを選ぶのがおすすめです。まずはベースレイヤーを着てみて、だんだんと自分の好みを知っていきましょう。
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