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キャンプには軽量なアルミペグが◎おすすめ商品と選び方のポイントをご紹介!

アルミペグはその材質により軽量なペグとなっています。どんな場所でも使えるわけではありませんが、適した場所で使うならば軽くて荷物の軽量化もできるので、初心者のキャンプ用としてもおすすめのアイテムです。本記事ではアルミペグのよさと選び方を解説いたしましょう。
2022年8月6日
佐藤3
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ペグの種類選びや使い方にはコツがある

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キャンプでテントやタープを設営するときに使うギアにペグがあります。ペグにもその材質にいろいろな種類があり軽いものからプラスチック・アルミ・鍛造ペグが主に使われている素材です。

単純に重さや丈夫さだけでなくそれぞれの種類には適材適所の使い方があります。キャンプの荷物を軽くしてしっかりとタープやテントを設営できるアルミペグの選び方とおすすめアイテムをご紹介いたしましょう。

アルミペグの使い方とペグの種類や長さの選び方

設営する地面の状態で選ぶ方法

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ペグに使われる材質の種類として、鍛造ペグ(チタン・ステンレス)・プラスチックがありその中間の素材としてアルミペグが存在します。硬い鍛造ペグ(チタン・ステンレス)は、重さはあるものの丈夫で変形したり折れたりしづらく丈夫なのが特徴です。

一方プラスチックはそれに反して重さはとても軽いですが、ハンマーで強く打ち付けたり刺さっている角度に対して斜めに引っ張っただけでも折れる可能性のあるもろい素材で使い方にも注意が必要です。

使用するシーンも中間の土質が◎

アルミペグは軽さ・丈夫さ共に、鍛造ペグとプラスチック素材の中間を取ったペグとなっています。それにより鉄のペグよりはキャンプの荷物は軽くなるでしょう。しかし前述のように扱い方によっては曲がる心配はあるやわらかな金属でできたペグです。

そのため使う土の硬さや打ち込む道具の扱い方、特にハンマーなどでペグを打つ角度に注意が必要となります。アルミペグにおすすめの土質は、硬くてハンマーで強く叩かないといけない土よりも、やわらかめな土から海岸の砂地が適しています。

形で選ぶ方法

アルミペグは上記のように柔らかな土で使うのに適しているため、Y字やクロスなどの形をした種類を選ぶのがおすすめの選び方です。形がY字やクロスになることで、円柱形のペグよりも土や砂などに接する面積が多くなり、やわらかな土壌でも抜けにくくしてくれます。

長さで選ぶ方法


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これはアルミペグに限らずいろいろな材質のペグに共通する選び方ですが、タープとテントで長さを変える方法があります。一般的な使い方ではタープには長めの23cm以上のものが多く選ばれており、テントには18cm程度がおすすめされています。

長いと打つ時間がかかりますが、短いと引っ張りに対する耐性が弱くなるので長さ選びも利用目的に合わせてみてください。迷った場合は23cmを選んでみて、自分の好みの使い勝手や設営場所に合わせてそこから長さバリエーションを増やしてみてはいかがでしょうか。

打ち込みやすいVやU字のアルミペグ2選

1.モンベル アルミVペグ19

比較的安価でよくテントに付いてくるアルミペグにV字(またはU字)のものがあります。これは円柱状のペグよりも地面からの抜けにくくなり、Y字やX字などの複雑な形のものよりも土壌に力を入れずに打ち込みやすいというメリットがあるペグです。

モンベルのアルミVペグ19は重さ12gと、とっても軽いアイテムとなっています。そのため複数本持ち歩いても荷物の重さがそれほど増えず、ストレスに感じにくいでしょう。

モンベルはアルミペグの長さも豊富

ご紹介しているのは使いやすい長さの19cmのアルミペグですが、使い道や好みによって16cmや27cmのV字のアルミペグからも選べます。

プラスチックのように砂地でしか使えないほどもろいアイテムではないため、よほど硬い土の地面でない限り通常のキャンプの設営用としても使えるでしょう。そんな時に長さが揃っているのは選択肢の幅が広がります。

