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【良質な薪の確保のために】薪小屋のDIY方法をご紹介!作り方やおすすめキットも!

近年、アウトドアのレジャーで人気を呼んでいるキャンプ。ここではキャンプの醍醐味である焚き火に使用する良質な薪を確保するための薪小屋をDIYで自作する方法を解説します。薪ストーブのあるご家庭でもDIYで薪小屋を作っておくと大活躍です。
2022年7月16日
ティンカー・ベル
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目次

この記事で紹介しているアイテム

薪ラック薪棚 屋根付きログラック

薪小屋カバー、PVCバッキング薪収納カバー耐候性、屋外用

薪小屋をDIYで作ってみよう!

まずは最適な場所を確保

出典:https://o-dan.net/ja/

薪小屋をDIYで自作するにも、まずは場所を確保しましょう。良質な薪の保管に最適な場所は、適度に日当たりのよい場所で、風通しと水はけのよい場所が最適です。

また積み上げた薪の重さに耐えられるほどの、地盤の固さも必要となります。地盤の固さが不安な場合は、整えた地盤に砂利などを敷きましょう。そうすることで強度と水はけのよいスポットを確保できます。薪小屋を作れば家庭のおしゃれな薪ストーブにも活用できます。

2×4材を使用してDIYで自作する

出典:ライター作成

薪小屋の作り方はさまざまな方法がありますが、最寄りホームセンターなどで、定番の2×4材を購入して2×4式でつくるのが簡単です。2×4式というのは木材を枠組みして組み立てる方法です。この方法だと、余計な木材も出さずに済みます。

ホームセンターで材料を購入する前には、まず設計図を作って必要な木材を購入するようにしましょう。薪小屋の組み立てなので、設計図に沿って作っていても、途中で図面の修正も可能です。

準備するもの

木材を購入する

Photo byPexels

今回ご紹介する薪小屋の大きさは、高さ182cm、奥行122cm、横幅150cmの大きさです。この大きさの薪小屋に必要な木材を準備します(詳細は下記事項をご参考ください)。

木材のほかに使用する金具には、2つの木材を結合するリジットタイ・アングルや、3本の木材を直角に接合するリジットタイ・コーナーコネクターなどがあると便利です。

必要な木材の数量

ご紹介にあげた大きさの薪小屋をDIYでつくるときに必要な木材の数は、182cmの木材6本(縦柱)、150cmの木材10本(床面+上部の梁)です。

ほか244cmの木材を2本購入し、それぞれ半分にカットし、122cmの木材を4本(底と上部の横枠)使います。また170cmの木材を1本使用して、屋根に傾斜をつけます。この本数を準備すれば、均整あるおしゃれな薪小屋を作ることが可能です。


そのほかに準備するもの

そのほかに準備するものとしては、土台、電動のこぎり、防腐剤、防腐剤を塗る刷毛、電動ドライバー、屋根となる透明波板などです。かなりしっかりした木材を準備するため、カットする時やビスを打つ時、電動のこぎりやドライバーがあれば便利です。

この大きさの薪小屋を作るのに準備する木材や金具などの合計費用は1万円位です。電動のこぎりやドライバーを新たに購入する場合は、別途費用がかかります。

木材の無料カットもあり!

ホームセンターなどで木材を購入すると、無料で木材をカットしてくれるお店もあります。そのためにも設計図を作った時に寸法と使用する木材の数を決めておくと便利です。

木材を無料でカットしてもらえるお店では、作り方のアドバイスや、購入しておくとよい金具などを教えてくれる職人さんがいることもあります。また無料でカットしてもらえれば、電動のこぎりを準備する必要はなく、費用や手間を省くことができることでしょう。

作り方を解説

木材の防腐剤を塗る

出典:https://o-dan.net/ja/

木材を使用する寸法にカットしたら、木材に防腐剤を塗ります。基本は2度塗りです。木材で割れている個所があれば、その部分にはしっかりと浸透するように塗り込んでください。

塗り終わったものは、屋根のある場所に立てかけて、1日しっかりと乾燥させましょう。

土台を作る

最適な場所の土壌を整えます。土台となる土壌ですから、傾斜がないようにしっかりと整えててください。整ったら砂利などを敷いて平らに整えます。

固い土壌でも最初に砂利を敷いておく、大雨などの地盤被害を回避することもでき安心です。土壌が整備出来たら、ブロックなど薪小屋の足となる土台を設置してください。

底枠を作る


出典:ライター作成

薪小屋の底になる部分を作ります。風通しがよくなるように、枠組みした中に、すのこのように木材を繋ぎ合わせます。

この時もリジット・アングルやリジットタイ・コーナーコネクターの金具があると便利です。ない場合長めの釘を斜めにしっかりと打ち付けてください。

柱を立てる

出典:ライター作成

底の部分が出来上がったら、それを土壌の上に設置したブロックなどの土台の上にのせて固定します。底の部分が固定されたら、次は柱立てです。

底部分も同様ですが、木材同士を留めるときはしっかりとビス打ちしましょう。この時に電動ドライバーがあるととても便利なのです。

屋根を付ける

本体が出来上がったら最後に屋根を付けて完成です。170cm(150cmより多少大きめ)の木材を、前面上部の枠に付けて傾斜を出します。

使用する透明波板の大きさは、170cm×150cmほどの大きさになる分を準備すれば大丈夫です。屋根の取り付けで注意することは、釘を打つ時、波板の山になっている個所に打つと雨漏りしません。

キットを使うのもおすすめ

市販のキットで簡単に自作

枠組みして作る2×4方式なら、DIY初心者の方が薪小屋を作るのもそれほど難しくはありません。ただ近年は、組み立て式の薪小屋のキットが販売されているので、そんなキットを活用するのも簡単にDIYで薪小屋を作れます。

おすすめのキットは、角パイプが使われている薪小屋です。ネジで止めて組み立てるだけですが、薪を重ねて積んでも頑丈な作りとなっています。

薪ラック薪棚 屋根付きログラック

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
大きさW156.5×D63×H176.5cm

天候の悪い時はカバーをかけよう


おすすめの角パイプの薪小屋は、屋根付きなので降雨の濡れを回避できます。サビにくい仕様となっておりますが、屋外で使うなら防水カバーと一緒に使うとなおよいでしょう。

ただしお天気の良い日は、カバーは外しておくようにしましょう。そうすることで風通しが良くなり、良質の薪を確保することができます。

薪小屋カバー、PVCバッキング薪収納カバー耐候性、屋外用

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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大きさ96x24x42inch

薪小屋作り!DIYでトライしてみよう

良質の薪を確保するためにはDIYで薪小屋を作ってみましょう。ご紹介してきた方法で設計して作れば、無駄な木材を出すもなく、DIY初心者でも上手に作れます。木材にこだわらないのならパイプ製のキットもおすすめです。ぜひチェレンジしてみてください。

薪についてもっと知りたい方はこちらもチェック!

当サイト「暮らしーの」では、キャンプの際の焚き火に使う薪に関する情報を、他にもまとめています。薪の選び方や、薪割りに使う道具など、薪についての情報をもっと知りたい方は、こちらもチェックしてみてください。