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ナンガのシュラフおすすめ7選。オールシーズンOKのものや冬山に最適なものも!

ダウンシュラフで人気のナンガ(NANGA)には寒さに強いものや、布団のような感覚で使いやすいものなどさまざまなダウンシュラフがあります。豊富なナンガのシュラフの中から2~3シーズンで使いやすいものや冬でも使いやすいものなど、7種類をピックアップして紹介します。
2022年7月22日
揚げ餅
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目次

ナンガとは

絶大的な信頼性のある人気ブランド

ナンガは日本のアウトドア用寝具や衣料メーカーを手掛けている日本のブランド。アウトドア用品を主力製品にする前は寝具メーカーの下請けをしており、高い裁縫技術を持つのが特徴の一つです。

海外で生産される事が多いダウンシュラフも品質を維持するために国内で生産しており、質のいい国産ダウンシュラフが欲しい方にはおすすめのブランドとなります。

永久保証が魅力的

Photo byjackmac34

ナンガが発売する羽毛を中綿に使った寝袋は永久保証があります。永久保証とは、古い寝袋でも期間を限定せずに永久に修理保証で対応してくれるという意味。ナンガが工場で修理可能と判断した場合は、愛着のある寝袋を末永く使えます。

シュラフの選び方

中綿を比較

シュラフの中綿には化繊とダウンの二種類があり、それぞれ特徴があるため比較して自分の使い方に合ったものを選びましょう。例えば低価帯のシュラフが欲しい場合は化繊を使用したモデルがおすすめになり、登山では化繊よりも大幅に軽くなるダウンがおすすめです。
 

  化繊 ダウン
軽さ 重たい 軽い
暖かさ 暖かい より暖かい
収納サイズ 大きい 小さい
価格帯 安い 高め

使用温度に注目

Photo bySweetaholic

シュラフは使用できる温度が決まっており、対応外の温度での使用は非常に危険です。そのため、シュラフを選ぶときは快適温度で選びましょう。ナンガの場合はヨーロッパの規格を採用しており、快適温度で選びぶと失敗することはありません。

オールシーズン使えるシュラフ3選

1:RABAIMA BAG S 600


ナンガのシュラフの中では少し珍しい封筒型のシュラフです。封筒型のためキャンプだけではなく、布団のように車中泊でも気軽に使えます。

構造も敷布団、掛け布団のようになっており、背中側はダウンよりも潰れにくい化繊を採用し、お腹側は掛け布団のようにふんわりとしたダウンを採用しています。本品は快適温度の記載がありませんが、中綿が600gしかないため薄着では夏におすすめモデルです。

ゆったりサイズ

本品の大きさは80×215cmです。マミー型と変わらない大きさですが封筒型のためゆったり使えるところポイント。また、本品はシングルサイズですが、ナンガにはファミリーキャンプに人気のWサイズのRABAIMA BAGもあります。

Wサイズには、より寒さに強いRABAIMA BAG W 1000もあるため冬のファミリーキャンプでも使えます。

2:オーロラライト350DX

オーロラライト350DX

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
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オーロラライト350はナンガの他のシュラフと比べ軽量化されており、春~秋の比較的暖かい時期に使いやすいモデルです。ナンガが独自に開発した防水透湿素材が使われているため湿気を溜め込むことはなく、結露で中綿が濡れることもありません。

中綿にダウンを使用しているため収納サイズが直径13×25cm、総重量が730gと非常にコンパクトなりオートキャンプだけではなくツーリングにも使いやすいモデルです。

平地なら晩秋でも使いやすい

本品は封筒型よりも保温性が高いマミー型でなおかつ、保温性に優れるダウンを使用しています。そのため、快適温度が5度と比較的寒さに強いモデル。地域や天候に、寒さの感じ方により多少異なりますが、晩秋でも使える保温性の高い人気モデルです。

3:UDD BAG 380DX

ナンガのUDDシリーズは前述したオーロラライトよりコスパが高いモデルです。また、ふわふわとした品質の高い羽毛によりコンパクトに収納できることからオートキャンプ以外でも使いやすいモデルと言えます。快適温度は3度になっており厚着をしたりストーブを導入したりすると晩秋の標高の高いキャンプ上でも使えます。

中綿の毛量は前述したオーロラライトよりも多いですが、収納サイズは直径13×25cmとコンパクトなままです。

羽毛の弱点を克服

羽毛は水に濡れるとしぼんでしまい、保温力が著しく低下します。ですが、本品は羽毛が濡れないように羽毛に撥水加工を施しており水濡れにも強いモデルです。完全防水ではない点は注意が必要ですが、多少の結露なら水を弾いてくれます。