2.100均セリアのV字アルミペグ

V字やU字のアルミペグのよさは、軽さだけでなくややしっかりとした土質の地面に対してもペグが入っていきやすい打ち込みやすさがあります。Y字のよりも丈夫さにはやや欠けますが、場所によっては打ち込みやすいV字の方が使いやすい場合もあるでしょう。

100均のセリアやダイソーにもアルミペグが売られています。ダイソーにはY字型のみでしたがセリアにはV字とY字で選べるようになっているのが特徴です。

旅先で買い足すのにちょうどよい100均ペグ


100均でアルミペグが買えるのであれば、足りない時に好きな本数をちょっと買うということができて便利です。

アウトドアショップや通販ではセットになっているある程度決まった本数を購入し、それで足りない場合や違う長さを使ってみたい時には100均で1本ずつ買えるものの中から必要な本数を選ぶといった使い方をしてみてはいかがでしょうか。

ただし100均のアルミペグについては耐久度がアウトドアブランド品よりも多少劣るという口コミもありますので、使う場所や力の加減に注意してみてください。

丈夫さが特徴のY字やX字のアルミペグ2選

1.TRIWONDER アルミペグY型25cm

TRIWONDERのアルミペグY型は、25cmの長さがあるためタープから砂地のテント設営まで幅広く使うことができます。V字よりも打ち込む時の抵抗感を感じるものの、その抵抗感は抜けにくさに比例します。

Y字のアルミペグですので、ハンマーで強めに叩いても折れるということはありません。本体のアルミニウム素材は航空用アルミニウム合金を使用しており、塗装は防錆性能に優れた塗料を採用しています。

赤や青などの色付きペグは目立つ

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こちらの塗装色は赤・青・黒の3色でそれらは防錆の効果だけでなく地面でペグが目立つことにも一役買っています。ペグの場所が目視でわかりやすいので、気づかず足をひっかけて転ぶこともなくなるでしょう。

また撤退する時にもペグの位置がすぐ探せるため、スピーディーに取り外し作業が進みます。初心者の方には特に、最初は目立つ色付きのペグの中から選んでみてはいかがでしょうか。

2.Azarxis アルミペグ18cm


ペグの紐が付いている部分のデザインがいくつものギザギザとなっており、そこにロープを掛けることもできるようになっているアルミペグです。先端の紐部分には反射材入りの素材を使っているので、夜間でもライトがあたった時にペグの位置がわかりやすくなっています。

大変コスパがよいのもアルミペグの特徴

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こちらのアルミペグもTRIWONDER製のもののように赤や青といった目立つカラーが揃っています。気づきやすいというメリットがあるでしょう。

しかしこちらのアイテムがおすすめなのはそれだけでなく、18cmの長さならば10本で1000円以下という買い求めやすいお値段も魅力です。このコスパのよさなら、アルミペグをお試しで使ってみたいという方にもおすすめできます。

設営する地面や自分の使い方に合わせた道具選びを

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今回は軽くて価格も安いものがおおいアルミペグのよさや使い方による選び方のポイントをご紹介してまいりましたがいかがでしたでしょうか。アルミはプラスチックのように折れることは少ないですが、場合によっては扱い方で曲がることもある素材です。

しかしそれらはY字やX字など複雑な形のペグを選ぶことで、デメリットを減らすこともできます。打ち込み安さなら抵抗の少ないV字、丈夫なアルミペグならY字とニーズに合わせて選んでみてはいかがでしょう。

ペグが気になる方はこちらもチェック

暮らしーのでは、このほかにもいろいろなペグの種類別のおすすめアイテムや打ち方のコツ解説記事を発信しています。砂浜というペグが抜けやすい場所でのテントやタープの設営に適したペグについての記事も、こちらから合わせて見てみてください。