ヤエンストーブレギ
グリルバーナー 雪峰苑
ギガパワーランタン 天
リトルランプノクターン
スノーピークギガパワーガス250 プロイソ
スノーピーク ギガパワーガス250イソ
スノーピークのOD缶の違いを知りたい!
スノーピークのOD缶は金と銀の2種類
多種多様なキャンプ用品が人気を集めているスノーピークですが、OD缶も高い評価を得ています。しかし、スノーピークから出ているOD缶は金色と銀色の2種類があるため、どのような違いがあるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
OD缶の違いを確認しよう
本記事では、スノーピークのOD缶の違いについて解説します。ガスの成分や大きさ、価格など、さまざまな面からOD缶の違いをまとめました。また、OD缶に互換性のあるスノーピークのギアも紹介しますので、ぜひ役立ててみてください。
ガス成分と使用シーンの違い
ガスの成分が異なる
スノーピークのOD缶が金色と銀色に分かれているのは、異なるガス成分を配合しているのが理由です。ガスと一口に言ってもさまざまな種類があり、成分の違いによって適切な使用シーンも変わります。金色と銀色それぞれの成分の違いと使用シーンを確認し、活用するようにしてください。
金色OD缶の場合
スノーピークギガパワーガス250 プロイソ
金色のOD缶は、プロパンとイソブタンと呼ばれる成分が含まれています。プロパンは家庭用のガスコンロにも使用されることのある成分で、高出力で燃焼できるのが特徴です。また、沸点が低いため-40℃の環境でも火がつきます。
イソブタンは、プロパンと比べて沸点は高くなりますが-10℃での着火が可能です。蒸気圧が高いため、プロパンと合わせることで安定した火力を維持できます。
おすすめの使用シーン:高地や冬のキャンプ
金色のOD缶に含まれている成分は寒い中でも燃焼が可能なため、気温が下がりやすい高地や冬のキャンプに最適です。特に冬のキャンプはマイナス気温になることも多く、ガスバーナーに火がつかず苦労することもあるでしょう。金色OD缶があれば、バーナーの燃焼力に悩むことはなく、簡単に火をつけられます。
銀色OD缶の場合
スノーピーク ギガパワーガス250イソ
銀色のOD缶に含まれているのは、イソブタンとノルマルブタンです。イソブタンは金色と同様ですが、プロパンの代わりにノルマルブタンを含んでいるのが違いとなります。ノルマルブタンの沸点は-0.5℃のため、冷寒地での使用には向いていません。ただし、プロパン、イソブタン、ノルマルブタンの3種の中では最も安全性が高いと言われています。
おすすめの使用シーン:春から秋のキャンプ
銀色のOD缶は寒冷地に向かない成分を含んでいますので、春から秋のキャンプに向いています。冬のキャンプに持って行くと火がつかない可能性が高いため、金色のOD缶と間違えないようにしてください。
サイズ・大きさと価格の違い
金・銀のサイズ・大きさに違いはない
スノーピークから出ているOD缶は、銀色・金色共に3種類のサイズ・大きさがあり、この点での違いはありません。最も大きな450gは他社と比べて縦長の仕様を採用し、型番は500です。中間の220gは、他社のOD缶と同等のサイズで型番は250になります。
最も小さな110gは他社のOD缶と比較して一回り小さく、型番は110です。110gタイプ以外は型番とグラム数が異なりますので、商品を選ぶ際には間違えないよう気を付けてください。
バーナーの大きさによって使い分けられる
スノーピークのOD缶が3種類のサイズに分かれているのは、バーナーの大きさによって使い分けるためです。シングルバーナーのように小さめのバーナーには110gタイプや220gタイプ、ツーバーナーのように大きめのバーナーには450gタイプといったように、適切なサイズを選べます。
価格は金の方が高い
サイズや大きさは同じでも、金色と銀色は価格が異なります。110gタイプと220gタイプは約100円、450gタイプは約300円ほど金色の方が高い価格に設定されているのが両者の違いです。金色の方が原価の高い成分を使用し、寒冷地でも問題なく仕様できるため価格に違いが出ているのだと言えるでしょう。
適応するストーブ2選
①:ヤエンストーブレギ(110g・220gに適応)
ヤエンストーブレギ
スノーピークのギアとOD缶を組み合わせる場合は、互換性があるか確認することが大切です。OD缶のサイズによって適応するギアが変わることがあるため、注意するようにしてください。
金銀共に110gタイプと220gタイプに適応するのがヤエンストーブレギです。一体型でありながらも分離型と同等の安定性を備え、アウトドアでも安心して使える仕様が特徴となります。水平状態をしっかり保ち、初心者でも安全に使用できるでしょう。
コンパクトで持ち運びにも便利
コンパクトサイズのバーナーになりますので荷物にならず、気軽に持ち運べるのも人気を集めている理由です。ソロキャンプでも携帯しやすく、ちょっとした料理を作るのに重宝します。携帯性の高いバーナーを探している場合にいかがでしょうか。
②:グリルバーナー 雪峰苑(220g・440gに対応)
グリルバーナー 雪峰苑
こちらは、金銀共に220gタイプと440gタイプに適応したバーナーになります。蓄熱性の高い鋳鉄製のプレートを備え、分厚いステーキでも美味しく焼き上げられるのが魅力です。適度な傾斜がついているため余分な脂が落ち、ヘルシーに焼き肉を楽しめます。
また、長時間の調理でも安定した火力を維持するレギュレーターがつき、アウトドアでも安心して使えるのも嬉しいポイントです。
適応するランタン2選
①:ギガパワーランタン 天
ギガパワーランタン 天
ギガパワーランタン天は、金銀共に全てのサイズに対応した仕様になっています。片手に収まるコンパクトサイズながらもしっかりとした明るさを誇り、日が暮れた後も周囲を綺麗に照らしてくれるでしょう。そのデザイン性の高さが評価されてグッドデザイン賞を獲得していますので、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。
軽量で持ち運びやすい
接合部分にアルミを使用することで軽量化に成功しているため、持ち運ぶ際も負担を感じずに済みます。20年以上仕様しているユーザーもいるほどの高い耐久性を誇り、長く愛用できるランタンを探している方にもおすすめです。
②:リトルランプノクターン
リトルランプノクターン
キャンドルのような柔らかな光で辺りを照らす、コンパクトサイズのランタンです。サブランタンとして使用するのにちょうどよいでしょう。小さな炎ではありますが、テーブルの上を照らすのに十分な明るさを備えており、優しいランタンの光を楽しみたい時に最適です。
残量が少ないOD缶でも長時間燃焼し、高いコストパフォーマンスを備えています。ライターを使って簡単に着火できるため、ランタンの扱いに慣れていない方でも簡単に取り入れられるのも魅力です。
スノーピークのOD缶をアウトドアで活用!
スノーピークのOD缶は、成分の違いによって金色と銀色に分かれていることがわかりました。高地や冬のキャンプを楽しみたい時は、寒いところでもしっかりとした燃焼力を誇る金色が最適です。春から秋のアウトドアでは、銀色を使うとよいでしょう。
サイズ・大きさの種類に違いはありませんが、価格は銀色の方がリーズナブルです。また、サイズによって適応ギアが変わることもあるため予め確認してください。使い勝手のよいスノーピークのOD缶で、アウトドアを満喫しませんか。
スノーピークのOD缶が気になる方はこちらもチェック!
他社と比較しても高い人気を誇るスノーピークからは、OD缶以外にもさまざまな商品が出ています。関連記事ではスノーピークのおすすめギアを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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