ワンティグリス ROCUBOID ウッドストーブ
ユニフレーム ネイチャーストーブ
キャプテンスタッグ ウッドストーブ
Field to Summit フレイムストーブ
Signstek ウッドストーブ
登山にはウッドストーブがあると便利!
身近で燃料で火をつけられるウッドストーブ
ウッドストーブはガスなどを必要とせず、小枝や枯れ葉など自然の中にあるものを燃料として使用できるアイテムです。特別なテクニックを必要とせず、簡単に火をつけることができるため、ソロキャンプだけでなく登山でも重宝されています。
登山に最適な商品を手に入れよう
本記事では、登山用のウッドストーブを紹介します。バリエーション豊かな商品の中でも特におすすめしたいウッドストーブを厳選しました。商品の選び方や使用時の注意点についても解説しますので、ぜひ役立ててみてください。
商品の選び方
目的に合わせて構造のタイプを選ぶ
ウッドストーブには、筒型と箱型の2種類の形状があります。筒型は燃焼率を高める二重構造を採用していることが多いため、たくさんの燃料を必要とせず、短時間で火を起こせるのが特徴です。また、熱によって変形しにくく、長く愛用できます。
箱型は小枝や枯れ葉だけでなく太めの薪を燃やすことができ、焚き火気分を楽しみたい場合におすすめです。また、コンパクトに折り畳んで持ち運べますので、登山の荷物を最小限に抑えたい方にも適しています。
使える燃料を確認する
ウッドストーブは基本的に小枝や枯れ葉など自然の中にあるものを燃料として用いますが、中には炭や固形燃料を使えるタイプもあります。固形燃料で簡単に火をつけたいと考えている方は、使える燃料も確認するようにしてください。
好みに合わせて素材を選ぶ
一般的に、ウッドストーブにはステンレスとチタンが使われています。ステンレスは錆びにくく、耐久性が高いところが魅力で、チタンは軽く、熱変形しにくいのが特徴となります。素材の風合いや特性を確認し、好みに合わせて選ぶのがポイントです。
筒型タイプのおすすめ2選
①:Field to Summit フレイムストーブ
Field to Summit フレイムストーブ
二次燃焼構造により、少ない燃料でも効率的に火をつけることのできる優れものです。小枝や枯れ葉などがあれば、初心者でも簡単に火起こしを楽しめます。
パーツは土台や燃焼炉、ロストル、ゴトクに分かれており、それぞれを乗せていくだけで簡単に組み立てできるのも嬉しいポイントです。ゴトクは直径20cmほどのソロ用フライパンやヤカンなどを乗せるのにちょうどよいサイズで、登山で使用するのに適しています。
煙やニオイが少なく快適に使える
二次燃焼構造となっているため火をつけた時にニオイや煙が出にくく、快適に火起こしを楽しめるのも人気を集めている理由です。使用後はコンパクトにまとめて専用の収納袋に入れておけば、荷物の負担になることもありません。登山中に煮炊きをしたくなった場合にすぐに使える便利アイテムとして活躍してくれます。
②:Signstek ウッドストーブ
Signstek ウッドストーブ
コンパクトながらも耐荷重は20kgあり、重ためのクッカーも乗せられるのが魅力です。燃料が燃える時に発生したガスを取り込み、効率的に火を起こす構造になっているため、初心者でも簡単に火をつけられます。自然の中にある枯れ枝などを使えば、すぐに点火できるのが嬉しいポイントです。
また、炊飯をした時の吹きこぼれが少なく、美味しいご飯を炊けることでも人気を集めています。お湯を沸かすだけでなく調理を楽しみたい時にも最適です。
耐腐食性に優れたステンレス製
メインの素材には、耐熱性や耐腐食に優れたステンレスを使用しています。丈夫で安定感があり、使用中に調理器具が落下する心配をせずに済むのも魅力です。長時間使用しても変形しにくく、長く愛用できるウッドストーブを求めている方にもよいでしょう。
