検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

【2022】崖に宿泊できるポータレッジおすすめ2選。軽量&安全性◎ものをご紹介!

ロッククライマーにとって崖に宿泊できるポータレッジは、身体を預けて休息をとれる大切な携帯用テントとなり、安心できる堅牢性・安全性が重要です。この記事では堅牢性・安全性で評価されているおすすめのポータレッジ2選をご紹介します。
2022年11月23日
うめうーめ
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

目次

この記事で紹介しているアイテム

ブラックダイヤモンド シングルポータレッジ

メトリウス ボムシェルター シングル

崖や木に吊るすテント「ポータレッジ」

Photo by Sergio R. Nuñez C.

ポータレッジは、ロッククライマーたちがビッグウォールに挑戦するときに利用される、崖に吊るす特殊な携帯用テントです。

一歩間違えると落下の危険と常に隣り合わせの断崖絶壁で使用されるポータレッジは、丈夫さと安全性が最重要ポイントです。ロッククライマーたちから長年愛されて続け、安全性において定評があるポータレッジ2選をご紹介します。

堅牢性に優れたポータレッジ

シングルポータレッジ/クリフカバーナポータレッジ

ブラックダイヤモンド社製のポータレッジは堅牢性に優れており、しっかりと身体を預けて休息できると安全面で信頼され、ロッククライマーたちから長年愛され続けています。

壁面側に装備されたラバー製バンパーとスムーズに組み立て可能な精密なジョイントが、ポータレッジ使用時に部品の消耗を抑えます。ブラックダイヤモンド社のポータレッジは、危険と隣り合わせの崖でも安全に質のよい休息がとれるでしょう。

どんな崖でも丈夫な堅牢性

ブラックダイヤモンド社のポータレッジは、壁側にあるバンパーが衝撃を緩和・吸収するため、凹凸のある崖でも丈夫に利用可能です。加えてベッド面には、防水性・撥水性を持ち軽量かつ頑丈なパッククロスを、リップストップという高強度の織り方をした生地が使われています。

組み立てには少し慣れが必要ですが、慣れれば精密なジョイントのおかげもあって、スムーズにポータレッジの設営ができるでしょう。


ブラックダイヤモンド製ポータレッジの詳細情報

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

ブラックダイヤモンド社製ポータレッジのサイズは、213×80センチメートルのシングル(1人用)と、214×130センチメートルのクリフカバーナ(2人用)の2種類があります。重さはシングルが6.8キログラム、クリフカバーナが9.0キログラムです。

ベッド中央にメッシュのドレーンホール、ポータレッジそれぞれに専用のフライ(別売り)があり、堅牢性・耐候性において過酷な状況下でも快適な空間を確保します。

ブラックダイヤモンド シングルポータレッジ

出典:Amazon

耐久性に優れたポータレッジ

ボムシェルターシングル/ボムシェルターダブル

クライミング用製品の開発・加工に特化したメトリウス社の「ボムシェルター」は、堅牢さはもちろん組み立てやすさにもこだわったおすすめのポータレッジです。

崖に接する部分はより頑丈なデュラセインで補強し、ベッドテンショナーの付け根も補強が施されています。スプレッダーバーでフレームのゆがみも防ぎ、高い堅牢性で耐久性にも優れたポータレッジです。

崖でも「組み立てやすい」を追求するアイデア


組み立てやすさに直結するジョイントはコンピュータ制御による高精度なCNC加工で製造することで、よりスムーズにより正確な組み立てが可能です。組み立てがスムーズに進められることは、崖の作業で高まる落下の危険を軽減するでしょう。

崖に面する壁側と外側とで色違いになったライザーストラップで一目で見分けがつき、ポータレッジの組み立てをスムーズにできるよう工夫されています。

メトリウス製ボムシェルターの詳細情報

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

メトリウス製のポータレッジ「ボムシェルター」のサイズは、220×76センチメートルのシングル、220×120センチメートルのダブルの2種類があります。重さはシングルが5.2キログラム、ダブルが6.2キログラムです。

ボムシェルター専用のフライ(別売り)は、アーチポールにより広い室内空間を確保しつつ、傷みやすい四隅と防水性が重要なフライのトップカップはデュラセインで頑丈に補強されています。

メトリウス ボムシェルター シングル

出典:楽天

落下・落石の危険がある断崖絶壁

落下の危険

出典:https://pixabay.com/

ロッククライミングは自然の断崖絶壁で行う非常に危険なアウトドアです。ビッグウォールとなると1日では登れず、崖で食事やトイレ・睡眠を行わなければなりません。装備品の劣化・不良は落下事故につながる危険な状態です。すぐに気づけるよう、整備や事前チェックを徹底しておきましょう。

落石の危険


数センチの石でも一瞬にして命を落とす危険となる、落石には常に注意を払わなければなりません。落石は自然的な要因のほかにも人的な要因でも発生します。落石の発生に気づいたときは「ラーク!」と大声で叫び、周囲へ落石を伝えることが重要です。

軽量&安全性◎のポータレッジで休息を

出典:https://pixabay.com/

狂気の沙汰ともいわれるロッククライミングは、休憩中も変わらず危険に晒され続けています。クライミング中の荷物重量の負荷を減らすには、軽量なポータレッジがおすすめです。

1日で登りきれないビッグウォールとなると、崖で食事やトイレ・睡眠を行う必要があります。安全性◎なポータレッジは危険に溢れた断崖絶壁で、少しでも安心して休息をとるようにしましょう。

登山グッズが気になる方はこちらもチェック!

ロッククライミングや登山では、多くの装備グッズを揃えることは安全のために欠かせません。以下リンク記事では、おすすめの登山グッズをご紹介しています。アウトドアは危険が付きまとい狂気の沙汰と言われがちですが、それ以上に安全に楽しい時間を過ごせるように、グッズなどの事前準備は完璧にしておきましょう。