スノーピーク ソリッドステーク
ロゴス Xステン タフネスペグ
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) スチールペグ
ユニフレーム ジュラパワーペグ 20cm
テント泊登山を楽しもう
テントを張るためにはペグが必要
泊りがけで登山をする場合、山小屋とは異なり、自分のペースに合った場所で宿泊できるテント泊を考える人も多いです。その際に重要となるのがペグ。ペグがなければテントが飛んだり崩れたりするので必ず用意しましょう。
登山テント泊に使うペグは、軽量かつ持ち運びやすいかが重要です。軽い素材でできているものや、収納ケースに入れてコンパクトに持ち運べるものを選びましょう。今回はさまざまな種類を選びましたので、比較してみてください。
ペグの選び方や打つ時の注意点
地面に合わせた素材選びが大切
テント泊登山でおすすめなペグは、素材に着目して選ぶのが重要です。例えば湿った柔らかい地面の際は、プラスチックやアルミのペグが適しています。これらは軽量なので、少しでも登山の荷物を軽くしたい方にもおすすめです。
一方硬い地面や石も交じるような場所でテントを張るならば、スチールや鍛造製を選びましょう。耐久性が高く、硬い地面にも対応できます。
ペグの形も選ぶ上で重要
ペグにはいくつか種類があり、選ぶ際のポイントになります。オーソドックスなピンペグは、ヘッド部分がフックのような形状をしており、比較的軽量で扱いやすいですが耐久性は低めです。そのためタープを張ったり、柔らかい地面で使ったりしましょう。
一方V字ペグは、地面にくい込むのが魅力です。柔らかい地面でも抜けにくいので、テントをしっかり固定できます。ピンペグやV字以外にも形状はあるので、ニーズに合わせて選びましょう。
ペグの打ち方における注意点
ペグを使う場合は、正しい打ち方で設営できるかが重要になります。まず、ペグと地面を大体60°にして打ちましょう。この打ち方をすることで、ペグが地面にしっかりと刺さります。より抜けにくくしたい場合は、ペグのヘッドを2cm程度残して打ち込んでください。
複数本使うのもおすすめ
ペフの打ち方として、複数本使う方法も覚えておきましょう。特に強風の時やペグが抜けないか心配な場合は、1箇所に複数個ペグ打ちするのがおすすめです。その際は、ペグ同士がクロスするように設置しましょう。
ただし太すぎるペグや、形状によっては複数本刺さらない場合もあるので、気を付けてください。
柔らかい地面におすすめなペグ2選
①ユニフレーム ジュラパワーペグ 20cm
ユニフレーム ジュラパワーペグ 20cm
軽さを求める方におすすめなのが、「ユニフレーム ジュラパワーペグ 20cm」です。1本17gの軽量仕様で、これは鍛造ペグの10分の1の軽さになります。そのため複数持ち歩いても重たくありません。
テント泊登山では荷物をなるべく軽くしましょう。なぜなら、ザック1つの中にあらゆる荷物を収納しなければならないからです。ペグ1本の重さが軽ければ、登山の邪魔にもならないのでぜひ使ってみてください。
価格の安さもおすすめな理由
低価格なのも、このペグをテント泊登山におすすめする理由の1つです。6本セットで1600円なので、コスパに優れています。ペグは品質や素材、メーカーによって価格が変動するので、選び方の基準にしておきましょう。
また、こちらのペグは20cmと25cmの2種類が展開されています。テントの大きさに合わせて、選んでみてください。柔らかい地面に対応できるペグなので、専用のハンマーがなくても簡単に打ち込めるのがメリットです。
②ロゴス Xステン タフネスペグ
ロゴス Xステン タフネスペグ
汎用性を求めるならば、「ロゴス Xステン タフネスペグ」をチェックしてみましょう。柔らかい地面だけでなく、ある程度硬さのある地面などさまざまな場所に対応できます。ただし砂浜には刺さらない種類なので、注意しましょう。
せっかくペグを購入したのであれば、テント泊登山だけでなくいろいろなアウトドアに使えた方が便利です。汎用性の高いペグをゲットして、さまざまなシーンで使ってみましょう。
便利な構造のペグ
こちらのペグがテント泊登山におすすめな理由は、その構造にあります。まずヘッドの部分が丸くなっており、ハンマーなどで簡単に打ち込めるのが特徴です。また、ペグ自体に穴が空いており、ロープを結んで引っこ抜くことができます。
ペグを刺す時は簡単でも、引っこ抜く時に苦労する人が多いです。ロープを装着できるペグであれば、簡単に撤去作業ができてスムーズに登山が楽しめます。さらにチタン素材で軽いので、登山にぴったりです。
硬い地面におすすめなペグ2選
①スノーピーク ソリッドステーク
スノーピーク ソリッドステーク
「スノーピーク ソリッドステーク」は、耐久性の高さを求める方におすすめなペグです。優れた鍛造製法を持つ新潟県燕三条で作られており、従来のペグよりも耐久性をアップさせました。そのため硬い地面でも壊れることなく、しっかり固定してくれます。
また、万が一ペグが曲がってしまったとしても簡単に直せるのが特徴です。折れる心配がないため、曲がったら叩いて直しましょう。そのため1度購入したら、半永久的に使えるペグです。
ペグが抜けにくい構造
こちらのペグはヘッドが打ち込みやすい形なので、ハンマーでしっかりと地面に打ち込むことが可能です。地面にペグがしっかり食い込めばフックも固定できるので、比較的抜けにくくなります。
フックがしっかり固定されていないと、ロープが抜けてしまってテントが固定できません。特に標高の高い場所は風が強いので、テント泊登山では抜けにくいペグを選びましょう。長さは数種類展開しているので、ニーズに合わせてください。
②CAPTAIN STAGスチールペグ
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) スチールペグ
「CAPTAIN STAGスチールペグ」はV字型なので、打ち込んだ後に地中にしっかりと食い込んでくれます。そのためしっかりとした設営をしたい方におすすめです。
また、スチールでできているため硬い地面にもしっかり対応できます。ただ硬いだけでなく、砂利の上で設営したい時にも使えるペグなのであらゆるシーンに対応可能です。
登山の邪魔にならないサイズ感
こちらは、全長23cmと他の種類よりも小さめです。そのためかさばりにくく、登山の邪魔をしません。少ない荷物で登山に臨みたいと考えているならば、ペグのサイズ感にもこだわりましょう。
短いと簡単に抜けてしまうのではないかと不安になりますが、V字型なので安心です。ただし耐久性はチタンや鍛造に劣るので、ハンマーでガンガン叩いたり捻じ曲げたりするのは控えましょう。その分リーズナブルなので、劣化したら買い替えやすいです。
テント泊登山を快適に行おう
テント泊登山をする場合は、ニーズに合ったペグ選びが大切です。まずは登山の邪魔にならないような重さ・長さのペグをチェックしましょう。続いて、登山をする山の状態を確認します。柔らかい地面なのか硬い地面なのか分かったら、対応できるペグを探してください。
今回ご紹介した以外にも、テント泊登山に最適なペグはたくさんあります。気になった方は、ご自身でもリサーチしてお気に入りを見つけてみてください。
その他のペグが気になる方はこちらをチェック
今回はテント泊登山に最適なペグを紹介しましたが、普通のキャンプやアウトドアで使いたい人も多いはずです。以下の記事では、さまざまなペグを紹介しているのでニーズに合った商品を見つけてみてください。
また、以下の記事ではペグと一緒にペグハンマーも紹介しています。そのため、ペグを打ち付けるための道具も合わせてチェックしてみましょう。
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