冬山に特化したもの2選


1:オーロラライト750DX

オーロラライト750DX

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
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出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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出典:Amazon
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オーロラライトの中でも中綿の量が増え、寒さに強くなったモデルです。生地にはきちんとナンガ独自開発の防水透湿素材を採用しているため、冬用でも過度に蒸れる心配がなく、結露でシュラフが濡れないように防水カバーを追加する必要がありません。

秋~冬でも使えるように保温性が高くなっており、快適温度は-8度。毛量が増えても軽いため総重量は約1.3kgとなり収納サイズも直径19×31cmとコンパクトです。

保温性を高める特殊な構造

毛量が600gを超える秋冬向きモデルのオーロラライトシリーズは、チタンスパッタリング材を使用しており、蓄熱や保温効果をより高める構造になっています。生地表面の防水透湿素材だけではなく、冬用の構造になっている点も魅力的です。ただし、非常に暖かくなっているため夏での使用は向いていません。

2:UDD BAG 810DX

本品の中綿の毛量は810gもありますが、収納サイズは直径19×31cmです。先程紹介したオーロラライト750よりも毛量が多いですが、収納サイズは変わりません。

UDDシリーズは生地表面に撥水加工はありませんが、中綿に撥水加工が施されています。また、ダウンの質を表すFP(フィルパワー)は770になっておりオーロラライトよりも少しだけふわふわとしたダウンが使われています。

 

やや寒さに弱い

本品はオーロラライト750と比べると毛量が多いため、柔らかくふわふわとした質感があります。その反面、快適温度は-7度となるため少しだけですが寒さに弱いため厳冬期の高山でにはむいていません。また、生地自体には撥水加工がないため防水性のあるカバーと併用したほうが確実に水濡れを防げます。

寒さに極めて強いシュラフ2選

1:LEVEL 8 -20 UDD BAG

寝袋 LEVEL

出典:楽天
出典:楽天
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level8-20 UDD BAGはUDDシリーズよりも保温性が高いモデルの一つです。 UDDシリーズの系統のため生地ではなく羽毛自体に撥水加工が施されておりダウンが950gも封入されていますが、総重量は1540gしかありません。

本品はナンガが新たに設立した研究機関で科学的に分析したデーターを元に過酷な使用状況を満たしたモデルです。軽さと暖かさを両立するため冬の登山に向いています。

寒さに対する工夫が豊富


本品の快適温度は-11度となっており、保温材が入ったチューブ状のパーツが肩やジッパーの内側につけられており肩やジッパーからの冷気を防いでくれる作り暖かい作りです。注意点としてはナンガの他のシュラフとは異なり、ロングとショートモデルがなく210×80のレギュラーモデルしかありません。

2:LEVEL 8 -23 AURORA LIGHT

オーライトのフラグシップモデルに相当するLEVEL 8 -23シリーズのオーロラライトです。快適温度が-13度と寒さに非常に強いモデルとなっており、前述したLEVEL 8 -20 UDD BAGと同様に研究機関のデーターを元に過酷な使用状況を満たしたモデルです。

中綿の毛量は1000gにもなりますが、総重量は1670gとなり軽さと暖かを両立しており冬の登山でも使いやすくなっています。

カバー不要

オーロラライトシリーズのフラグシップモデルのため、生地の表面にはナンガ独自の防水透湿性素材が使われており保温性だけではなく防水性も高いシュラフです。防水性のあるカバーを使わなくても冬に発生しやすい結露からシュラフを守ってくれます。

ナンガの寝袋はキャンプでも登山でも使える

Photo byStockSnap

ナンガは寝袋で非常に人気のあるブランド。使いやすい封筒型から暖かくコスパの高いモデル、独自の防水透湿素材で表地を加工したモデルなど多数の寝袋を取り扱っています。保温力が高いため登山でも使用でき海外の登山でも活用できます。

また、ダウンをメインに使用しているため、コンパクトに収納できるものが多くオートキャンプ以外でも活用できる利便性も魅力的です。

シュラフが気になる方はこちらもチェック!

シュラフは中綿や形状によって使える場所、季節が大きく異なります。そのため、選び方が非常に重要になるキャンプギアです。当サイトには、シュラフに関するさまざまな記事があるためよかったらチェックしてくださいね。