箱形タイプのおすすめ3選
①:ユニフレーム ネイチャーストーブ
ユニフレーム ネイチャーストーブ
脚部をX字型にデザインすることで吹き込む風を取り込み、燃焼効率を上げる独自構造を採用しています。風が下部のメッシュを通過することで熱い空気となり、燃焼速度が上昇するのも特徴です。
小枝や松ぼっくりを始めとした自然の燃料を使っても、しっかりとした火力を実現してくれます。調理にも十分な火を起こすことができるため、付属のゴトクの上にクッカーを乗せて炊飯や炒め物などさまざまな料理を楽しめるでしょう。
灰や火粉の飛び散りが少ない
ウッドストーブ本体はしっかりとした深さを備えており、灰や火粉の飛び散りを最小限に抑えられます。灰で顔が汚れたり、火の粉で服に穴が空いたり、といった事態を防ぎたい場合にもよいでしょう。また、軽くて持ち運びやすく、登山用の荷物を大きくしたくない方にもおすすめです。
②:キャプテンスタッグ ウッドストーブ
キャプテンスタッグ ウッドストーブ
煙突効果と二重構造で燃焼率を高めたウッドストーブです。煙が出にくいのに加えて燃えカスが残りにくいため、使用後の掃除も簡単に済ませられます。使用する時は本体を開き、炭受けを置くだけでよいのも嬉しいポイントです。シンプルな構造で、初心者でも簡単に活用できます。
使用後はコンパクトに折り畳み、専用の収納袋に入れておけますので、携帯性の高いウッドストーブを求めている方にもおすすめです。
ゴトクと網も付属している
付属品の中には、ゴトクと網も入っているため、用途に合わせた使い方ができます。ゴトクを乗せてお湯を沸かしたり、網を乗せてグリル料理を作ったり、アウトドア料理の幅を広げられるのが魅力です。別売りにはなりますが、キャプテンスタッグのダッチオーブンやグリルプレートを組み合わせれば、さらに多種多様な料理を作れるようになります。
③:ワンティグリス ROCUBOID ウッドストーブ
ワンティグリス ROCUBOID ウッドストーブ
ネジを使わず、子供でも簡単に組み立てられるシンプルなウッドストーブです。素材には耐久性の高いステンレスを使用しており、小枝や枯れ葉など自然の燃料はもちろんのこと、炭や固形燃料なども使えます。
燃料を効率的に燃やすスロット
薪を入れるスロットの部分は、燃料を長く燃やし続けることができるように敢えて小さめに設計しているのも特徴です。小さめのスロットが燃焼スピードが早くなりすぎないように抑え、少ない燃料でも十分な火力をキープできます。
使用上の注意点
燃料のために木の枝を折るのはNG
木についている枝を折ってウッドストーブの燃料として使うのは、自然破壊につながります。燃料が必要な時は、必ず地面に落ちている小枝や枯れ葉などを使ってください。地面に落ちているものでも、燃焼率の高いストーブなら短時間で火を起こせます。
火起こし禁止エリアでは使用しない
登山中にウッドストーブを使う時は、必ず火を使ってもよい場所か確認してください。火起こし禁止エリアでストーブを使用すると、山火事の危険性が高まります。山で起きた火事は短時間であっという間に燃え広がるため、危険を回避するためにも注意するようにしてください。
登山でウッドストーブを活用しよう!
ウッドストーブはコンパクトで携帯しやすく、初心者でも手軽に火を起こせるところが魅力です。筒型と箱型の2種類があるため、それぞれの機能を確認し、使い勝手のよいものを選ぶようにしてください。
また、燃やすことができる燃料や使用している素材も確認し、自分のアウトドアスタイルに合ったものを探すことも大切です。本記事で紹介したバリエーション豊かな商品の中からお気に入りを見つけて、ぜひ登山で活用してみませんか。
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